新型コロナウイルス

2021年10月 8日 (金)

和歌山通信、新型コロナ対策75号から

 和歌山通信に75回目の新型コロナ対策知事メッセージが載った。10月1日からの緊急事態宣言の解除を受けて、 平井会長のもと、 今政府に申し入れておくべきことを皆で議論しようという趣旨で全国知事会がウェブで開かれたという。仁坂知事は下記の発言をした。(知事の発言を編集し、私のコメント(※)を入れてある。
 

「『感染も少し減ってきて、 緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が解除されてやれやれというところが少しありますが、 第5波は本当に大変であったというふうに思います。 和歌山県も、 とうとう最後まで全員入院ということは死守しましたけども、 一般的な不要不急の外出自粛など、 県民に犠牲と迷惑を最後は掛けざるをえなかったというところがあります。

 今この第5波が終息しつつある時に、 やはり私達は反省をしないといけない。 今までの、 第5波までの対応がどうだったのかということをしっかり反省をして、 次に備えなければいけない。 これが一番大事なことじゃないかというふうに思います。」

 ※第5波の反省と検証をきちんとすることは一番大事なことなのだ。

「・人流抑制一点張りということは本当にそれでよかったのか。
 ・ 保健医療行政の強化、 陽性者の早期治療、 あるいは療養者のケアなども含めて、 病院の体制強化をどのようにやっていくかということを、 しっかり考えておかないといけない。

 我々自治体や政府は、 国民に不自由をかけるということばかりして、 我々の本当の責任である行政の工夫や強化などをしっかりやってきたのか」
 
 ※本当にその通りである。和歌山県はまだいい方だが、政府はいったい何をやって来たのか検証をすべきである。

 「急所はここだと言って飲食と旅行ばかり目の敵にされた感じがありますけども、 データを見たらほとんど一致していないということがあります。 都会と田舎はきっと急所が違う。きちんとしたデータを持ち寄って反省をしていったらいい。

 関西広域連合でも国にそれを求めておりますし、 あるいは、 国がしっかりやってくれない可能性もあるので、 自分達がまとめて、 データなどを整理し反省し分析し最良の対策を考えて、 それを国にぶつけていきたいと思っています。 国においては是非真摯に対応してもらいたい。 以上です。」

 この結果、 まとめられた全国知事会の緊急提言には真っ先に次のような文言が盛られました。

『1.感染拡大防止対策の徹底及び出口戦略について。
  (1)第5波の総括及び第6波に備えた効果的対策の提示。
 デルタ株への置き換わり等による急激な第5波の到来、 その後の急激な感染者数の減少など、 その経過・原因、 対策の効果等については十分な検証が必要である。
 
 今後必ず到来する第6波に備えるためにも、 国において、 諸外国との比較も含めて科学的根拠や知見を交え、 今回の第5波の分析・検証を早期に進めた上で総括を行い、 今後有効となる具体的な対策を都道府県と共有するとともに国民に対してしっかりと提示すること。 』

※諸外国との比較、科学的根拠や治験、これが大事であることは言うまでもない。


 「しかし、 その後の報道を見ていますと、 あまりこのような趣旨が報道されなかったように思います。 残念です。

 関西広域連合では、 今各県のデータを持ち寄って分析を行っているところであり、 それをふまえてこれまでの対策を反省し、 次はこういう改善をして第6波に備えておかなければならないという提言をまとめて発足直後の新内閣の要路と議論をしていきたいと考えています。」

和歌山県知事 仁坂吉伸

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2021年9月27日 (月)

コロナの空気感染を認めよ!

 9月26日の朝日新聞に「『空気感染する』認めた世界」という記事が載った。サブタイトルは「経路 日本は『飛沫』『接触』のみ明記」となっていた。

 私はこのブログで素人考えながら「空気感染」だと何度も指摘してきたが間違ってなかった。

 世界ではWHOは昨年3月末、「新型コロナ感染症は空気感染ではない」と否定していた。今年の4月末になって口や鼻から出る粒子で広がるとし、この粒子は「大きな飛沫から小さなエアロゾルまで様々」と明記した。米疾病対策センターも見解を二転三転させながら、現在は「エアロゾル粒子を含む空気を吸い込むこと」としているという。

 それに対し日本はというと、厚生労働省の9月10日の一般向けQ&Aではエアロゾルや空気感染についての記載はないという。驚くべきことに厚労省は今も主な感染経路を「飛沫感染」と「接触感染」という立場をとっているのだ。

 空気感染を入れるか入れないかでは、感染防止対策が大きく変わる。日本では最近感染者が減って来たのを不思議だと言っているが、空気感染対策をしっかりとやっていれば第五波はなかったかもしれないのだ。

 8月になって国内の感染症対策の専門家ら約30人は「空気感染が主な感染経路」という前提で、さらなる対策を国に求める声明を出したという。ところが政府は相変わらず認めていない。

 この専門家たちは、マスクは不織布の物、換気が大切、空気清浄機などの活用を勧め、アクリル板やビニールを垂らすことなどは空気のよどみを作るから気を付けるようにと言っている。

 政府すぐに「空気感染」の危険性を認めて国民に注意の換気をすべきである。全力を尽くすと言った菅首相のウソが明白である。

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2021年9月13日 (月)

やはり新型コロナウイルスは空気感染だ!

 新型コロナウイルスは変異株がいくつか出て、相変わらず猛威を奮っている。我が愛知県はずっと感染者が1000人以上と日本で2番目か3番目ぐらいの多さだ。新型コロナウイルスはワクチンを2度打った人でも感染例がでており心配している。

 一般的にはコロナウイルスは接触感染とか飛沫感染だと言われ、今でもその考えが主流のように思われる。でも、私は素人の見方だが、かねてからコロナウイスは接触感染や飛沫感染というより、エアロゾルによる空気感染に違いないとこのブログでも何度か指摘してきた。ネットでは何度か空気感染を指摘する医療関係者も見た。

 スマートニュースを見ていたら「なぜいま新型コロナウイルスの空気感染対策が必要なのか? 初冬の豪州ではすれ違い感染が」という記事を見つけた。

 飛沫はマイクロメートル(0.005ミリメートル)より大きいのですぐに落ちるため、1~2メートルしか飛ばないが、エアロゾルはそれより小さい飛沫核なのでは空気中に浮遊して遠くまで飛ぶ。これから寒くなると空気が乾燥し、感染者から吐き出された飛沫は、生きたウイルスの周りの水分を蒸発させて飛沫核となり、空気中を長く漂うようになるという。

 多くの人が素手で触れる紙幣を扱う銀行でクラスターが発生したとの話は聞かないし、ドアノブから感染者が多数発生したとの話も聞かない。手で触れるところは消毒するように言われてきたがそれほど神経質になる必要はないのだ。

 先日愛知の常滑の野外音楽フェスチバルで多くの感染者が出た。参加者の多くがマスクをせず、大声で叫んでいたのだ。野外音楽フェスティバルやバーベキューなどオープンスペースでの集団クラスターが増えているし、検疫のための宿泊施設で、お互いに面識がない人の間で感染が拡大したりしている。公共交通機関の中で遠く席が離れた人が感染したりした例が報告されているという。こうした事例からエアロゾルによる空気感染だと指摘されるようになったのだ。

 オーストラリアではシドニーの大型ショッピングセンターですれ違った2人が感染したことが明らかになっているそうだ。欧米からは「接触感染はマレ」との論説も目立っているという。

 ワクチン接種済みでも不織布マスクをきちんとつけることや部屋の換気が大切だ。暖房をしていても部屋の片隅を5cmぐらい開けるとか扇風機を回すなどして空気を動かすことも有効だそうだ。
 

 この記事を読んで自分の見方が間違っていなかったことがはっきりわかった。政府や専門家やメディアも空気感染を強調すべきだと思う。

 

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2021年9月 9日 (木)

和歌山通信「コロナ対策73号」について—その②ー

 以後も和歌山県は継戦能力を高めるためにずっとこのような応援体制を必要に応じて発動してやってきています。 新型コロナの初期のころ、 感染がひどい大都会の保健所で保健師の方が苦情、 質問の電話がひっきりなしに鳴るので身動きが取れないといった報道が流れていましたが、 これを見た時人員の拡充や応援や機能分担を考えもしなかった行政トップがいたら問題です。

 和歌山県は、 保健所が支所を入れて8つ、 他に中核市の和歌山市には和歌山市保健所があります。 命令系統が違うと、 統合運用は難しいものですが、 和歌山県では、 和歌山市長や和歌山市保健所の理解のもと、 事実上の9保健所の統合運用を行っていますし、 入院調整も県当局が中心になってアレンジをしています。

 和歌山のような地方県はもちろんそうですが、 東京都のような大都会でも、 保健所単位(例えば特別区単位)で、 新型コロナウイルスに対応できる病院がワンセットそろっているはずはありません。 和歌山県ではICUやエクモなどを持っている病院も病床も和歌山市など限られた地域に数えるほどですから、 無症状から、 瀕死の重症まで様々な新型コロナの患者を相応しいところに入院していただくためには、 この人はどこ、 この人はあそこと県当局による統合的入院調整が不可欠です。 これができませんと、 重症者にも対応できる病院に軽症者などが押しかけて病床をふさいでしまう恐れがあるのです。

 したがって和歌山県では、 例えば軽症者などは、 軽症対応の病院に入ってもらい、 病状が悪化したら、 重症対応の病院に転院をしてもらうということも常日頃からしていますし、 和歌山市で集中的に感染者が出た時は、 遠くの病院に陽性者を搬送させてもらったこともあります。 また、 全員入院を達成するためには、 新型コロナは治っているが、 体が弱っているといった人を新型コロナ病床から出ていただかなければなりませんが、 これが容易ではありません。 元新型コロナ患者ということで、 非コロナ病院が転院を断る例も他県で多く発生してるようです。 そうすると、 その人に大切なコロナ病床に居続けていただかなければならず、 病床ひっ迫に輪をかけます。 そこで和歌山県では、 事情を説明して、 治ってうつす力の無くなった元のコロナ患者の転院先の病院を複数個所確保してあります。 これを後方支援病院と言います。


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2021年9月 8日 (水)

和歌山通信「コロナ対策73号」についてーその①―

 和歌山県通信コロナ対策73号で、仁科知事は和歌山県はどのような工夫をしてコロナに立ち向かって来たかを詳しく説明している。
 

 菅政権の1年間のコロナ対策はいつも後手後手で感染爆発を抑えることができなかったが、個々の自治体では和歌山県のように独自の科学的な対策を立ててそれを実行して成果を上げているところもあるのだ。

 和歌山県知事はどのようにやって来たかを和歌山通信などで県民に伝え、さらには他の自治体もそれを読んで参考にできるようにしている。
 

 それに引き換え我が愛知県は、大村知事がテレビに出て、自粛せよなどとよびかけるだけで、どのようなコロナ対策を進めているのかを県民に説明することはない。東京都の小池知事もおそらく同じであろう。

 仁科知事はテレビで「和歌山県は保健所の数が多いからできるのだ」とか「ワクチン接種を早くやれるのはクリニックの数が多いからだ」などと言っているのを聞くと腹が立つと言っている。
 

 テレビはどのような工夫をして成果を上げているかをきちんと分析して伝えるべきなのに、そういうことはしないでうわべだけを見てコメントしているだけなのだ。和歌山県などの先進例を他県や国が参考にして改善できるように促すような報道素すべきである。
 

 以下に和歌山県通信「コロナ対策73号」を載せて置く。


 和歌山県は新型コロナウイルスの拡大防止は主として保健医療行政で行い、 あまり県民に自粛、 自粛と無理強いはしない、 本当に感染しやすいポイントだけを注意してもらうという政策割り当てを実践してきました。 最近ではまた新型コロナウイルスが手強すぎて、 頑張っている全員入院もピンチになってきていますから、 節を曲げて、 一般的な不要不急の外出の自粛と、 学校現場、 医療現場、 県外への通勤通学時の注意、 県外観光の抑制など具体的な行動の抑制にも踏み切らざるを得なくなっています。 ただ、 それでもベースには強力な保健医療行政の頑張りと病院、 クリニックなど医療の協力があって初めて何とかしのげるかもしれないということなので、 自分の部下も多いのですが、 関係者には感謝したいと思います。

 しかし、 ヘッドクォーターである県の保健医療行政部局と各地の保健所は、 昨年の新型コロナウイルス感染症の発生以来ずっと多忙を極めています。 こういう多忙な部局にただ頑張れと言うだけでは、 行政のトップ失格であります。 この部局の機能が感染症対策の死命を制するということを分かっておらず、 頑張れとすら言わないのはもっとだめですが。

 行政に限らず、 仕事は維持可能かということが大事ですが、 新型コロナウイルスとの戦いのような仕事は、 感覚的だけでなく実質的に戦争のようなものです。 その戦争で大事なことは継戦能力です。 いくら優秀なスタッフがそろっていても、 その人々に何でも押し付けていると、 そういうスタッフが体を壊したり、 意欲を失ったり、 精神的に参ってしまったりして、 どんどん戦力ダウンになります。 そうすると、 例えば保健所でいいますと、 陽性者を発見したり、 その行動履歴を調べて濃厚接触者を割り出したり、 それらの人を入院して隔離したりする積極的疫学調査という本来業務が弱体化します。 そうすると新型コロナウイルスが見逃されて、 感染が広がり、 さらに仕事が大変になるというわけです。 それが感染の爆発が起こっている地域での実態だと思います。

 和歌山県では、 当初、 済生会有田病院のクラスターが発生した時、 徹底的に封じ込めをしようとしました。 本庁保健医療部局の指令のもと地元の保健所が大活躍をして、 感染者を発見して、 隔離し、 治療し、 感染を疑われる人を中心にどんどん検査をして感染が見逃されていないように努力をし、 約1か月半でこの病院に関する感染をシャットアウトしました。

 けれども、 中心になる保健所の諸君に働け働けと言っても仕事は膨大ですから手が回りません。 例えば、 その間苦情処理や質問に答えなければなりませんし、 シャットアウトのためには、 必ずしも直接感染を疑われる人以外でも、 何かそれを疑う事実が起きていないか、 病院以外の疑わしきところを広く調査する必要もありました。

 したがって、 保健所の機能を考えて、 本当のコアな部分は保健所の心臓部である保健師、 看護師にやってもらうが、 他の周辺業務はこれらのコアの人材からは切り離すという分業を初日から行いました。 例えば、 苦情処理は本庁に専用ダイヤルを引いて24時間対応で事に当たらせたし、 病院周辺の広い地域をヒアリングして回るのは、 保健所の職員以外に振興局や本庁から調査隊を組織してこれに当たらせました。

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2021年8月24日 (火)

和歌山通信「新型コロナウイルス対策 70号」―その③

 和歌山県はワクチンの効果についても独自の調査をしてデータを集めている。 

4.ワクチンの効果

 ファイザーやモデルナのワクチンは95%と発表されてきました。 とても優秀です。 でもあんまりよく効きすぎて、 私も含めて2回打ってしばらくしたら100%うつらないし、 重症化しないと思い始めていました。

 しかし、 和歌山県でも1回目が終わった人はもちろん、 2回目が終わった人もボツボツ感染が出始めました。 和歌山県では私に全数報告されますから、 結構いるものだなぁ、 ひょっとしたら実はワクチンは効かないのではないかと思ったこともあります。 しかし、 そうではありません。 和歌山県の調査によりますと、 やはり、 2回接種を受けた人のおおよそ95%は感染をしていません。 または、 ワクチンを2回受けた人の感染リスクはそうでない場合の5%になっているということです。 また、 重症化(又は中等症化)している人はもっと少ないように思います。
8月12日、 和歌山県はデータを公表しましたので、 詳細はそちらへ。

新型コロナワクチンの効果等について

https://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/message/20210817_d/fil/20210812press_r.pdf

 ワクチンがこれだけ効くのに、 ワクチンを打ちたくないという人がいます。 どうやら、 副反応が恐ろしい、 本当に効くのかよくわからない、 実際に2回打ってもかかる人がいるではないか。 そんな不安があるものは、 まず他の人に打ってもらって、 様子を見て、 大丈夫だったら自分も打とうといった理由によるものと思います。

 確かに1つ1つとると、 ワクチンに伴うそういったリスクも0ではないかもしれません。 しかし、 人間の長所は、 そういうリスクが0でない時でも、 色々な状況から比較衡量でどうすべきかを判断できることです。 それぞれのリスクがどのくらい1つ1つ重そうで、 かつ発生確率がどのくらいで、 もし、 それを避けると別のリスクがこれこれの損害と確率で襲ってくるが、 そうするとどっちの方が得かということです。 2回打ってもかかる人はいるけれど、 打たない時の感染リスクに比べて5%ぐらいだし、 重くなるリスクはものすごく少ない。 一方、 打たない時は感染リスクが20倍で、 感染したら重くなる可能性も高い。 また、 東京都などでは、 感染が分かっても自宅でいて下さいと言われるだけで医療加護が十分できないこともあり得るから、 ひょっとしたら命に関わる。 どうも若くても症状が重くなる場合もあるようで、 軽くても後遺症に苦しんでいる人がいるようだ…ということぐらい考えられないのかなぁと私は思います。
 それに自分のことばかりを考えないのが人間の人間たる所以でしょう。 ワクチンを打つということは、 家族や同僚など、 人にうつすリスクも少なくなるということですし、 かかった時に必死で世話をしてくれる行政や病院の方々の苦労も大幅に減るということです。 和歌山県のように保健医療行政がまだ頑張って持ちこたえていて、 感染防止と感染者の医療加護を何とか出来ているところでも、 行政や医療関係者の苦労は筆舌に尽くせません。 ずっと働いてくれているのです。 ましてや、 保健所や医療機関があまりの数の感染者と次々に現れる重症者にほとんどマヒ状態になって苦しんでいる都道府県の関係者の苦労と心痛はいかばかりでしょうか。 それを避けるように努力するのも立派な社会人の姿だと思います。

 このところワクチン接種に対するテレビなどの論調は明らかに変わってきました。 以前は打たぬ自由を強調して報道していたのが、 感染の拡大とともに打たないと危ういという方向になってきていると思います。 そうすると、 そういうテレビを見ている人は今までよりもコロナ感染を恐れて接種を希望する人が増えるような気がします。 でも少し遅いかも。 これまでと違い政府のワクチンの配給が遅れがちになってきました。 ワクチンなんかやばいと言って予約を躊躇していた人がワクチンを早く打って下さいと変心したとしても、 実施までには少し時間がかかるかもしれません。



 

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2021年8月23日 (月)

和歌山通信「新型コロナウイルス対策70号」―その②―

 和歌山県の仁科知事は新型コロナウイルス対策を「科学的に」と言っているのがすばらしい。

(2)退院基準の変更 

 1と並んで厚労省から退院基準の見直しが連絡されました。 これも何度か変遷していますが、 これまでは有症状の場合、 「?発症日から10日間経過し、 かつ、 症状軽快後72時間経過した場合、 退院可。 」としていました。 その基準を満たさなくても医師の判断で退院が可能になり、 自宅療養・宿泊療養にうつることができるようになりました。 これは賛成です。 異論はありません。

 さっそく、 和歌山県では10日を7日に改め、 「?発症日から7日間経過し、 かつ、 症状軽快後72時間経過した場合、 退院可。 」としました。 また、 無症状者の場合も、 検体採取日から10日間経過した場合退院可であったものを、 10日を7日に改めるということになりました。 何故かというと、 これまでのデータからこれは科学的に正しいと和歌山県は分かっているからです。 和歌山県のこれまでの事例では、 感染者が他者に感染させたと推定されるタイミングは、 発症後最長7日です。 むしろ発症前にも結構うつしていて、 発症後は4日もあればほとんどうつさなくなりますが、 変異株で一例だけ発症後7日というのがありました。 それでも7日です。 だからこれ以後はうつさないという判断をしていますので、 国の基準改定は賛成です。 むしろ、 発症の4日前から他者にうつしている例もあるので、 和歌山県の積極的疫学調査では行動履歴の調査でその辺を念頭に置いて前広に調べています。


3.ワクチン政策について

 今回の第五波の感染爆発において、 高齢者の罹患率が著しく低いというのは明らかにワクチンのためだと思います。 そういう意味で、 もう少し政府の対策を評価してあげるべきところもあると私は思います。 何故ならば、 国は、 今年の初めに3億回分のワクチンを確保したと発表し、 まず県自身が医療従事者に接種し、 次に市町村が65歳以上の高齢者に接種せよ、 その後、 60歳以上及び基礎疾患のある人、 そして一般の人と順番をつけて接種を実施しました。

 この第五波の猛威を考えると、 もし、 この政策なかりせば、 現状はもっと阿鼻叫喚の地獄になっていたと思います。 この国の政策を受けて、 和歌山県は、 早くから県と各市町村が緊密に連絡をとり、 接種体制を整えスタートダッシュをしましたが、 他県では医者が協力してくれないので接種できないなどと言って、 中々その進捗がはかばかしくない所もありました。 そもそも医療関係者は真っ先にワクチンを接種しているのに、 かつ国民がそれを望んでいるのに、 接種に協力しない医師が多いなんて信じられません。 行政が理をもって頼めば協力するのは当たり前だと思います。 現に和歌山県ではそうなっています。 ところが進捗がはかばかしくないところがあるというので、 菅総理が7月末までに高齢者への2回の接種を完了させよと厳命を下しました。 そのおかげで全国的に接種が進んだと思います。

 そういう意味では、 いつも政府が無策だ、 けしからん、 コロナがこうなるのも悪いのは皆政府だというばかりでなく、 専門家やマスコミもそして野党の方々は、 このようによくやった所はよくやったと褒めて差し上げたらどうかと私は思います。

 しかし、 良いことばかりではありません。 3億回分確保と言っていたのが、 契約もしていなかったというお粗末ぶりで、 今に至るまで量が確保できず、 接種体制を整えて、 そのまま突っ走れば、 9月中には接種が全て完了するはずだった和歌山県でも、 ワクチンの配分が無いために、 各市町村が接種スケジュールを後ろ倒しにせざるを得なくなっています。 すなわち、 予約を制限せざるを得なくなっているのです。
 

 この点は本当に政府の罪は重いと思います。 無いものは仕方がないというかもしれませんが、 それでも、 次の2点は、 もう少しなんとかしてほしかったと思っています。

 一点目は日本への供給量、 供給スピードを増やす努力をもっとやる余地はなかったのかということです。 既に一時は欧米でだぶつき感が出ていた中で、 支払いが確実な日本に特別に先に回すということが、 企業として本当にできなかったか、 当事者でないので、 とやかく言うのは失礼になるかもしれませんが、 私の経験では疑問です。 例えば、 政府とファイザー社との交渉ぶりが報道に出たことはほとんどありません。 外務省も経産省も厚労省も動いているという感はなく、 唯一、 菅総理が直接ファイザー首脳と交渉という報道が2回あっただけです。 元役人として言えば、 総理にだけ交渉させ、 他の要人が一回も渡米すらしていないというのは信じられません。

 二点目は本当に足りなくなった8月に入って、 接種で今まで先行していた当県はじめ成績優秀県が大幅に配分を削られました。 接種が遅い所に合わせて、 終期を統一していこうという、 日本人得意の悪習についに入ったかとしか言いようがありません。

 和歌山県などが接種が早かったのは伊達や酔狂でも偶然でもありません。 それこそ全県をあげて皆で力を合わせてスピードアップに取り組んだからです。 菅総理や河野大臣の掲げるワクチン接種の早期完了を達成しようと死に物狂いで努力したからです。 それを先行している所はもういいだろう、 遅い所が追いつくまで待っていろと言われたら、 もう立つ瀬がありません。

 努力する者は報われるというエートスが壊れたら、 人は皆堕落します。 働いても働かなくても、 勉強してもしなくても、 練習してもしなくても、 努力してもしなくても、 最後は皆同じというのは人間の持つ向上心を一番破壊する行為です。 私は時として日本人に現れるこういう何でも平等マインドがいずれ政府を覆うのではないか、 そうして努力して先行している県がパニッシュされるのではないかということを常に恐れていました。 そのため、 常に河野大臣などに早くできる所は早く終わらせればいいではありませんか、 早いからと言って絶対に不利に扱わないで下さいねと申し上げてきました。 でも、 ついにその恐れが現実になりました。 日本でモラルが廃れた瞬間のように思いました。

 

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2021年8月22日 (日)

和歌山通信「新型コロナウイルス対策70号」―その①

 和歌山県庁メールマガジン「和歌山通信」に新型コロナ対策70号」が載っていた。東京、首都圏、大阪、兵庫などで自宅療養者が増え、しかも悪化しても救急車もなかなか来てくれないという状況である。そんな中で、和歌山県では最初から全員入院という心強い施策を堅持している。あっぱれ!である。
 以下、和歌山通信をコピペした。

 最近における新型コロナウィルスの感染拡大ぶりは凄まじく、 毎日全国のほとんどの県で2ケタの感染者が報告され、 それも結構多くの県で3ケタを記録するなど、 これまでになかったような感染状況となっています。 救いはワクチンの接種が早かったからだと思いますが、 高齢者の罹患が少なく、 高齢者は重症化しやすいので、 重症者の割合が過去に比べて低いということです。

 しかし、 そのワクチンが国からの配分量が少なくなり、 接種スケジュールが大幅に遅れています。 また、 若いからと言って重症化しないということはなく、 かつ、 (和歌山県は全国で唯一全員入院を死守していますのでいいのですが)自宅等でケアーを受けないで療養していると、 一定の比率で重症化する人がいるわけですから、 命も危険な状態になるところがどんどん増えてきていると思います。

 和歌山県も、 8月15日には51人の感染と、 感染の抑え込みに四苦八苦している状況です。 今のところ、 強力な保健医療行政が頑張って、 県民には、 特定のリスクの高い行為への注意喚起はするけれど、 一般的な外出、 行動の自粛、 すなわち一般的な人流抑制はしていません。 ただ、 これもこれ以上感染が拡大すると、 発動しないといけないかもしれません。 楽観はできませんが、 科学的、 合理的に必要な対策は迅速に打つつもりです。

 その中で再び様々なデータも出てきましたし、 現在、 打っている対策の合理性の説明を県民にも改めて説明しないといけませんし、 国全体の動向を見ていると誠に遺憾と思われるところがありますので、 オムニバス形式でいくつかに分けて、 最近時におけるコロナの状況と対策について述べさせていただきます。

1.国による入院基準の見直し

 8月2日、 厚生労働省は、 コロナの感染拡大に伴って病床、 特に重症病床のひっ迫を防ぐためと称して、 入院基準の見直しを行いました。 本来なら、 コロナは感染力の強い、 かつ、 重症化リスクのかなり高い感染症であることから、 感染が確認された人はすぐ病院に隔離して、 医療看護を行い、 病状が悪化した時に備えてよくウォッチしながら、 悪化した時はさらに高度な医療措置を加えるとともに、 ほかの人にこれ以上うつして、 感染拡大が起きることを防ぎ、 さらに他の人との接触の履歴、 行動履歴をよく聞いて、 感染している可能性の高い人を割り出して、 検査をして、 万一感染していたらその人も隔離するし、 濃厚接触者などはしばらく自宅にいてもらって他の人との接触を断ってもらうというような積極的な疫学調査をするわけです。

 また、 この備えとして日頃から保健所の統合オペレーションができるようにし、 病院にもお願いして各種コロナ病床を用意しておいてもらい、 さらにはこの後詰めとしてホテルのベッドも確保しておくというようなことも行政がやるわけです。 (なお、 和歌山県ではホテルはコロナが治りかけてもう病状が悪化しないと判断される場合に、 病院の出口として使用する方針ですが、 幸いまだ一回も使わずに済んでいます。 他県では感染者をいきなりホテルに収容する、 いわば入り口として位置付けているところが多いようです。 )和歌山県は、 今に至るまでずっとこの本来のやり方を忠実に守っています。

 ところが、 今は、 感染者があまりに多いため、 東京などでは余程の重症者でないと入院はさせてもらえず、 ホテルも満杯で、 自宅で療養を余儀なくされている人が多数に上っています。 このような状況で、 厚労省は入院基準を改めると発表しました。 あくまでも感染が爆発して、 入院などがおぼつかない地域においてということでありますが、 入院は「重症患者や特に重症化リスクの高いものに重点化。 自宅・宿泊療養者の急変に備え、 空床を確保。 入院患者以外は自宅療養を基本とし、 家庭内感染の恐れや自宅療養ができない場合に宿泊療養を活用。 」というものでありまして、 これに関して各方面から批判が出て大騒動になっています。

 これまではどうであったかと言いますと、 「重症化リスクの高いものを中心に幅広く、 原則入院で対応。 無症状・軽症患者は原則として宿泊療養施設で療養・健康管理。 無症状・軽症患者のうちやむを得ず宿泊療養を行えないものを自宅療養で対応。 」でありました。

 しかし、 現実は感染者が多すぎて、 上記の「やむを得ず」に自宅療養を余儀なくされている人が圧倒的に多いのであります。 したがって、 どこが変わったかというと「やむを得ず自宅で」が「原則として自宅で」ということになったわけで、 現状に原則を合わせたということだと私は思います。

 私は、 この改変には反対です。 とは言え、 現実に東京都などで入院やホテル療養をさせようとしたとしても感染者の数が多すぎてできないでいる保健所などの行政を責めようとは思いません。 病院やホテルに入れたくても入れられないのだから、 「やむを得ず」で違法状態とは言えません。 しかし、 それを原則を変えていわば正当化もしくは追認してしまうというのは別の話です。
 

 何故ならば、 このような正当化、 追認によって、 結果として次のような方向にインセンティブが働くからです。
 

 まず、 それでいいんだとなったら、 行政にとって、 病床やホテルをもっと確保しなければならないという動機がなくなります。 また、 ひょっとすると、 本来なら入院して病状を経過観察しなければならない人なのだから、 クリニックなどと協力して自宅療養をしている人のウォッチ体制をきちんと作ろうというプレッシャーもなくなるかもしれません。 行政の行動原理は、 どうすればクライエントである国民若しくは都道府県民の命や利益を守れるかということであるべきで、 行政側が容易にできるかできないかではありません。
 

 次に、 自宅療養は、 命を守るということからすると、 かなりリスクの伴う方法です。 和歌山県の現実のデータから見て、 コロナ患者は発症から4〜6日で肺炎になることがあり、 その数日後くらいから酸素吸入を必要とするようになることがかなりあり(これを国基準では中等症と言いますが、 命にかかわるものなので和歌山県では重症と称しています。 )、 その中には、 ICUに入ってもらわなければすぐに命にかかわるような本当の重症になる人も一定割合いるからです。 発見された時に無症状ないし軽症だからといって、 それがずっと続くわけではありません。 (だから命を守るため和歌山県は全員入院にこだわっているのです。 )

 行政が対応不能だからといって原則を変えるのは間違っています。 それに対応不能なのは東京都など限られた都道府県です。 和歌山県は現に全員入院ですし、 他の多くの県も感染者の処遇は手厚くしています。 少なくとも旧基準で十分でしょう。 原則との乖離があまりにも目立っているところは、 東京など首都圏とあと少しではないでしょうか。 どうも国は東京都のことしか見えていないような気がします。 東京都、 首都圏など大変な所には、 現状を追認してあげるのではなく、 よりうまくいっている地方圏などのやり方を参考に、 技術的に保健医療行政のやり方をアドバイス、 指導するといった方法をとるべきでしょう。

 

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2021年8月19日 (木)

仮設の病棟をすぐに作るべき

 新型コロナウイルスが制御できない猛威を奮っている中で、自宅療養を余儀なくされている人が増えている。

 聞いた話だが、東京で転倒による骨折をした高齢者が救急車を呼ぼうと電話したが、救急車がコロナに罹った人を搬送に行ったまま、21時間も戻っていないと言ったそうだ。テレビでは救急車に乗ったのはよいが、60回以上電話をしてやっと受け入れ病院が見つかったと言っていた。それが現実なのだ。

 羽鳥モーニングショーでは東京の医師会の医者が野戦病院の様なものを作れと言っていた。国会でも公明党の議員が同様の提案をしたそうだ。

 先日も書いたように中国の武漢でコロナが発生したとき、すぐに人海戦術で仮設の病棟をたくさん建設し、そこに収容するようにした。それを知った時中国だからやれるのだと思ったが、何と英国でもコロナが発生したとき軍隊を900人動員して、大きな産業展示場に仮設の病床を作ったとモーニングショーでは言っていた。

 すぐに最悪の辞退を見越して中国や英国の様な敏速な対応をするのが政権の責任である。それなのに菅政権は、今頃になって「全力を挙げて医療対策を構築する」と述べている。「泥縄」もいいとこだ。

 「野戦病院」という言い方は私の様な戦争を知っている者には違和感があるが、仮設の病院または病棟をすぐに作るべきだ。

 モーニングショーによると、自衛隊には約1000人の医務官と約1000人の看護官がいるそうだ。そのうちどのくらいの人数を頼めるのかは不明だが、そういう人たちや地域の医療関係者の協力を仰いで緊急対策をすべきであろう。

 菅首相は酸素ステーションを設けると言っているが、それではだめで、酸素ステーションを併設した臨時病床を作り、医師と看護師を配置して治療にあたるのだ。

 モーニングショーである医師が言っていたが、地域の医者などが巡回するのでは対応できる患者に限りがあるが、一か所に集めてそこでやれば、医療関係者も少ない人数で多くの患者に対応できて効率が良い。

 政権幹部や厚労省の役人はどうしてそうしたことに頭が回らないのであろうか。福井県では100人を収容できる仮設の病棟を体育館を使って作ったそうだ。法律で都道府県自治体でそういう措置を取ることができるというのだから、知事たちも福井県を見習ってすぐに仮設の病棟をたちあげるべきだ。政府はそういう自治体に費用面も含めて援助をすればよいのだ。

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2021年8月17日 (火)

思った通り新型コロナウイルスは「空気感染」

 スマートニュースを見ていたら、「新型コロナウイルスは空気感染する 間違った対策は無意味だ!」という記事を見つけた。この記事は「もうだまされない 新型コロナの大誤解」(西村秀一著)毎日新聞出版)をもとに書かれたものである。
 「空気感染」というコトバにピンときた。私は新型コロナウイルスが始まった頃から、このウイルスは空気感染だと思っていたからだ。でも、テレビや新聞などでは政府や専門家と称する人たちは飛沫や接触による感染だと強調している。
 

 感染爆発で第五波となり、「災害」とまで言われだした。素人考えではこれだけ感染者が急拡大するのは空気感染でなければ起きないと思うのだ。
 

 政府も自治体も飲食店を最大の感染源として営業時間制限や酒提供の制限を求めている。また、アクリル板による障壁を勧めている。
 

 しかし、空気感染が主だとすると、たしかにアクリル板のパーテーションは意味をなさないのは当然だ。
 

 記事は「新型コロナウイルスの感染対策として続けてきたことに、多くの誤りがあり、専門家と称する人がいかにいい加減であるかがわかった」と書いている。
 

 著者の西村秀一医師は、国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長。専門は呼吸器系ウイルス感染症。2020年2月、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号には臨時検疫官として乗船した。そして接触による集団感染と説明されたが、明らかにウイルスを含んだエアロゾルが空気の流れに乗って移動しして感染した「空気感染」だと考えたという。

 記事は「新型コロナウイルスの主な感染様式が空気感染であることは、すでに世界の専門家の間では、コンセンサスを得た事実なのだ。」という。ウイルスは皮膚からは感染しないので、テーブルやいす、ドアノブのアルコール消毒は無意味だと西村医師は書いているそうだ。
 

 それなのに日本では未だに飛沫と接触だとしてアルコール消毒の徹底を呼び掛けている。
 

 空気感染となれば、対処法はこれまで通りの「3密」回避とマスク着用と換気が基本である。「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発声をする密接場面」。このうち1つでも危険だという。
 

 人流を減らすことを尾身会長らは強調しているが、空気感染を防ぐにはウイルスが漂う状態に近づかないことだ。それは素人でもわかることである。
 

 ちなみにマスクは医療用マスクや不織布マスクが有効だとしている。不織布マスクを二重につけることを勧めている。私は最初から不織布マスクしか使っていない。

 

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