原子力発電・再生可能エネルギー

2017年12月 2日 (土)

今も粘り強く続けられている反原発運動―③―

★女性が、「トイレで考えるカレンダー」の紹介をした。もう27年も作っているカレンダーのメッセージには心にグサッと刺さるものがある。「日本はオーフル、原発で滅びる世界で最初の国・・・」、「晋ちゃんは、戦争大好き・・・」などのメッセージを読み上げた。

★コールのあと、相模原から来た男性が話した・・・・山形の8世帯訴訟は酷い。米沢市にある雇用促進住宅の避難生活者に田著に、明け渡しに応じないと当局が被災者を訴えた。(註、スラップ訴訟)。避難生活の原因と責任は国と東京電力にあり、福島県もそうだが、訴訟を取り下げろと署名運動が始まった。余り知られておらず、署名の集まりも悪い。行政の非人間的な仕打ち、みなさん、ネットで検索し電子署名を。

★常連、文京区の菅谷ファミリー、今日はママが話した・・・・東海第二原発は出力110万㌔と大規模、30㌔圏内に98万人が暮らしている、いま世界で最老朽原発はスイスの47年、圧力容器にひび割れで使えない。世界で稼働中の原発は平均、24.7歳、もうじき40年になる東海第二原発。ロボットを入れたら原子炉内の強烈な放射能でロボットはたちまち壊れた。そういう原発を動かそうとは狂気の沙汰。坊やと、ルミちゃんという嬢やが、「ゲ・ン・パ・ツ・ハ・ン・タ・イ」と声を上げ、パパが、子どものため、未来のため原発はいらないと言った。

★常連、川崎の春橋さん(規制傍聴団)が話した・・・・23日現在、福一の汚染水タンクは103万㌧貯留、うち18万㌧はALPS処理済み、83万㌧が処理待ち、タンクの空きは4万㌧というのが現状である。未処理も問題だが、福一の最大の問題は、ALPS処理後のトリチウム水をどうするかにある。TMI(スリーマイル)では7500㌧放水し、加熱放射したのが唯一の例だ。トリチウム汚染水は10万㌧あり、750兆レベルの福一原発。3・11以前は、一定量(400兆レベル)を海へ放出できた。3・11以降、2012~2016年平均50兆レベル、約8分の1になった、再稼働させない成果でもあるのだが、これからどうするかが問題だ。

 東海第二は40年経過、ケーブルの取りかえ、2021年3月取り換え工事が完工、認可を得て、順調にいくと、再稼働は早くて10年後となる。当事者、日本原電も状況が見えていない。規制委に替わって、事業者原電の責任でやることになっているのに・・・・。柏崎刈羽原発の再稼働の方が緊急度は先だ。*註、防潮堤建設など1800億円かけて対策工事を、その上で再稼働を目指すと原電は言う。

★いつものコーラーの男性、実は横浜の会社員であると自己紹介し話した・・・・過酷事故が起きた場合の損賠額推定規模は、国家予算を優に超えると試算された。東海第二はさらに2~3倍にもなると議事録にあるが、1999年まで秘密扱い、1999年に開示された。

 いまだに原発は安いと思っている人たちは、原発コストを引き下げるために、「人間の価値を安くする」ことに躍起である。たとえば、運転要員、火力発電で一人配置を、原発では何十人も配置、労賃単価もずっと高い。どこまで安くするのかが決め手である。

 事故の場合の自主避難、行政は対応できない。映画、ゴジラにもあったが、戻るのも大変。20㍉Svの目安、ソ連時代のチェルノブイリは100㍉Sv,70年間平均の線量を350㍉Svに抑えるとした。ソ連が崩壊し、1㍉Svに変更した。ブラジルの原子力事故、スペインの水爆搭載機の墜落事故、どこも1㍉Sv以下とした。それを日本は、損害賠償額を減らすため20㍉Sと設定、どこまでも値切りに値切っている。安全、安全と口だけ、やっていることは滅茶苦茶だ。元原子力委員が、「ヒューマニズムとは?」と泣きながら訴えたことがあった。損賠額を値切って、値切って、行政の人たちは、いったいどういうつもりだ。何が公僕だと怒りを込め、ド迫力があった。

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2017年12月 1日 (金)

今も粘り強く続けられている反原発運動―②―

★コール、東海第二、柏崎刈羽、大飯、・・・・島根、浜岡・・・次々と、原発の名前を上げて再稼働反対の声を上げるのだが、全国各地に、こんなにたくさんの原発があり、いま運転休止しているものかとあらためて思った。私たちの運動が、運転休止、原発を凍結させていることも大きい要因だろう。

★いつも社説比較をする常連の山岡さんが話した・・・・私の社説比較紹介は、今日がちょうど、200回目になる。(拍手が湧いた)。私は根拠をもって語ろうと心掛けている。今日は小島力さんの詩を朗読する。「カチカチ、カチカチ、・・・物音の正体を確かめようと、カチカチ、カチカチ、それがネズミとわかった、ネズミ捕りに掛かり、しきりと苦しみもがいている、でも私は助ける気もない・・・・」と、国と電力の原発過酷事故への行状を不気味に訴える詩であった。あとで彼に聞くと、小島力・詩集、『わが涙茫々』(西田書房)からであると。

★反原連のスタッフ、中村()さんがアナウンスした・・・・二つの署名活動、(1)日米原子力協定の改定を求める、(2)エネルギー基本計画の見直しに改定を求める、どれも2018年2月末までにまとめたい。関連リーフレットを反原連で作ったので、持ち帰り署名活を。次に12月の金曜デモの予定、金曜日は5回、ただ最終の29日は首相官邸前だけで行う。新春は1月5日が初日。私も、原発反対運動を続けているが、自分に腹立つのは、署名くらいしかしていないことだと、

★池袋から来た女性、富岡さんが話した・・・・今日は行く先が三つあったが、ここに来た。ここに一人くらい欠けてもというわけにはいかない。ここは私の原点。私たち、再稼働に慣れちゃいけない。東海第二原発も事故の恐ろしさ、想像力を働かせて。3月11日の原発事故の時、全国に54機も原発があるのかと思った。大津波の影響も含め枝野官房長(当時)は、「ただちに影響はない」と言った。最近、チェルノブイリ近くの村で相当高い線量が計測され、フランスでも事故当時のなんと千倍近くの放射能が計測されたと新聞のコラムで読んだ。福一の過酷事故はチェルノブイリ事故より、もっと重症である。安倍首相は盲なのか、ツンボなのか?? (視覚障害者、聴覚障害者と表現すべきところ、私たち同年代には、すぐに出て来ない言葉だが・・・。)

★たんぽぽ舎の柳田さんと同舎のボランティアの白倉さんが登壇し柳田さんが話した・・・・この時間帯、東海第二原発の再稼働に反対する水戸集会が開かれており、いま入った連絡では、市民150名が声を上げている。先週は大型バスで東京から60人が現地集会に出向き、電車で出かけた人も合わせると300数十名の集会になった。城南信用金庫の吉原さんが話したが、銀行家からしい説得力のあるスピーチであった。東海第二原発は6年反前に事故を起こした被災原発であり、ボロボロ老朽化した原発だ。29日()に、神田にある日本原電本社前で抗議集会を15時半から行う、「原発いらない茨城アクション」の人たちも上京するので、みなさん、応援に来てください。

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2017年11月30日 (木)

今も粘り強く続けられている反原発運動―①―

 3.11の東日本大地震でメルトダウンした福島第一原発。安全神話が崩れ、原発の危険性と電力コストが決して安くはないことが誰の眼にもはっきりした。賢明なドイツのメリケル首相は原発を即座に廃止した。福島第一原発の廃炉が遅々として進まない中で、安倍政権は原発再稼働を次々進めている。

 そんな中、3.11以来粘り強く今も原発廃止を求めて粘り強く活動している人たちがいる。メディアには決して取り上げられないが、頭が下がる思いである。11月24日に行われた国会前反原発集会のルポが送られてきた。竹山克則氏の労作である。

★定刻、抗議集会は、「東海第二、このまま廃炉、「危険な原発、さっさとやめろ、から始まった。この日、東海第二原発の運転期間延長を日本原電が申請したのだ。スピーチも、この話題が多かった。「安倍はやめろ、原発やめろ、原発もろとも安倍はやめろ、と定番のシュプレヒコールが続いた。

★川崎・宮前から来たという男性、神谷さんが話した・・・・福島からの避難者174名が損害賠償を求めている神奈川訴訟で、長田・原告団団長が意見陳述した。「私は人生最後の時期を福島でゆったりしようと思っていたが、県外避難生活を余儀なくされ、もう7年続く、自主避難した家族は住宅を追い出され、中には自殺者も出ている。原発事故を早く忘れさせようと権力側は力とカネで必死である」。こうした動きに、私たちは草の根ネットワークで対抗している。今日は、宮前の仲間6名でここに来た。2018年は日米原子力協定が更新時期にあたる。この協定を変えるよう求める署名運動が始まった。署名活動にぜひ参加を。

★白倉さんという女性が話した・・・・11月19日、東海第二原発の再稼働に反対する現地集会に参加した。集会では城南信用金庫の吉原毅相談役が首都圏で唯一の原発である東海第二の大きな問題と危険性について語り、明快な話であった。また、自然再生エネルギー開発の重要なことについても話された。原発が、いかに採算に合わないか、加えて核廃棄物の処分方法も処分場所もどうなるかわからない、日本原電が潰れる、倒産すると困るから運転期間を延長して再稼働しようとする実態。東電は、とうに潰れて倒産の状態だが、国民の税金でつないでいる、本来は電力事業会社が立て替えし、事業収益から返済するのが事業会社の責任であるべき。

日本原電は、22日に6市町村と東海第二原発の安全協定を結んだ、少し前進ということか??29日()15時半~、神田にある日本原電本社前で延長申請に抗議する。ぜひ参加を。*註、原電は原発専門会社で電力会社に売電、ここ6年動いていない。それでも年間1千万円を税金から払い、いま申請しないと廃炉⇒倒産となる。工事費用700億円が1800億円かかり、東電や中電が保証してくれないと調達ができない。(東京新聞)

*註、運転期間延長に反対する四つの理由。(再稼働阻止全国ネットワークの情報から)

①原発サイト近隣住民の7割弱が再稼働に反対(茨城大調査)、8月の県知事選で8割近くが再稼働に反対(出口調査)。日本原電は民意、住民の意向を無視。②地元自治体は、3・11放射能被害の現実を踏まえ、東海村と同じ権限を認めよと要求、日本原電は耳を傾けず、最終結論を先延ばししている。③古い設計、古い材料の原発で老朽化、3・11の被災原発(BWR型)でもあり、満身創痍、装置自体から来る事故可能性に目をつぶり運転を強行しようとしている。④近くに核燃再処理工場があり、超危険な高レベル放射能性廃液がある。複合災害の危険に頬被りしている。なお、東海第二原発は。3・11の時、一時電源喪失、しかしポンプが生きていて、助かったが福一原発に続いて過酷事故の危険性があった。

★キャンドルコーナーの前田さんが話した・・・・東海第二原発は2018年11月に、40年の運転期限を迎える。来年11月までに承認がないと廃炉になる。東京至近、新宿都心から100数十㌔の原発、過酷事故時、62万人の避難計画、それは無理で妥当性は大いなる疑問、ごまかしがある。目を光らせ、みんなで声を上げないとダメだ。

週明けに、福井県知事が大飯原発の再稼働を承認、2018年1月に再稼働を目指すと言う。滋賀県、京都府など周りの自治体は??ここのところ再稼働が流れるようにドンドン進み、電力会社がやりたいままに、させている。立憲民主党が、「脱原発」を争点に取り上げた、私たち、しぶとく運動を続けるほかない。

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2017年10月 8日 (日)

柏崎刈羽原発 規制委は「適合」と言うが、責任は誰が取る?

 原子力規制委員会は4日、東京電力柏崎刈羽原発6,7号機の安全対策が新規規制基準に適合すると認めることに決定した。

  この原発は事故を起こした福島第一原発と同じ沸騰水型で、この型の原発では初めての適合だという。

  決定に当たって、東京電力が「経済性より安全性を優先する」などとした「国民への約束」を保安規定に明記させ、審査するという条件も確認したという。

  再稼働には地元の同意が不可欠である。柏崎市長は同意すると発言したが、新潟県の米山知事は、県独自の検証を終える3,4年後まで再稼働の判断をしないと述べた。

  福島第一原発事故から早くも6年半経過した。これまでに7原発14基が適合を了承されたことになる。

  安倍政権は「規制委が認めた原発は再稼働させる方針である。希望の党は小池代表が旗揚げ会見で「原発ゼロを目指す」と言ったが、 3日に鹿児島県で開かれた東京五輪関連イベントに登場した小池代表は、囲み取材で「九州では川内原発も稼働、玄海原発も来年に向けて準備が進んでいるが、実際に原発ゼロにできるのか?」という記者からの質問に対し、原発ゼロに向けた「工程表も用意している」と明かしながらも、次のように述べた。「規制委員会がですね、客観的に科学的に総合的に判断されている再稼働については、これに異論を唱えることはございません」原発ゼロどころか再稼働に賛成したのだ。

  原発の再稼働をした場合、もし福島のような想定外の原発事故が再び起きたら一体誰が責任をとるのであろうか。それが曖昧である。政府と東電が責任を擦り付け合うのか。承認した原子力規制委の責任はないのか。

  福島第一原発事故で今なお避難生活を余儀なくされている人たちは、NHKニュースで「事故で人生を狂わされた。原発は再稼働すべきでない」と言っていた。その声こそが真実である。

  いまだに事故処理の見通しも立たず、果たして廃炉に持って行けるのかどうかさえも不明である。廃炉までの労力や人件費やその他諸々の経費は膨大なものになり、人々の苦しみもふくめて、もし事故がなかった場合と比べると天文学的な無駄が強いられることになる。

  それでもあえて再稼働をするというのか。事故は福島だけで十分だ。ドイツのように即座に自然エネルギーに切り替えるべきであったのだ。原発は地球を破滅させる悪魔の道具である。福島原発以後原発なしでも電力をまかなえているではないか。

  原発はやめて再生可能な自然エネルギーに切り替えるべきである。日本の技術力を使って、日本に多様にある自然エネルギーを電力に変えるべきである。企業はその開発で十分利益をだせるではないか。原発は事故を起こしたら破滅だが自然エネルギーはそんな危惧はゼロである。

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2017年8月 7日 (月)

原発のコスパは最悪だとまだ気づかない愚かさ

 福島第一原発が東北大震災の大津波によって、4基の原子炉が使い物にならなくなってから6年あまりになる。その廃炉の見通しが未だ経っていない。それなのに政府は一時は止まっていた原発を再稼働させている。

  原発は安全だ、発電コストは化石燃料や再生可能エネルギーなどに比べても一番安いし、二酸化炭素を出さないから、地球環境にも優しいと言われてきた。しかし、原発は一旦事故を起こして動かせなくなってしまうと、どうにもならない厄介物だということがはっきりした。それなのに原発に依存を続けているのだ。

  日本にはこれまでの商業原発で発生した使用済みの核燃料が約二万トンもあるという。その燃料から出る放射性廃棄物からは、今後数万年から10万年物長い間放射能を出し続けるのだ。これまでの人類の歩み寄りも長い未来に向けて放射能はゆっくりと減って行くのだ。

  思えば何という愚かな物を人間は作ったのであろうか。しかも、使用済み核燃料から原子爆弾を作ることもできるのだ。

  今日本には原子力発電は54基ある。もし再びその一つでも事故に遭えば福島原発と同じことになり、廃炉に向けて巨大なコストと労力が必要となる。原子力発電は決して安全で低コストとは言えないのだ。

 これまでに溜まった核廃棄物やこれからも発生する核廃棄物の処理のために、政府は300m以上の地下に埋めて密封することにした。その最終処分地について「科学的特性マップ」を発表した。

 しかし、候補地が見つかっても調査だけで20年もかかると言われる。その後地中深く掘削して埋設することになるのだろうが、いったいどのくらいの時間を要するのであろう。

 仮に埋めるところまでいったとして、何万年先までの安全を予想できるのであろうか。火山列島の日本でいつどこで大地震が起きるか分からないのだ。日本学術会議は「万年単位に及ぶ超長期にわたって安定した地層を確認することは、現在の科学的知識と技術的能力では限界がある」と指摘したという。

 それでも高レベル放射能廃棄物の処分は避けて通れない。コスパから見ても大変な厄介物であることは明らかである。

 とんでもない物を作り、未だにそれに依存している日本。なんという愚かなことであろう。日本の科学技術を総動員すれば再生可能エネルギーによる安価な発電は可能だと思うのだが。

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2016年12月23日 (金)

原発への宗教の対応

 福島第一原発の事故によって原発神話が崩れた。あれから5年余り、宗教は原発をどう考えているのか知らなかった。19日の朝日新聞に、日本カソリック教会の態度の変化が載っていた。

  それによると、2001年には代替エネルギーの開発を求めているが、原発容認であったという。しかし、福島第一原発事故により国内の全ての原発の即時廃止を呼びかけた。そして今年10月に刊行された「今こそ原発の廃止を」という300ページもの書籍で、核の歴史や問題点に論究し、脱原発の思想とキリスト教について述べているそうだ。

  その中で、「人間による核エネルギー利用は、神が与えた自然における人間の位置づけからは逸脱している」と断じているという。

  ローマ法王庁は原発反対の態度を明確にはしていず、各国の司教たちに任せているそうだ。韓国のカトリック司教協議会は「核の技術は生存権と環境権をひどく傷つけ、また、人権に反するものとして、キリスト教信仰の出発点であり完成である、神の創造の業と救いの歴史を否定するものである」と原発反対を明確にしているそうだ。

 これはカトリックの話だが、プロテスタントはどういう態度なのかは不明である。

 同じページに日本の仏教の対応が出ていた。曹洞宗は11年に、宗派として原発停止は望ましいとしながらも、雇用問題など解決すべきことが多いため、是非の判断は非常に難しいという見解を出した。しかし、宗派内では宗議会で原発に頼らない社会に向けた取り組を求める決議をしたという。

 臨済宗妙心寺派は「原子力に頼らない社会の実現」という宣言を発表した。真宗大谷派も同じような見解を出した。浄土宗本願寺派は、大谷光真前門が原発の問題点を繰り返ししているが、教団としての脱原発は表明していないという。

 創価学会は公明党が自民党と政権与党を組んでいるので、原発推進と輸出にも加担しているだろう。

 立正佼成会とか他の仏教や、神道、新興宗教はどういう対応なのか分からない。宗教はどちらかというと保守的であるから、原発推進派が多いのではないだろうか。朝日新聞は宗教全体の動向を記事にしてほしかった。

 

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2016年12月12日 (月)

素人でも分かる、原発事処理費はどこまでも膨らむこと

 国が9日に示した試算によると、福島第一原発の事故処理費が、21.5兆円に膨らんだ。3年前の試算の2倍になった。

 しかし、この試算について、これ以上は増えないのか。世耕経済産業相は、閣議後の記者会見で「状況変化や予見できなかった要因で、増加することもあり得る」と説明した。そんなことは、我々素人でも容易に分かることである。

 福島原発事故では、使用済み燃料の取り出しも困難を極めている。作業員が高い放射線量に晒されて思うように作業ができないのだ。

 溶け落ちた核燃料は、原子炉を突き破って下に落ち、どう取りだしたらよいかも分からないままだ。

 除染費用や汚染土などの貯蔵にしても、費用がまだ増える可能性を否定できない。

 壊れた原子炉から出る汚染水の処理でも手こずっているではないか。

 原発は安全で、他の発電より安いし、地球温暖化にもよいと喧伝されてきたが、それが真っ赤な嘘であったことがはっきりした。原発は、一旦事故が起きると蟻地獄に落ちたようなもので、そこから抜け出すことはできないのだ。

 ベトナムに輸出することになっていた原発は、ベトナムが安全性を危惧して断って来た。再利用可能エネルギーに切り替えるのだそうだ。ベトナム政府は賢明である。

 鹿児島県知事が選挙公約を破って、川内原発が再稼働するという。福島原発事故以後原発ゼロでも電力をまかなうことができているのにである。

 週刊誌によると、南海トラフの大地震が起きるとか千葉県房総辺りで大地震が起きるとか、いろいろ言われている。東海大地震だって今にも起きると言われながら過ぎて来た。日本は地震大国で、いつどこで大地震が起きるか分からないのだ。

 原発事故がもう一度起きたら、国の財政は破綻するであろう。産業だけでなく、国民の生活もさらに厳しいものになるのは明白である。原発はやめて再生可能エネルギーの研究開発に金を使うべきである。

 政府は、福島原発事故の膨らんだ費用を、電気料金に乗せて、我々消費者に負担させることに決めた。原発を続けながら負担を強いられるのでは納得できない。

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2016年11月29日 (火)

今も続く国会前原発反対抗議行動―③

★★元首相、民進党の菅直人衆院議員がスピーチ・・・今日はポーランドの仲間も、ここに来ている。今のところ、原発はなんとか止まっている。韓国の原発・四号機は使わないと決めた。日本も次のステップへ、「もんじゅ」の廃止は早ければ、年内に決定となる。河野太郎衆院議員(元行革担当相)は青森で、処理工場はやめると言った。小泉元首相も原発はもういい加減にやめるようにと言っている。

  東京電力の経営問題、解体費用を賄うことができない、東電はこれ以上もたない。悪くすれば、原発をもっと稼働させて費用を賄うと、最悪のシナリオだ。

  反原連のミサオさんから、「民進党はしっかりせよ」と・・・・2012年に民主党は、「2030年代には原発ゼロ」を決めて、この五年間、原発の電気ゼロでチャンと賄われ、原発ゼロは証明されている。超党派議員連盟、「原発ゼロの会」の阿部知子議員と一緒に引き続き活動をしている。

  映画 「太陽の蓋」(3・11~危うい真実をあなたは目撃する)が11月26日(火)、昼の部、13時から、夜の部17時から、憲政記念館で上映される。俳優三田村邦彦さんが私の役を演じ、菅直人が映画に出てくる。

 東京全部が避難せねばならないという設定、ぜひ見て欲しい。(註、チラシによれば、原発事故が起きた3月11日から五日間、原発事故に迫る新聞記者、当時、菅直人政権であった官邸内、さらに福島や東京で暮らす市井の人の姿を対比させ描く作品)

 ★★自由党、野田哲男氏のスピーチ・・・初めての登壇、小沢一郎率いる自由党、東京一区出と言う。未来の党で、小泉元首相、米山新知事、脱原発で・・・9月23日から、10月16日に向けて・・・二階幹事長の初陣。安倍政権に大打撃。6万票の大差で勝利した。柏崎刈羽原発は、今止まっている。再稼働に反対。ここ一年、立地自治体の首長選挙は三連敗である。衆院選には脱原発一本でいこうと、自由党、小沢一郎の考えである。

 ★★共産党、笠井亮衆院議員がスピーチ・・・日印首脳が署名した。ベトナムは原発建設を白紙にするのに、トンデモナイ。福一は収束せず、10万人の被災者を切り捨て、世界貢献と嘯いて、新しい安全神話を作り出す。インドは核保有国、核開発に日本が手を貸す、なんということだ。

 東京新聞の今朝の俳句に・・・カラスなく、とあったが、まだ遅くない、反対の手を挙げよう。「原発時代終了、このままとめよう」 国民は、「原発・ノー」、福井、新潟・・・「原発・ノー」の審判が出ている。原発なしでやっていける。(そうだぁ、そうだぁと会場からの声)。再稼働は行き詰まり、処理に困りぬく、愚の骨頂、今すぐやめろ!

 昨日、国会はTPPを強行採決、トランプ新大統領はTPP脱退を表明している。なりふり構わず安倍首相・・・「おごれるものは久しからず」である。市民の力と野党の共闘で安倍政権をノックダウンさせよう!惨敗か?頑張り続け原発ゼロの世界を作ろう。

 ★★笠井議員と一緒に共産党、吉良よし子・参院議員と、岩渕友・参院議員(福島)とが登壇、吉良議員が、事故は終わらせたと再稼働はさせない、川内原発を止め、伊方原発も止めさせよう!いつもの元気なコールが続いた。

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2016年11月28日 (月)

今も続く国会前原発反対抗議行動―②

★反原連のスタッフがキックオフコール。そして言った。福島原発事故から五年八カ月、国会前の抗議行動は2012年3月に始まり、今日は221回目の集会。デモ(国会前抗議行動)は意味がないと言う人もいるが、私たちは微力ではあるが、無力ではない。今日の場も、無数の声を挙げていきたい。

★★小説家、中沢けい・法政大学教授がスピーチ・・・・この5年間、自然再生エネルギーコストは少しずつ下がり、小さな努力が結実している。ベンナムは原発建設をやめる、一方、日本は今日インドと原子力協力協定を結んだ。時代は時々狂う。水前寺清子の歌に♪三歩進んで二歩下がる♪ 時間は前に進む、つまらぬことを言うと、廃炉は10万年保管が必要、それで、10万年前は?人類が生まれ・・・原発を早く止め、技術研究に取り組み、管理可能にしなくては・・・時代は戻るが、なにせ時間は後戻りしない。以前、この場で常磐線に乗りに行くと言ったが、まだ行けていない。原発反対集会か、何か機会を見つけて、またこの場で報告したい。

★★主催者、反原連代表のミサオ・レッドウルフさんが挨拶・・・雨がパラツキ、皆さん、無理のないように。米山新潟県知事、その前に三反園鹿児島県知事、原発立地県から風が吹いて来る。原発に見向きもしない東京は恥ずかしい。

トランプショック、大きい情勢変化があるのかもしれない。頑張る、具体的には、衆院選、安倍に対抗する野党共闘を私たち市民が後押しする。来年1月選挙説、民進党はもっと主張をクリアにせよ!優しく、2013年の主張*をよく計算し、もっと具体的に打ち出すよう、私はここで訴える。(註、当時、民主党は2030年代に原発ゼロにすると言った)。そしてコール、「再稼働反対、安倍首相は原発止めろ、「安倍首相は原発売るな・・・今日は日印コーナーもあると。

★★社民党党首、吉田忠智参院議員がスピーチ・・・脱原発、原発ゼロ、再稼働反対を叫び続けている中で、11月11日、日印原子力協定が調印された、あってはならぬことだ。今も8万人以上の人たちが故郷を離れ、毎日7千人以上の人が被爆しながら収束作業を、来年3月で福島避難者の住宅支援を打ち切る、断じて容認できない。「子ども被曝支援法」を成立させたが、施策されていない。強く、強く求めていく。原発費用をどうするか、三つの有識者専門会議が開かれ、福一の収束対策費用、廃炉を含め30兆円にも達する、あと16兆円は電気料金と税金で賄うと、この動きは絶対許せない。

台湾は2025年原発ゼロを市民のあと押しで決議した。勇気と元気の賜物だ。原発反対の米山・新潟県知事が誕生し泉田路線を継承、大きな成果だ。民進党も最終段階になって四党に入り、野党共闘が奏功した。三反園知事はちょっと心配だ。みんなで後押しをして衆院選に繋ぐ。トランプ新大統領が誕生。安倍首相は来年1月冒頭にも、解散選挙をしたい。私たちは一昨日、四党幹事長会談を持ち、選挙に向けて一本化、協力協議を加速化することを決めた。野党共闘を前面に掲げ、運動を確実に進め、社民党も各党も、みなさんも頑張ろう、野党をよろしく。

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2016年11月26日 (土)

今も続く原発反対国会前抗議行動―①

 福島第一原発事故から早くも5年8か月も過ぎた。国会前での原発反対抗議行動は11月11日で221回目であったそうだ。その抗議行動の詳細を綴った文書(筆者は竹山氏)を友人が送ってくれた。マスメディアが安倍政権の下で委縮し、こういう抗議行動について報道しなくなったので、私も含めて一般の国民は誰も知らない。だからこのblogで取り上げることにした。

 

★11月11日(金)は原発反対抗議行動の日、冷たい雨が時々パラパラと降って寒い。国会前はいつもの数倍、たくさんの市民が集まった。主催者発表、3000人。外国人の姿も目についた。

 前日、TPP協定に反対のトランプが米大統領に当選したというのに、安倍政権は、「決めたことだから」と、まともな議論もせずに強行採択した。 この日の夜には、日本とインドの原子力協定に安倍首相とモディ首相が官邸で署名し、インドへの原発輸出を可能にした。国民の声をいっさい聞かず、安倍政権の独善によって、日本は180度方向転換をさせられようとしている。議会が機能しない議会、独裁政治へとまっしぐらの感がある。

 

★抗議行動は第221回目になるが、今回は拡大版、集会はいつもより30分早く18時から20時まで行われた。主催者の反原連は呼びかける、≪福島原発事故から5年8カ月を迎える。原発事故は収束の兆しすら見えず、事故原因も究明されていない。未だにレベル7の原子力緊急事態宣言は解除されず、避難者は現在でも9万人を数える。安倍政権は、原発依存からの脱却を望む世論を顧みず、川内原発に続いて、伊方原発が再稼働され、さらに他の原発の再稼働を目論んでいる≫

 

≪脱原発社会の実現を可視化するため、首相官邸前抗議と国会前大集会へ!≫ “原発時代終了、このまま止めろ”・・・今回のスローガンである。

 

★反原連のスタッフがキックオフコール。そして言った。福島原発事故から五年八カ月、国会前の抗議行動は2012年3月に始まり、今日は221回目の集会。デモ(国会前抗議行動)は意味がないと言う人もいるが、私たちは微力ではあるが、無力ではない。今日の場も、無数の声を挙げていきたい。

 

 

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