消防局の巨大地震対策冊子
名古屋市消防局から、「南海トラフ巨大地震から生き延びる!」という冊子が届いた。南海トラフ地震はいつ起こっても不思議ではないということでテレビ等でも警戒が呼びかけられている。
この冊子は参考になることが書いてあるが、これまでトラフ地震が起きてないからよかったものの、もう少し早く配布されてもよっかったのではないか。
住宅の耐震対策や非常持ち出し品の例などが書いてあるが、その他によかったのは、下の写真にある自宅周辺の災害リスクを確認するための地図である。
学区を中心としてその周辺地域を含んだ地図で、危険度を色分けしてある。それによると、我が家は、想定震度6弱、建物倒壊危険性5%未満、液状化の可能性中、火災危険性100棟以上500棟未満、となっている。
建物倒壊危険性は我が家の場合耐震補強をしてあるものの築50年以上の木造家屋で安い木材でできているので危険性が高いと思っている。
液状化の可能性はないのではないかと思っていたが、この地図では中に入っているのでがっかりした。
非常用持ち出しについては、何十年も前に作ったのが物置にいれてあるはずだか点検はしていない。この際改めて作らなければと思っている。
アンケート調査用紙が入っていて、
1.寝室のテレビ等の転倒防止対策をしているか。
2.消火器や消火スプレーなどを設置しているか。
3.感震ブレーカーを設置していあるか。
4.火災警報器を設置してあるか。
5.住宅用火災警報器の作動確認を定期的に行っているか。
以上5項目に答えると、希望の防災用品を無料でくれるとあった。
南海トラフ大地震はいつ来るか分からないのでよい刺激になった。
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