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ボランティア日記

2022年7月 6日 (水)

日本語教室最終日

  2日土曜日で日本語教室の第1期が終了した。朝地下鉄を降りて国際プラザまで歩いて行くのが凄く暑くて嫌だったが、今日で最後だと言い聞かせて歩いた。
 

 4月に始まった第1期は対面式でやり通すことができた。例年なら第1期の終了は7月半ばなのだが、コロナの関係で早くなったようだ。
 

 最終日であったが学習者のOさんは仕事が入ったと言って来られなかった。もう一人のYさんは連絡がなく、ずっと待っていた。結局12時5分前にやって来た。理由は「今日は授業がないと思っていた」と言った。
 

 先週に12時に授業が終わると、その後余興をやるよと言っておいたのだが、うまく伝わらなかったようだ。紙に書いて伝えればよかったと後悔した。でも、余興だけでも出てきてくれたので嬉しかった。
 

 この日の余興は私が手品を見せた。MRマリックのNHKの手品教室で覚えた中から、からの袋にボールが出現するのと把手付きのコップの把手にロープを通すのを最初にやった。この二つはいい手品でお気に入りである。
 

 その後4羽のウサギが4匹のライオンに変わるカードマジックをやったが大好評であった。それからロープマジックを5つとリングオブロープをやった。いずれも驚いていた。
 

 白紙が千円札に変わる手品は年金を補うために毎日現金に変えていると冗談を言って笑わせた。
 

 さいごに誕生日を当てる手品をやって種明かしをしてマニュアルをみんなに上げた。
 

 教室からは学習者たちに和菓子をプレゼントした。
 

 終了後ボランティアはミーチングをして締めくくった。

 

2022年5月 7日 (土)

マジックでボランチア

  5日の子どもの日にデイサービスにマジックを見せるボランチアで出かけた。このデイサービスには4年ほど前からマジックのボランチアで行っている。毎回1時間やることになっているが、私一人でやるので物凄く大変である。

 マジックというのは演技時間が短い。数十秒で終わるものもあれば長くても3分程度である。だからマジックを1時間もやるということはない。もしやらなければならないときは何人かで分担してやるのだ。でも私の場合一緒にやってくれる人が見つからないので一人でやっているのだ。

 知りあいのアマチュアマジシャンを頼めればいいのだが、やる場所が遠いことや駐車場がないことやお茶が始めと終わりに出るだけの本当のボランチアということもあって探しにくいのだ。

 1時間のマジックにはいつも15~17のマジックを用意している。なるべく同じものをやらないようにしているので、これまでに数百のマジックを見せたことになる。

 見せる当日から10日以上も前から準備にとりかかる。新しいマジックを探すことと、練習が必要だからだ。特に高齢になったので覚えたマジックの手順はみんな忘れてしまっている。それで思い出して覚えるために練習が欠かせないのである。

 今回はNHKでマリックがやっている「趣味ドキッ!MRマリックの誰でもマジック」で覚えたものを取り入れた。
 コップの消失、コップの把手にロープを通す、空き袋からボールの出現、1枚の百円硬貨が2枚の5百円硬貨に、割りばしを使って・・・などであった。

 その他は、カードにリボンの貫通、ランビのロープ、白紙が千円札に、つながって出るシルク、数時の予言、アレッ?空箱からシルクの出現、トランプを暗記するなど。

 観ている人は30人ほどで、高齢者ばかりで、座っているだけの人もいるが、反応の良い人もいて、言葉や表情で反応をしてくれると嬉しい。私の場合は言葉で補ってやっていることが分かるようにしている。特に相手は高齢者なので分かるようにやることは大事である。

 私もデイサービスに来る人と同じ高齢であるが、デイサービスの利用者ではなく、慰問する側にいることが有難いと思っている。

2022年4月19日 (火)

久しぶりの対面式日本語授業再開

 コロナ禍が始まって対面式の授業が中止になっていた国際プラザの日本語教室が4月中旬から再開された。昨年は試行錯誤でオンラインでの日本語教室が行われた。対面式でやるのは約2年ぶりではないかと思う。

 土曜午前の部の授業開始は10時半からなのだが、長い間休みだったので何時に家を出ればよいのかを忘れてしまって、8時50分に家を出た。地下鉄の御器所駅までは自転車で行って桜通線で久屋大通駅まで行き、乗り換えて市役所駅まで行った。

 国際プラザに着いたら9時25分で、まだ入り口が開いていなかった。電話をしたら9時45分以後に掛けて欲しいと留守番電話が入っていた。仕方がないので風が強い日であったが外で待つことにした。

 9時45分ごろ守衛が入り口を開けてくれた。でも教室が開くのは10時だったことを思い出した。事務所に行って早く来過ぎたことをはなし、教室を開けてもらった。

 手をアルコールで消毒し、熱を測った。36.5度であった。教室の机にはアクリル板が立てられていた。このアクリル板があるためにお互いが話す音声が小さく聞こえて授業がやりにくかった。最初は高齢の自分には聞こえづらいのだと思っていたが、学習者も聞きづらいと言ったのでアクリル板のせいだと納得した。

 予め申し込みがあった学習者はたった4人であったが、直接来た人もいて10人になったのでよかった。ボランティアが一人づつ担当をした。

 私が担当したのは中国人の女性で大学院生であった。N2に受かっていると言ったが、本人は会話がうまくできないと言った。大学の授業は日本語と英語が半々だと言っていた。日本人の友達はいるのか尋ねたらいないと言った。どうして?と聞いたらお互いに忙しくてと言った。

 どんなテキストがいいか分からないので教室に備え付けの日本語テキストから良さそうなのを選んでとりあえず使って見ることにした。

 「~はずがない」「~なんて」という表現の学習であったが分からないと言った。それでテキストを使いながら学習をした。授業の中でたくさん会話を取り入れて行った。学習者にこのやり方でよいか尋ねたらいいと言っていた。

 オンラインと違って対面式はやりやすかった。マスクとアクリル板が不要になればいいのにと思った。授業の後ボランティアでミーチングをした。

 

2020年12月 1日 (火)

日本語教室2学期の早めの終了

  10月に再開した国際プラザの日本語教室は11月末で終わった。通常なら12月もやるのだが、新型コロナウイルスが広がっているので今学期は終幕になったのだ。 来年は1月から始める予定だが、コロナ次第でどうなるか分からない。

  コロナのせいで外国から来る人が絶えたので、日本に在住している外国人が日本語の勉強にやって来た。本来ならたくさんの学習者が来るのだが数が限られていて寂しいと言えば寂しかった。

 28日は土曜午前クラスの最終日で、授業が終わった後、ささやかなパーティをした。コロナがなければ食事をとりよせて、そのあと賑やかにお楽しみをするのだが、3密を防ぐためにそれもならず、さかやかにおにぎりとお菓子とお茶を配って持って帰ってもらった。

 エンターテイメントは、私の手品と高山さんのイソップ童話の解説であった。手品は先ずサイコロを使った消失出現の手品を見せたが、ワアッという声が上がって驚いていた。それに続いてサイコロ3個を使って目の数を足してもらってそれを当てるという優れた手品を2つやった。このルーティンは私の考えたものである。

 コップ二つをハンカチと鉛筆で釣るのをやった。これも優れた手品で不思議がっていた。

 次はインドの手品で、瓶に米を入れてそれを鉛筆で釣り上げるという2500年も前の手品だ。インド人の女性が1人いてその手品を知っていると言った。やはりインドでは有名なのだと思った。みんながどうして持ち上がるのとその女性に聞いていた。

 そのあとペットボトルに5円玉を載せ、千円札を丸めて筒にしたものを載せ、ボールペンを穴に通すという手品をやった。これはヒルナンデスでやっていたものである。

 最後は綺麗な小型の箱を使って、箱に入れた緑のシルクが赤いシルクに変わるという手品で昔からあるものだ。箱を改めて空であることを示すのでとても不思議がていた。

  手品を演じる間、意識して日本語を教えた。例えばダイスは日本語でサイコロということやサイコロの数を目ということなどである。

 高山さんはイソップ物語を印刷してきてそれを学習者と一緒に読みながら説明していた。

 「また来年もよろしくお願いします」と言って帰って行ったのでうれしかった。

2019年9月 8日 (日)

デイサービスでボランティア

 マジック友達のY君が、天白区にあるデーサービスでのマジックのボランティアに誘ってくれたので出かけた。ハーモニカの3人のグループと一緒であった。ハーモニカの人たちは独奏であった。最初の15分ぐらいを演奏し、そのあと私とY君がマジックを演じ、最後にハーモニカの人たちの独奏が30分余りあった。

 ハーモニカの演奏はみんなが歌えるように、虫の声とか小さい秋とか里の秋とか浜辺の歌など誰でも知っている曲であった。ハーモニカの演奏をする人達も高齢者で一番年上は私より2歳上であった。

 私はシルクマジック、ロープマジックを中心にシルクピットインとかウサギとライオンのカードマジックなどを演じ、最後にトルコ帽をやった。ロープからプラスチックのリングが外れるマジックは3人の人に手伝ってもらった。トルコ帽は次々に卵が出るので大変不思議がられた。他のマジックにも反応が大変良くてやりやすかった。観客は25人ほどであったが、みな80歳台以上のように見受けた。

 Y君は、レコードや花の出現とかステッキが一瞬で他のものに変わるものなどや、みんなが参加する封筒を破って輪を作るマジックなどをやり、メインはビール瓶を5本出した。筒かrビール瓶が次々出るので大変不思議がっていた。

 マジックを見せるのは、準備と後片付けが大変である。でも、皆さんに見て不思議がってもらうのが嬉しい。この年になると、慰問される側でなく慰問する側であることを有難いと思う。

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2019年3月15日 (金)

コミュニティセンターへボランティアマジックで行った

 12日に知人に頼まれてコミュニティせんたーにマジックのボランティアで行った。頼まれたのは3か月ぐらい前のことで、高齢者に食事を提供するのでその前にマジックをやってほしいと聞いていた。

  コミュニティセンターでの食事会の余興では、何年も前に別のコミュニティセンターへ行ったことがあった。そのときも余興としてマジックを見てもらったのであった。

  今回は行ってみると警察官が来て高齢者向けの講話をしていた。それがメインで、マジックはお楽しみであったのだ。

  警察官は男女二人来ていて、男性の警察官が交通安全の話しをしていた。私も高齢者なので聞いた。

  交通安全の話しの後、スクリーンに動画を写して「特殊詐偽」への注意を促していた。NHKはニュースの時間に毎回「特殊詐偽」への警告を流している。またスーパーでもときどきアナウンスして警告している。

  特殊詐偽はどんどん巧妙になっていて、次々と新手が出てきて被害は増えている。他人ごとではない。

  講話の後お楽しみということで、私が紹介され、マジックを披露した。私のマジックはステージでやるような華麗なものではなく、身近の物を使った不思議な物であることを前置きして演じた。

  ロープの三つの輪が瞬間につながったり、2本のロープを結んでもらって作った輪と私が作った輪がつながるという手品でも驚いて見てくれた。

  大きなカードで作ったキティちゃんなどのキャラクター揃うマジック、3枚のカードで卵、ひよこ、めんどりと現れる手品、透明なペットボトルの筒にロープを通しシルクを結んで瞬間にロープが抜けるマジック・・・・35分ぐらい演じたが、参加するマジックもいくつか用意したので喜んでもらえた。

 コミュニティセンターではボランティアが独居の高齢者を集めて食事会などをやっていることは初めて知った。私も仕出しの弁当を一緒に食べたがおいしかった。集まった人は男性は二人しかいなくて後は女性ばかりであった。おしゃべりをしながら食事を楽しんでいた。

 ボランティアの話しによると、もっと多くの人に来てもらいたいのだが、身体が弱って介助なしに歩くのが困難な人が多くて残念だと言っていた。

 私は幸い今のところ慰問する側で有難いことである。

2018年12月17日 (月)

デイサービスでマジックボランティア

 西区にあるデイサービスへボランティアでマジックを見せに行った。頼まれて3月から行っているが、月に2回行くこともあったので延べ10回くらいになる。

 曜日によってデーサービスに来る人が違っているとはいえ、2回来る人もいるので、何人かは前に見た物を見るかも知れない。それでなるべく演じるものを入れ替えるように努めている。そのため練習が必要になり、事前の準備が大変である。

 大変な理由がもう一つある。それは1時間やらなければならないからである。来てもらう方は1時間面倒を見てもらえば助かるということだが、私ひとりでやるので演目の数が多くなるのだ。マジックというのは一つの演目の時間が短いものが多いから数が必要になるのだ。

 今回は次のような演目を用意した。

 ①カードを4人の人に引いてもらって、そのカードを新聞を切りぬいて当てるとい

  うものだ。一番最初にこれをやったが、声を出して驚いていた。

 ②「不思議な国のウサギ」という古い市販のマジックを引っ張り出してやった。ウ

   サギが変化するので驚いていた。

 ③シルクを入れたコップ2個を新聞紙とウオンドで釣り上げるという、これも古い

  マジックである。コップが持ち上がると「ワーッツ」という声が上がり、シルクを抜

  き取ると更に驚いていた。

 ④クリスマスが近いので「サンタの贈り物」というマジックをやった。短いお話を

  作って演じたが不思議がっていた。

 ⑤コップにシルクを入れ、別のシルクで蓋をして、中のシルクがよく見える状態で

  シルクを底から抜き取るというものでこれも不思議だと言っていた。

 ⑥長い2本のロープに借りた時計を通し、箱に通して蓋をし、ロープの外に出た

 部分で箱をしばり、シルクを結び、それを2人の人に引っ張ってもらうというマジッ

 ク。時計を貸してくれた人が心配そうであったが、ロープが箱から抜けて時計が

 無事に返ったのでほっとしていた。

 ⑦裏も表も黒い丸つ、白い丸2つの板を裏返すと丸の色が変化する手品。これも

  古いてじなであるが、瞬間に変わるので驚いていた。

 その他10種目。全部で17種目を演じた。観客は高齢者ばかり30名ほどいたが、この日の利用者はみなさんがしっかりと注目して見てくれて、反応も大きかったのでやり甲斐があった。クリスマスにはちょっと早かったが楽しんで頂けてよかった。

 

2018年9月 9日 (日)

ボランティア活動で感謝状を頂いた

 9月5日に愛知国際プラザのアイリスホールで、公益財団法人愛知県国際交流協会のボランティア感謝状贈呈式があり、私も招待されたので出かけた。

 午後2時からということであったが、メールが入り、事前の準備があるので1、3時30分までにきてほしいということであった。

 受付を済ませて、会場に案内をされたが、指定席になっていた。この日感謝状を受けるのは語学ボランティア、ホームステイボランティア、サポートボランティアで、私たち日本語ボランティアはサポートグループに分類されていた。図書ボランティアも同じであった。

 事前の準備とは、感謝状を受け取る時の並び方と受け取り方であった。グループごとに並び方が決まっているからであった。

 2時から始まるところ、語学グループの一人が遅刻したので少し遅れて始まった。語学グループの24名の出席者が前に出て並び、一人ずつ順に感謝状と副賞を国際交流協会会長の元愛知県知事神田真秋氏から受けとった。受け取ると会長と一緒に写真を撮った。

 私たち日本語ボランティアも24名が参加した。3列に並んで名前を呼ばれると会長の前に行き感謝状と副賞を受け取り写真を撮った。

 授与の後会長の挨拶があり、「愛知国際交流協会ができて今年は35周年になります。ボランティアの皆さんのご協力がなければこの活動は成り立ちません。これまでのご活動に感謝します。感謝状をお贈りするのは今回が初めてです。これからもよろしくお願いします」と話した。

 ボランティア活動何年以上の人が対象かは触れなかったが、後で誰かが15年以上のようだと言っていた。ちなみに私は19年になる。我が土曜日午前のボランティアは古い人が6人もいる。一番古い人は20年で3人いる。

 定年はないのでこれからも健康であれば続けて行きたいと思っている。ささやかな草の根の国際交流である。

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                    副賞は袋は大きいがささやか




2018年6月12日 (火)

日本語教室学習者と能鑑賞

 日本語教室の日本文化に触れる行事の一環として、6月9日に名古屋能楽堂へ能を見に行った。事前に計画をして希望者を募り、おにぎりとお茶を用意した。

 名古屋能楽堂は名古屋城の外の一角にあり、国際プラザからは歩いて行けるので便利である。

 開始は午後1時で開場は午後12時半なので授業はいつもの通りにやった。そしておにぎりとお茶を配り、開場に間に合うように出かけた。

 能楽堂に着くと列ができていたが、開場して中に入ると正面のよいところに席を取ることができた。

 この日の公演は若鯱研究発表会の「若鯱能」で、無料であった。だから学習者にも気楽に勧めることができたのだ。

 1時になると喜多流の能で鱗形が始まった。ネットで調べると謡曲で、喜多流のものらしい。北条時政が、旗の紋を定めるため江の島の弁財天に参籠すると、弁財天が3つの鱗の旗を授けると書いてあった。

 たいへん長くて50分余り演じられた。日本人でも分からないので、学習者には退屈であったかもしれない。

 次は、和泉流の狂言で「杭か人か」であった。これもネットには「実は臆病者でありながら、日ごろから強がりを言う太郎冠者。主人は知りつつも真価を確かめようと、召使に留守番・夜回りを命じて出かけるふりをし、物陰から様子を伺っていると・・・。槍を持って強そうに振る舞う。主人にそれがバレてしまう。狂言は芝居なので言葉が聞き取れないと面白さが分かり難い。

 15分の休憩があった。他の人たちはみな帰って行った。残ったのは私と私が教えている学習者だけであった。

 休憩後は有名な舞囃子が3つあり、最初は金剛流の「高砂」、ついで観世流の「胡蝶」、金剛流の3番めが「船弁慶」であった。

 いずれも大鼓や小鼓や笛・たいこと地唄による舞であった。この3つの後休憩があり、観世流の能、「小鍛冶」があったが、学習者が帰ると言ったので能は見なかった。

 展示室を回って能面や衣装などを見た。そして能面をつけて写真を撮った。感想を聞いたら面白かったと言っていたのでよかったと思った。

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2018年5月21日 (月)

マジックでボランティア

 

4月と5月にあるデーサービスから頼まれてボランティアでマジックを見せにいっている。曜日によってデーサービスに来る人が変わるようで、これまでのところ木、金、火と3回出かけた。

 
 参加者は20数人である。私一人でやるのだが、午後2時ぐらいから1時間やってほしいと言われるので、ネタをたくさん用意してかなければならない。
 
 マジックは本当は30分ぐらいが適当だと思うし、そのぐらいなら1人でも大丈夫だが、60分となると観ている人を飽きさせないようにやらねばならない。
 
 私は金がかかる華麗なマジックの道具はもっていない。地味なマジックばかりである。だからトークを入れて分かりやすく演じている。
 
 私が尊敬する故高木重朗先生は分かりやすくきれいにやるのが大事だと言っておられたと記憶する。私が教えてもらった師匠はいつも高木先生のレクチャーを受けていた人なので、私はいわば孫弟子ということになる。

 デイサービスは高齢者ばかりで90歳以上の方も来ておられる。身体的に不自由な方もいれば、中には認知症がひどいと思われる方もおられる。私がやっている間ただ椅子に座ってねむったようにしておられる方も何人がいる。

 私は話すときは大きな声でよく分かるようにゆっくりと話している。それでも耳が不自由な方には届いていないかも知れない。

 演じながら私は一人一人の表情を観察する。長年教員として授業などをしてきたのでその点は培ったものがある。

 声に出して反応をして下さる人がいるとやりやすいが、そうでなくても表情からどう受け止めているかが分かる。

 また、観ている人に参加してもらうようなマジックも加えている。いくら不思議を楽しむマジックでも1時間観ているのは大変だと思う。

 マジックを見せるときルーティンと言って、順番や組み立てが大事である。最初は掴みといって観ている人を惹きつけなければならない。

 私がやるマジックは、シルク、ロープ、大型カードなどが多いがそれを飽きが来ないように組み合させている。

 マジックは事前の準備と後片付けが大変である。慣れた演目でも事前に検討をしてチェックすることが必要である。観ている人にはそういう陰のことは分からないだろう。

 私の場合、観客と年が変わらないか私の方が上である。年齢からすれば観る側にいてもおかしくないのだが、披露する側にいることが有難いと思っている。
 

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