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ボランティア日記

2023年12月19日 (火)

日本語教室最後の授業から

 16日は土曜日にやっている日本語教室の最後の日であった。学習者はベトナム人男女2人と中国人女性1人の3人で、他に見学の大学生が1人参加した。

 テキストを使って授業をする予定であったが、初めの会話の中から自然にお正月についての話題になっていった。

 学習者たちは日本に住んでいても日本の正月についてはほとんど知らないようなので、お節料理とかお雑煮などの食べ物の説明をした。お節料理で使われる数の子やタツクリなどの食べ物がどうして使われるかを話した。

 ベトナムの正月に食べる料理をネットで検索し見せてくれたがとてもカラフルであった。それに対し日本のお節料理は大変地味である。

 ベトナムも中国も正月は旧正月で行われると言った。ベトナムの正月、中国の春節もとても派手で賑やかだという。日本の正月は静かだと言った。どちらの国も言葉を書いた赤い紙をぶら下げる。日本では門松やしめ飾りを使うが、最近は門松はあまり使われず、しめ飾りも丸い飾りが多くなった。

 正月には郷里に帰ったり友だちと会ったりするのが楽しみなのはどこの国もおなじだ。

 お年玉もそれぞれの国にあるが、中国は自分の子どもにはあげないそうだ。日本ではどのくらいの金額をあげるのかと聞いたので年齢によって違うと話した。

 初詣はベトナムはお寺に行くそうで中国もお寺だという。神社がないから当然であるが。神社でのお詣りの仕方を尋ねられたので、2礼2拍手1礼を説明した。拍手では手を打ってから右指を少し下にずらすことを話した。ベトナムのリンさんがすぐにネットでその意味を調べてくれた。指をずらすのは相手に対しての敬意を示すとあった。

 3人ともN1レベルの学習者なので楽しく有意義な会話ができてよかった。

2023年5月21日 (日)

デイサービスでボランティア

 マジックの知人に誘われて天白区にある小規模デイサービスにマジックボランティアで行った。ボランディアは他にハーモニカをやる人が2人と腹話術をやる人が1人でみんなで4人であった。

 最初にハーモニカボランティアがやった。高齢者が知っているような昔の歌の歌詞を用意してきて、ハーモニカの演奏で利用者さんたちが歌った。荒城の月、長崎物語、異国の丘、東京音頭などであった。演奏はなかなか上手であった。


 次がマジックで私の出番であった。RINNG OF ROPE,猿蟹合戦、。紅白レコード、新聞からシルク、などをやった。
高齢の利用者ばかりなので、説明をしながらやった。他に参加型のマジックとして1~15の中から選んだ数を当てる、みなさんの問題、矢印の方向をやった。

 ノリノリのご婦人がいてやりやすかったし、みんなが不思議がってくれたのでよかった。

 最後は腹話術のボランティアの人がやった。可愛い男の子の人形を抱いての腹話術で利用者を巻き込んでやっていた。

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2023年2月12日 (日)

マジックでボランティア

 5年ほど前から、あるデイサービスへ行って、ボランティアでマジックを見せている。先日も頼まれたので行って来た。

 このデイサービスでのボランティアは、1時間もマジックを見せなければならないので大変である。一つのマジックを演じるには長くてもせいぜい3分ぐらいで、普通は演技時間が短いものが多い。特に私の場合は、車をやめてからは、いわゆる道具物は運べないので、大きな手提げバックに入る小さなマジックを用意している。

 1回行くと15種類~17種類ぐらいのマジックを用意しなければならないので、それを選ぶのも大変である。5年間もやっていると1度はやったマジックが多い。何とか新たらしいマジックをとよさそうなのを探している。

 演目が決まるとその練習がこれまた大変である。この歳になると、やったことのあるマジックでも、たいていやり方を忘れてしまっているので、ノートを見たり本を見たりして練習をする。

 練習をしても若いときは覚えるのが早かったが、高齢になったのでそういう訳にいかない。

 そういう訳で準備をするのに4日ぐらいはかかりっきりである。その間はテレビを見ることもほとんどできない。

 今回も苦労をして準備をして出かけた。デイサービスなので観客は高齢者ばかりである。皆さんが観るわけではなく、観たい人が観るので、後ろの方で観ない人が別のことをやっている。そんな中でやるのだがだいたい25人前後の人が観ている。
でも、観客の側にいるのではなく、慰問者として演じる側にいるのは有難いことだと思う。

 今回は若い職員がサポートしてくれた。観客も不思議がってくれたのでよかった。紙コップからいつの間にかお茶が出て来るのとか、裏表が緑のカードが裏表が赤いカードに変わるのとか、新聞に包んだトランプの数と模様が変わるのとか、一組のトランプから選んでもらった1枚のトランプの絵柄と数字を当てるのとか・・・・いずれも大変不思議がってもらえた。

 終ってからサポートをしてくれた若い職員が「マジックを1時間もやるのは大変でしょう?」と言ってくれた。これまで誰も言ってくれたことがなかったので嬉しかった。私はマジックはせいぜい30分ぐらいまでですねと言ったら理解してくれた。

 ちなみにこのデイサービスでのボランティアは、ちょっとした菓子とお茶だけである。知人たちが行っているところではそれなりの謝金が出るというのだが。

 帰宅すると疲れがどっと出るとともに大きな解放感に包まれた。

2022年11月28日 (月)

日本語教室2学期終わり

 11月26日は愛知県国際プラザ日本語教室土曜日午前の部の最後の日であった。コロナが無ければいつもは12月に終わっていたのだが、コロナで早く終わるのは已むをえない。

 私が指導した学習者はフィリピン人とベトナム人の男性2人であった。二人とも日本語検定試験のN3を受けたいということであった。二人ともとても真面目で熱心に学習したので、こちらとしてもやりがいがあった。2人とも遠くから電車できていたが私より早く教室に来ていた。

 ベトナム人の学習者がN3の文法のテキストを持っていて、それをやってほしと言い、もう一人もいいといったのでそのテキストを使った。


 最終日は授業を12時に終えると、その後学習者とボランティアでティーパーティをした。最初に私がマジックを披露した。

 シルクをロープから外すマジックや3枚のカードでクリスマス用のマジック、9枚の紙に果物の名を書いてもらってその中で一番好きなものを当てるというマジック、3枚のカードのうち1枚が別のカードに変わるマジック、バナナを使って同じ長さの2本のバナナが長くなったり短くなったりするマジック、これはタネ明しをした。

 もう一つはカレンダーの9つの日を正方形で囲みその合計を計算してもらう。その答えを当てるというマジックでこれはとてもいいマジックなので種明かしをしてあげたら喜んでいた。

 その後みんなで「他己紹介」というゲームをした。よい日本語の勉強にもなったようだ。

2022年7月 6日 (水)

日本語教室最終日

  2日土曜日で日本語教室の第1期が終了した。朝地下鉄を降りて国際プラザまで歩いて行くのが凄く暑くて嫌だったが、今日で最後だと言い聞かせて歩いた。
 

 4月に始まった第1期は対面式でやり通すことができた。例年なら第1期の終了は7月半ばなのだが、コロナの関係で早くなったようだ。
 

 最終日であったが学習者のOさんは仕事が入ったと言って来られなかった。もう一人のYさんは連絡がなく、ずっと待っていた。結局12時5分前にやって来た。理由は「今日は授業がないと思っていた」と言った。
 

 先週に12時に授業が終わると、その後余興をやるよと言っておいたのだが、うまく伝わらなかったようだ。紙に書いて伝えればよかったと後悔した。でも、余興だけでも出てきてくれたので嬉しかった。
 

 この日の余興は私が手品を見せた。MRマリックのNHKの手品教室で覚えた中から、からの袋にボールが出現するのと把手付きのコップの把手にロープを通すのを最初にやった。この二つはいい手品でお気に入りである。
 

 その後4羽のウサギが4匹のライオンに変わるカードマジックをやったが大好評であった。それからロープマジックを5つとリングオブロープをやった。いずれも驚いていた。
 

 白紙が千円札に変わる手品は年金を補うために毎日現金に変えていると冗談を言って笑わせた。
 

 さいごに誕生日を当てる手品をやって種明かしをしてマニュアルをみんなに上げた。
 

 教室からは学習者たちに和菓子をプレゼントした。
 

 終了後ボランティアはミーチングをして締めくくった。

 

2022年5月 7日 (土)

マジックでボランチア

  5日の子どもの日にデイサービスにマジックを見せるボランチアで出かけた。このデイサービスには4年ほど前からマジックのボランチアで行っている。毎回1時間やることになっているが、私一人でやるので物凄く大変である。

 マジックというのは演技時間が短い。数十秒で終わるものもあれば長くても3分程度である。だからマジックを1時間もやるということはない。もしやらなければならないときは何人かで分担してやるのだ。でも私の場合一緒にやってくれる人が見つからないので一人でやっているのだ。

 知りあいのアマチュアマジシャンを頼めればいいのだが、やる場所が遠いことや駐車場がないことやお茶が始めと終わりに出るだけの本当のボランチアということもあって探しにくいのだ。

 1時間のマジックにはいつも15~17のマジックを用意している。なるべく同じものをやらないようにしているので、これまでに数百のマジックを見せたことになる。

 見せる当日から10日以上も前から準備にとりかかる。新しいマジックを探すことと、練習が必要だからだ。特に高齢になったので覚えたマジックの手順はみんな忘れてしまっている。それで思い出して覚えるために練習が欠かせないのである。

 今回はNHKでマリックがやっている「趣味ドキッ!MRマリックの誰でもマジック」で覚えたものを取り入れた。
 コップの消失、コップの把手にロープを通す、空き袋からボールの出現、1枚の百円硬貨が2枚の5百円硬貨に、割りばしを使って・・・などであった。

 その他は、カードにリボンの貫通、ランビのロープ、白紙が千円札に、つながって出るシルク、数時の予言、アレッ?空箱からシルクの出現、トランプを暗記するなど。

 観ている人は30人ほどで、高齢者ばかりで、座っているだけの人もいるが、反応の良い人もいて、言葉や表情で反応をしてくれると嬉しい。私の場合は言葉で補ってやっていることが分かるようにしている。特に相手は高齢者なので分かるようにやることは大事である。

 私もデイサービスに来る人と同じ高齢であるが、デイサービスの利用者ではなく、慰問する側にいることが有難いと思っている。

2022年4月19日 (火)

久しぶりの対面式日本語授業再開

 コロナ禍が始まって対面式の授業が中止になっていた国際プラザの日本語教室が4月中旬から再開された。昨年は試行錯誤でオンラインでの日本語教室が行われた。対面式でやるのは約2年ぶりではないかと思う。

 土曜午前の部の授業開始は10時半からなのだが、長い間休みだったので何時に家を出ればよいのかを忘れてしまって、8時50分に家を出た。地下鉄の御器所駅までは自転車で行って桜通線で久屋大通駅まで行き、乗り換えて市役所駅まで行った。

 国際プラザに着いたら9時25分で、まだ入り口が開いていなかった。電話をしたら9時45分以後に掛けて欲しいと留守番電話が入っていた。仕方がないので風が強い日であったが外で待つことにした。

 9時45分ごろ守衛が入り口を開けてくれた。でも教室が開くのは10時だったことを思い出した。事務所に行って早く来過ぎたことをはなし、教室を開けてもらった。

 手をアルコールで消毒し、熱を測った。36.5度であった。教室の机にはアクリル板が立てられていた。このアクリル板があるためにお互いが話す音声が小さく聞こえて授業がやりにくかった。最初は高齢の自分には聞こえづらいのだと思っていたが、学習者も聞きづらいと言ったのでアクリル板のせいだと納得した。

 予め申し込みがあった学習者はたった4人であったが、直接来た人もいて10人になったのでよかった。ボランティアが一人づつ担当をした。

 私が担当したのは中国人の女性で大学院生であった。N2に受かっていると言ったが、本人は会話がうまくできないと言った。大学の授業は日本語と英語が半々だと言っていた。日本人の友達はいるのか尋ねたらいないと言った。どうして?と聞いたらお互いに忙しくてと言った。

 どんなテキストがいいか分からないので教室に備え付けの日本語テキストから良さそうなのを選んでとりあえず使って見ることにした。

 「~はずがない」「~なんて」という表現の学習であったが分からないと言った。それでテキストを使いながら学習をした。授業の中でたくさん会話を取り入れて行った。学習者にこのやり方でよいか尋ねたらいいと言っていた。

 オンラインと違って対面式はやりやすかった。マスクとアクリル板が不要になればいいのにと思った。授業の後ボランティアでミーチングをした。

 

2020年12月 1日 (火)

日本語教室2学期の早めの終了

  10月に再開した国際プラザの日本語教室は11月末で終わった。通常なら12月もやるのだが、新型コロナウイルスが広がっているので今学期は終幕になったのだ。 来年は1月から始める予定だが、コロナ次第でどうなるか分からない。

  コロナのせいで外国から来る人が絶えたので、日本に在住している外国人が日本語の勉強にやって来た。本来ならたくさんの学習者が来るのだが数が限られていて寂しいと言えば寂しかった。

 28日は土曜午前クラスの最終日で、授業が終わった後、ささやかなパーティをした。コロナがなければ食事をとりよせて、そのあと賑やかにお楽しみをするのだが、3密を防ぐためにそれもならず、さかやかにおにぎりとお菓子とお茶を配って持って帰ってもらった。

 エンターテイメントは、私の手品と高山さんのイソップ童話の解説であった。手品は先ずサイコロを使った消失出現の手品を見せたが、ワアッという声が上がって驚いていた。それに続いてサイコロ3個を使って目の数を足してもらってそれを当てるという優れた手品を2つやった。このルーティンは私の考えたものである。

 コップ二つをハンカチと鉛筆で釣るのをやった。これも優れた手品で不思議がっていた。

 次はインドの手品で、瓶に米を入れてそれを鉛筆で釣り上げるという2500年も前の手品だ。インド人の女性が1人いてその手品を知っていると言った。やはりインドでは有名なのだと思った。みんながどうして持ち上がるのとその女性に聞いていた。

 そのあとペットボトルに5円玉を載せ、千円札を丸めて筒にしたものを載せ、ボールペンを穴に通すという手品をやった。これはヒルナンデスでやっていたものである。

 最後は綺麗な小型の箱を使って、箱に入れた緑のシルクが赤いシルクに変わるという手品で昔からあるものだ。箱を改めて空であることを示すのでとても不思議がていた。

  手品を演じる間、意識して日本語を教えた。例えばダイスは日本語でサイコロということやサイコロの数を目ということなどである。

 高山さんはイソップ物語を印刷してきてそれを学習者と一緒に読みながら説明していた。

 「また来年もよろしくお願いします」と言って帰って行ったのでうれしかった。

2019年9月 8日 (日)

デイサービスでボランティア

 マジック友達のY君が、天白区にあるデーサービスでのマジックのボランティアに誘ってくれたので出かけた。ハーモニカの3人のグループと一緒であった。ハーモニカの人たちは独奏であった。最初の15分ぐらいを演奏し、そのあと私とY君がマジックを演じ、最後にハーモニカの人たちの独奏が30分余りあった。

 ハーモニカの演奏はみんなが歌えるように、虫の声とか小さい秋とか里の秋とか浜辺の歌など誰でも知っている曲であった。ハーモニカの演奏をする人達も高齢者で一番年上は私より2歳上であった。

 私はシルクマジック、ロープマジックを中心にシルクピットインとかウサギとライオンのカードマジックなどを演じ、最後にトルコ帽をやった。ロープからプラスチックのリングが外れるマジックは3人の人に手伝ってもらった。トルコ帽は次々に卵が出るので大変不思議がられた。他のマジックにも反応が大変良くてやりやすかった。観客は25人ほどであったが、みな80歳台以上のように見受けた。

 Y君は、レコードや花の出現とかステッキが一瞬で他のものに変わるものなどや、みんなが参加する封筒を破って輪を作るマジックなどをやり、メインはビール瓶を5本出した。筒かrビール瓶が次々出るので大変不思議がっていた。

 マジックを見せるのは、準備と後片付けが大変である。でも、皆さんに見て不思議がってもらうのが嬉しい。この年になると、慰問される側でなく慰問する側であることを有難いと思う。

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2019年3月15日 (金)

コミュニティセンターへボランティアマジックで行った

 12日に知人に頼まれてコミュニティせんたーにマジックのボランティアで行った。頼まれたのは3か月ぐらい前のことで、高齢者に食事を提供するのでその前にマジックをやってほしいと聞いていた。

  コミュニティセンターでの食事会の余興では、何年も前に別のコミュニティセンターへ行ったことがあった。そのときも余興としてマジックを見てもらったのであった。

  今回は行ってみると警察官が来て高齢者向けの講話をしていた。それがメインで、マジックはお楽しみであったのだ。

  警察官は男女二人来ていて、男性の警察官が交通安全の話しをしていた。私も高齢者なので聞いた。

  交通安全の話しの後、スクリーンに動画を写して「特殊詐偽」への注意を促していた。NHKはニュースの時間に毎回「特殊詐偽」への警告を流している。またスーパーでもときどきアナウンスして警告している。

  特殊詐偽はどんどん巧妙になっていて、次々と新手が出てきて被害は増えている。他人ごとではない。

  講話の後お楽しみということで、私が紹介され、マジックを披露した。私のマジックはステージでやるような華麗なものではなく、身近の物を使った不思議な物であることを前置きして演じた。

  ロープの三つの輪が瞬間につながったり、2本のロープを結んでもらって作った輪と私が作った輪がつながるという手品でも驚いて見てくれた。

  大きなカードで作ったキティちゃんなどのキャラクター揃うマジック、3枚のカードで卵、ひよこ、めんどりと現れる手品、透明なペットボトルの筒にロープを通しシルクを結んで瞬間にロープが抜けるマジック・・・・35分ぐらい演じたが、参加するマジックもいくつか用意したので喜んでもらえた。

 コミュニティセンターではボランティアが独居の高齢者を集めて食事会などをやっていることは初めて知った。私も仕出しの弁当を一緒に食べたがおいしかった。集まった人は男性は二人しかいなくて後は女性ばかりであった。おしゃべりをしながら食事を楽しんでいた。

 ボランティアの話しによると、もっと多くの人に来てもらいたいのだが、身体が弱って介助なしに歩くのが困難な人が多くて残念だと言っていた。

 私は幸い今のところ慰問する側で有難いことである。

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