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話題

2022年10月 2日 (日)

酔芙蓉という花

 2週間ほど前、NHK名古屋「まるっと」で視聴者が投稿したこれまでに見たことがない珍しい花が紹介された。午前中白い花で午後になるとピンクになり夕方には濃いピンクになるという珍しい花であった。花の名は「酔芙蓉」と言い、色がピンクに変わるので「酔」という字が使われているそうだ。

 実物を見てみたいと思っていたら、スーパーの帰りに通る道筋の家に咲いていることが分かった。いつも通る道で芙蓉の花が咲いているのは知っていたが、それが酔芙蓉だとは知らなかった。ある時道の掃除をしていた女性に花の名を尋ねたら「これはお隣の花で、『酔芙蓉』です」と言ったので、これがそうだったのかと思った。

 それで朝見に行き、真っ白い花であることを確認し、昼過ぎに通ったときにピンクになっているのを見た。夕方に見に行くと濃いピンクの色になっていた。それが下の写真である。

 2~3日前ウオーキングの途中で酔芙蓉が咲いている家があるのを見つけた。これまで毎朝通っているのに酔芙蓉を知らなかったので気づかなかったのだ。酔芙蓉を知ったのでそれだと分かったのだ。

 ウオーキングの時よく逢うHさんという花が好きな女性に酔芙蓉を知っているか尋ねたら、知っているが近頃は見たことがないと言っていて。それでスマホの写真を見せた。実物を見てみたいと言っていた。

 酔芙蓉の花はまだ咲いているがいつまでなのかは分からない。ネットで調べたら次のように説明してあった。

「酔芙蓉は夏から秋にかけて咲く花で、原産地は中国、台湾、日本。花色を変えながら1日で散る芙蓉の園芸品種。剪定せずに育てると、草丈が4m近くまで生長し、寒さにはやや弱く、その代わり暑さには強い植物である。地植えや鉢植えどちらでも栽培可能。

 花の名前は、花色が変わる姿からお酒を飲んで酔ったように見えることが由来。

 酔芙蓉には、花色が次々と変わっていく様子から、『心変わり』という花言葉がついているが、他に『しとやかな恋人』や『繊細な美』、そして『幸せの再来』。

 花の色が変わるのは、アントシアニンの合成による。アントシアニンは25℃以上の気温で合成し、合成すると植物内の酸素量が増える。すると白色だったものがピンクへと変化する仕組み。そのため、気温が25℃を下回る日は色がほとんど変わらない。」

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                            午 前

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           昼過ぎ

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          夕 方

2022年9月29日 (木)

国葬の中継を観て

 安倍元首相の国葬が終った。戦後2度目、しかも国葬反対が6割という異常な国葬が、どのように行われるのかを見て置こうとテレビをつけた。チャンネルを色々変えてみたがNHKがよさそうなのでNHKで見た。

 開会宣言や国歌の演奏などがあった。その後の三権の長の弔辞は岸田首相を除いて超簡単なものであった。そのまま進むのかと思ったら、なんと友人代表という菅前首相の弔辞はかなり長かったので意外であった。

 私は菅氏の弔辞をいいとは思わなかったが、翌日の羽鳥モーニングショーによるととても好評で、最後には拍手が起きたと言っていた。コメンテーターも官房長官時代や首相のときのぶっきらぼうの話し方とは打って変わり、感情のこもったものであったと驚いていた。現職の時なぜ感情のこもった話し方ができなかったのかといぶかっていた。確かに思い入れのある弔辞ではあった。

 安倍氏の国葬は宗教色を省いた献花というやり方がとられ、きわめて静かな日本的ともいえるもので、英国のエリザベス女王の国葬とは対照的であった。時間も英国のは短かったが、日本のは4時間半もかかったという。

 英国の国葬はカラフルで、聖歌やパイプオルガンの演奏やバグパイプの演奏があり、聖書の一節が読まれただけで簡素であったが心に響いた。

 日本の国葬を演出したのは誰かと思っていたら電通のようだとモーニングショーでは言っていた。英国のように要人の献花は事前に済ませておけば時間を短くできただろうに、待たされている人たちはトイレなどどうしたのだろかと思った。

 20万人の警官を全国から集めて最高度の警備をしたからか何事もなく終わった。ただ国葬賛成派のデモと反対派のデモが少し衝突したようだ。

 国葬が終って10月には国会が開かれる。国葬問題や統一教会問題は絶対にうやむやにしてはならない。野党の中には維新の会や国民の党や参政党・NHK党などふにゃふにゃな党が多いのが気になる。国会でしっかり審議してもらいたいものである。

2022年9月21日 (水)

エリザベス女王の国葬

 英国エリザベス女王の国葬が19日に行われた。その中継をNHKがやったので驚いた。日本時間午後7時からなのでニュースの時間のほとんどを中継に充てていた。
 

 遺体が安置されていたウエストミンスター宮を出発するところからはじまって国葬を終わってウインザー城へ行くまでが放送されたが、私は寝る時刻の午後9時まで見た。
 

 NHKの中継では映像を流しているだけで、何をやっているのかの説明がないので分からなかった。分かったのは最初に主席司祭が開始の挨拶をするところと、トラス首相が聖書を読むところぐらいであった。
 

 次の日の20日の羽鳥モーニングショーでは、エリザベス女王の国葬の要所を取り上げていた。それを観ると羽鳥モーニングショーは映像で行われていることを一つ一つ説明していたのでとてもよく分かった。
 

 国葬の式のやり方は生前からエリザベス女王も加わって決められたそうだが、バグパイプを最後に演奏したのもエリザベス女王の希望であったそうだ。何でもエリザベス女王は毎朝15分間のバグパイプの生演奏で起床したそうでみんなも驚いていた。
 

 天皇・皇后やバイデン米大統領などがどこにいるのかもよく分かった。NHKの中継とは大違いであった。
 

 国葬は1時間であったが、聖歌隊などが歌う聖歌の歌声が大聖堂に響きわたってとてもきれいであった。式の手順は全て短く作られていたそうでとても良いと思った。
 

 女王の棺は砲車に乗せられてパレードしたが、砲車に乗せることも驚きであった。女王は海軍だったので周りを海軍官界の軍人が囲んでパレードしていた。
 

 沿道にはものすごい数の市民がパレードを見送っていた。驚いたのはエリザベス女王の棺が安置されていたウエストミンスター宮での市民のお別れのために、人々は14時間半も行列を作って並んだことだ。弁当やテントを持参した人もいたそうだが、売店や臨時トイレや水飲み場も設置されたという。
 

 とにかく女王は英国中の人々から慕われていたことがよくわかった。70年の在位の間で女王自身が開かれた王室を目指して作り上げた成果であったという。
 

 国葬の様子は全世界に中継され多くの人が分かれを告げた。
 

 かたや日本では安倍元総理の国葬が予定されている。どんな国葬になるのか、世界中の人が英国の国葬と比較して観るであろう。

 

2022年9月18日 (日)

日英2つの国葬

 9月27日に安倍元首相の国葬が行われる。そこへ英国のエリザベス女王が亡くなったので国葬が19日に行われることになった。偶然にも2つの国葬が9月に重なったのだ。岸田首相は国葬ではなく「国葬儀」だと強調しているが同じことではないのか。
 

 エリザベス女王についてはメディアで連日報道されている。70年間英国女王としてイギリス連邦の君主であったが、その間よいことだけでなく、悪いこともいろいろあったにもかかわらず、エリザベス女王の死は英国民はもとより世界から哀悼されている。
 

 一方安倍元首相の方はどうかというと、国葬に反対の声が多く、メディアの世論調査では50%以上が反対している。それにもかかわらず岸田首相は国葬儀を行うために着々と準備を進めている。
 

 エリザベス女王の国葬は形式かもしれないが英国議会で承認されたと言われる。安倍元首相の方は岸田氏の一存の閣議決定で憲法を無視したものである。世論調査では6割~7割近くの人が説明不足だと言っている。

 エリザベス女王の方は国民に支持をされ、手続きもきちんと踏まれた国葬である。安倍元首相の方は国民に反対をされ、手続無視の国葬という皮肉なことになった。

 二つの国葬はメディアでにぎにぎしく取り上げられるだろう。その落差が見ものである。

 

 

2022年9月12日 (月)

10月から後期高齢者窓口負担が倍に

 後期高齢者医療被保険者証が7月に変わって10月にまた変わるのだがその理由がわからなかった。スマートニュースを見ていたら「秋から後期高齢者の医療費が2倍に! 『かかりつけ医』が重要になる理由」という記事があった。

 後期高齢者の医療窓口負担が現行の1割から2割になるというのだ。年収によってきめられており、単身者では年収200万円、複数で生活している場合は320万円の人が該当するということで、後期高齢者の約20%にあたる370万円が対象になるという。私は現行は1割負担だが、妻と2人で暮らしており1割負担で行けるのかどうか10月の保険者証を貰って見ないと分からない。
もし、2割負担になったら大変である。9月、10月で物価が大きく上がるのが決まっている。そこへ家計は物価高、円安、医療費負担増のトリプルパンチを食らうことになるのだ。

 高齢者の医療被はかつては無料であった。母はよく早く70になるといいと言っていた。それがいつからか知らないが1割負担になった。それでもそれまでの3割負担から2割下がったので有難かった。

 10月からは金銭的にも、そして心理的にも後期高齢者の負担は大きくなるのだ。私は緑内症で眼科にかかっているがこれは不治の病なので死ぬまで眼科に行かねばならない。そのほかに前立腺肥大で泌尿器科にかかっている。両方で3700円ほど払っている。それが倍になると7400円にもなるのだ。

 経済評論家荻原博子氏によると、「2割負担制度が始まる10月から3年の間は、1カ月の負担増は上限3千円までという激変緩和措置がとられます。1割負担の場合、窓口負担が5千円だとしても、2割負担になればそれが1万円になってしまいます。しかし、激変緩和措置がとられる間は、1割負担に3千円プラスの8千円までしか払わなくて済むというわけです」そうだ。

 さてもうすぐ10月だが、どうなるであろうか。

2022年8月29日 (月)

チェンジ・オーグで国葬反対署名

 安倍元首相の国葬の費用が2.5億円で予備費から支出すると閣議で決定した。警備費等他費用はそれぞれの部署の予算で賄われるという。できるだけ費用が小さく見えるようにしようというつもりであろう。

 安倍元首相の国葬をする理由は、安倍氏が8.8か月の史上最長の期間首相を務めたこと、外交で外国から称賛されていること、遊説中に凶弾で倒れたことなどを挙げている。

 安倍氏が凶弾で倒れたことで、統一協会との関係が次々に明るみに出て来た。その中でも安倍氏や安倍派の議員が一番密な関係をもっていたことがはっきりした。岸田首相が安倍元首相の国葬を決めた時点では分かっていなかったことだ。
首相の座に最長の期間いたことが即業績を上げたことにはならない。安倍氏は森友学園、加計学園問題や桜を見る会などのスキャンダルが未解決のままである。森友学園問題では財務省の職員が良心に耐えかねて自死をさせられた。この死と安倍氏の死と一人の人間の死として軽重があるだろうか。

 安倍氏は安保問題や集団的自衛権行使容認の閣議決定や機密保護法等を強引に決めてしまった。アベノミクスは金持ちと大企業を喜ばせたが、それ以外の大部分の国民はトリクルダウンもなく貧困度を増した。非正規や臨時雇いが増え、収入は減った。

 そしてあの統一協会である。祖父の岸信介元首相が引き入れたあと、霊感商法や合同結婚式、巨額の献金など多くの人に被害を与えて来た統一協会との関係は誰の目にも明らかである。

 安倍元首相の業績について正の側面と負の側面をきちんと評価した上で納得がく鵜説明をして「国葬」にすべきであった。なにもないままでの決定であったがために国葬についての国民の理解が得られないのは当然である。さすがに国民に弔意表明を要請することは無理だと考えたようで閣議決定は見送られた。

 私は文化人たちが発起人となった「国葬反対ネット署名」に賛同した。「チェンジ・オーグ」で検索するとサイトが出て簡単に署名ができる。

2022年8月 7日 (日)

3時草

 我が家の小さな庭には雑草がいろいろ生える。先日庭の木を選定した時雑草をほとんど抜いてしまった。残っているのはとっても小さなピンク色の可愛い花を咲かせる草である。

 妻は「水引」と言っていたが、先日知りあいのSさんがその草を見て「2時草」だと言った。午後2時になると一斉に花が咲くから二時草というのだそうだ。

 念のために「2時草」とグーグルに入れて検索をしてみたら、「3時草」は出てきたが「2時草」はどうやっても出て来なかった。グーグルレンズで写して調べたら「3時草」と出たのでやはり「3時草」なのだと思った。

 正式には「ハゼラン」というとしてあり、3時に咲くので「3時草」とも呼ぶと書いてあった。驚いたことに「3時草」の苗をネットで売っていた。7本で300円としてあった。

 これまで我が家の庭以外で見たことがなかった草だが、妻の話しでは我が家の庭には一杯増えると言っていた。一体どこから飛んで来たのかと思う。繁殖力の強い草のようだ。

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         3時の3時草

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         2時の3時草

2022年7月27日 (水)

国葬についてFNNの世論調査から

 FNNが7月23日、24日に実施した世論調査では、岸田首相の安倍元首相国葬決定について、「よかった」が31・0%、「どちらかと言えばよかった」が19.1%。あわせて50.1%の人が「よかった」と答えた。
 

 一方、「よくなかった」は32.1%、「どちらかと言えばよくなかった」は14.8%。あわせて46.9%の人が「よくなかった」と答えた。「よかった」が「よくなかった」をわずかに上回っているものの、評価は拮抗している。
 

 この評価を世代別に見ると、
●18・19歳を含めた20代は、「よかった」67.3%、「よくなかった」31.4%。
●30代は、              62.7%、        30.3%。
●40代は、              52.5%、        46.7%。
●50代は、              44.4%、        51.7%。
●60代は、              44.4%、        54.2%。
●70歳以上は、            39.1%、        57.0%。

 (「よかった」「よくなかった」は、いずれも「どちらかと言えば」を含む)
 年齢の若い人ほど「よかった」と答える人が多く、年齢の高い人ほど「よくなかった」と答える人が多く、年代によって特徴があるのが興味深い。
 

 男女別では、男性では、「よかった」(50.1%)が、「よくなかった」(43.4%)を上回った。女性では、「よくなかった」(50.0%)が、「よかった」(46.4%)を上回った。
 女性の方がシビアな見方をしているようだ。
 

 山口代表が国葬をよいとしているが、公明支持者は「よくなかった」56.2%とというのは意外である。
 

 自民党支持者は、「よかった」が73.3%と、「よくなかった」の25.1%を大きく上回っているのは当然だろう。
 

 国葬に疑義を唱えている野党は、
●立憲民主党支持者は、「よかった」15.2%、「よくなかった」81.7%。
●共産党支持者は、「よかった」7.4%、「よくなかった」92.6%。
●日本維新の会の支持者は、「よかった」31.5%、「よくなかった」65.3%。
●国民民主党支持者だけは、「よかった」(56.2%)が「よくなかった」(32.9%)を上回っている。
●支持政党がないという人は、「よかった」37.1%、「よくなかった」57.5%だった。
 

 これほどはっきりと二つに分断している国葬に対する見方だが、安倍元首相が8年余りで行った政治に対する評価が大きく分かれることを示している。安倍政権の負の側面が厳しく受け止められているのだ。
 

 国葬を行うことによって、全てをひとまとめにして国葬に値するほどの実績を上げたと評価する方向に国民を導くことになる。
 

 そもそも国葬についての法的な根拠があいまいである。閣議決定によって国葬を決めるというのはいかがなものか。
「国際社会から極めて高い評価を受けている」といい、弔問外交によって外国の首脳などが来ることを期待しているが、プーチンは早々に来ないことを決めたようだ。
 

 国葬にどれ高の国費を使うのか不明だが、コロナ禍などで生活にあえぐ人や経営に困難を来している企業が多い中で多額の国費を使ってよいものかとも思う。

 

2022年7月25日 (月)

大谷翔平大敗とサインボールの値段

 23日午前8時15分からNHK総合テレビでMLBエンジェルス×ブレーブスの試合の中継があった。大谷翔平がベーブルース以来104年ぶりの2桁勝利と2桁ホームランがなるかというので中継をしたのだ。対戦相手のブレーブスは昨年の覇者で今年も強いらしい。それで観ることにした。

 最初は現地が雨で長い時間様子を見ていた。そのうちに雨がやんできたようだ試合が始まった。大谷は一番打者と投手の二刀流で出場した。エンジェルスが先攻であったので大谷の打席から始まった。期待して観ていたがショートゴロであった。

 投手としての大谷はリラックスしていいて素晴らしい投球で三振を次々にとって行った。6回までに11個の三振を取った。

 攻撃はというとブレーブスの38歳のモートン投手もよいできで、ランナーを出しても得点することはできなかった。

 0ー0のまま7回の守りに入ったが、そこで予想外のことが起こった。大谷が先頭打者をフォアボールで出し、次の打者にホームランを打たれてしまったのだ。それどころかその次にもヒットを打たれてさらにホームランを喫し、その後も打たれて結局7回に7点を取られてしまったのだ。

 この展開に唖然とした。6回まで三振の山を作って好投していたのにどうして7回に崩れてしまったのか。解説者はブレーブスの攻撃ぶりを褒めていたが、人生何があるか分からないということかと思った。

 こうしてこの日の大谷の偉業達成は他日に持ち越された。これで試合が終わったわけではないのでいずれは10勝と20ホームランを達成するであろう。

 蛇足だが、この日の朝日新聞の広告に「大谷翔平直筆サインボール」というのが300個限定で売り出されていた。驚いたのはその値段である。何と1個が税込み274780円であった。ペンでボールにサインしただけのものでケース入りとはいえどうしてこんな高い値段なのか。それでも売れるというのが恐ろしい。

2022年7月 9日 (土)

買いだめと買い出し

 7月7日の羽鳥モーニングショーで物価高について取り上げていた。値上がりした品目は食用油やパンなど1万6千ちかくあるという。

 番組では物価対策として「買いだめ」もありと勧めていた。そのコトバを聞いたとき、「買いだめ」というコトバを聞くのは何十年ぶりだろうかと思った。
 

 戦時中や戦後は「買いだめ」というコトバがよく使われていた。我が家でも父が鰯の干物や大豆などを買いだめした。鰯は大きな木の箱に入れてあった。大豆はたしか1斗缶に入れてあったと思う。
 

 買いだめしてあった鰯の干物には虫が湧いてしまったが、それでも食糧がないので食べた。
 

 大豆は私は時々炒って小さな空き缶に入れておやつ代わりに食べたことを思い出す。今思うと貴重な蛋白源であった。まだ他にも買いだめしたものがあったと思うが思い出せない。
 

 終戦後は「買い出し」があった。買い出しの役目は母で、大きなリュックサックを背負って、汽車で隣の三重県の農家まで行き食料と物々交換をして来た。

「買いだめ」も「買い出し」も戦時中と戦後の生活を象徴するコトバの一つである。

 ところで「買いだめ」を勧められても何を買いだめしたらよいのかすぐには頭には浮かばない。以前にトイレットペーパーがなくなって大騒ぎになったことがあった。トイレットペーパーも値上がりするがそれまでに買っておくべきか。

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