戦争と平和

2022年5月19日 (木)

アゾフスターリ製鉄所からの撤退

 18日の朝日新聞トップニュースは、2か月半にわたりロシア軍に包囲されながら果敢に戦って来た、マリウポリのアゾフスターリ製鉄所のウクライナ兵が退避し始めたという記事であった。ウクライナ軍側は任務の完了を報告し、兵士に撤退を命じたという。
 

 ウクライナ軍参謀本部は「アゾフスターリの陣地をまもることで、敵が2万人規模の兵士を他の地域に転戦させることを許さなかった」とその意義を強調し讃えたという。
 

 これによってロシアが占拠するクリミア半島とウクライナ東部を結ぶ要衝のマリウポリをロシアが完全制圧する可能性が高くなった。
 

 でも製鉄所に留まって戦い続けた兵士たちのことを考えると、撤退もやむないであろう。アゾフ連隊によると、製鉄所内には12日の時点で1千人超の兵士と訳500人の負傷兵が残っていたという。負傷兵は医療設備もないなかでどんなに苦しかっただろうと思う。想像を絶する地獄であったにちがいない。
 

 この日の天声人語によると、マリウポリは黒海の北にあるアゾフ海北岸に18世紀に築かれた街だという。ロシアの女帝が「マリアの街」と名付けたそうだ。そんな美しい街をロシアは情け容赦なく攻撃し、破壊してしまった。
 

 ロシアはマリウポリのロシア化を目指すと言われているがそんな勝手を許してはならない。ウクライナ軍がマリウポリを奪還することを切に願っている。
 

 ネットによるとプーチンはガンなどいくつかの病を患っていると言われる。日本式の言い方をすれば、罰が当たったのだ。プーチンが死んだらエンマ大王のところで裁かれて地獄へ突き落されるであろう。プーチンはロシア正教徒だからそんなことはないと高をくっているだろうが。

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2022年5月 5日 (木)

プーチンの大誤算は自業自得だ

 プーチンが始めたウクライナ侵攻。「特別軍事作戦」などと称して自国民を欺いている。侵攻当初は数日でキーウを陥落させるつもりであったが、ウクライナの反撃によって事はそのようには運ばず、キーウを諦めざるを得なかった。

 キーウに向かう戦車の列は64Kmにも達したと言われ、その車列の写真を見たとき驚いたものであったが、ウクライナ軍は見事に撃退したのであった。ウクライナ軍は先頭の戦車を破壊した。平野でなく公道を走っていたので急に向きを変えるわけにはいかず、あたふたしているところを対戦車砲を担いだ兵士が所々の戦車や装甲車を攻撃したようだ。

 プーチンはキーウを諦めて、東部地方に集中しマリウポリをほぼ制圧しようとしている。彼の目指すところは東部の新ロシア派地区を5月9日までに抑えることである。しかし、それもままならないように見える。

 ゼレンスキーウクライナ大統領は、先日ロシアの戦車1000台、装甲車を2000台近くやっつけたと発表した。それをそのまま鵜吞みににはできないが、それに近い数字が他からも出されているから、戦車などの損失は多大であるに違いない。ウクライナの発表では兵士も2万5千人ほど失ったと言われている。ロシアは僅か3500人ぐらいと言っているが。
 

 英国防省は2日、ロシア軍がウクライナ侵攻で被った損害に関する包括的な分析結果を公表した。それによると、ロシアは侵攻開始時、全地上戦闘能力の約65%に相当する120以上の大隊戦術群を投入し、うち4分の1以上が「戦闘不能」になった可能性が高いという。
 

 大隊戦術群は700~1000人の兵員で構成する。空挺(くうてい)部隊を含む精鋭部隊が最も大きな打撃を受けており、国防省は部隊再建に「恐らく数年を要する」と見込んでいると述べた。
 

 ネットにはロシアが失った戦費が一日当たり日本円で2兆5千万円という評価もあった。そんなに?と俄かには信じられないが、物凄い打撃を受けていることは想像に難くない。

 こうしたことがボクシングでいうところのブローにようにロシア経済に効いてくることであろう。

 ロシア国民は今もプーチンを支持しているそうだが、ウクライナの状態を知り、戦費の浪費によって国家経済がダメージを受け、市民生活で実感するようになればプーチンの無謀な間違いに気づくであろう。是非そうあったほしい。

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2022年4月16日 (土)

停戦できないのは米国が儲かるから?

 ニュースパスを見ていたら、「鳩山由紀夫氏がウクライナ危機で警告『誰かが米国の首に鈴をつけねば泥沼化する』という記事を見つけた。

 元首相の鳩山由紀夫氏が14日、ツイッターを更新して。ロシアによるウクライナ侵攻に言及した中で述べたというのだ。
 

 2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻から1か月半が経過。しかし、依然として停戦交渉は進んでいない。
 

 この状況について鳩山氏は「この戦いはウクライナが舞台のロシアvs米国の戦争である」と指摘したというのだ。ロシアと米国の戦争?ロシアがウクライナのネオナチス化を防ぐなどと勝手な理由をつけてウクライナに侵攻し、ウクライナのいくつかの都市を廃墟と化し、多くの市民を酷いやり方で殺している。

 そして停戦交渉は進まず、ウクライナはロシアの悪魔の攻撃によく耐えて反撃している。その状況を毎日テレビで見るたびに心を痛めている。

 鳩山氏は「両国はNATO問題などで停戦可能だが米国は戦争が長引くほど軍産複合体が利益を得て株価が上がり、プーチンの首を取れる確率も増す」と今回の戦いでは米国のメリットが大きいとし「誰かが米国の首に鈴をつけねば泥沼化する」と持論を展開したというのだ。

 「両国はNATO問題などで停戦可能」というのはどういうことだろう。停戦可能なのに戦争を続けるのは鳩山氏によると「米国は戦争が長引くほど軍産複合体が利益を得て株価が上がり、プーチンの首を取れる確率も増す」と述べている。

 米国の軍需産業などが儲かり、その上プーチンの失脚も望めるから、バイデン大統領はウクライナを犠牲にしてでも、ロシアの攻撃を本音では応援しているのだと言いたいらしい。

 この珍説に従えば、プーチンとバイデン大統領は同罪ということになる。民主党の元首相ともあろう人物がロシアのウクライナ侵攻をこのような見方で見ているというのは珍説というより、驚きである。ウクライナの人々がこれを聞いたらどう思うであろう。トランプ氏ならいざ知らず、バイデン氏はそんなことはあり得ないと思う。

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2022年4月15日 (金)

ウクライナ危機に乗じた軍備拡張に反対

 Yahooニュースを見ていたら、日本政府と自民党がウクライナ戦争を名分に軍備拡張に拍車をかけているという記事があった。防衛費を国内総生産(GDP)の2%に引き上げる案を明確にし、「敵基地攻撃能力」の保有を具体化するための兵器増強を進めているというのだ。ロシアのウクライナ侵攻を日本の軍備拡張の絶好の機会ととらえているのだ。

 読売新聞が1~3日実施した電話世論調査では、日本の防衛力強化について64%が「賛成する」と答えたという。安倍晋三元首相も防衛費の増額を強く主張している。
 

 日本経済新聞によると、自民党が台湾有事(戦争)を念頭に置いて、今月中に防衛費の増額と軍装備の導入などを政府に提言する予定だとし、年末までに改正する予定の国家安保戦略に反映することを目指していると報じたという。
 

 自民党の提言の主な内容は、防衛費の増額だ。防衛費を現在のGDPの1%水準から2%以上に引き上げる案が含まれる予定だという。
 

 東京新聞は5日、防衛省が防衛計画大綱と、これに基づいて自衛隊が備える武器体系を決めた「中期防衛力整備計画」の改正に合わせて、長距離「スタンドオフ」ミサイルを増強する方針を自民党安保調査会が非公開で開いた会議で表明したと報道したという。同紙は「敵基地攻撃能力への転用も可能な兵器を増産したり、性能を高めたりすることで、中国や北朝鮮への抑止力を強化する狙いがある」と分析した。

 自民党は今回の提言に北朝鮮や中国など周辺国のミサイル基地を直接攻撃する「敵基地攻撃能力」の保有に対する具体的内容も盛り込む予定だという。

 Yahooニュースの記事は、さらに日本政府も兵器の増強に拍車をかけていると書いている。防衛省は非公開会議で「12式地対艦誘導弾(SSM)」の改良と早期実用化のための予算確保などを求めたという。防衛省は「12式地対艦誘導弾」を、現在200キロメートルの射程を5倍長い1000キロメートル以上に増やし、地上や艦艇だけでなく戦闘機にも搭載して2020年代後半まで実戦配備する案を推進していると書いている。

 ウクライナ危機を機に日本を軍事国家にしようと色々と策を講じているようだ。今やらなければならないことは本当に軍備の拡張だろうか。日本は今こそ世界随一の平和をリードする国家として立つべきである。また国民の生活を守るためにやらなければならないことがいっぱいあるはずだ。

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2022年4月12日 (火)

ウクライナの戦果に溜飲が下がる思い

 欧米諸国から供与を受けた対戦車ミサイルやドローン兵器を活用し、ウクライナ軍がロシア軍を苦しめていることは、いろいろ報道されているが、ロシア軍の正確な被害については、諸説が入り乱れていてどれが本当かは分からない。
 

 読売新聞オンラインは4月4日に配信した「兵力で劣るウクライナ軍、ドローンと携帯式ミサイル駆使し奇襲攻撃…露軍の主要都市攻略阻む」の記事に以下のような記述がある。

 《英紙インデペンデント(電子版)は2日、露軍がウクライナ侵攻後に失った軍用車両が、戦車331台を含む2055台に上るとする研究グループの集計を報じた》
 

 また、在英国際ジャーナリストの木村正人氏が、YAHOO!ニュースに出した記事で、ウクライナ軍参謀本部が3月21日に発表した戦果が引用されている。それによると、ロシア軍の戦車498両を破壊したという。

 3月21日時点で戦車498両と4月4日戦車331両では矛盾している。ただ、言えるのは「331台」だとしても、「498両」だとしても、驚くべき数であることだ。

 別のニュースには、ウクライナ軍の最新の発表(8日現地時間)によると、ロシア軍の戦車はこれまで計700台が破壊された。装甲車は1891台が破壊されているとあった。

 さらにNATOの高官は、ロシア軍の捕虜、負傷者、死者合わせて4万人に達する可能性があるとAP通信に語ったという。

 いずれにしてもウクライナ軍は赫赫たる戦果を挙げているようで、キーウ近郊や東部地区で一方的にロシアにやられて惨憺たる被害を受けているという嫌なニュースを見ているので溜飲が下がる思いがした。欧米諸国の武器等の援助でロシア軍の戦車や装甲車や兵力などを徹底的にやっつけて欲しい。

 もし、上記の戦果が本当だとしたらロシア軍の軍事力はかなり打撃を受けていると思われる。

 こんなニュースもあった。「ウクライナの第二の都市ハリコフ郊外の激しい戦闘で、第200機動ライフル旅団司令官のデニス・クリロ大佐が死亡していた。

 英サン紙は、ウクライナでロシア軍の大佐が死亡するのはこれで9人目であると伝えた。ロシア軍は(追放も含めて)7人の将軍も失っている。」ウクライナ東部でも頑張ってほしい。

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2022年4月11日 (月)

つづくロシア軍の暴虐

 9日の朝刊にウクライナ東部のドネツク州クラマトルスクの鉄道駅がミサイル攻撃を受け、少なくとも50人が死亡し、負傷者98人が病院に運ばれたという。当時駅には鉄道で避難しようとする数千人の市民が集まっていたという。負傷者の多くは女性や子どもであったとも。

 負傷者を救助したり、遺体を処理したり・・・その作業も大変なことだと想像する。

 市民が非難するために集まっていた駅をミサイル攻撃するという非人道行為を平気でやれるロシア軍は全く理解しがたい。

 ロシア国防省はロシア軍の関与を否定して、攻撃に使われたミサイルは「ウクライナ軍のものだ」と主張した。ウクライナ軍が同じ国の市民を攻撃するということは絶対にあり得ないことなのに堂々と主張するのはこれまた理解しがたい。

 そもそもロシアのトップのプーチンがウクライナ侵攻を命令して、市街地を壊滅させたり、市民を殺させたりしているのだ。

 同じ紙面に東京に集まったウクライナ侵攻の犠牲者を追悼する集会で、ウクライナの女性ムラシュカ・マリーナさんが「一秒でも早く終わって・・・」と涙を流したという記事があったが、本当に1秒でも早く!である。新聞やテレビで毎日ウクライナの惨状を見るたびに心が痛んでならない。21世紀という現代において今なおこうした悲劇を人為的に繰り返しているプーチンとロシアを何とかできないものかと歯がゆい。

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2022年4月 7日 (木)

国連安保理でのゼレンスキー大統領の訴え

 ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、国連の安全保障理事会でオンラインの演説をし、ロシアの市民殺害と安保理の改革を訴えた。

 キーウの近くのブチャ市では、ロシア軍が武器も持たない無抵抗の市民を殺害し、死体を路上に放置したりした。大統領はジェノサイドだと述べた。猪や鳥をハンターが撃つように人間を撃ち殺すことがどうしてできるのか理解に苦しむ。

 ゼレンスキー大統領の訴えに対し、大多数の国の代表はロシアを非難したというが、当然の行為である。それに対し、ロシアの国連大使は「多くのウソを聞かされた」と言い、「今の技術をもってすれば、どんな画像でも作ることができる。ウクライナが作ったものだ」と反論した。国連という公の場でよくも堂々とウソをつけたものだ。

 プーチンを始めロシアの指導者はウソを平気でつき、ウソで固めたプロパガンダで国民を欺き、支持率は83%にものぼる。恐ろしいことである。

 ロシアの悪魔のやり方に対し、国連安保理事会は何もできない。それはロシアが拒否権を持っているからだ。第二次世界大戦の戦勝国5カ国だけ、拒否権を持ち、自国に不利な決議は葬り去ることができるのだ。ゼレンスキー大統領は安保理の即刻の改革を求めた。戦後77年もこの理不尽な仕組みが続いてきたことが不思議でならない。国連を本当に民主的なものにするためにすぐにでも改革に取り組み、常任理事国の拒否権をなくすべきである。また、常任理事国制度も改革すべきであろう。

※参考
 「めざまし8」によるアナトリー・ペドルク ブチャ市長へのインタビューから。
ブチャ市 市長:

 ウクライナ兵がブチャからロシア軍を撃退しました。ロシアはキーウを落とす作戦に失敗しましたが、ブチャは沢山の命や経済的に様々なものを失いました。きょうで解放されて4日です

 今、亡くなった市民を確認しているところです。ブチャは小さい街ですが、亡くなった人がとても多く、その数は現時点で320人に及びます。ロシア兵は良心もない、名誉もない、戦争の倫理もない。一般市民を殺したり、街を爆破したりしました。キーウを落とすことができないと思ったから、一般市民を殺し始めたんでしょう。あんなことをするやつらは、野蛮人でしかない。

 ロシア軍に対する激しい憤りを露わにした市長。続いて語ったのは、野蛮な行為の数々でした。

 妊婦の女性は避難している途中で殺されました。また、一般市民を捕えて手足を縛り、銃で殺しマンホールに入れたりしました。これはただの人殺しで、ジェノサイドです。街の建物は建て替えられるけれど、失った命はもう戻りません。とても悲しい思いでいます

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2022年4月 4日 (月)

ネットで見つけた「夕刊フジ」の記事から

 Yahooニュースが取り上げた「夕刊フジ」の記事に、参院の外交防衛委員会に29日、ウクライナ人の国際政治学者、グレンコ・アンドリー氏が参考人として出席してやり取りがあったことを報じていた。

 当委員会の理事でもある自民党の和田政宗議員が次のように尋ねたとあった。
 

 「テレビのコメンテーターなどが、『このまま戦うと人命が失われたり被害が広がるから降伏した方がよい』という論を展開しているが、どう思うか」

 私は降伏論をいうコメンテータは誰かネットで調べたら、橋本徹氏、玉川徹氏、テリー伊藤氏らであることが分かった。ウクライナが降伏した方がよいという著名人がたくさんいるらしいと知って驚いた。

 和田議員の質疑は、橋下徹氏らの発言を念頭に置いたものと思われる。質疑をネットで視聴していた人々からも橋下氏らの名前がコメント連呼されていたと記事は言う。

 この質問に対してグレンコ氏は以下のように答えているという。

 「いまは、基本的に殺戮(さつりく)は戦っている地域付近で行われているが、降伏して全土が制圧されたら全土で殺戮が行われます。決して降伏は人命救助につながらない」

 プーチンはウクライナが降伏したら、グレンコ氏の発言の通り全土で殺戮が行われるのは目に見えている。軍隊は解体され無抵抗の状態に置かれるだろう。もともとそれがプーチンの狙いなのだから。そして東部地域だけでなくウクライナ全土がロシアの管轄下に置かれるに違いない。

 記事は次のように指摘する。独裁者にやすやすと降伏すれば、待っているのは「粛清」という名の大量殺戮か、奴隷化というのは歴史の通り相場だ。「21世紀の現代にそんなことがあるわけがない」と思うなら、ロシアが第二次チェチェン紛争や中東のシリアで、いかに一般市民を虐殺したかを勉強すべきであると。

グレンコ氏は言述べた。「降伏という選択肢をウクライナ国民一人一人はもう考えていません。仮に、ウクライナ政府が『降伏だ』といっても抵抗が続きます。その場合は政権と国民の行動が不一致になり、さらなる混乱と殺戮につながります」

 その通りだと思う。国民はパルチザンとして戦い続けるものと思われる。

 また、次の様なスパイ問題についてのやり取りもあったという。

 日本維新の会の音喜多駿議員が「グレンコ参考人はかねてよりロシアのスパイ、要人買収の問題を著書などで述べている。わが国にはスパイ防止法やインテリジェンス機関がなく、スパイ活動に対して脆弱(ぜいじゃく)であることが課題だが、普段ロシアが行っている諜報活動について参考人が把握していることを教えていただきたい」と尋ねたというのだ。

 それに対しグレンコ氏は「残念ながらあなたがたの党にロシアの侵略を明らかに弁明している人がいるので、その人についてそろそろ考えた方がいいのではないかというのが、私の個人的な意見であります」と答えたのだ。

 このグレンコ氏の答弁が委員会室に激震を走らせたという。グレンコ氏の発言が誰を指したのかはあえて言わないと言いながら、グレンコ氏の発言直後、音喜多氏の隣席にいた鈴木宗男参院議員が、飛び上がるようにして椅子から離れ、事務方に延々と何かを掛け合っていたと聞いたと記事は書いている。

 グレンコ氏の答弁のこの部分だけが、「不適切発言」だとして議事録には載らないらしいとも側聞した。国民の一人として、ぜひとも、貴重な参考人答弁を一言一句削ることなく、わが国国会の議事録に残してほしいと熱望すると結んでいる。

 

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2022年4月 1日 (金)

64キロのロシア軍車列を撃退できたのは!!

 ロシア軍が2月24日にウクライナに侵攻し、首都キエフを目ざして戦車などが隊列を組んだ進んでいた。その距離64キロと言われ、空からの映像がテレビで何度も放映された。64キロというのは東京都庁から直線距離で成田空港までという物凄く長い距離である。そんな長い車列を組んで悠々と?キエフを目指していたのだ。

 幹線道路を進む車両を見たとき、どこかで破壊させれば進めなくなるのにウクライナ軍はそれができないのかと思っていた。しかし、数日前にその車列を攻撃し、後退させたというニュースがあった。やった!と思った。

 ネットのニュースでは、米国のインテリジェンスの情報がウクライナ軍の攻撃を助けたと言っていた。道路を進む戦車が攻撃されて破壊される映像が何度も放映されたのを見てこ気味よかった。

 31日にスマートニュースを見ていたら、28日(現地時間)の英ガーディアンによると、30人のウクライナ特殊部隊員とドローン操縦士の「エアロロズヴィドカ」航空諜報部隊による夜間待ち伏せ攻撃がロシア軍の電撃作戦を防いだ。という記事があった。

 ドローン操縦士は8年前にIT専門家とアマチュアで構成されたエアロロズヴィドカ航空諜報部隊から選出した。部隊員は山岳用の四輪バイクに乗って森を走り、ロシア軍が進撃した道路の両側から接近した。部隊員は夜間透視鏡、狙撃小銃、遠隔爆破地雷だけでなく、熱画像カメラと1.5キロの爆弾を投下できるドローンで武装していた。

 司令官のホンチャール中佐は「この小さな部隊が真夜中にロシア軍の先頭にある車両2、3台を破壊した」と述べた、それによりロシア軍はその場から動けなくなった。「特殊部隊員はさらに2日間留まって多くの車両を破壊した」と伝えた。ロシア軍は燃料も爆弾もなく道路で動けず寒さに震えたのだ。たった30人の特殊部隊員でこれらすべてのことをやり遂げたのであった。

 ホンチャール司令官は「1匹のミツバチは何ともないが、数千匹が集まれば大きな敵を退けることができる。我々は夜に活動するミツバチだ」と語ったそうだ。

 64キロもの大車列を攻撃し、動けなくし、キエフ攻撃を諦めさせたのは素晴らしい戦果である。マリウポリなど東部でも頑張ってロシア軍をやっつけてほしい。

 

 

 

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2022年3月28日 (月)

人間の愚かさ

 人間はなんと愚かなものか、毎日ロシアのウクライナ侵攻の映像をテレビで見てつくづくと思う。

 武器を持って同じ人間同士が戦う。これは太古の昔から行われてきたことだ。最初は石を投げたり木の棒で殴り合ったのだろうが、それが青銅の刀になり、鉄の刀になり、槍や弓が発明されたり・・・・と戦う道具が作られていき、盾や鎧などの防雨具が作られ、戦争の規模も大きくなっていった。

 火薬が発明されたのはいつごろだろうか。鉄砲が作られ、大砲が作られ、戦争の道具は進化していった。そして今やミサイルや生物化学兵器や核まで作られるようになった。

 ロシアのウクライナ侵攻もプーチンが化学生物兵器や核の使用をほのめかしているので、米国やユーロ諸国も手が出せないでいる。これが第二次世界大戦までなら連合国がドイツや日本に立ち向かったように介入できたが、第三次世界大戦になれば核により地球の破滅になりかねない。

 知恵を持っているはずの人間が愚かだというのは、歴史上絶えず戦争を行ってきて、その規模を拡大させてきたことである。もし、戦争をしなければ人間はどんなに幸福であったかということに思い至るべきである。

 各国が軍事費を増大させ絶えず戦争に対処しているが、その膨大な金をどこの国も使わずに済んだら、その金で国民の生活を豊かにして平和な暮らしが送れるはずだ。NHKの「突撃カネオ君」でこのテーマで扱って欲しいものだ。

 「完全に世界から戦争をなくす」これが人類が目指すべきことである。人類は人間だけでなく他の動物や生物の生存をも脅かしているのだ。SDGsの最大の目標は戦争をなくすことであるべきだ。

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