老人五心訓
ある所の健康講座で「老人五心訓」というのを聞いた。この歳まで一度も聞いたことがない教えであった。
●いくつになっても自分の足で歩きましょう。
●いくつになってもボケないでいましょう。
●自分の尻の始末は自分でしましょう。
●たまには人の役に立ちましょう。
●死ぬときは1週間寝付いて死にましょう。
以上のものである。ネットで調べたが「老人五心訓」は出て来なかった。いつ頃誰が言ったのかは分からない。
ここで言われている5つの心得は納得のできるものではある。「健康年齢」ということが言われるが、高齢になっても自立して生きて行くっことができることが大事である。
2月に市大病院に入院したとき、同室の人がみな看護師の世話でベッドに横たわっているだけであった。いずれそうなる時が来るかもしれないがなるべくそうならないように気を付けて生きることだ。
「死ぬときは1週間寝付いて死にましょう」というのは、遠くに身寄りがいても死に目に会えるようにという意味だそうだ。
1週間ぐらい何も食べずに寝ていると楽に死ねるようだ。前にも書いたが私の養親は布団の上で1週間ぐらい寝ていて亡くなったが苦しむこともなかった。もちろん医者には来てもらっていたが延命治療はしなかった。まさに大往生と言えるものであった。
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