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食・食事・食物

2023年9月17日 (日)

食糧難が来たらお手上げ!

 昨日のブログで「食糧難」というコトバを使ったが、戦中戦後の食糧難はひどいものであった。以前のブログにも書いたと思うのだが、海へ行って海岸に打ち上げられているアラメによく似た「メ」と呼ぶ海藻を拾ってきたり、山へ行ってアザミやツワブキなど食べられる野草を取ってきて食べた。戦時中は「欲しがりません勝つまでは」をスローガンにそうやって耐えていた。

 戦後は何とか食べ物を手に入れようと必死であった。母親はリュックサックを背負い、着物などを持って農村に行き、食べ物と交換してもらって来た。

 今思うと新宮市といっても田園地帯であったし、山や海や川があったので、食べられる自然のものは手に入れることができたが、今の名古屋ではそうすることもできない。

 あの頃川へ行けば魚や手長エビなどが穫れたし、谷川へ行けば沢蟹もいたがエビや沢蟹は何故か食べなかった。シジミやムール貝のようなカラス貝も一杯穫れたが、カラス貝は食べなかった。

 子どもの頃の経験で覚えた食べられる自然の野草や生きものは今でも鮮明に覚えているが、名古屋ではそうしたものを採る事ができないので食糧危機が来たらお手上げである。

 今日の羽鳥モーニングショーで、この夏の異常気象で農作物に起きている異変を取り上げていた。ニンジンがグダグダになってしまったとか、米が穫れなくなったとか、ミニトマトが全滅したとか、枝豆が激減したとか・・・・。

 昨日も書いたように異常気象は世界に起きているので、世界的食糧危機が来ないことを願うのみだ。

2023年9月14日 (木)

異常気象と食糧難

 今年の夏は異常に暑かった。35度以上の猛暑日が北海道など北の地域でもあった、挨拶は「暑いですね」であった。

 暑さのため農作物にも影響が出た。稲が枯れてしまったり、野菜なども出来が悪かった。果物も例えば桃や梨はあまり出回らず、小さかったが、テレビでは暑さと日照りのためだと言っていた。

 農作物だけでなく、海で穫れる魚も不漁である。サンマは小さくて細いが、値段はとても高い。

 今日もスーパーへ食品を買いに行ったが、魚類は種類が少なくてとても高い。サンマは2尾500円であった。野菜や果物もとても高くしかも種類や量が少ない。好きな果物も買いたくても買えない。

 新米が出回り始めたが米の収穫はどうなのだろうか。例年よりかなり減るのだろうか。

 今年の異常気象は世界的なものと言われている。熱波、猛暑、干ばつ、洪水などが世界各地で起きている。アメリカでは最高温度56度Cがあった。ギリシャ、スペイン、インド、イタリア、カナダなどでも40度以上の高温が続いた。

 世界中で異常気象が起きるので農作物に影響が出ているし、酪農にも影響が出ている。日本は食糧の自給率が低く、8月7日に農水省が発表した昨年の食糧自給率は、カロリーベースでは低水準の38%であった。生産額ベースでは58%と前年度より5ポイント下がって過去最低であった。

 来年も異常高温が続くと予想されているようだが、もし、輸入ができなくなったら、自給率の低い日本の食糧はどうなるのだろうか。高い金をだせる金持ちだけが買うことができて、一般庶民は高い食品に手が出なくなるのではないだろうか。

 戦中戦後に食糧難を経験したが、それが身近に迫っているようだ。政府はどういう手を打とうとしているのか。自給率を向上させると言って来たが、現実には日本の農業従事者は2000年の240万人から2022年には123万人に半減している。農地面積も1961年には609haあったのが、434haになってしまったのだ。

 戦後のようにまた餓死者のニュースが新聞を賑わせるようになるのであろうか。

2023年9月 6日 (水)

毎日同じものを食べるのはNG?

 ネットで見つけたのだが、健康に良い、ダイエットに効果的などとうたうさまざまな食品があるが、たとえどんなに体に良い食品でも、毎日とるのはNGだという。

 日々同じ食べ物が体に取り込まれるのは、メリットよりデメリットのほうが大きくなってしまう。ローテーションで食べるのが良いという。一般的には同じ食べ物は4日に1回のペースが良いそうだ。

 そう警告するのは、黒田愛実医師(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医である。

 私は素人考えで同じものを毎日食べるのは健康に良くないだろうと思いながら、同じものを食べている。それはバナナ1本、ピーナツ20粒ぐらい、トーストに塗る餡子、豆乳で作った自家製ヨーグルト、日本酒1合、トースト毎日1枚、ご飯茶わんに1杯、味噌汁、コーヒー毎日1カップ、夏の間は小豆バー1本などである。これらの中でよくないと思うのは餡子、ピーナッツだ。

 ご飯は日本人が毎日食べるものだし、トーストもご飯に代わって入って来たものだ。

 同じものを毎日食べると同じものが蓄積されるかもしれない。知らず知らずのうちに添加物として危険な化学薬品を食べているかも知れない。

 これまでのところ、そのために体調を崩したという自覚はない。ただ直腸ガンになったのはどれかが原因になっているのかもしれないが不明である。

 

2023年7月14日 (金)

サツマイモ

 Hさんと話していたら、子どものころサツマイモが主食で、母親がサツマイモを求めて探し回ったと言った。私の母も同じで、大きなリュックサックを背負って農村の方を回って、サツマイモを買って来ていたのを思い出した。

 Hさんは昔のサツマイモは甘くなかったと言った。その通りで今のより大きかったが、甘みが薄かった。外見が白っぽいサツマイモばかりであった。Hさんは量の大きいのが大事だったんでしょうと言った。

 我が家では父が竿秤を作って、それでサツマイモを計って食べさせた。一番上の私は弟妹達より大きかった。それでも一切れのサツマイモであった。

 今のサツマイモは赤い色の芋ばかりである。紅あずまとか鳴門金時とかシルクスイートとか紅はるか、安納芋などいろいろ売っているがどれも甘さを謳っている。

 ネットで調べたら、安納芋、シルクスイート、紅はるかは甘みが強くねっとり系で、紅あずま、鳴門金時、紅こがねは甘くてホクホク系のようだ

 品種改良によって甘いサツマイモを開発してきたのだろう。戦時中戦後は味よりも量が大事であったのと大きく変わった。

 それにしても白い芋を見なくなったのはどうしてだろう。ネットで調べたら、あることはあるようだが市販されているのは紅いサツマイモばかりである。

 サツマイモも値段が高くなって手を出しにくくなったのが残念である。

2023年7月 5日 (水)

真夏のバナナの保存で困っていたら

 我が家では毎日バナナを食べるの。よく利用するスーパーでは火曜日がバナナの特売日になっている。それで1週間分をまとめて買って来る。そして常温で保存している。バナナは常温保温がよいといわれていたからだ。

 ところが、この暑さで6日目に食べようと思ったら、バナナがものすごく柔らかくなっていて、皮をむいたら、くたくたであった。まるでバナナのおかゆであった。味も当然落ちていた。もったいないので何とか食べた。そして妻とやはり冷蔵庫に入れないといけないねと話し合った。

 そしたら、3日のスマートニュースで「バナナは常温保存?…いや夏はあえて“冷蔵”で」保存法で鮮度の持ちが数倍違う!?検証してみた!」という記事を見つけた。まさにグッドタイミングの記事であった。

 「バナナって、常温で保存するイメージがありますよね。たしかにバナナの常温保存は間違っていません。もともと熱帯で育つバナナにとって寒い環境は合わず、冷蔵庫に入れてしまうことで低温障害を起こして皮が真っ黒に変色してしまうんです。」と書いてあった。

 以前読んだバナナの保存法も同じことが書いてあった。それで常温保存にしていたのであった。

 ところがこの記事は、夏のバナナは常温で保存しないことと書いてあった。バナナは冷蔵庫に入れると皮は真っ黒に変色してしまうが、果肉は大丈夫なのだという。真夏でも冷蔵庫に入れると1か月以上長持ちするという。我が家では1週間もってくれればいいのだ。

 バナナを冷蔵庫で保存する際の手順

 1. 少し青みのある打身のないバナナを購入する。
  これはいつもそうしている。

 2. 常温でお好みの熟度まで追熟させる。
  追熟は常温でないとできないから。
  好みの柔らかさになるまで置いておく。硬めが好きなら追熟ナシでもOK。

  3. 1本ずつにバラす。

  4. それぞれにラップを巻く。

  5. 冷蔵庫の野菜室に入れる。

 早速試してみようと思う。


  ※この記事を書いたのはスーパーの青果部歴10年の青髪のテツという人である。

 

2023年6月11日 (日)

初めて知った、パイナップルの食べごろ

 スーパーで値ごろなフィリピン産パイナップルを売っていたので、久しぶりに買って来た。見たところはまだ青いので熟させようと置いておいた。

 次の日、葉っぱを切り取るのを忘れていたのを見て、葉っぱを切り取った。葉っぱをつけておくと養分をとられるからだ。

 切り取った葉っぱにDOLEのタグがついていて、パイナップルの効用とか保存法とか食べ方などが書いてあった。

 妻がそのタグに「パイナップルは、収穫後に時間を置くことで熟す果物ではありません。買った時が食べごろですので、出来るだけお早めにお召し上がりください」と書いてあるのを見つけた。

 パイナップルを買うと、これまでは少し熟させるために置いておいてから食べていた。そんな必要はなかったということをこの歳になって初めて知った。

 それでその晩にパイナップルを切って、食後のデザートとして食べた。甘くてとてもおいしかった。買ったらできるだけ早く食べてというのは間違いではなかった。

 ちなみに1日の摂取目安量は可食部80g(1/6~1/10カット)としてあった。好きなだけ食べればよいと思うのだが。

 我が家では1回に半分を2人で食べるので、1人分は1/4ということになる。上記の目安より多少多いだろうか。

 保存には冷蔵庫がよいとしてあった。

2023年5月19日 (金)

1日2食で十分

 私は60歳で定年退職後1日2食にしている。それを27年間続けているが何の不自由もない。体重はほぼ一定に保っている。一日2食だと妻が食事を作る手間が1回分省ける。

カ ロリーの計算はしたことがないので分からないが、痩せることもないし動けないこともないので問題はないと思っている。

 世間には朝食を食べよとか3食摂れという人もいるが、3食食べるようになったのはいつ頃からか、チャットGPTで調べたら、次の様な回答があった。


 日本人が1日3食を食べるようになったのは、明治時代(1868年〜1912年)以降の近代化の過程でした。明治時代になると、西洋の文化や習慣が日本にも導入され、食事スタイルも変化しました。それまでは主に2食(朝食と夕食)が一般的でしたが、明治時代には欧米の3食制が導入され、日本人の食事パターンも変化していきました。

 明治時代以降、日本の都市部では西洋の生活様式が広まり、労働者や学生などが外で働くことが増えました。このため、1日3食を摂ることが必要とされるようになりました。また、食品の供給や流通の改善により、食材の入手が容易になり、食事のバリエーションも増えました。

 ただし、地方や農村地域では、昔から2食や1食で済ませる習慣が残っている地域もあります。食事のパターンは地域や個人の生活環境によって異なる場合もあるため、一概にすべての日本人が1日3食を摂るようになったとは言えませんが、明治時代以降、日本での1日3食の摂取が一般的になったとされています。

 西洋文化や習慣がもたらしたものであったのだ。それを習慣的に続けて来ただけなのだ。高齢になるとエネルギーの必要性も少なくなるし、若いときとちがって食べる量も減る。だから1日2食で足りているのだと思う。ちなみに私は間食はあまりしない。

2023年5月 5日 (金)

値打ちな店2つ

 値打ちだと感じた店を二つ。一つは犬山の楽田にある中華料理店でもう一つは円頓寺商店街にあるコーヒー店だ。

 婿が犬山市楽田の知人を訪ねるのについて行ったのだが、昼になったので昼食を食べに中華料理店へ行った。その店は下の写

真のメニューの様に、ご飯などの料理の他にラーメンなどを1品選ぶことができ、ご飯は追加できる。それで価格は800円だ。婿と知人はそれを注文したが、私は量が多いので530円の台湾ラーメンだけにした。

 ラーメンは美味しかったが辛くて塩辛いと感じた。メニューを見たら四川料理の店であった。

 婿たちは何とか完食したが、見ていて量がたっぷりで、労働者向けのセットではないかと思った。でも、安いことは確かである。もし、名古屋にあれば行列ができる店間違いなしだと思った。

 次の日、婿が円頓寺のマツバにモーニングを食べに行きたいと言ったので出かけた。円頓寺が好きなので名古屋に来るとよく行く。

 写真のメニューの様にモーニングはいろいろあった。その中でサラダとベーコンエッグの付いているものを選んだ。

 パンは甘みがあって柔らかく美味しかった。レタスのサラダには塩こぶがトッピングしてあった。うまくマッチしていたのでこのやり方は頂きだと思った。

 驚いたのはベーコンエッグの目玉焼きで、黄身が2個付いていた。今、卵はとても高いのにと思った。この店にはモーニングを食べに来る客が次々に来ていた。

 この日選んだコーヒーはニクワラガのコーヒーで500円であったがよい味であった。ちなみにモーニングはコーヒー代プラス280円であった。

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2023年4月 6日 (木)

我が家の金柑で甘露煮

 我が家の庭に1本の金柑の木がある。毎年実をつけるが、よその家の金柑の木は小さくてもたくさんの実が成っているのに、我が家の金柑は実の数が少ない。

 
それでもある程度の実が成り、3月の中頃から実が落ち始めたので、収穫することにした。脚立に上って実を採るのは大変な仕事であった。もう来年はやれないだろうと思った。
 

 我が家の金柑は無農薬無肥料なのでよいのだが、味は良くない。それでネットで金柑を甘露煮にするレシピを検索してそれを印刷し、妻に甘露煮をつくってもらった。とても美味しくできて朝食の時食べた。

【金柑の甘露煮のレシピ】


◎金柑の甘露煮の材料 (作りやすい分量)

  金柑 … 300〜350g
  水 … 400ml
  砂糖 … 200g
  醤油 … 少々

◎金柑の甘露煮の下処理

 まず、金柑は洗ってヘタを除く。次に6〜7㎜幅くらいの間隔で、縦に浅く切り込みを1周入れる。(まな板の上に金柑をおいて、転がしながら包丁目を入れるとよい)。

◎作り方

 鍋に下処理した金柑を入れ、分量の400mlの水を加えて中火にかける。沸いたら弱火にして、10分ほどゆでる。(途中アクが出てくれば除く)。

 金柑を煮る鍋は今回はホーローを使用した。多少金柑から酸味も出るので、金属製の鍋を使う場合は煮上がって粗熱が取れたら別の保存容器に移すとよい。
 

 金柑をゆでている間に砂糖200gを準備。(金柑の重さに対して60〜70%の割合が目安)。10分後に砂糖を加え、さらに5分ほどコトコトと炊く。

 ※砂糖の種類は好みなので上白糖でもOKだが、グラニュー糖でもよい。

 5分炊いたら金柑が味を含んでくれるので火を止め、仕上げに少量の醤油を加えまる。(必須ではないが、味わいに少し深みが出る)

【補足】

 冷凍保存も可能で、その場合は蜜に浸かった状態で冷凍する。

 殺菌した瓶に入れれば、日持ちは冷蔵庫保存で2週間ほど。

 金柑の甘露煮を作ったときにできた“みつ”は、パンに塗って食べた。

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2023年2月 3日 (金)

ブロッコリーの保存と加熱

 以前NHKのガッテンでブロッコリーが栄養豊富な野菜として取り上げられたのを見て、以来我が家ではブロッコリーが欠かせない野菜となった。

 我が家は2人家族なので、毎週1株のブロッコリーを買って来る。だいたい1週間は食べられるようだ。

 Yahooニュースを見ていたら、ブロッコリーの保存法の記事があった。その記事によると、2週間はいい状態で保てるとあった。

ブロッコリーをおいしく冷凍保存するには、

 1 ブロッコリーを小房にカット

 2 たっぷりのお湯で30秒塩ゆで

 3 素早くザルに上げて粗熱を取る

 4 キッチンペーパーで水気を拭き取る

 5 金属トレイに並べてラップをかけて冷凍庫へ

 この5ステップでおいしく冷凍保存できるそうだ。

 

 

 また、1株=200gの加熱方法・時間の目安については、

 ◎ゆでる→お湯が沸いてから投入して2~3分

 ◎レンジでチン→ポリ袋に入れて耐熱皿に乗せ、600Wで2分30秒

 ◎蒸す→100mlの水+塩ひとつまみ、ブロッコリーをフライパンに入れて、蓋をして 中火で2分30秒

 これらのやり方でおいしくできるそうだ。

 我が家でも早速試してみようと思う。

より以前の記事一覧