バナナの効用
以前にも書いたが、我が家では毎朝バナナを1本食べている。ネットバナナの効用にるいての記事があった。
バナナは身近な食品の中ではもっとも抗酸化力が高いという。ポリフェノールをはじめとした抗酸化成分も豊富で、にんにく以上に強い抗酸化力を持ち、身近な食品の中ではもっとも活性酸素を除去する力が強いとする研究結果もあるほどだそうだ。
活性酸素を除去する力が強いことは初めて知った。何も知らずに食べていたが有難いことである。
また、取り除く人も多いバナナの皮や筋は、果肉より栄養が豊富で、外の皮は果肉の1.5倍のカリウムや2.6倍の鉄分があるという。バナナの皮は食べずに捨てているが、筋は気にならないので食べている。
バナナの筋は、栄養を送るための維管束という部分で、1gほどの量だが、高い抗酸化力があることがわかっているそうだ。
果肉には食物繊維やビタミンのほか、大腸まで届いて働く難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)も豊富に含まれてる。腸の掃除をしつつ、善玉菌のエサになるので、整腸にはもってこいである。
冷凍することでビタミン類は減少するが、ポリフェノールなどの抗酸化力はキープされるという。
食べ頃を過ぎるとビタミンCをはじめ、栄養が減少してしまうので、適度な熟度になったら冷凍したほうがよいそうだ。
我が家では、バナナを3日ごとぐらいに買いに行き、シュガースポットが出るころまでに食べるようにしている。
この前にも書いたように、果物は皮ぐるみ食べるようにしているが、バナナの皮は食べたことがない。何か良い食べ方はないものだろうか。
引用した元の記事は、東京慈恵会医科大学附属病院の栄養部が監修した『完全版 その調理、9割の栄養捨ててます!』(世界文化社)によるものだという。
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