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社会問題

2023年1月14日 (土)

高齢者施設の入居費用

 母は運よくできたばかりの特別養護老人ホームに入ることができた。それで父亡きあとの年金で賄うことができた。母は90歳ごろに特養に入ったが私もその年齢に近づいてきた。

 母が亡くなって以後は特別養護老人ホームのような高齢者施設に関心がなかったが、そうもいっておられない年齢になった。

 先日あるところで高齢者施設の費用について聞く機会があった。それで施設の種類と費用を知ることができた。

・特別養護老人ホームは一番安くて月に15万円ぐらいだというが、要介護3以上で、 希望者が非常に多くて待機している人が30万人ほどいるみたいだ。

・老人保健施設(老健)は毎月17万円ぐらい。

・グループホームは毎月15万円ぐらい。

・ケアハウスが毎月20万円ぐらい、

・サービス付き高齢者住宅(サ高住)は20万円ぐらい。

・介護サービス付き高齢者住宅が月に25万円ぐらい、

・住宅型有料老人ホームが月に28万円ぐらい、

・介護付き有料老人ホームは毎月30万円ぐらい。

 数千万円の入居金をはらって、月々45万円も出す施設もある。お金持ちで対象の施設である。  

 8種類もあるが夫婦二人の年金暮らしでは利用できそうもない。元気なうちに調べてどうするか考えておかなければならないだろう。

 

2022年11月 1日 (火)

折々のことばを読んで

 30日の朝日新聞「折々のことば」に、タンザニアの1女性のことばがあった。文化人類学者・小川さやか氏が、調査に出かけた地で長屋に住んで採取したものだという。

 その地ではいろいろな境遇の居候たちが住みついていた。女たちは戸外で料理や洗濯をしながら、となりの子どもにも用事を言いつけ、そんな仕方で面倒もみる。助け合って生きる者が家族だと、当然のように語ったというのだ。家族は「伸縮自在」などだとコメントしている。

 これを読んだとき、おそらく原始時代はそのような暮らしをしていたのではないかと思った。そして農村のような貧しい生活をする社会でもそうした暮らし方が長く続いたのではないだろうか。

 私が子どもの頃はタンザニアほどではなかったが、近所の人たちは互いに助けあっていた。「おすそわけ」という言葉を今では聞かなくなってしまったが、何かが手に入ったり、料理をたくさん作ったりしると近所に配っていた。特に子どもの世話はお互いに見合っていた。あの物のない時代に生き延びて来られたのもそうしたつながりがあったからであろう。

 戦後いつのまにか3世代家族がなくなり、家族が核家族となり、さらには今では孤立化が進んでいる。人と人の生身の触れ合いが希薄になったので。それにともなって様々な問題が生じている。

 我が家の近所では一人暮らしの老人多いが、みな孤立して住んでいるか施設に入っている。我が家も妻と2人だが孤立家族である。

2022年10月20日 (木)

遅すぎた旧統一教会への政府調査

 岸田首相は17日の衆院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対し、宗教法人法に基づく「報告徴収・質問権」を行使し、事実関係や実態の解明を目指す考えを明らかにし、永岡文部科学相に指示した。

 永岡文部科学相は「年内のできるだけ早いうちに権限が行使できるよう手続きを進めると述べた。

 旧統一教会は岸信介元首相によって日本に持ち込まれ、安倍慎太郎、安倍晋三元首相まで安倍一族が最も深い関係を持ち続けて来た。そして安倍派の議員たちも大きな影響を受けて統一教会と関係を持ってきた。

 霊感商法や信者の高額の寄付などで多くの被害者が出ている統一教会は、自民党の政治家との関係をもつことで、政治家が広告塔になりお墨付きを与え、信者だけでなく部外者の信頼を得るという巧妙な手口で生き延びて来た。これまでの間に数多の被害者を出したが放置されてきた。

 安倍元首相がビデオメッセージを寄せたことが、皮肉にも統一教会の諸悪だけでなく、自民党政治家との関係を暴露してしまった。もし安倍氏が暗殺されなければ全ては明るみに出なかったのだ。

 岸田首相はここに来てやっと統一教会に踏み込む姿勢を示したが、いかにも遅すぎた。1980年代に霊感商法や合同結婚式などで社会問題となったが、追及されることなく、その後もあくどいやり方と被害は続いていたのである。

 統一教会のやり方は宗教とは言えない。日本人の中から騙されやすい人を探して信者とし、巨額の献金をさせて集めた金を韓国に持っていたのである。そうしたやり方を結果として助けたのが安倍氏や細田氏の様な自民党の政治家である。

 岸田首相は安倍氏が亡くなったので調べようがないと言っているがとんでもないことである。徹底的に調べあげるべきである。また統一教会についても被害者を救うだけでなく、法人格を取り上げるまで追及すべきである。

2022年10月18日 (火)

作り話で同情を買う新聞勧誘手口

 妻が家の前の道路を掃除していたら、読売新聞の勧誘員が来て新聞を取ってほしいと言ったそうだ。話を聞いていると、父は亡くなって、母親は病気で臥せっていると言い、北海道から出てきて新聞の勧誘をしているのだと同情を誘う身の上話をしたそうだ。真面目そうなよい青年なので妻はほだされて言われる通り、3か月間新聞を取ると契約をした。
 

 それを聞いた私は、我が家では昔から朝日新聞をとっているので必要ないと言ったのだが、妻は可哀そうだから3か月間取ると言った。
 

 私は販売所に電話をしたがつながらないので販売所まで行った。所長に会って同情を誘って勧誘をするなと話した。電話がつながらなかったのは販売所のミスだと言ったが、わざとつながらないようにしているのかもしれないと思った。
 次の日新聞勧誘のことを娘と婿に話したら、そういう手口は東京でも問題になっていると言った。そしてクーリングオフで取らなくてもいいように話をつけると言った。
 

 婿が読売新聞の販売所に電話をすると所長がでて応対をした。所長は「商品券を渡してあるからそれを返してもらわないとクーリングオフできない」と言ったという。妻は商品券など貰っていないと言った。貰ったのはポッケッとティッシュを2つだけだと言った。
 

 婿が商品券など貰っていないと問い詰めると、所長は商品券はウソだと認めたそうだ。結局渡していないので商品券が無いからクーリングオフができないと思い込ませる手口のようであった。
 

 婿は警察にいきさつを話し、取り締まるように要請をした。警察は消費生活センターにも伝えるようにといったそうで、消費生活センターにも電話で伝えたという。
 

 娘が消費生活センターのHPを見るようにいったのでネットで調べたら、新聞勧誘のあくどい手口やしつこいやり方が色々とあった。
 

 我が家の場合はそれが「同情をかう」というやり方であったのだ。所長は同情をかう話も本当の話しではないと認めたそうだ。
オレオレ詐欺ではないが、高齢者を騙す詐欺の一つどいえよう。油断もすきもない世の中だ。

2022年8月21日 (日)

統一協会(教会)の霊感商法

 世界基督教統一神霊協会(統一教会/統一協会)の霊感商法について調べてみた。Wikipediaには「霊感商法(れいかんしょうほう)とは、霊感があるかのように振舞って、先祖の因縁や霊の祟り、悪いカルマがあるなどの話を用いて不安を煽り、印鑑・数珠・多宝塔などの商品を法外な値段で売ったり、不当に高額な金銭などを取る商法である。警視庁などでは悪徳商法の一種として定義している。」と出ていた。

 アサヒジャーナルによると、「霊感商法の一般的な手口は、街頭や戸別訪問などで『手相を見てあげます』『姓名判断をしましょう』などと言って接近し、象牙の印鑑を売る。だが、印鑑は入り口に過ぎず、『占いの偉い先生が特別に見てくれる』などと誘い、『霊場』と呼ばれるマンションの一室や、展示会に連れ出す。先生は『悪霊がついている』などと言って、先祖の霊が苦しんでいるとか、先祖の因縁を説かれ、不安をあおりる。そして法外な値段で壺や多宝塔を売り込むというものだ。」

 私は占いとか霊の存在を信じないがほとんどの人は信じているようだ。正月に神社や仏閣に行って拝む人が多いのはその証である。

 人は誰でも身体的精神的な何らかの弱みを持っている。統一協会では相手のことを詳しく聞き出し、「霊場」などで上級の先生に逢わせるとき先生に聞いた情報を伝えてあるのだ。それで先生はその人の弱点をズバリと指摘することができる。それを聞いてよく当たると信じてしまうのだ。このやり方は新しいものではなく、昔からあるものだ。

 一般の人は因縁とか先祖の霊とか悪運とかいったことに弱く信じやすい。神社やお寺でお詣りしたり、厄除けのお守りを買ったりするのもそのためである。

 ただお寺や神社での御祈祷をしてもらってもせいぜい数千円から1万円であろう。厄除けのお守りを買っても数百円だ。
ところが統一協会は桁が違う。数千万円とか億という金額である。壺などの品を買ったり、献金をして山上容疑者の家庭のように家庭が崩壊してしまうのは当然である。

 世界基督教統一神霊協会はキリスト教系であるが、神霊とあるようにキリスト教にはないものを持ち込んでいる。そしてその部分を巧みに使って人々を騙しているのだ。悪いことに2015年に名称を変えて「世界平和統一家庭連合」という宗教色カルト色のないものにしてしまった。それでも霊感商法は続けられている。

 この霊感商法は日本だけで行われているようだ。弁護士の紀藤正樹氏によると「日本が戦前に韓国を併合し、韓国に攻め入った、それが日本人の罪」「罪を清算するために日本人は韓国に貢献しなければいけない」という教義で裏付けられてお金を出さされるという仕組みなっており、日本人だけが高い商品や金銭を要求される非常に差別的な宗教となっている。
 統一教会による霊感商法や献金による搾取問題も、日本人にだけの独自事情となっている。(旧)統一教会は「日本人が韓国にお金を提供することが、つまり文鮮明を助けることが日本人が過去に起こした罪を清算することなので、日本人が救われるんだ」と教え込み、日本人のみ搾取される宗教であるために、紀藤氏は教会創立者の文鮮明について「日本人に対する強い恨みがあったんだろうなという風に思わざるを得ない」「中立的に見た時は、日本人だけがお金を払わされているというのは極めて不公平。」と語っている。

 とんでもないカルトである。日本人の多くが洗脳されて金を貢がされているのだ。これ以上被害が広がらないよう、また信者になって貢いでいる人たちを救う手立てを考えるべきである。そのために政府は早急に対策を講じるべきだし、メディアも悪の手口を暴く必要がある。

2022年8月 2日 (火)

統一教会と安倍氏らとの関係

 安倍晋三元首相と統一教会の関係についてテレビでは次々と新しい情報が取り上げられている。自民党の特に安倍氏に関係の深い有力者ばかりだ。実弟の岸防衛相は、旧統一教会が問題ある団体と知りながら付き合ってきたと白状。末松文科相はパーティー券を買ってもらっていたことを明かした。細田衆院議長や稲田元防衛相は教団の関連イベントで講演していたことが報じられ、下村元文科相は教会の名称変更に関与したことが疑われている。

 Wikipediaには、統一教会についての他に安倍氏と統一教会の関係について詳しく載っている。その中からいくつかを参考にした。

 安倍晋三と教団の関係についてだが、祖父の岸信介、父親の安倍晋太郎の親子三代にわたるものだという。統一教会元会長郭錠煥は記者会見にて、「(創設者の故)文鮮明総裁は(安倍氏の祖父の)岸信介元首相と近かった。(父の)安倍晋太郎元外相とも近かったと承知している」と述べているそうだ。

 岸信介氏の住宅の隣に統一教会の施設があり利用していたとテレビでは言っていた。
 

 安倍元首相は「美しい国」という国家像を説いていたのは有名だが、これは日本統一教会の初代会長であり、反共産主義政治団体国際勝共連合の日本初代会長でもある久保木修己が説いた「美しい国」が元祖であるとというのは知らなかった。安倍氏の創作だと思っていた。

 統一教会の国際勝共連合の反共産主義活動により自民党の有力な支持団体になった統一教会は岸氏との関係をふかめ、のちに安倍晋三の派閥になる岸の派閥を冷戦期に支持していた。

 宗教ジャーナリストの鈴木エイトは、安倍晋三と統一教会の関係について、「癒着」との表現を用いて極めて密接であったとしているという。有田芳生は2022年7月の時点では、「岸信介氏、安倍晋太郎氏、安倍晋三氏は三代続けて、統一教会を日本社会に深く浸透させる政治的に重要な役割を果たした」と評価しているそうだ。

 「新潮45」の報道によれば、2016年11月、安倍が大統領就任前のドナルド・トランプと異例の会談を実現した背景に、教団の韓鶴子総裁の仲介があったとされているという。どこまでも安倍氏と統一教会は深い関係だ。
 

 選挙に統一教会を利用し、統一教会は自民党有力議員との関係を使って信用を得るという関係だが、今回の事件が起こるまで統一教会は知られない中で霊感商法や献金などで多くの被害者を出してきたのだ。

 全国霊感商法対策弁護士連絡会も、2009年から2020年にかけて献金を含む被害を年に61件から1113件を確認しているという。2021年は47件で、被害総額は3億3153万507円という。

 統一教会は日本は"エバ国家"で「サタン(悪魔)の国であるため、贖罪として「金のなる木」の役割を担い、"アダム国家"である韓国と国内外の統一教会に全てを捧げるべきとの反日教義が教えられているという。文鮮明の教え(教義)の一つとして、文教祖の恨(ハン)を晴らすのは「エバ国家日本をアダム国家韓国の植民地にすること」「天皇を自分(文鮮明)にひれ伏させること」としているそうだ。

 教団の運営資金の7割は日本が担っており、その原資は深刻な社会問題となっている霊感商法と、法外な献金要求等の信者からの経済的搾取より得られた金である。こうして集められた金は教団の勢力拡大のために日本から韓国やアメリカに送られ、1976年から2010年までの間に日本からアメリカに36億ドルが送金されたという。

 日本は悪魔の国とか韓国の属国にせよとか日本の役割は金を集めることだなどということを安倍氏などは知っていたのだろうか。こういうとんでもないカルトの統一教会を日本にのさばらせているのは自民党なのだ。現実に日本では多くの被害者が出ているのだ。

 今回の事件で統一教会の実態と自民党との関係が明らかになったのは不幸中の幸いである。国会でこの問題を取り上げ徹底的に追及すべきである。

2022年7月20日 (水)

統一教会が生き残っているのは

 18日の羽鳥モーニングショーに統一教会を追及してきたというジャーナリストで元参議院議員の有田芳生氏が出て、統一教会と自民党政治家の関係について話した。

 統一教会の問題をマスメディアが取り上げて騒いだ時から、30年間は統一教会について全くマスメディアが扱わなくなり、今回の事件によって急に統一教会が浮上したという。此の間30年の空白があったというのだ。

 統一教会には保守系政治団体の国際勝共連合とか社会教育団体の世界平和連合とか国際NGOのUPF(天宙平和連合)など様々な裏の団体がいっぱいあって、統一教会の隠れ蓑になっているから、それらの団体が全部統一教会の信者で構成されていることも一般には分からないという。

 国際勝共連合という名称も久しぶりに聞いて今でもあるのかと思ったら、何とこの30年間の間もPRチームが議員会館の与野党の事務所を訪れているそうだ。

 いろいろな資料を持って来て協力をもとめている。選択的夫婦別姓反対、同性婚反対、ジェンダーフリー反対などは、もともと統一教会のものであったそうだ。

 そうした中で統一教会関連団体との結びつきを強めている議員がたくさんいるという。統一教会は京都に秘書の養成所を持っていて、全国から集められ人を教育して秘書として国会議員に送り込んでおり、50人以上の信者が秘書になっているという。

 安倍元首相の秘書官であった井上氏は統一教会関連の応援を受けた。そして16万票を獲得して比例区で当選した。

 1990年代にオーム真理教が事件を起こし、宗教法人が取り消されたが、そのとき警視庁は次は統一教会だと言ったそうだ。

 ところが統一教会は宗教法人を取り消されることなく現在まで続いている。有田氏によると政治の力が働いたからだという。自民党にとって応援をしてくれる大事な統一教会を守ったのだ。そのためにこの空白の30年間も統一教会は献金や霊感商法などをやって多くの被害者を出しているというのだ。

 統一教会の献金や霊感商法は品物を買わされた市民が被害者になっているが、献金や合同結婚式は山上容疑者の母のように信者を被害者にしているのだ。

 ネットでは統一教会の元牧師が献金をさせるようにすることが仕事であったと言っている。宗教を語って巧妙に金集めの組織を作った文鮮明という教祖は何という頭の良い男かと思う。

 今回の事件によってはからずも統一教会がクローズアップされたが、今度こそ法人格を抹消させるべきである。ちなみに有田氏によると韓国では「財団」になっているという。そして日本で宗教として信者が献金したり霊感商法で稼いだ金は韓国の本部に吸い上げられているというのだ。

 統一教会は1994年に世界平和統一家庭連合と名前を変えた。これは統一教会がメディアなどで叩かれたので変えたのだ。

 

2022年7月 2日 (土)

30年間も平均賃金が上がらないとは!!

 日本の平均賃金(年収)は30年間横ばいである。30年間つまり1990年以来同じ水準なのだ。私が定年退職する4年前から上がっていないのだ。
 

 退職するとき退職金がそれ以前の人たちより少なくなっていたのを記憶している。給料があがらなくなっていたのだろう。それにしても30年間とは驚いた。
 

 この30年間の間にずいぶんと変わった。私の頃は60歳定年ですぐに年金生活に入ったが、今は確か年金支給が遅くなり、それまで働けるようである。後輩たちは今も働いている。
 

 現在の平均賃金は520万円で約30年間で22万円増という。それに対し主要な国の平均賃金は、下の写真のように、
   

   アメリカ  937万円 (30年間で約300万円増)
   ドイツ   726万円
   イギリス  637万円
   フランス  616万円
   韓国    567万円
 

  この30年間の間賃金は上がらなかったが、物価も上がらなかったので年金生活者は助かった。しかし、ここに来て急に物価が上がり始め、電気、ガスなどやガソリンの様な必須のものから、食料品その他6000品目以上が値上がりだと言われる。
 

 給料の少ない人たちや年金生活者は物価値上がりの直撃を受けるのだ。今、参議院選の最中である。物価は最重要焦点となっている。有権者はよく考えて棄権しないように投票に行くべきである。

 30日の朝日新聞「かたえくぼ」に低賃金の日本を揶揄して、日本を下請けにしようと中国や東南アジア各国が言っているというのがあった。笑い事ではなくそうなるときか来るかもしれない。そうなれば仕事が増えるからいいか?
 

 平均賃金をあげるには、全企業の99。7%も占める中小企業の労働生産性を上げることが必要で、賃金を上げれば労働生産性は上がると羽鳥モーニングショーでデービット・アトキンソン氏の見解を紹介していた。働き手全体の約7割を占めるのだ。さあ、どうする!

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2022年6月 4日 (土)

中学校の部活指導の地域移行について

 NHKのニュースで、部活動を地域に移行していくための課題を議論してきたスポーツ庁の有識者会議は、31日、指導者の確保策や大会のあり方などを盛り込んだ提言案をとりまとめたと報じた。
 

 部活動と教員の働き方改革を両立させるため、国は来年度から休日の中学校の部活動を地域のスポーツクラブなどに段階的に移行していく方針を示していたのを受けてのものであった。
 

 提言案では、▽部活動の受け皿として地域のスポーツクラブや民間事業者のほか、保護者会なども想定し、▽指導者の確保に向けては、資格取得や研修の実施を促し、企業やクラブチーム、大学と連携している例を参考にすべきだとしている。
 

 また、スポーツ団体などに支払う会費が保護者の大きな負担になると参加をためらうおそれがあり、地元企業からの寄付や、経済的に困窮する家庭に対する自治体からの補助のほか、国による支援策の実現に向け検討する必要があるとしている。
 

 提言の背景には「少子化」や「教員の長時間勤務」の問題がある。少子化や教員の長時間勤務により中学校の運動部の活動を取り巻く環境は大きく変化しているという。
 

 公立中学校の生徒の数は、最も多かった昭和61年のおよそ589万人から、令和3年にはおよそ296万人とほぼ半減している。そして学校や教員の数も当然減少している。一方運動部の数は、あまりかわっていないという。
 

 教員の働き方改革も大きな課題でやかましく言われている。平成28年度の調査では、中学校の教員の時間外勤務は1か月で100時間近くに、特に土日の部活動の指導時間は、2時間9分と、10年前と比べてほぼ倍増しているといて、長時間勤務の大きな要因になっている。
 

 これまで部活動は教員の献身的な働きによって支えられ、指導料については保護者の費用負担はなかった。小学校でも野球やサッカーなどの部活を指導する教員は暗くなるまで指導をしていた。教員には残業手当はないからタダ働きであった。
 

 ニュースでは地域の人をコーチに招いた場合生徒は毎月1500円徴収される例を挙げていた。指導地域移行を進める場合、指導の対価を支払わなければいけない可能性があるのだ。
 

 これまでの部活指導は教員の献身の上に成り立っていたことに深く思いを致すべきである。

 

2021年7月18日 (日)

フィッシング詐欺に遭ったら

 これまでにもブログでフィッシング詐欺と思われるメールを取り上げて来た。どこから誰がどうやってアドレスを見つけて送って来るのか不思議である。

 最初は警察にも相談に行ったことがあるが、怪しいメールは開かないことだといわれただけであった。

 私はクレジットカードを使うのが心配で特定の2か所しか使わない。知人にはが外国で使ったクレジットカードでやられた人がいる。

 ネットのChenge Orgなどの抗議署名運動では、援助の寄付をして欲しいと書いてある。援助をしてあげたいがやり方が分からないし、クレジットカードを使うのは怖いので寄付をしたことがない。UNICEFとか災害などの募金は郵便局で振り込んでいる。

 11日の朝日新聞「知っ得 なっ得」ではフィッシング詐欺を取り上げていた。記事によると、最近は偽メールの文章も巧妙になってきて見分けがつきにくいという。

 もしうっかりカードの番号などを入れてしまった場合は、すぐにカード会社に連絡して止めてもらうことは知っていたが、この記事で知らなかったことを一つ知ることができた。それは「多くのカード会社では詐欺で使われた分の額は、全額補償してもらえる。規約違反がない限り、届け出から60日さかのぼった日を起点として、全額補償されるのが一般的だ」ということだ。

 大事なことは、カードの利用明細はこまめにチェックすることで、おかしな利用履歴があったらすぐにカード会社に連絡することだという。これは大事だと思って自分もやっている。

 フィッシング詐欺の例として、宅配会社を装って「お荷物を届けに上がりましたが不在のため持ち帰りました」といった内容のメッセージと、偽サイトのURLが書かれているメールが出ていたが、これは私も経験したことがあり、以前ブログでもとりあげた。

 SMSに「明日って暇?」とか「電話で切る?」とか「小林さんの携帯ですか?」とか「無視してるの?」などというメールが入ったことがある。それこそ無視しているが女性の名前だと引っかかる男性もいるのだろうか。

 ネットが発達して新手の詐欺が増え、それがグローバル化しているので怖い。

より以前の記事一覧