健康

2018年2月21日 (水)

医者は無暗にCTなどの検査をするな!!

 私が診てもらっているかかりつけの医者、瑞穂区にあるH内科は、名古屋市立大医学部、名古屋大学、藤田保健衛生大学、愛知医科大学からの研修生を受け入れている。ということは医大教授と同等のレベルだと認定されているのだろう。

  前にもblogに書いた様に、インフルエンザにかかっている人からうつされたと思って医者に行ったのだが、インフルエンザの検査は何もせずに、胸部レントゲンと血液をとられ、さらにレントゲンに薄い影があるからCTを撮るように言われた。

  患者にしてみれば医者に言われたようにするほかないので胸部のCTを撮りに行った。結果は肺炎のあとがあることと甲状腺に膨らみがあるから、次回に甲状腺のエコーを撮ると言われた。

  風邪の方はインフルエンザであるかどうかわからないまま2日で治ってしまった。2週間あまりたってエコーを撮りに行ったが、袋に水がたまったようなもので悪い物ではないと言った。

  インフルエンザに罹った人に聞いたら、インフルエンザの菌は鼻の粘膜をとって調べると言っていた。そんな簡単な検査もせずにいきなりレントゲンだ、血液だ、あげくの果てはCTも撮ってこいとは何事だと思った。

  先日、新聞の広告に近藤誠医師の新著「私が受けない26のこと」というような題の広告が載っていて、その中に「CTはやらない」と書いてあった。

  それでCTの被爆についてネットで調べたら、大阪大学医学部放射線科のHPには、X線の被爆はごく僅かだし、CTの被爆も人体に影響はないから心配無用と書いてあった。

  念のために他を調べたら、「レントゲン、CTの被爆のリスク」という本を書いた崎山比早子さんへのインタビューがあった。それによると、CTの被爆はX線の被爆の150倍だという。

 日本は人口当たりのCT数は他国の3.7倍もあり、そのため簡単にCT検査が行われるのだそうだ。

 また、被爆による発ガンが他国と比べて突出して高く、発がん数の4.4%もあり、毎年1万人近くの人が死んでいるというのだ。

 私の医者はいとも簡単にX線やCTを撮るように言ったが、今になって医者の言いなりになったことを大変後悔をしている。必要性を問いただすべきであったのだ。今更どうしようもないから発ガンしないことを祈るのみである。

 私は日本の医者に言いたい。無暗にX線やCTを勧めるなと。そんな医者は医大生を教える資格はない。命を守る医者は命への危険を極力避けるべきである。

 X線やCTは危険ではないという大阪大学放射線科も同じである。私は崎山氏や近藤医師の方が正しいと思う。

 医者がX線やCTや検査をやりたがるのは、それによって金が儲かるからだ。医者はいくらでも簡単に金を儲けることができる。今回のエコー検査でも8000円の儲けであった。もう一つは、薬の処方である。薬を売ることで儲かるのだ。

https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/140805/

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2018年2月13日 (火)

「老年的超越」というのを初めて知った―②―

 「老年的超越」の具体例が載っていた。幸せ感の高い超高齢者が抱く気持ちとしてつぎのようなものがあるという。

  ・ひとりでいるのも悪くない。

  ・「以前のようにできない」ことを悔やまない。

  ・よいことも悪いこともあまり考えない。

  ・周囲の人への感謝。

  ・十分に生きたという感覚

  「年を重ねることがなぜ、幸せ感につながるのか。加齢に伴って心身の能力が落ちていくことを否定的に受け止めすぎないよう、心の状態が自然と変化していくのではないかとすいそくされている」と記事は書いている。

  慶応大学医学部百寿総合研究センターの広瀬信義特別招聘教授らの調査では、100歳以上の長生きをする人は、好奇心が旺盛、社交的、きちょうめんと言った特徴があったという。これらの性格は、老年的超越に直接には結びつかなくても、長寿をとげることをとおして幸せ感につながっている可能性はあるという。

  逆に幸せ感を阻む要因はあるのかというと、これも明確ではないが、東京都健康長寿医療センター研究所の増井幸恵研究員(高齢者心理学)は、「老いることを不幸ととらえて『いつまでも自立していなければ』と思いがちな人は、老年的超越は得られにくいいようだ」とみているそうだ。

  この分野の研究はまだ十分でなく、分からないことが多いという。慶応大学の新村秀人専任講師(精神神経科)は「老年的超越は、求めて得られるものではない。まずはそういう状態があるのを知ることが大切なのではないか」と言っているそうだ。

 私も高齢者でいつのまにか昔なら長寿と言われる年になった。これから日々さらに高齢に向かう訳だ。何歳まで生きられるか不明だが、それは未知の世界でもある。高齢が進むと「老年的超越」の境地に巡り合えるかもしれないと思うと嬉しくなる。年を取ることは避けられないことだから自然に任せるのがよいように思う。

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2018年2月12日 (月)

「老年的超越」というのを初めて知った―①―

 2月7日の朝日新聞の「老いとともに」という欄に「衰えても幸せ『老年的超越』」という記事が載った。リードを読むと「90歳を超えるほどの高齢になると、それまでのように心身の若さを保つのは難しくなる。でも、、そんな人たちの間で、以前とは違う『幸せ感』を抱くよもうになる人が少なくないことが分かってきた」と書いてあった。

  私は何歳まで生きられるか・・・こればかりは生きてみないと分からない。80歳を超してからは身体的能力の衰えと記憶力の衰えを感じるようになったし、さらに何かをやることが面倒だと感じることが多くなった。

  もちろん今でも朝4時から5時の間には起きて、雨や雪が降らないがぎり早朝のウオーキングに出かけている。だが、歩く速度がだんだんと遅くなってきた。以前にblogに書いたときは60分ぐらいだったように思うが、最近は64分から65分ぐらいはかかるようになった。自分ではいつものペースで歩いているつもりなのにである。

  でも、毎朝、いつ歩けなくなるだろうかと思いながらも、歩くことが出来るのは幸せだと思ってウオーキングを続けている。

  高齢になればなるほど体力や認知機能が衰えるのは自然のことであり、避けようがないことでもある。60歳台の頃はそれほどの自覚はなかったが、80歳を超えてからはいつどうなるか知れたものではないと思うようになった。

   この記事によると、「老年的超越」という指標で示される幸せな感覚の度合いは、高齢の人ほど高い傾向があるのだという。その調査は大阪大学権藤恭之准教授(心理学)たちが兵庫県と東京都で、70、80,90歳の合計2200人を調査して分かったというのだ。70歳、80歳、90歳と右肩上がりで「幸せ感」が増して行くグラフが載っていた。

  老年的超越とは、高齢期に高まるとされる「物質主義的、合理主義てきな世界観から宇宙的、超越的世界観への変化」のことで、スエーデンの社会学者が唱えたのだそうだ。

 宗教的なものがどう影響するかについては説明がないが、超高齢の人は、ひとりでいてもさほど孤独を感じす、できることが減っても悔やまないようになり、周囲への感謝の気持ちが高まりやすいという。「成功」や「達成感」を重視する若い頃とは異なる、穏やかな幸福感だそうだ。

 この記事では超高齢を何歳とは特定していないが、多分90歳以上だろうと思われる。私の母は93歳で亡くなったが、知人や親せきに100歳を超えた人がいないので100歳を超えるということはどういうことが想像も出来ない。

 「ベッドにほぼ寝たきりでも『昔を回想するだけで楽しい』という人もいる。健康を失ってしまっても幸せでいることはできる」と権藤准教授は話しているという。そう聞くと年を取ることも嫌ではなくなる。

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2018年1月22日 (月)

りんごが脳によいという記事

 DIAMOND onlineを見ていたら「りんごジュースが頭に効く」という記事があった。私はリンゴが大好きなので早速読んだ。

  2017年11月に刊行された「脳にいい食事大全」という本からの紹介記事であった。栄養コンサルタントのミシェル・ショーフロ・クックによる「脳のパフォーマンスを最大化するスーパーフード」である。

  1日1個のリンゴや1杯のジュースは、重要な脳内ホルモンの分泌を促し、脳の健康を高める。

  『American Journal of Alzheimerʼs Disease & Other Dementias』誌に掲載された研究によれば、毎日4オンス(約120cc)のリンゴジュースを2杯飲んだアルツハイマー病患者(重篤度=中~高)は、攻撃性、不安、妄想が27%減少した。『Journal of Nutrition,Health & Aging』誌に掲載された研究によれば、リンゴジュースの日常的な摂取には、脳の機能低下を促す不健康な食生活や遺伝的欠陥を補う効果があるという。

  また『Journal of Alzheimerʼs Disease』誌に掲載された研究によれば、動物の食事にリンゴジュースの濃縮物を加えたところ、フリーラジカルによる悪影響と、アルツハイマー病に一般的な認知機能の低下を防ぐ効果がみられた。

  さらに、動物が健康なアセチルコリンのレベルを維持するのにも役立った(食事にリンゴジュースの濃縮物を加えていない動物では、アセチルコリンのレベルが減少した)。アセチルコリンは、脳と神経細胞のコミュニケーションを助ける、一般的な神経伝達物質だ。

  「リンゴとリンゴジュースはさらに、コレステロールのレベルを適切に保ち、脳卒中を予防することで、脳の健康を維持する働きをする。イギリス、オックスフォード大学の研究者は、50歳以上の成人を対象に、1日1個のリンゴを食べることと、スタチン系薬剤(コレステロール値を下げるために使用される)を服用することの効果を比較した。英医学会会報に掲載されたこの研究の結果によれば、1日1個のリンゴを食べることは、スタチン系薬剤を服用することと同程度の、脳卒中や心臓発作による死亡率を低下させる効果がみられた。

  「リンゴが赤くなると医者が青くなる」という諺が西洋にはあると聞くが、上記の研究はそれを実証するものだ。

  リンゴは8月の終わりごろから出始めるが、この頃は種類が多くなって、しかも美味しいリンゴが多い。昔は国光がよいと言われたが、雲泥の差である。今の時期はサンフジがおいしい。だから毎日食べている。1日1個のリンゴが健康を改善してくれるなら安いものだ。フジリンゴは大きくていいのは150円ぐらいするが、小さくて安いのは70円~80円ぐらいだ。リンゴで健康を保とう。

 

 http://diamond.jp/articles/-/156283?display=b

 

 

 

 

 

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2018年1月 6日 (土)

ネット・ゲーム依存は病気ーWHOが6月に指定

 

4日の朝日新聞朝刊一面トップは「ネットゲーム依存は『病気』」という記事であった。インターネットゲームやSNSなどのやり過ぎで日常生活に支障をきたす症状について、世界保健機構(WHO)は2018年6月に公表する国際疾病分類(ICD)に「Gaming disorder」(ゲーム症・障害)を盛り込むというのだ。

 
 ゲーム症・障害とは「持続または反復するゲーム行動」とし、具体的症状として次のものを挙げている。

 ①ゲームを最優先する。
 
 ②問題が起きてもゲームを続ける。
 
 ③個人や家族、社会、学習、仕事などに重大な問題が生じる。
 
 診断に必要な継続期間を「最低12ヶ月」とするが、幼少期は進行が早いとして、より短い期間でも依存症とするという。

 私はネットに限らずゲームには興味がなく、いっさいやらない。ずっと以前にテレビが問題になったことがあったが、テレビ依存症とまでは言われなかったように思う。また任天堂やソニーのゲーム機が大流行したこともあったが、ゲーム依存症までは言われなかった。
 
 今回WHOが「ゲーム症・障害」として病気と認定し、世界に警告をすることになったのは、スマホの普及により、いつでも、どこでも簡単にゲームで遊ぶことができる環境になり、子供も大人もそれにはまって抜けられない人が増えているからであろう。
 
 電車の中でゲームをしている人はよく見かけるが、限られた時間の退屈しのぎとしては悪くはない。テレビで見たのだが、アメリカでも食事中もスマホをいじっているのが増えて問題になっているという。日本でもスマホに時間を使って勉強などをおろそかにする子供や若者のことが問題視されている。
 
 依存症の専門家によると、ネット依存の人は酒や薬物の依存者のように脳の働きが大きく低下し、感情をうまくコントロールできなくなるとの研究が、国際医学誌に多数報告されているそうだ。
 
 ゲームによるものは「嗜癖行動」とし、SNSによるネット依存は「その他の嗜癖行動による障害」と分類するという。
 
 自分の行動をコントロールできないのは脳の働きの異常によるものと想像するのだが専門家でないから分からない。病気と認定することにより、その治療法や予防法の研究が進むことを期待する。

 ちなみに厚生労働省のデータでは、成人の約421万人(14年)、中高生約52万人(13年)がネット依存の疑いがあるという。

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2017年12月21日 (木)

高血圧は塩分摂り過ぎではない?

 この秋から若干血圧が高い状態となり、医者に行ったら降圧剤を処方された。そして「塩分を控えめにして下さい」と言われた。行くたびに判で押したように同じことを言われる。

 ネットでNIFTYニュースを見ていたら「高血圧の『真犯人』は塩分でなく脂肪説 最新理論により日本の高血圧治療が一変も」という記事を見つけた。

 「血圧をが上がるのは塩分による可能性が高い」というのは以前からの研究がもとになっているという。ところが実際には減塩をしても血圧が下がらない人もいるし、逆に上がる人もいるのは説明がつかないという。

 このことをかかりつけの医者に言ったら、その医者は塩分の摂り過ぎがいけないというのは、ずっと昔からの研究でわかっていることだと言った。循環器の専門医だが塩分説を疑っていないのだ。

 私がこれまでに読んだ健康の本や血圧の本では、塩分は関係ないとか、塩分は必要ということを書いてあった。だから塩からいほどの味付けはしないがほどほどに控えてはいる。

 ところで先の記事だが、塩分が高血圧をもたらす「真犯人」であるかどうかは、医療関係者の間でいまだ議論が続いている重大なテーマだと書いている。いまだに解決していない問題だというのか。

 そして今、新たな理論が注目を集めている。、「高血圧と塩に直接の関係はありません」と明言するのが、『脳梗塞・心筋梗塞は予知できる』の著者で、循環器に詳しい真島消化器クリニック院長の真島康雄医師だという。

 彼は、「高血圧をもたらすのは塩分ではなく、血管に溜まったプラークです。プラークとは脂肪の塊のことで、日本語では『粥腫(じゅくしゅ)』と呼ばれ、その名の通りお粥のようにドロドロしています。これが溜まって血管の内側が狭くなるから、そこを流れる血液の圧力が高まる。実にシンプルな理屈です。塩分よりも、脂肪分や糖分を口にしないことで、血管中にプラークを作らないほうが重要です」と述べていると紹介している。

 「高血圧の原因は塩分ではなく、脂肪である」というテーマについて世界中で研究が行われているそうだ。そして次の研究を紹介している。

 ――日本人男性4001人を追跡した国立健康・栄養研究所の調査では、4年間で662人が高血圧になったとの結果が出た。その原因を調べたところ、BMI(※注/体重〈キログラム÷身長〈メートル〉÷身長〈メートル〉)の数値が22(普通体重)以上の患者は、18.5(やせぎみ)未満に比べて高血圧を発症するリスクは2倍になり、27(肥満ぎみ)以上では3倍近くになった。

 また、4年間で体重が2キロ以上増加した人は、体重変化が2キロ以内の人と比べて、高血圧になるリスクが約1.2倍増加した。――

 BMI22というのはかなり低いと思うのだがどうだろう。ちなみに私は23.5ぐらいだ。だから血圧もちょっと高いのだろうか。

 この記事の出所は先週の週刊ポストの記事である。

 

 

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2017年12月19日 (火)

「『毛細血管』は増やすが勝ち」という本を買った

 書店で病気や健康の書棚を見ていて「『毛細血管』は増やすが勝ち」という本を見つけた。ハーバード大学とパリ大学教授の根来秀行という人が著したものだ。

 毛細血管についての授業という形式で書かれている。項目立てがたくさんあって読みやすい。

 前書きに当たる「授業のはじめに」にはこんなことが書いてある。書き出しは「目覚ましい進歩を遂げる現代医学の最前線に身を置きながら、僕がつくづく思うのは、どれだけ医療が進んでも、「人間の体がいちばんスゴイ!」ということです。当たり前のように使っている体の機能は、どんなコンピューターよりも複雑で精緻で、じつによくできていると感嘆するのです」

 今NHKでAIについて毎週レクチャーしている「人間てなんだ?」という番組がある。AIが人間の機能を多く備えて、中には将棋や囲碁のように人間を超えたものも出てきた。AIを使って自動運転をしたり、料理を作ったり、介護をしたり・・・・と可能な分野を広げている。

 しかし、AIが進化しても現時点では人間の方が精緻で優れているのは間違いないであろう。

 その人間の体の中でも優れているのが「毛細血管」だというのだ。そこには「生きるために必要なことがすべて詰まっている」というのだ。

 この本の最初のページには真っ赤かな人体図が載っている。いぜん「ガッテン」でも毛細血管の人体模型を見たことがあるが、本当に見事に張り巡らされている。

 動脈、静脈、毛細血管の中で、毛細血管が占める割合は「99%」だそうだ。どうしてそうなのか。生命活動にかかわる大きな役目を与えられているからなのだ。

 生命活動の核心は、食べたものが胃や腸で消化・吸収されて、排泄されるぐらいは誰でも想像するが、その後どのように身体をめぐり、どのように組織に届けられ、体にどう影響し、血となり肉となるのかということだという。それを担うのが毛細血管なのだ。

 さらに、「毛細血管は病原菌などの外的から体を守ってくれる免疫の闘いの場、「病気になる・ならないの最前線」だというのだ。

 血液が酸素を運び、二酸化炭素を体外に排出したり、老廃物を汗や尿などとして排出することは学校で勉強した。けれども毛細血管については存在を知っただけである。

 毛細血管について基礎知識から始めて、知らないその大事な働きを教えてくれるというのである。

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2017年12月18日 (月)

血糖値急上昇抑制の食べ順

 ダイヤモンド・オンラインに食後の血糖値の急上昇を抑える食事の仕方という記事があった。これまで「野菜から食べる」のがよいと言われ、英語でも「Vegitable First」と呼ばれて、米国などでも推奨され、実践している人が多い。

  私もNHKの「ためしてガッテン」や本で見るなどして食事は野菜からを実践している。私の知人でも野菜を先ず食べる人が多い。

 私は糖尿病ではないが、糖尿病の人や予備軍の人は食事のあとに生じる血糖値の急上昇を抑えるため「野菜第一」の食べ方が推奨されてきた。

 それに対してこの記事は、野菜さえ先に食べれば後はどう食べてもよいというのはまちがいだというのだ。大事なことは、「糖質を最後に食べる」のがポイントだというのだ。

 糖質は炭水化物や糖類などで、ごはん、うどん。パンなどや芋類、ハンペンやちくわのようなものにも多い。果物や菓子類もそうだ。

 糖質を最後にするとよいということについてこの記事を書いた井手ゆきえさんは米国のウェイル・コーネル大学の医学研究者たちの研究を紹介している。それは次のようなものである。

 ――2型糖尿病患者16人(男性7人、女性9人)を対象に、食べる順番が血糖値に与える影響を調査。被験者の平均年齢は57.7歳、BMI(体格指数)は平均32.8と立派な肥満体形である。血糖値は糖尿病と診断される範囲だった。

 参加者は隔週で、

 (1)カーボ・ファースト(最初の10分でパンとオレンジジュースを食べ、10分休憩後、残り10分で鶏胸肉のグリルとレタス、トマト、キュウリのサラダを食べる)。

 (2)カーボ・ラスト(最初の10分で鶏胸肉のグリルとサラダを食べ、10分休憩後、残り10分でパンとジュースを食べる)。

 (3)サンドイッチ(同じ材料でチキンサラダのサンドイッチを作り、最初の10分でサンドイッチの半分とジュースを食べ、10分休憩後、残りを食べる)という3パターンにトライ。それぞれ食前と食後3時間まで30分ごとに採血し、血糖値と血糖を下げるインスリンの分泌量が比較された。

 その結果、(2)のカーボ・ラストでは食後の急激な血糖値スパイクはなく、ゆるゆるまったり血糖値が上昇。インスリンの分泌量も有意に抑えられていた。――

 野菜を先に食べるのは間違いではないが、最後にご飯など糖質のものを食べるようにするのが大事だということを改めて指摘した記事であった。「ためしてガッテン」などでも、野菜を食べ、タンパク質を食べ、最後に糖質のものを食べることを推奨していた。

 野菜を食べたら後はご飯でもよいという勘違いを指摘したものである。私はというと、酒を飲むので野菜、魚などを充てにして、最後にご飯を食べている。

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2017年12月11日 (月)

日本が長寿大国でなくなるという見方―ダイヤモンドオンライン

 ダイヤモンド・オン・ラインに下記のような記事があった。

  ―日本は長らく世界で最も平均寿命の長い「長寿国家」だった。しかし、バブル崩壊後は、寿命の延びるペースが頭打ちだ。2016年時点で日本人の平均寿命は、女性が87・14歳、男性が80・98歳と過去最高を更新したが、最近は寿命が延びる速度がだんだん低下し、OECD加盟の先進国に追いつかれつつある。― 

  健康格差」問題の世界的権威といわれるハーバード大学大学院のイチロー・カワチ教授の見方である。

  日本の平均寿命が下がって来たのは、近年、雇用環境や社会構造の激変で、国民の健康を取り巻く環境が急速に悪化し、「健康格る差」が急激に拡大しつつあると言われている。この状況をどのように見ているかと問われて、次のように答えている。

   ―日本は経済成長にともない国民の多くが中流階級となった時代に、長寿世界一になった。だが、バブル崩壊後は、寿命の延びるペースが頭打ちである。2016年時点で日本人の平均寿命は、男女ともに世界2位だが、男性は、イタリア、スペイン、オーストラリア、スウェーデンといった国が急速にキャッチアップしてきた。近いうちに、日本はこうした国々に追い抜かれてしまうのではないかと危惧しているという。

 日本人の健康を取り巻く環境は年々厳しさを増している。日本でも、近年は所得や雇用の格差が拡大していて、子どもの相対的貧困率はOECD平均を上回った。また、労働者に占める非正規の割合は4割に迫っていて、終身雇用で職が安定している国というイメージもガラリと変わった。それが将来の寿命にも負担をかけるのではないかと懸念している。

 日本の「健康格差」問題は、所得格差、非正規雇用の増加、子どもの貧困などの問題とも重なっていることについての見解を語っている。

  まず「健康格差」の問題をこのまま放置しておくと、日本の長寿大国は危うくなる。「健康格差」は「命の格差」に直結する。「命の格差」が確実に拡がると、日本人が誇るべき長寿すら脅かされていく。

  国民の中には「健康格差」というのは、貧困層などごく一部の人たちの問題であって、国民全体の問題ではないと考える人も多いと聞きくが、貧困層だけでなく、自分たちには関係がないと思っていた中流や上流の階層にも、税金や保険料の負担としてのしかかる。

 また、「健康格差」には、いわゆる「とばっちり効果」がある。一部の層だけ健康を悪化させることが、ひいては社会全体の健康のレベルを下げるんですね。つまり、中流や上流の階層の健康も脅かす。非常にネガティブな効果があるのだという。

 日本では非正規雇用が4割を超し、給与や年金の減少により所得格差が広がり、若者だけでなく、女性の貧困、子どもの貧困、年よりの貧困なども広がっている。健康保険料や介護保険料も上がり、生活環境はますます厳しくなっている。これに対して政府は自己責任を強調し、社会保障の体制を弱化している。長寿も有難いとは言えなくなってきているのを実感する。

※ この記事の詳細は

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171202-00010000-huffpost-soci

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2017年11月 5日 (日)

8020の表彰を受けた

 8020運動とは、1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動である。20本以上の 歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われている。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動 が始まったのだ。

 愛知県では毎年11月に表彰が行われる。歯科医による申請は6月だ。どうして半年も後に表彰がされるのかは分からない。

 私は表彰を楽しみにしていた。というのは、本当は昨年に該当していたのだが歯科医が申請を忘れていて、1年遅れてしまったのだ。だから待ち遠しくてならなかった。

 11月1日に歯科医から電話があり表彰状と粗品が届いたと言った。早速取りに行った。下記の写真のような物であった。粗品はひざ掛けである。

 以下は日本歯科医師会のHPからの引用である。

 ー8020達成率は、運動開始当初は7%程度(平均残存歯数4~5本)であったが、厚生労働省の調査(2005年(平成17年)歯科疾患実態調査)によると、80歳~84歳の8020達成率は21.1%で、85歳以上だと8.3%にまで伸びてきている。

 また、厚生労働省の「健康日本21」では中間目標として8020達成率20%を掲げたが、2007年(平成19年)に出された中間報告では、それを上回る25%を達成した。

 歯を失う原因で最も多いのが歯周病である。生活習慣病と言われるこの病気は、初期を含めると成人の80%以上がかかっている(厚生労働省平成17年歯科疾患実態調査)。

 現在、日本歯科医師会は、8020運動の次なるステップとして、8020達成者が50%を超える社会「8020健康長寿社会」の実現を目指している。それは、歯周病等の重症化を防ぎ、8020達成者を増やし、健康長寿社会を目指すということである。

 8020達成者は非達成者よりも生活の質(QOL)を良好に保ち、社会活動意欲があるとの調査結果や、残っている歯の本数が多いほど寿命が長いという調査結果もある。―

 私は、退職前に虫歯や歯周病を治療し、以後は毎年歯のクリーニングやチェックをして健康な歯を保つようにしてきた。だからトキのような堅いリンゴでも噛むことができる。何でも食べられるので食生活をエンジョイしている。それが健康寿命にもつながっているのだと思う。

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