健康

2018年7月17日 (火)

高血圧の基準を変えるな

 週刊現代にアメリカでは高血圧の基準が130~80になったと書いてあった。日本の基準がアメリカと同じになると、現在約4300万人もいると言われる高血圧患者が6300万人に増えるという。

  私は現在高血圧の境にいるが130~80になれば確実に高血圧とされてしまう。医者は薬を飲ませて儲けようとするから大喜びだ。患者は医者に弱いから薬を飲んで血圧を下げた方がいいですよと言われるとおとなしくしたがってしまう。

  薬をもらうために定期的に医者に行って診察を受けなくてはならないから診察と薬とで医者は確実に儲かるのだ。

  高血圧の基準が変わることを一番歓迎するのは製薬会社である。2000万人も患者が増えればぼろ儲けである。

  昔長い間年齢+90と言われていた。60歳なら150で高血圧ということになる。80歳なら170である。私など悠々クリアだ。

  高血圧の基準はあいまいで、ときどき変更される。今の基準になる時、老年医学学会だったか上が147までよいと提案していた。

  血圧を下げないと脳梗塞や心筋梗塞などになると医者は脅す。なりたくなければ薬を飲めというのだ。どうも製薬会社と医者が合法的に結託しているように思われてならない。

 「高血圧はほうっておけ」という本がある。しかし、こういう医者は少数派なのが残念だ。もしこの医者が言うように薬を飲まなければ医者も製薬会社も儲からないのは明白だ。

 日本では高血圧の基準を米国にならってあげるかどうか、現在検討中だという。製薬会社を儲けさせる改定はしないでほしい。医者も儲け追求ではなく本当に人のためになる医療をして欲しい。

 

 

 

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2018年7月16日 (月)

知らなかったバナナの優れた効用

 林修の「今でしょ、講座」でバナナがもつ凄い効用について知った。私の子どもの頃バナナは貴重品で、病気になった時見舞いに貰って食べたときの美味しさは忘れられない。

  戦後バナナが出回るようになってよく食べていたが、この15年ぐらいは余り食べていない。バナナがよいことは知っていたが太ると思っていたのだ。ところがこの番組を観てバナナに対する見方が変わった。

 バナナは高血圧と血糖値改善になり、血管を老けさせない。脳を老けさせない。質の良い睡眠がとれるというのだ。解説をしたのは東京女子医大主任教授の市原淳弘先生である。

 バナナは高血圧によい。それはバナナには「カリウム」が多く含まれているからだ。バナナにはアボカド、ドリアンに次いでカリウムが多いのだ。

  最新の研究でわかったことは、カリウムが脳卒中のリスクを低下させるということだ。

  アルバートアインシュタイン医科大学で、2014年に9万人を対象にした研究をした。分かったことは、カリウムを多く摂ると脳卒中のリスクが12%低下したというのだ。

  また、アラバマ大学の最新の研究では、カリウムを多く摂ったマウスは脳卒中の原因になる動脈硬化が改善したという。 

  塩分は高血圧の大敵と言われるが、それは塩分を取りすぎると、血管の中に水分が増え、血管に掛かる圧力が高まることによって高血圧になる。カリウムは塩分を尿から排出してくれるのだ。

  バナナは朝食で食べるのがベストだという。1つは朝は血圧が高くなるからだ。もう一つは後で取りあげる睡眠に効くメラトニンを作るのに朝食べるのがよいのだという。

  バナナと小魚を一緒に食べると、カリウムとカルシュウムの相乗効果で血圧によいそうだ。

  バナナは熱したり、冷凍したり、乾燥したり、生で食べたりできるが、カリウムを最大限に摂れるのは乾燥バナナだそうだ。東南アジアで作られた乾燥バナナを買えばよいが、簡単に作ることができる。バナナをスライスして外干し用のネットで2日~4日干すだけだという。

  バナナを冷凍するとアイスクリームのような食感になるが、冷凍によってポリフェノールが増えるという良い効果があるそうだ。このポリフェノールは脳の血管などの炎症を抑えてくれるのだ。

  東南アジアなどではバナナをテンプラにして売っているが、加熱すると腸内環境を整えるオリゴ糖が増えるのだという。私もバナナを買って来て電子レンジで温めてみたら1分20秒もやったので、皮まで煮えてしまったが、皿の上に蜜がたまりバナナはものすごく柔らかくなって甘みが凄く増していた。ただ熱し過ぎはビタミンなどを破壊する恐れがあるそうだ。

  パン食が好きな人には、トーストにスライスしたバナナをのせ、シナモンを振りかけると相乗効果で血管によいという。シナモンは血管を老けさせない抗酸化力がトップクラスだそうだ。

  バナナにはブドウ糖、果糖、ショ糖が含まれるが、果糖は食べた後すぐには血管に行かない。ショ糖は直ぐ血管に行きエネルギーとなる。マラソンなどエネルギーが欲しい時にはよいが、急激に血糖を上げる糖なのだ。

 余った糖は肝臓の中で中性脂肪に変るが、バナナの糖はエネルギーに変りやすく、脂肪になりにくいのだ。

 ナは日が経つと黒くなるが、黒くなったバナナの糖はショ糖が減って果糖がふえているから血糖値をあげないそうだ。

  血糖の上がりやすさを数値化したGI値によると、黒くなったバナナは30で、黄色いバナナは55である。ちなみに白米は84、うどん(生)は80である。

  黒いバナナはもう一つ利点がある。それは酵素の量が大幅に増えることである。酵素は大切なものだが、加齢とともに減ってくる。それバナナが有効だという訳だ。

  酵素はがん細胞の周りの新生血管の働きを抑えてくれるのだ。その他にも酵素は記憶に関わる神経細胞で働くという。

  このバナナの酵素はバナナが黒くなっていく斑点、シュガー・スポットに比例する。バナナのシュガー・スポットが50%ぐらいになった時が食べごろだそうだ。だいたい6日か7日ぐらいでそうなるようだ。そのとき酵素が大幅に増えているのだ。

  バナナが黒くなると甘くなるというのはよく知られたことだが、酵素のことは知らなかった。

  バナナにはまだ良い点があって、バナナのトリプトファンが脳内のセロトニンというホルモンを増やすことだ。セロトニンは幸せホルモンと呼ばれ、脳にリラックス効果をもたらすそうだ。

幸せを感じる人は寿命が長いのだそうだ。幸せを感じる生活では、心臓病・脳卒中・癌などの発生率を減らし長生きするという報告があるという。

  幸せホルモンのセロトニンを増やすトリプトファンは大豆・乳製品・穀物などにもふくまれている。ではなぜバナナがいいかというと、バナナにはセロトニンンを作るのに必要な栄養素のトリプトファンとビタミンB6と炭水化物があるからだ。

 最後に睡眠との関係であるが、心地よい睡眠に入るにはメラトニンが大きな役割を果たしている。そのメラトニンを作るのがトリプトファンが助けたセロトニンによってメラトニンが作られるのだ。しかしそれには時間がかかる。それでバナナを朝早く食べると寝る頃にはメラトニンができているという訳だ。

 メラトニンは太陽光を浴びるとよいので海水浴の後などでよく眠れるのはそういう訳だ。メラトニンの睡眠効果は自然な眠りと言われている。

 バナナは朝食べるのが効果的で、1日1本~2本だそうだ。

 

 

 

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2018年7月 7日 (土)

健康長寿に「梅パワー」を!!

 7月3日にメーテレで放送された「林修のいまでしょ講座」を録画しておいて観た。林修の番組を観るのは初めてであった。梅や海苔などの身近な食品の効果を扱っていたので興味を持ったのだ。

  梅は日本人に非常に馴染みの深い食品である。子どもの頃はどこの家でも梅を漬けていた。弁当には梅を1個入れて日の丸弁当と言われていた。

  今でも覚えているのは、暑い夏に、山を鶴嘴で切り崩していた土方の弁当である。大きなアルミの弁当箱にご飯をいっぱい詰めて、真ん中に梅干しが載せてあった。おかずはなにもなく梅干しだけで食べていた。子どもながらによく働けるなあと思ったものだ。

  梅を煮詰めて作った「梅肉エキス」も家庭の必需品で、腹痛の時はそれを舐めた。梅肉エキスは父が自分で作っていたのを覚えている。

  番組では日本一の梅の産地、和歌山県みなべの梅農家の人たちを中心に毎日梅を食べている人が元気な様子を取上げていた。 

  梅の様々な効用を講義したのは、和歌山県立医科大学の宇都宮洋才准教授で、梅干しを医学的に20年以上研究しているという。そこで分かった梅のパワー(効用)を番組にしたのだ。

  ①梅は高血圧を予防する。

  ②血糖値を下げる。

  ③ダイエット効果がある。

  ④骨粗しょう症予防になる。

  ⑤胃癌を予防する。

  ⑥熱中症を防ぐ。

  などなどであった。

  ①高血圧の予防について―梅は塩分を含むので塩分摂り過ぎになるのでは?と心配する人がいるが、一パック10個入りの梅(200g)の塩分は6gなので問題ないそうだ。アンジオテンシンⅡという血圧を上げるホルモンを抑制する力が梅にあるのだという。理想の食べ方は1日2個まででよいそうだ。私も血圧がやや高い方なので梅の力を借りようと思った。

  ②血糖値を下げる―梅に含まれるオレアノール酸が、糖質の吸収を助ける酵素の働きを抑制するのだという。食べるのは朝食の前が一番効果があるそうだが、後でもよいそうだ。

  ③ダイエット効果について―宇都宮准教授は自らの体験で、100kgあった体重が、梅を食べ始めて4か月で16kg減ったという。食事制限と朝食時、昼食時に1個ずつ梅を食べ、和食中心にしたのだそうだ。

  梅に含まれるバニリンが脂肪を燃焼させ小さくするのだそうだ。バニリンの効果を上げるには、フライパンで熱するか、電子レンジで温めるとよいという。バニリンの効果が倍になるそうだ。

  ④骨粗鬆症を防ぐ―梅干しを毎日食べている人と食べていない人の足の骨密度を調査したら、食べている人の骨密度は約10%高かったというのだ。

  カルシュウムは吸収が悪いが、梅を食べると吸収を助けてくれるそうだ。梅と小魚、イワシなどを食べるとかヨーグルトに梅を混ぜて食べるのもよいという。1日2個食べるとカルシュウムの吸収がよくなるそうだ。

 ⑤胃癌を予防する―胃癌の原因は99%がピロリ菌によるもので、汚い水などから胃に入るという。それで50歳以上の人の50%にはピロリ菌が見つかると言われる。私などは子どもの頃井戸水をよく飲んでいたし、川で泳いだし、田んぼや小川で遊んだからピロリ菌を取り込んだに違いない。

  宇都宮氏の実験によると、梅に含まれる「梅リグナン」がピロリ菌の活動を抑える働きがあり、それが多いと菌は死滅するという。梅リグナンは梅にあるポリフェノールの1種だそうだ。強い抗酸化作用でピロリ菌の活動を抑えるという。

  日常的に梅を食べていると、梅リグナンの抗酸化作用で歳を重ねても胃の状態がよいそうだ。

  そのほかにも梅リグナンの抗酸化作用には、肌をきれいに保つ働きも期待できるそうで、実際みなべの高齢者は映像で見ても肌がきれいだと感じた。

 梅リグナンはアルコールに溶けるので梅酒を飲んでもよいという。

  ⑥熱中症を予防する―梅干しを毎朝1個食べることで熱中症の予防になるというのだ。梅のクエン酸が疲労物質を取り除いてくれるのだそうだ。クエン酸と塩気でスポーツドリンクと同じ効果があるのだ。みなべの高齢者でお茶のボトルに梅を1個入れて持ち歩いている人がいた。

 朝出かける前に梅1個、汗をかいたらもう1個。水分補給を忘れないことだそうだ。

 その他に梅パワーとして、頭痛のとき梅をこめかみに貼る昔からの習慣について取り上げていた。梅の香り成分デアルベンズアルデヒドによって、痛みを鎮静、軽減する効果があるという。昔の人の智慧は捨てたものではなかったのだ。

 この番組によって学んだことは、1日に2個梅を食べることによって、上に見てきたような様々な効果が期待できることであった。これまでみなべで作られた「完熟つぶれ梅」を愛用してきた。値段が高いのでスーパーへ見に行ったら南高梅の10個入り(200g)を580円(税込)で売っていた。これからは併用して梅パワーを頂こうと思っている。

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2018年5月29日 (火)

誰が使うの?超高額抗がん剤

 25日の朝日新聞に「未承認抗がん剤の8割、月100万円」という見出しのコラムがあった。驚いたのは、一番高額な薬は、米国で2017年8月に承認された急性リンパ性白血病向けの「キムリア」で、自身の免疫細胞に遺伝子操作をしてガンを攻撃する力を高めて体内に戻す「CAR-T細胞療法」と呼ばれる治療法で、1か月あたり約4700万円だという。国内でも4月、製薬大手ノバルティスが承認申請をしているそうだ。

 1か月に4700万円もガンの治療に払える人は、安倍首相とか麻生財務相やソフトバンク孫社長のような超お金持ちしかいないだろう。いったい何か月で治るのか、書いてないので不明だが、絶対治るのでなければ使えないだろう。
 
 国立がん研究センターの調べによると、欧米では承認されているが、国内では未承認の抗がん剤がのべ65種類あり、薬剤費が分かっているうちの約8割、45種の1か月の薬剤費は100万円を超えるそうだ。
 
 1か月100万円でもべら棒に高いと思うのだが、抗がん剤はそんなにも高いのかと驚く。だから保険会社が高額医療に備えて保険を掛けろと毎日のように宣伝しているのだ。
 
 1000万円以上が3種あり、500万円以上は10種あるというが500万円以上1000万円未満なのかどうかは分からない。
 
 価格がこれほど高いのは、製造が難しい新しいタイプの薬や対象患者が少ないことが原因だと推測している。
 
 領域別で最も未承認薬の多かったのは、リンパ腫などの血液のガンで30種類だったという。
 
 調査した国立がん研究センター先進医療・費用対効果評価室の野口瑛美医師は「未承認の薬を国内でも使えるようにしていくことは大切だが、患者の経済的な負担にどう対応するのか、制度の在り方も考えていかねばならない」とコメントしている。
 
 高齢化してガンにかかる人は増えているが、同時に高齢化により医療費に対する不安を抱く人も増えている。私もその一人である。近藤誠医師のように、「医者にかかるな、薬を飲むな」と言ってもらうと貧乏人には神様のように思われる。
 高額未承認抗がん剤は所詮低所得層には無縁である。ここにも医療における持てる者と持たざる者の格差が歴然としてあるのだ。

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2018年2月28日 (水)

「平熱が高いリスク」という記事

 健康は最大の関心事の一つである。Nifty newsに「英医学専門誌『平熱が高い』場合のリスク報告 体温高くなる毎に1年死亡リスク増加か」というタイトルの記事があった。

  私は平熱が低く、前にも書いたことがあるが、だいたい35.5度前後で、普通の人の36.5度より1度も低い。体温が低い人はガンなどになりやすいから、体温をあげようということを書いた本は何冊も出版されている。

  私も何冊か買って読んで、生姜がよいというので食べたりもしたが、結局は体温は上がらない。3日ほど前も風邪かなと思う兆候があり、身体の節々が痛かった。体温を計ったら37.3度であった。下腹が気持ち悪く、下痢をしたので、ノロウイルスかも?と思ったが、百草丸を飲んでおいた。

  夕食も食べたくなかったので食べずに、水だけをたっぷり飲んで、ルルを3錠飲んで8時前に寝た。ときどき起きたときにはコップ1杯の水を飲んだ。

  次の朝、気分は少し改善していたが、ウオーキングには行く気がないので休んだ。体温は36.7度だが、脈拍が111もあった。夕方には回復したが用心をして早めに寝た。体温は36.3度であった。

  次の朝体温を計ったら35.7度になっていた。自分の平熱に戻ったようであった。そういう訳で私は体温が低いのだが、風邪でもひかないと体温が上がらない。

  これも前にも書いたことだが、体温が低くても、布団に入れば5分もしないうちに体が温まってくるからいいのかなと思っている。

  そういう訳でDiamond onlineの記事は私の眼をひいた。英国での研究は体温が高いことと死亡リスクの関係についてのものだ。体温が高くなるのもよくないようだ。

  低体温やといわゆる標準の平熱との関係はどうなっているのか知りたいところではある。

※記事(一部を除いてコピペ)

 常に平熱が高い場合、がんの発症や肥満を助長する可能性があるらしい。先日、英国の医学専門誌「BMJオンライン版」に掲載された報告から。

 研究者グループは、2009~14年に米国の大学病院の外来を定期的に受診した18歳以上の患者、およそ3万5000人(体温の測定回数はトータル24万3506回)のデータを用い、体温計で測った体温とその他のバイタルサイン、健康指標との関連を検討。

 対象者は、ウイルスや細菌に感染しておらず、抗菌薬による治療も受けていない、体温が正常範囲にある、という条件で選ばれた。平均年齢は52.9歳、女性が6割、非白人が4割だった。また、対象者の平均体温は36.6度(35.3~37.7度の範囲)だった。

 体温とさまざまな指標との関連を検討した結果、体温は加齢とともに低下し、10歳年を取るごとに0.021度低くなることが示された。疾患との関連では、がん患者の体温は0.02度高く、またBMI(体格指数)が1増えるごとに、0.002度上昇することも分かっている。

 これだけでは数値が小さすぎて、何ら健康に影響はないように思える。しかし、年齢や人種、併存疾患などの変数を補正し、平熱と1年死亡リスクとの関連を調べたところ、体温が0.149度高くなるごとに、1年死亡リスクが8.4%増加することが示されたのだ。

 研究者らは「平熱は1年以内の死亡リスクを予想する指標になるだろう」としている。これといって思い当たる原因がないのにもかかわらず、平熱が高い人は、一度は医師に相談し、場合によっては精査する必要がありそうだ。

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2018年2月27日 (火)

スーパープレゼンテーション「長寿の秘訣」が興味深かった。

 私は別に長寿を願っている訳ではないが、22日のスーパープレゼンテーション「長寿の秘訣」が興味をそそり録画をして観た。

  The secret to living lonnger may be your social life. Your genes are not your fate. 長生きの秘訣は人との関わり!?遺伝子で運命は決まらない というタイトルであった。プレゼンテーションをしたのはスーザン・ピンカーという女性の発達心理学者であった。

  ピンカー氏は世界的に知られた長寿の島、イタリアのサルデーニャ島を訪ねて長寿の秘訣を探ったのだ。この島は100歳を超える人の比率がイタリア本土の6倍、北アメリカの10倍だというのだ。

  ピンカー氏によると、長寿は脂肪の少ないグルテンフリーの食物とか、プラス思考で楽天的な生活をするというような一般に考えられていることとは関係がないという。

 この島についてはこれまでも日本のテレビで何度か取り上げられたことがある。その時は「きれいな空気」、「きれいな風景」、「オリーブオイル」「地中海の豊富な魚料理」などが長寿の元だと言っていた。

  ピンカー氏はそうしてことより、何といってもサルデーニャ島の人たちは人と人との関係が密接で、じかに会って交流することが多いのがいいのだというのだ。

  島の中の街の造り自体が人と出会う機会が多いようにできていて、人々は絶えず他の人とあって談笑したり、いろいろなことをしたりするのだという。

  今はインターネットが発達しSNSなどを通じて人と接触するがそういうものは効果がないという。人々が互いに顔を見て肌を触れ合って交流するというリアルな生活が大事なのだというのだ。

 現代社会では日本だけでなく、発達した西欧諸国でも、人と人とのつながりや交流が薄くなってきている。食事をしているときにスマホをいじるとか目の前にいる人と話をするのにもスマホを使うなどのことが増えて問題になっている。こうした現象に彼女は警鐘を鳴らしている。

 Susan Pinker reveals how in-person social interactions are not only necessary for human happiness but also could be a key to health and longevity.

 How social, face-to-face interactions are critical not only for our happiness but also for our survival, and how technology can isolate us from these life-saving bonds. As she writes: "Neglecting to keep in close contact with people who are important to you is at least as dangerous to your health as a pack-­a-­day cigarette habit, hypertension or obesity." 

 

 

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2018年2月21日 (水)

医者は無暗にCTなどの検査をするな!!

 私が診てもらっているかかりつけの医者、瑞穂区にあるH内科は、名古屋市立大医学部、名古屋大学、藤田保健衛生大学、愛知医科大学からの研修生を受け入れている。ということは医大教授と同等のレベルだと認定されているのだろう。

  前にもblogに書いた様に、インフルエンザにかかっている人からうつされたと思って医者に行ったのだが、インフルエンザの検査は何もせずに、胸部レントゲンと血液をとられ、さらにレントゲンに薄い影があるからCTを撮るように言われた。

  患者にしてみれば医者に言われたようにするほかないので胸部のCTを撮りに行った。結果は肺炎のあとがあることと甲状腺に膨らみがあるから、次回に甲状腺のエコーを撮ると言われた。

  風邪の方はインフルエンザであるかどうかわからないまま2日で治ってしまった。2週間あまりたってエコーを撮りに行ったが、袋に水がたまったようなもので悪い物ではないと言った。

  インフルエンザに罹った人に聞いたら、インフルエンザの菌は鼻の粘膜をとって調べると言っていた。そんな簡単な検査もせずにいきなりレントゲンだ、血液だ、あげくの果てはCTも撮ってこいとは何事だと思った。

  先日、新聞の広告に近藤誠医師の新著「私が受けない26のこと」というような題の広告が載っていて、その中に「CTはやらない」と書いてあった。

  それでCTの被爆についてネットで調べたら、大阪大学医学部放射線科のHPには、X線の被爆はごく僅かだし、CTの被爆も人体に影響はないから心配無用と書いてあった。

  念のために他を調べたら、「レントゲン、CTの被爆のリスク」という本を書いた崎山比早子さんへのインタビューがあった。それによると、CTの被爆はX線の被爆の150倍だという。

 日本は人口当たりのCT数は他国の3.7倍もあり、そのため簡単にCT検査が行われるのだそうだ。

 また、被爆による発ガンが他国と比べて突出して高く、発がん数の4.4%もあり、毎年1万人近くの人が死んでいるというのだ。

 私の医者はいとも簡単にX線やCTを撮るように言ったが、今になって医者の言いなりになったことを大変後悔をしている。必要性を問いただすべきであったのだ。今更どうしようもないから発ガンしないことを祈るのみである。

 私は日本の医者に言いたい。無暗にX線やCTを勧めるなと。そんな医者は医大生を教える資格はない。命を守る医者は命への危険を極力避けるべきである。

 X線やCTは危険ではないという大阪大学放射線科も同じである。私は崎山氏や近藤医師の方が正しいと思う。

 医者がX線やCTや検査をやりたがるのは、それによって金が儲かるからだ。医者はいくらでも簡単に金を儲けることができる。今回のエコー検査でも8000円の儲けであった。もう一つは、薬の処方である。薬を売ることで儲かるのだ。

https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/140805/

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2018年2月13日 (火)

「老年的超越」というのを初めて知った―②―

 「老年的超越」の具体例が載っていた。幸せ感の高い超高齢者が抱く気持ちとしてつぎのようなものがあるという。

  ・ひとりでいるのも悪くない。

  ・「以前のようにできない」ことを悔やまない。

  ・よいことも悪いこともあまり考えない。

  ・周囲の人への感謝。

  ・十分に生きたという感覚

  「年を重ねることがなぜ、幸せ感につながるのか。加齢に伴って心身の能力が落ちていくことを否定的に受け止めすぎないよう、心の状態が自然と変化していくのではないかとすいそくされている」と記事は書いている。

  慶応大学医学部百寿総合研究センターの広瀬信義特別招聘教授らの調査では、100歳以上の長生きをする人は、好奇心が旺盛、社交的、きちょうめんと言った特徴があったという。これらの性格は、老年的超越に直接には結びつかなくても、長寿をとげることをとおして幸せ感につながっている可能性はあるという。

  逆に幸せ感を阻む要因はあるのかというと、これも明確ではないが、東京都健康長寿医療センター研究所の増井幸恵研究員(高齢者心理学)は、「老いることを不幸ととらえて『いつまでも自立していなければ』と思いがちな人は、老年的超越は得られにくいいようだ」とみているそうだ。

  この分野の研究はまだ十分でなく、分からないことが多いという。慶応大学の新村秀人専任講師(精神神経科)は「老年的超越は、求めて得られるものではない。まずはそういう状態があるのを知ることが大切なのではないか」と言っているそうだ。

 私も高齢者でいつのまにか昔なら長寿と言われる年になった。これから日々さらに高齢に向かう訳だ。何歳まで生きられるか不明だが、それは未知の世界でもある。高齢が進むと「老年的超越」の境地に巡り合えるかもしれないと思うと嬉しくなる。年を取ることは避けられないことだから自然に任せるのがよいように思う。

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2018年2月12日 (月)

「老年的超越」というのを初めて知った―①―

 2月7日の朝日新聞の「老いとともに」という欄に「衰えても幸せ『老年的超越』」という記事が載った。リードを読むと「90歳を超えるほどの高齢になると、それまでのように心身の若さを保つのは難しくなる。でも、、そんな人たちの間で、以前とは違う『幸せ感』を抱くよもうになる人が少なくないことが分かってきた」と書いてあった。

  私は何歳まで生きられるか・・・こればかりは生きてみないと分からない。80歳を超してからは身体的能力の衰えと記憶力の衰えを感じるようになったし、さらに何かをやることが面倒だと感じることが多くなった。

  もちろん今でも朝4時から5時の間には起きて、雨や雪が降らないがぎり早朝のウオーキングに出かけている。だが、歩く速度がだんだんと遅くなってきた。以前にblogに書いたときは60分ぐらいだったように思うが、最近は64分から65分ぐらいはかかるようになった。自分ではいつものペースで歩いているつもりなのにである。

  でも、毎朝、いつ歩けなくなるだろうかと思いながらも、歩くことが出来るのは幸せだと思ってウオーキングを続けている。

  高齢になればなるほど体力や認知機能が衰えるのは自然のことであり、避けようがないことでもある。60歳台の頃はそれほどの自覚はなかったが、80歳を超えてからはいつどうなるか知れたものではないと思うようになった。

   この記事によると、「老年的超越」という指標で示される幸せな感覚の度合いは、高齢の人ほど高い傾向があるのだという。その調査は大阪大学権藤恭之准教授(心理学)たちが兵庫県と東京都で、70、80,90歳の合計2200人を調査して分かったというのだ。70歳、80歳、90歳と右肩上がりで「幸せ感」が増して行くグラフが載っていた。

  老年的超越とは、高齢期に高まるとされる「物質主義的、合理主義てきな世界観から宇宙的、超越的世界観への変化」のことで、スエーデンの社会学者が唱えたのだそうだ。

 宗教的なものがどう影響するかについては説明がないが、超高齢の人は、ひとりでいてもさほど孤独を感じす、できることが減っても悔やまないようになり、周囲への感謝の気持ちが高まりやすいという。「成功」や「達成感」を重視する若い頃とは異なる、穏やかな幸福感だそうだ。

 この記事では超高齢を何歳とは特定していないが、多分90歳以上だろうと思われる。私の母は93歳で亡くなったが、知人や親せきに100歳を超えた人がいないので100歳を超えるということはどういうことが想像も出来ない。

 「ベッドにほぼ寝たきりでも『昔を回想するだけで楽しい』という人もいる。健康を失ってしまっても幸せでいることはできる」と権藤准教授は話しているという。そう聞くと年を取ることも嫌ではなくなる。

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2018年1月22日 (月)

りんごが脳によいという記事

 DIAMOND onlineを見ていたら「りんごジュースが頭に効く」という記事があった。私はリンゴが大好きなので早速読んだ。

  2017年11月に刊行された「脳にいい食事大全」という本からの紹介記事であった。栄養コンサルタントのミシェル・ショーフロ・クックによる「脳のパフォーマンスを最大化するスーパーフード」である。

  1日1個のリンゴや1杯のジュースは、重要な脳内ホルモンの分泌を促し、脳の健康を高める。

  『American Journal of Alzheimerʼs Disease & Other Dementias』誌に掲載された研究によれば、毎日4オンス(約120cc)のリンゴジュースを2杯飲んだアルツハイマー病患者(重篤度=中~高)は、攻撃性、不安、妄想が27%減少した。『Journal of Nutrition,Health & Aging』誌に掲載された研究によれば、リンゴジュースの日常的な摂取には、脳の機能低下を促す不健康な食生活や遺伝的欠陥を補う効果があるという。

  また『Journal of Alzheimerʼs Disease』誌に掲載された研究によれば、動物の食事にリンゴジュースの濃縮物を加えたところ、フリーラジカルによる悪影響と、アルツハイマー病に一般的な認知機能の低下を防ぐ効果がみられた。

  さらに、動物が健康なアセチルコリンのレベルを維持するのにも役立った(食事にリンゴジュースの濃縮物を加えていない動物では、アセチルコリンのレベルが減少した)。アセチルコリンは、脳と神経細胞のコミュニケーションを助ける、一般的な神経伝達物質だ。

  「リンゴとリンゴジュースはさらに、コレステロールのレベルを適切に保ち、脳卒中を予防することで、脳の健康を維持する働きをする。イギリス、オックスフォード大学の研究者は、50歳以上の成人を対象に、1日1個のリンゴを食べることと、スタチン系薬剤(コレステロール値を下げるために使用される)を服用することの効果を比較した。英医学会会報に掲載されたこの研究の結果によれば、1日1個のリンゴを食べることは、スタチン系薬剤を服用することと同程度の、脳卒中や心臓発作による死亡率を低下させる効果がみられた。

  「リンゴが赤くなると医者が青くなる」という諺が西洋にはあると聞くが、上記の研究はそれを実証するものだ。

  リンゴは8月の終わりごろから出始めるが、この頃は種類が多くなって、しかも美味しいリンゴが多い。昔は国光がよいと言われたが、雲泥の差である。今の時期はサンフジがおいしい。だから毎日食べている。1日1個のリンゴが健康を改善してくれるなら安いものだ。フジリンゴは大きくていいのは150円ぐらいするが、小さくて安いのは70円~80円ぐらいだ。リンゴで健康を保とう。

 

 http://diamond.jp/articles/-/156283?display=b

 

 

 

 

 

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