健康

2017年11月 5日 (日)

8020の表彰を受けた

 8020運動とは、1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動である。20本以上の 歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われている。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動 が始まったのだ。

 愛知県では毎年11月に表彰が行われる。歯科医による申請は6月だ。どうして半年も後に表彰がされるのかは分からない。

 私は表彰を楽しみにしていた。というのは、本当は昨年に該当していたのだが歯科医が申請を忘れていて、1年遅れてしまったのだ。だから待ち遠しくてならなかった。

 11月1日に歯科医から電話があり表彰状と粗品が届いたと言った。早速取りに行った。下記の写真のような物であった。粗品はひざ掛けである。

 以下は日本歯科医師会のHPからの引用である。

 ー8020達成率は、運動開始当初は7%程度(平均残存歯数4~5本)であったが、厚生労働省の調査(2005年(平成17年)歯科疾患実態調査)によると、80歳~84歳の8020達成率は21.1%で、85歳以上だと8.3%にまで伸びてきている。

 また、厚生労働省の「健康日本21」では中間目標として8020達成率20%を掲げたが、2007年(平成19年)に出された中間報告では、それを上回る25%を達成した。

 歯を失う原因で最も多いのが歯周病である。生活習慣病と言われるこの病気は、初期を含めると成人の80%以上がかかっている(厚生労働省平成17年歯科疾患実態調査)。

 現在、日本歯科医師会は、8020運動の次なるステップとして、8020達成者が50%を超える社会「8020健康長寿社会」の実現を目指している。それは、歯周病等の重症化を防ぎ、8020達成者を増やし、健康長寿社会を目指すということである。

 8020達成者は非達成者よりも生活の質(QOL)を良好に保ち、社会活動意欲があるとの調査結果や、残っている歯の本数が多いほど寿命が長いという調査結果もある。―

 私は、退職前に虫歯や歯周病を治療し、以後は毎年歯のクリーニングやチェックをして健康な歯を保つようにしてきた。だからトキのような堅いリンゴでも噛むことができる。何でも食べられるので食生活をエンジョイしている。それが健康寿命にもつながっているのだと思う。

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2017年11月 4日 (土)

NHKスペシャル「血圧サージ」を見て―②―対策

  対策としては、いわゆる高血圧の改善に効果があるとされる「有酸素運動」や「減塩」などを心がけることが基本になる。また、今回取材した専門家によれば、“血圧サージ”が起きやすい「朝の生活習慣に気をつける」ことも有効だそうだ。私は毎朝歩いているが、歩いた後は確かに血圧が下がっている。

 血圧サージの改善法として、「ハンドグリップ法」を紹介していた。これは非常に簡単な方法なので実行しやすい。カナダのグルフ大学で開発されたものだ。全力の30%の力で何かを握ることにより血圧を改善する方法で、アメリカ心臓学会の運動療法などのガイドライン(※3)でも「グレードⅡB(さらなるデータの蓄積が求められるが、おそらく推奨できる)」と位置づけられているという。

 

 器具が発売されていない日本では日野原記念病院の久代登志男医師が、折りたたんだタオルを握ることで全力の20~30%になることを突き止め、実際の高血圧患者への指導に活用している。

 

 ◎やり方

 

 ①フェイスタオルの横を2回折り、ついで縦に1回折って丸める。

 

 ②親指と他の指がくっつかない太さになるから、それを息をして2分間握る。

 

 ③左右2回ずつ握る。(計8分間)

 

 ④それを1日おきに、4週間続ける。

 

 なぜ一日置きなのかは説明がなかった。この方法で交感神経を抑えることができ、血圧をさげるのだという。簡単なので実践を開始したが、果たして結果や如何に?11月末が楽しみである。

 

詳しくはNHKオンライン 

 

http://www.nhk.or.jp/special/surge/detail.html

 

 

 

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2017年11月 3日 (金)

NHKスペシャル「血圧サージ」を見て―①―チェック法

 29日日曜日に、NHKスペシャルで「血圧サージ」が放送された。血圧がちょっと高くなったので録画しておいて見た。実は「血圧サージ」については、以前にNHKガッテンでも取り上げられたことがあり、それも見たのであった。

  「血圧サージ」のサージとは高波のことで、血圧が一日のどこかで急に高くなるのを指すようだ。普段血圧は朝起きると高くなり、日中は活動するために高く、寝る頃に低くなり、寝ている間は低くいのだ。

  正常血圧の人でも、血圧サージが起こることがあり、高血圧の人に起こると更に危険であるという。

  血圧サージかどうかを調べるには、一日中の血圧の変化を調べる器具で調べるしかないそうだ。かかりつけの医院の看護婦さんに聞いたら、24時間血圧を計るのは大変だと言っていた。寝ている間でも締め付けられるのだから。

  血圧サージには兆候がないそうで、突然脳出血で倒れたりするそうだ。ある正常血圧の中年男性の例を取り上げていた。

  血圧サージがおきることによって、血管がダメージを受け臓器や血管の老化が進んでしまう。そして脳卒中や心臓病などのリスクが高まるのだ。

  最良の方法は、家庭で自分の血圧を測ってみることである。測定のタイミングは、交感神経が活性化しやすく、“血圧サージ”が起きやすい早朝がオススメだそうだ。

  朝、目覚めた後にトイレを済ませ、起床後1時間以内に血圧を2回測り、その平均値を記録する。最高(収縮期血圧)が135mmHg以上、最低(拡張期血圧)が85mmHg以上の数値がひんぱんに出るようであれば、リスクがあるといえる。

  もともと高血圧の人は“血圧サージ”の影響がでやすいので要注意。5日間、朝に血圧を測り、最も高い値と低い値の差が20mmHg以上あるようなら注意が必要だという。

 帝京大学大久保孝義教授による、血圧サージ危険度チェックは以下のようである。

  年齢は65歳未満  0     65歳以上  1

  BMI  25未満   0      25以上   1

  深夜にトイレ 0回~1回   0  2回以上  1

  日中眠くなることは あまりない 0  よくある  1

  味の濃いものが好きか  好きでない  0  とても好き  1

  果物を食べる  よく食べる  0  あまり食べない  1

  お酒を1日1合以上を週4回以上 ない  0  ある   1

  タバコを吸う  吸わない  0  吸う  1

   合計 6点以上は 危険度が高い

       4点~5点は 危険度が中

       1点~3点は 危険度が低い

 150982人が参加し、危険度高  54%  中  36%  低  10%

  専門家は妥当な数字だとコメントしていた。

 

 

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2017年10月21日 (土)

血圧が急に上がった

 高齢者健康診査を受けて結果を聞いて安心していたら、その数日後の9月29日に血圧が急に上がって157もあった。私は毎朝起床後15分~20分後に血圧を計っているのだが、こんなことは初めてであった。

  次の日は160と90もあったので、測りなおしたら何と174と94もあった。10月1日は160と96であった。10月3日は下がって138と85で安堵した。でも4日は160で、6日は165もあったのでとうとう医者に行くことにした。

医者は急に寒くなったからかもしれないと言っただけで、特段の原因は不明だと言った。高齢も関係しているのだろうとのことであった。

 50歳台の終わりごろ血圧が高くなり、医者に2年ほど通って降圧剤を服用したことは前にも書いた。それではいけないと自力で血圧をさげることにして、血圧克服のためにいろいろなことを試して来た。

 血圧に関する本も何冊か読んだ。歩行はずっと続けていたがそれでも血圧が上がったのであった。退職後は食事をブランチと夕食の2回にして体重を5kgほど落とした。以来ずっと61kg~62kgを保っていたが、最近体重が増え気味である。63kgを超すこともあるのだ。

 ところで血圧をさげるためにやったことは、昆布水を飲むことであった。日高の昆布を現地から取り寄せて飲んでいたが効き目があるという実感はなかった。昆布の値段が高くなったのを機にやめてしまった。

 つぎにやったのは北海道の黒豆を酢に漬けておいて、その黒豆酢を飲むとよいというので、やってみたがこれも効果があるようには感じられなかった。

 そして今やっているのはミツカンの黒酢を飲むことである。高血圧が心配な方にお勧めと書いてありトクホになっている。蜂蜜などで飲みやすくしてあるのだ。

 この間買った「薬に頼らず血圧を下げる方法」という本にも紹介してあった。この黒酢を1日に15ml飲むと8週間ぐらいで血圧がさがったというデータがミツカンにあるというのだ。私はかれこれ8週間ぐらい続けているが効果は出ていないようだ。

 現在処方されているのは「アムロジンOD5mg」という小さな錠剤である。飲み始めて2週間になる。下がることは下がったがまだ安定はしていない。

昨日医者に行ったら130~60だった。でも医者は薬を続けよと言い2週間分くれた。本当は降圧剤は使いたくないのでどうしたものかと思っている。

 薬には頼りたくないので何とか自力で下げる方法を模索している。

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2017年10月 2日 (月)

後期高齢者健康診査を受けて

 後期高齢健康診査の通知は春に貰うが、受診するのはいつも秋に決めている。大抵10月だが今年は9月20日に検査を受け、1週間後に結果を聞いてきた。

  ひっかかったのは血圧が142mm~87程度あることで、それ以外の血液検査は全て基準内に収まっていて問題なしであった。

  この他にオプションとして、大腸がん検査のための検便と前立腺がん検査のPSAを受けた。大腸がんについては何もなく、PSA値も問題なかった。PSAについては以前にちょっと高かったことがあって、お尻に針を突き刺す生研を受けたことがある。だから毎年受けているのだが今年もクリアした。

  血圧についてはいろいろ本を読み、薬を飲まないで下げる努力をしている。医者は要観察だと言って、1か月後にまた受診するように言ったが、私自身はこの程度の血圧は年齢からいって当たり前だと思っている。

  この年齢になっても異常ないのは嬉しいことだが、唯一の運動である、38年ぐらい続けている毎朝のウオーキングの効果が大きいと思っている。

  コメントに「一日3食をきちんと摂るようにしましょう」と書いてあるが、私は退職後1日2食を続けており問題はないと確信している。医者は血圧を下げるために塩分を控えるようにといつも言うが、それも1日2食ならかなり控えられると思っている。

  最近世間では糖質制限がやかましく言われ、米を使わずに大根でつくった握り寿司まで現れたようだが、糖質についても一食分減らせるのだ。

  身長は高校の時に169cmあったのが、70過ぎてから年々減り、とうとう161cmになってしまった。多分骨が薄くなったのと姿勢が悪いからだろうと思っている。

  体重は最近減りにくくなったと感じているが、何とか62kg台をキープしている。私は週に6回飲酒をするので、酒を飲みながらでも体重を増やさないようにしたいと思っているのだ。

 

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2017年9月17日 (日)

3冊目の高血圧の本

 私は退職した頃血圧がやや高く、2年間ほど医者の処方する降圧剤を飲んだ。しかし、ある時これではいけないと思い、薬を飲むのを止め自力で血圧を下げるようにした。そのことについてはblogで取りあげたことがあるので、詳しくは書かない。

 ウオーキングと体重を減らすことで降圧剤なしで血圧を下げることができた。でも、70歳を超える頃からだと思うが、血圧が若干高くなることが多かった。それで血圧に関する本を買った。

 最初に買った本は、「高血圧は放っておけばよい」と言うような題名の本だった。この本は回し読みをしている内に戻って来なくなったので手元にはない。降圧剤は製薬会社の金儲けであり、血圧を気にすることはないと言う趣旨だったと記憶する。次に買ったのは、「9割の血圧は自分で防げる」という本であった。

 この間、血圧をコントロールするために、血圧を下げると言う昆布を食べたり、酢タマネギを作ったり、黒豆酢を作ったり、いろいろ試みた。数年前には血圧の基準値が改定された。

 けれども年を重ねるごとに血圧は高くなった。血圧を毎朝計りノートに記録しているが、今年になった頃から、142~85ぐらいのことが多い。それで1か月余り前から、ミツカンの血圧によいという黒酢を飲んでいるが、目だった効果はない。

 昨日本屋に行ったら、血圧を自力で下げると言う本が2冊あった。その内の1冊、「薬に頼らず血圧を下げる方法」(加藤雅俊著 アチーブメント出版)を買って来た。これで3冊目である。まだ読んでないので内容はわからない。

 前書きには「薬に頼る前に、あなた自身でできることはたくさんあります」と書いてある。「むしろ安易に薬を飲む方が、逆に疲れやすくなり、健康を害し、老化を早める可能性がある、という危険性について説明する」とも書いてある。

 厚生労働省平成26年度の調査によると、「高血圧性疾患の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は1010万8000人もいるという。第2位の歯肉・歯周疾患の331万5000人、第3位の糖尿病316万6000人をはるかに引き離してダントツである。

 医者から血圧を放っておくと脳梗塞や心臓病になると言われて降圧剤を飲んでいるのだ。先の本に書いてあったように製薬会社を儲けさせる片棒を担がされているのかもしれない。

 降圧剤を飲むのをやめて20年あまりになる。何とかしてこれからも降圧剤を飲まずに血圧をあげないようにしたいというのが願いである。この本を読むのが楽しみである。

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2017年8月 8日 (火)

物忘れと認知症の判別

 高齢になると認知症になるのではと心配になる。70歳を過ぎた頃からだろうか、毎日自分は今大丈夫か?と自分を点検するようになった。それは物忘れが多くなってきたからである。

  50代でももちろん物忘れはあった。「この頃物忘れがひどくて」などと会話したものであった。51歳の娘は「私も物忘れがひどいよ」と言っている。

  この頃では若年性認知症も注目されるようになった。テレビでは50代で認知症になった人のことを取上げていることもよく見た。

  私の場合、まだ認知症は大丈夫だと思っているが物忘れがだんだんひどくなっていることは確かである。妻も後期高齢になったので認知症が心配である。だから毎日妻の言動を確かめている。

  先日auのニュースを見ていたら、週刊朝日に出た「『物忘れ』と『認知症』の境界線は○○ これを忘れるとヤバイ」という記事を見つけた。

 それによると区別する判断基準は次のようだと書いてあった。

 ※→のあとは、自分のこと

 <もの忘れ>


・ドラマに出ていた俳優の名前を忘れる→これは毎度のことである。
・小説の主人公の名前を忘れる→なかなか覚えられない
・知人の名前を思い出せないが、ヒントをもらえば思い出せる→その通り
・財布をしまった場所を思い出せない→しまう場所を決めてある
・買い物に行って卵を買い忘れる→妻に頼まれた物をよく買い忘れる
・友人との待ち合わせで、時間や場所を忘れる→これは今のところない
・洗濯機に洗剤を入れ忘れる→洗濯は妻任せでしないので
・手紙に書いた内容を忘れる→これは今のところない
・電話で聞いた内容を忘れるが、メモを見れば思い出す→メモは必ずとっている
・買い物に自転車で行き、置いた場所を忘れる→これは今のところない
・夫婦で旅行に行った年や場所が思い出せない→年は覚えていない

<認知症>


・ドラマを見たことを忘れる
・小説を読んだことを忘れる
・知人の名前を思い出せず、ヒントをもらっても思い出せない
・財布をしまったことを忘れている
・買い物に行ったことを忘れて、卵を何度も買ってしまう
・友人と待ち合わせしていることを忘れる
・洗濯機の操作方法を忘れる
・手紙を書いたことを忘れる
・電話で聞いた内容を忘れ、メモを見ても思い出せない
・買い物に自転車で来たことを忘れて家に帰る
・夫婦で旅行に行ったことを忘れている

 手紙に書いた内容を忘れるというような記憶の一部を忘れるのは老化だが、手紙を書いた記憶をまるごと忘れるのは認知症の可能性がある。「もの忘れの度合いが自分で客観的にわかる段階は健康な状態で、認知症は忘れている自覚がないというのだ。
週刊朝日 2017年8月11日号

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2017年8月 4日 (金)

平均寿命更新のニュースを読んで

 

 先日の新聞に日本人の平均寿命が世界第2位になったと出ていた。厚生労働省は27日発表したところによると、2016年の日本人の平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳だったという。

 前年からの伸びは男性0.23歳、女性0.15歳で、いずれも過去最高を更新。世界トップクラスの長寿国で、男女とも香港に次ぐ2位だったというのだ。

 私は平均寿命を越して間もないが、それまでは平均寿命が先へ先へとのびて行くのでなかなか追いつけなかった。

 統計を取り始めたのは1947年で当時は男性50.06歳、女性53.96歳だったという。その頃は私は中学1年生で人生50年と言われていた。終戦から2年しか経ってなく、食糧事情も住宅事情も労働環境も医療もみなよくなかった。

 それが年ごとに更新されていったのだ。父も母も平均寿命のずっと上の高齢まで生きた。私はそこまで行くのか超えられるのか、その年齢に達して分かることである。

 新聞の死亡記事を見ると以前は80歳は少なかったが、この頃では80歳後半とか90歳代が多い。70歳台だと若いなあと感じる。

 平均寿命が伸びたのは、厚労省の担当者は「がん、心疾患、脳血管疾患の三大死因の死亡率低下が、寿命の伸びに寄与している」と分析したという。

 私の身のまわりでも、「がん」「脳梗塞」などを患う人が多い。でも、ガンになっても生きているし、脳梗塞になっても回復している。医療の進歩や生活習慣を改めて健康寿命を伸ばそうと努力しているからであろう。

 平均寿命より健康寿命を向上させることが大事だと言われる。病気になってただ生きているのではなく、人の世話にならずに自律して生きて行くことが求められるし、それが理想である。

 今年4月公表の将来推計人口では、平均寿命のさらなる上昇が見込まれ、2065年に男性で84.95歳、女性で91.35歳に達する可能性が示されたそうだが果たしてそうなるであろうか。原発、戦争、地球温暖化、自然災害などにより大きく左右されるであろう。それには人類は自らの命を縮めるような愚かなことから脱却すべきである。

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2017年7月19日 (水)

酢タマネギ、黒酢黒大豆などは高血圧に効くって本当なの?

 私は、50代の頃から職場での健診の度に血圧が少し高いと言われていた。退職前後には2年間ほど内科へ通い血圧降下剤を処方されて飲んだことがある。でも、クスリで下げるのはよくないと思い、自力で下げようと思って、思い切って薬の服用を止めた。

 ウオーキングはずっと続けていたが、退職後は食事を1日2食に減らした。サプリメントはビタミンC,E,B,などを摂った。それは活性酸素を除去するのによいと言われたからだ。

 60代の後半から北海道の日高産の血圧によいという昆布を買って昆布水を飲むようになった。効き目があったかどうかは定かではないが、値段が高騰したので昆布は止めた。

 煙草は受けつけないのでよかったが、酒は週に6日飲み続けている。体重は67kg余りあったのが、61Kg~62kgあたりに落ち着いた。

 血圧は血圧計を買って毎朝計るようにした。60代の間は血圧も比較的安定していたが、70代になると少し高くなった。メタボ検診やその後変わった成人健康診査では、血圧がやや高いと言われたが、家で測ると何とか範囲内に収まることが多かったし、かかりつけの医者も薬を飲めとは言わなかった。

 メタボもほぼなくなったが、年のせいか腹囲は少し大きい程度である。後期高齢者になると血圧が140台になる回数が増えて来た。それでテレビや雑誌などで「酢タマネギ」がよいと聞いたので、黒酢で酢タマネギを作って毎日食べるようにした。

 また「黒酢黒豆」がよいというので、それを作って毎日15粒ずつ食べた。しかしながら、酢タマネギも黒酢黒豆も効果のほどは疑わしかった。年齢のせいか血圧が140台のことが多くなったのだ。それで両方とも止めてしまった。

 2週間ほど前にスーパーでミツカンの「血圧が高めの方に 黒酢」というのを見つけたので、それを買って来てのみ始めた。トクホで一日100ml飲むとよいと書いてある。でも、これまでのところ効果が現れたようにはみえない。

 世間では納豆がよいとも言われ、週に5回ぐらい納豆を食べるとよいと雑誌に書いてあったが、まだ実践していない。

 血圧は気にすることはないという本も何冊か読んだ。年齢と共に血圧は上がるのは仕方がないことではある。昨年血圧の基準が変わって上が139以下、下が89以下に変わったと思うのだが、140を超す日は多少気になる。

 薬を飲まずに、食べ物と生活習慣で血圧をあげないようにしたいと頑張っているのだが、テレビや雑誌で喧伝される、酢タマネギ、黒酢黒豆、納豆などは本当に効果があるのかどうか疑問に思っている。

 

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2017年7月15日 (土)

酒を飲むと海馬を萎縮させる?!

 酒をたしなむ者には気がかりなニュースである。酒を飲み続けると脳の海馬を萎縮させるというのだ。海馬は認知症にも関係があると言われる器官で、加齢とともに萎縮が進むと言われるが、飲酒によってもそれが起こるというのだからショックである。

 酒(アルコール類)はほどほどに飲めば健康にもよいと言われ、厚生労働省は日本酒なら1日180mlまで、ビールなら350mlという目安を示してきた。

 ところが下記の英国での研究によると350ml缶ビールなら1週間に6缶までだというのである。私は週に6日、1回に350ml缶ビールなら2缶飲む。だから1週間では10缶飲むことになる。やはり厚労省のお勧めが正しいようだ。

 英国の場合、イギリスの保健医療省が発表した「新アルコールガイドライン」は男女両方に対して、毎週最高でも14ユニット以下の飲酒を提言している。この量は350ミリリットルのビール8缶に相当する。パブ文化が盛んなイギリスにおいてこの量は非現実的とも見えるかもしれないが、下記のBMJの発表した論文はこのガイドラインの妥当性を裏付けているだろう。

 酒好きにとってどうしたものか、イギリスのガイドラインにするか、日本の厚労省のガイドラインにするか、悩ましいことである。日本人は欧米人に比べ肝臓のアルコール処理能力が低いと言われる。厚労省はその辺も加味しているのかもしれない。

 以下、研究を載せる。

 英医師会誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)」の発表された論文において、アルコールの消費が脳の構造と機能に関してどのような影響をもつかが調査されている。調査では、550人の男女が対象となり、一週間のアルコールの摂取量が計られ、30年間(1985年〜2015年)に渡る脳の認識機能が継続的に計測された。

  お酒を多量に飲む人については予想通りの結果が観測された。計測された30年間に渡りアルコールの消費量が高かった者(一週間に30ユニット以上の飲酒量)には、海馬の萎縮が高い確率で起こったのである。なお、お酒の1ユニットは、純アルコールの10ミリリットルもしくは8グラムを意味するといい、標準的なアルコール度数5%のビールであれば、200ミリリットルに当たる。

 海馬とは脳の記憶や空間学習能力に関わる部位である。また、海馬の萎縮に加え、言葉の流暢さにも衰えが早く観測されたという。

 ◆ほどほどでも脳に悪影響をもたらす?

 ただ海馬の萎縮は、驚くべきことに適量を守って飲酒する人の場合でも同様に観測されたのである。この研究では適量を守って飲んだ人は一週間に14〜21ユニットの飲酒量とされているが、全く飲まない人と比較すると3倍もの確率で海馬の萎縮が起こったのだという。

 こうした研究結果によると、どうやらこれまで適量と思われていた量を飲んでいても、アルコールの脳への悪影響は避けられないようだ。

 一方で、イギリス紙のガーディアンの取材に答えた英のブリストル大学で認知症の神経学を教えるエリザベス・クルサード氏は、この研究はアルコールが脳に損害を与えるということを証明するものではないと警告している。

 

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