音楽

2009年9月26日 (土)

「オルガンの秋」コンサートの案内

 オルガニストの吉田文さんが主催される「オルガンの秋」という素敵なコンサートの案内です。吉田さんのemailをコピーしておきます。

 
謹啓

秋涼の候、皆様ご清祥のこととお喜び申し上げます。

このたび、「名古屋オルガンの秋2009」を開催するはこびとなり
ましたことをご案内いたしたく、本書を送付させて頂きました。

今回は10月24日から11月29日にかけて
4回のコンサートをカトリック五反城教会で行ないます。オルガンと諸
編成のアンサンブルとの共演に重点を置き、オルガンの響きを新しい角
度から楽しんで頂ける事を願っております。パイプオルガンの演奏やパ
イプオルガンとの共演が体験できるワークショップ「みんなで弾こう、
パイプオルガン!」も昨年に引き続きロゴスセンターにて開催いたしま
す。どなたさまにでもパイプオルガンに触れていただける機会ですの
で、どうぞお気軽にお越し下さいませ。
12月12日にはカトリック五反城教会司祭館・信徒会館建築のため
のクリスマスチャリティーコンサートに協賛として参加いたします。
「名古屋オルガンの秋2009」の「番外編フィナーレ」ともなりま
す。
詳細は、下記のご案内をどうぞご参照ください。

又、10月26日(月)に東京カテドラルマリア大聖堂にて、
29日(木)には長崎浦上大聖堂にて「パイプオルガンとメゾソプラノに
よる聖母賛歌」を公演いたします。「名古屋オルガンの秋2009」
第一回コンサートの「聖母賛歌」と同プログラムです。東京、長崎方面
にお知り合いのいらっしゃる方、是非ご知人にもお知らせ頂けました
ら、大変有り難く存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

本年の「名古屋オルガンの秋」シーズンでも以前同様多くの方に、気軽
にパイプオルガンの魅力、音楽の楽しさ、教会音楽の心を知っていただ
きたく思っております。ご多用のところ大変恐縮ではございますが、皆
様お誘いあわせのうえ是非ご来臨下さいますよう、心よりお願いいたし
ます。

朝夕もめっきり冷え込むようになりました。くれぐれもご自愛ください
ませ。皆様の秋が実り深いものになるよう、お祈りいたしております。

謹白
「名古屋オルガンの秋実行委員会」代表 吉田文



10月24日(土)18:00 カトリック五反城教会
コンサート メゾソプラノ&オルガン 「聖母賛歌」
音を纏った祈りを歌うアグネス・エルケンス、彼女の声は純粋な祈りの
響きとして聴く人の心へと伝わります。10月は聖母マリアを記念
する月でもあります。聖母マリアへの祈りのひとときを、中世と現代、
和と洋の響きでお過ごしください。
J. S. バッハ 我が魂は主を崇め BWV 733
高田三郎 雅楽の旋法による聖母賛歌 (メゾ・ソプラノ・ソ
ロとオルガン版)
ビンゲンのヒルデガルト マリアの賛歌
アルフォンソ10世 聖母マリア頌歌集
Th.マイヤー=フィービッヒ グレゴリオ聖歌とオルガンの為のア
ヴェ・マリス・ステラ(めでたし、海の星)
メゾソプラノ:アグネス・エルケンス(ケルン) オルガン:吉田文

11月8日(日)15:30 カトリック五反城教会
コンサート チューバ&オルガン 「バッハ&クーツィール」
極めて稀なチューバとオルガンのコンビネーション、その深い響きは独
特の聴体験へ聴く人をいざないます。
バロックを代表する大バッハ(1685-1750)の作品、そして現代
吹奏楽の巨匠クーツィール(1911-2006 )のミラクルな音世界をお
楽しみください。
J. S. バッハ  前奏曲とフーガ ホ短調 BWV 548 (Org. solo)
おお、人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV622 (Tuba&Org.)
J. クーツィール  それは死という名の刈りびと "Es ist ein 
Schnitter, der heisst Tod" (Tuba&Org.)
コンチェルティーノ op.77 (Tuba&Org.)他
チューバ:北畑 葉佑 オルガン:吉田文


11月15日(日) ロゴスセンター
ワークショップ みんなで弾こう、パイプオルガン!
南山大学内のロゴスセンターに設置してある小型のパイプオルガン
(1段鍵盤、ペダル、7ストップ)を弾いてみませんか?
触ってみるだけでもOK、ミニレッスンもOKです。オルガン
と一緒に演奏してみたい楽器や歌の持ち込みも大歓迎!(楽譜は各自お
持ちください。)8人程度の小グループで約50分のワーク
ショップを5回行います。詳しくは、裏面の申し込み方法をご覧
下さい。見学のみの参加は自由ですが、途中の入退場は不可能ですので
見学をご希望するグループの開始時間にお越し下さい。

11月22日(日)15:30 カトリック五反城教会
コンサート 女性合唱&オルガン「ミサ」
ミサ曲はカトリック典礼の為に作曲されます。今回はミサの音楽的な要
素を抜粋し、パイプオルガンソロ、そしてパイプオルガン伴奏の女声合
唱で再現します。ヨーロッパ各地ロマン派の作曲家の作品を集めた、心
に優しい、しかし聴きごたえのあるプログラムです。
J. ラインベルガー  女声合唱とオルガンのためのミサ ト短
調 op.187
Al. ギルマン  奉納唱
L. ヴィエルネ  拝領唱
M. レーガー  テ・デウム
女声合唱:かの子会 指揮:加藤典子 オルガン伴奏:吉田文 オルガ
ンソロ:トーマス・マイヤー=フィービッヒ

11月29日(日)15:30 カトリック五反城教会
コンサート「アンネの日記」(初演)
今年はアンネ・フランクの生誕80周年です。ユダヤ人を弾圧する
ナチスの占領下、隠れ家という異常な環境の中で13歳から
15歳を過ごしたアンネの人間的な成長の描写、そして平和への願いを込
めて、Th. マイヤー=フィービッヒが「名古屋オルガンの秋」の
ために書き下ろしました。特に、アンネと同世代の小学校高学年から中
高生へ向けて書かれた作品ですが、「名古屋オルガンの秋」はこの新し
いパイプオルガンの世界を、世代を超えて体験をして欲しいと願ってい
ます。様々な舞台で活躍する児玉たまみの語るアンネも聞きどころです!
ナレーション:児玉たまみ オルガン:吉田文

主催:「名古屋オルガンの秋」実行委員会
協賛:オルガン工房ヴィリ・ペーター 株式会社日進衣料 サンメッセ
 ブリティッシュアカデミー
協力:神言修道会 カトリック五反城教会 ロゴスセンター
お問合せ先:ルンデ (052)861-0162
mail@aya-yoshida.de
名古屋オルガンの秋ホームページ: http://organaki.exblog.jp
全コンサートとワークショップ「みんなで弾こう、パイプオルガン!」
は入場・参加無料。催し物後に今後の「オルガンの秋」実行のためのご
任意の寄金をお願い致します。

(裏面)
コンサートシリーズ「名古屋オルガンの秋」はカトリック五反城教会の
パイプオルガンが修復されたこと、そして、カトリック五反城教会を創
立した神言修道会の来日100周年を記念して2007年に始め
られました。
五反城教会には1978年にドイツ・ケルン市のペーター社によって
建築された30ストップの楽器が設置されています。日本にあるパ
イプオルガンの中でも歴史的な価値の非常に高い楽器だと言えるもので
しょう。当時の五反城教会司祭であったドイツ出身の神言会司祭ヨゼ
フ・トナイク神父はオルガンが設置された1978年に「名古屋オル
ガン友の会」を創立しました。以来、2001年に解散されるまで名
古屋オルガン友の会は数多くのコンサート、又はコンサートシリーズを
開催し、名古屋のオルガン文化の重要な担い手として活発な活動を続け
ていました。当時は中部地方でも希少なパイプオルガンのうちの一台で
あったこの楽器を使用し、マリー=クレール・アランをはじめとした世
界中から来日した名オルガニスト達がこぞってコンサートを行っていま
す。数年前よりこのオルガンは修復が必要な状態となっていましたが、
2007年9月から10月までの6週間をかけてペーター社
が修復・総クリーニング作業と再整音を行い、完成当時の状態へと復興
しました。
名古屋オルガンの秋実行委員会ではこの伝統を受け継ぎ、名古屋を中心
に多面的なパイプオルガンの楽しさ、素晴らしさ、教会音楽の心を継続
的に伝えていけるように活動をしたく考え、「名古屋オルガンの秋」を
催します。
なるべく多くの方にパイプオルガンという楽器の魅力に触れて頂きたい
という方針から、基本的に入場は無料としましたが、今後の継続的な活
動が可能となるよう皆様のご寄金のご協力を心よりお願いいたします。

演奏者プロフィール
アグネス エルケンス Agnes Erkens (Mezzo Soprano)
ケルン音楽大学教授のレナーテ・ペーターの元で声楽を学ぶ。アグネ
ス・エルケンスの芸術的活動は特にユダヤ教、キリスト教、イスラム教
に共通する精神的な根源を求め、音楽を通してその心を結びつけること
に原点が置かれている。従って従来のクラシック音楽のレパートリーの
他にも古来から現代までのユダヤ文化において伝えられた歌、そして古
ガリチア語/古ポルトガル語で歌われる頌歌の演奏を活動の中心として
いる。
ユダヤの歌を演奏するためにピアノ、クラリネットの楽器で結成された
アンサンブル「アグネス・エルケンス・アンサンブル」はドイツ各地、
イタリアにおいてのコンサート、展覧会、そしてホロコースト追悼記念
日等で絶賛を博しているが、2006年にはその功績、そして芸術的
な価値が認められ、西ドイツラジオ放送局、ユネスコ、ノルドライン
ウェストファーレン州各団体からcreole-ワールドミュージック
コンクールのノルドラインウェストファーレン州部門一位に指名された。

北畑 葉佑 (Tuba)
東京都武蔵野市出身。9歳よりチューバを始める。国立音楽大学卒業、
東京藝術大学大学院修士課程修了。チューバを稲川榮一、杉山淳の両氏
に師事。2002年、別府アルゲリッチ音楽祭、バイロイト国際青年芸
術祭に参加。2008年、オルガンの吉田文氏と初リサイタルを開催。
現在、東京ヒストリカルブラス、東京ブラスソサエティ、フィルハルモ
ニア多摩、ユーフォニアム・チューバカンパニーのメンバー。日本ワー
グナー協会会員。

加藤典子 (Conduction)
昭和53年度名古屋市芸術奨励賞受賞。平成5年度愛知県芸
術文化奨励文化賞受賞。
リサイタル活動のほか、多くのオペラ等に出演し好評を博している。
NHK FM、中京テレビなど 放送界においても活躍。ことに
13年間歌い続けたNHKラジオの幼児番組「ピッポ、ピッポ、ボン、ボ
ン」の “うたのおねえさん”としての経験から、音楽の底辺拡
大をライフワークとして、 小・中・高校への学校訪問演奏に、
またアマチュア合唱団の育成・指導にも力を注いでいる。
現在、名古屋二期会名誉会員、名古屋市文化振興事業団理事、愛知芸術
文化協会会員、 日本ポーランド友好協会会員。“コーロ・
アマービレ”“かの子会”指揮者。

かの子会 (Choir) 
1979年に加藤典子氏を指揮者として創立された女声合唱団。以来ほぼ毎
年に行なわれる定期演奏会、そして合唱祭や諸演奏会への参加のほか、
レコーディングやテレビ、ラジオへの出演を通して活発な活動を続けて
いる。1989年のポーランド・PAGARTの招聘によるワルシャ
ワ・クラクフ公演をはじめ中国、フィンランド、リトアニアでもコン
サートを行ない、いずれも絶賛を博した。

トーマス・マイヤー=フィービッヒ (Organ)
ドイツ・デトモルト音楽大学作曲科、同大学院作曲課程科卒業。 
1978年来日。現在は国立音楽大学及び大学院にて作曲科の教授として後
進の指導にあたる一方、自らパイプオルガン奏者としても日本とドイツ
を中心に活動。

児玉たまみ(Narration)
同志社大学文学部卒業後、夢みていた中学教師になったものの教室に
じっとしておられず、劇団へ。さらにじっとしておられず、歌の活動
へ。2008年9月よりパリ国立高等音楽院コンセルヴァトワー
ルにて研修。
愛知県芸術劇場における「愛のコンサート」シリーズを始め、ホテル
ディナーショウ、学校、地域や子どもたちのための読み聞かせやお芝居
を取り入れた独創的なステージ創りを追求している。劇団ひまわり名古
屋アクターズスクール、栄中日文化センター講師・ 愛知文教女子短期
大学非常勤講師。

吉田文 (Organ)
ドイツ・ケルン音楽大学カトリック教会音楽科、パイプオルガン科卒
業。ドイツ国家演奏家資格所得。パーダーボルン大聖堂オルガニスト常
時代理、ケルン南部司牧地区教会音楽家等を歴任。南山大学エクステン
ションカレッジ講師、「名古屋オルガンの秋」主宰。


ワークショップ申し込み要項
往復はがきに お名前、ご住所、電話番号、ご希望の時間帯(開
始時間 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00)をご記入の上、〒
468-0077名古屋市天白区八事山566プランドール八事山105
号 ルンデ「名古屋オルガンの秋」宛てにお送りください。
インターネットにても申し込みを受け付けています。詳細はオルガンの
秋ホームページ: 
http://organaki.exblog.jpをご覧下さい。
先着順に受付をいたします。

交通のご案内
ロゴスセンター
昭和区八雲町104
(052)833-3110
南山大学構内 カトリック五反城教会
中村区二瀬町27
(052)412-3456
地下鉄東山線「岩塚駅」2番出口より徒歩5分
地図 地図

お知らせ
「名古屋オルガンの秋」出張公演トル アグネス・エルケンス(Mezzo 
Sop.)&吉田文(Org.) 「聖母賛歌」
東京
東京カテドラル聖マリア大聖堂
10月26日(月)19時
入場料2000円 
チケットのお問い合わせ:ルンデ(052) 861-0162 チケッ
トぴあ
後援 カトリック東京大司教区 カトリック新聞社 神言修道
会 長崎
カトリック浦上教会浦上天主堂
10月29日(木)19時
入場無料
後援 カトリック新聞社 神言修道会


名古屋オルガンの秋presents
カトリック五反城教会司祭館・信徒会館建設のための楽しいクリスマス
チャリティーコンサート
吉田徳子&吉田文 (Organ)
12月12日(土)開演18:00 カトリック五反城教会 入場
料 1000円
主催:カトリック五反城教会 協賛:名古屋オルガンの秋
チケット販売・お問合せ先:カトリック五反城教会 Tel: 052-412-3456

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2009年7月28日 (火)

アイルランド・ケルト音楽LIVEコンサート

 7月26日に、近所の「おうちお菓子madam an」という喫茶店でアイルランド・ケルト音楽のLIVEコンサートがあった。

 この店は住宅地にあり、しかも、普通の家を改装して喫茶店にしたもので目立たない。だから聴きに来る人も探すのに苦労したようであった。

 アイルランド音楽は、珍しくてなかなか聴く機会がないように思う。たまたま姪の一人がアイルランド・ケルト音楽に興味を持ち参加しているので、案内を貰ったのだ。

 「妖精のなつやすみ」と題したコンサートは、2部に分かれていて、第1部は”やなぎのなみだ”というグループの澤田真弓さんがアイリッシュハープを独奏した。第2部は姪の服部紀子がコンサーディナという手風琴、小松大さんがフィドル(バイオリン)、小堀光さんがギターでアイルランド音楽を演奏した。また、ボーカルにコボというのが参加していた。

 喫茶店なので演奏者がすぐ前にいてアッとホームなコンサートであった。聴衆は子どもづれが多くて、退屈した子どもが動いたり声を出したりするのが耳障りではあった。終わり頃、店のママが自分の子どもの相手をして子どもが遊んでいたのは残念であった。幼児がコンサートに飽きたり、興味を示さなかったらそっと場を離れるなどの配慮が欲しいと思った。

 でも、別の見方をすれば、アイルランド音楽は、みんなでワイワイと踊ったり飲んだりしながら楽しむものかも知れない。第2部の民謡的音楽からそんな雰囲気を感じた。何故かというと、「タタタタタッタ タタタタタッタ・・・・」という2拍子系のリズムで同じメロディを繰り返すからだ。フォークダンスか民族ダンスのがイメージされた。

 アイリッシュハープは小型で可愛い音を出す。曲も大変親しみやすいきれいな可愛い曲で演奏者が作曲した創作曲もあった。

 休憩の時間に、冷たい紅茶とママの手作りのゼリーとチョコレートをのせた甘いアイスクリームのようなものが出た。店の3歳ぐらいの可愛い娘がそれらを配るお手伝いをしていたのが微笑ましかった。

 演奏者の許可を得て、写真を写し、デジタル録音をした。帰宅後すぐにCDにしてあげた。

 アイリッシュハープも入った最後の曲を下に収録しておく。

「V_510303.WMA」をダウンロード

bleah写真をクリックで拡大。

Cimg0007

Cimg0008 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月14日 (火)

東山動物園春祭り  Semi-On Live

 4月12日の日曜日に名古屋の東山動物園に行った。英語会話クラブ(SEC)の元のインストラクターがバイオリニストとして参加するSemi-Onカルテットのライブがあったからだ。

 この日は、快晴で気温も夏日になっていた。久しぶりの動物園であった。チケット売り場の場前には長い行列ができていた。入場するにはシニア料金が必要になっていた。Sky Towerにも行く予定だったので、両方に入れるチケットを160円で買った。

 コンサートは動物園の正門を入って橋を渡ったところでやるらしく拡声器やミキサーなどが設置されていた。

 コンサートが始まるのは、12時からなのでしばらく時間があったので近くの動物を見た。印度象を見ていたら、同じSECメンバーのミチコさんたちと会った。

 12時前に会場に行くとSemi-Onの人たちがいた。Coleenがいたので少し話をした。どのくらいやるのかと聞いたら約1時間だと言った。

 12時にMCのアナウンスがあり、Semi-Onの紹介があった。2年前の夏のセミの声がけたたましい名古屋の中心にある白川公園で出会ったのがカルテットを結成するきっかけだった。Semiというのは日本語でセミのことだそうだ。

 メンバーは、カナダ人男性がギター、女性がバイオリン、オーストラリア女性がベースギター、イギリス人女性がボーカル、日本人男性がドラムスである。

 このグループのレパートリーは幅広くていろんなジャンルの曲や歌を演奏するそうだ。リズミカルでメロディのきれいな曲が多かった。アンコールも入れて54分間ほぼ連続で演奏をした。

 ボーカリイストの背が高い女性は、妊娠10ヶ月で予定日がもうすぐだというのに元気に歌っていた。

 みんなは動物のぬいぐるみの帽子を被ったり、ときどきシャボン玉を吹いたりして楽しんでやっていた。

 ギターを弾きながら歌も歌う男性は低音が魅力的であった。

 カナダやアメリカへ行くとクラッシクからポピュラーまで、このような野外コンサートがよく開かれている。大変いいことだと思う。

 このグループは、毎月最後の日曜日に、名古屋、今池のPlastic FactoryでLiveをやっているそうだ。

 今月は、4月26日で、地下鉄2番出口を出て北にまっすぐ、桜通りの次の大きな交差点を右折(東方向)すると”どんたくラーメン”店の隣である。

 Cimg0061

 

 

Cimg0058

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月29日 (日)

イージーリスニング・ミュージック

Originalalbum  このblogを始めた頃にいいスピーカーを買ったことを書いた。以来、CD音楽をかけるのが以前より楽しみになった。

 最近は、妻が起きる頃にはイージーリスニング・ミュージックをかけることが多い。起きる前に音楽が鳴っていると目覚めがいいいと妻が言ったからである。

 ポールモーリア、レーモン・ルフェーブル、フランク・プールセル、リチャード・グレーダーマン、アルフレッド・ハウゼ、マントバーニー、エドモント・ロス、101ストリングス、フランク・チャックスフィールドなどなど、 かつて一世を風靡したオーケストラの演奏である。

 そうした音楽をBGMとして聴いていてふと思ったのは、最近はこうしたメロディーのきれいな音楽が流行らなくなったということだ。

 ロックが隆盛になって以来だと思うのだが、音とリズムの激しい騒々しい音楽が好まれるようになり、昔映画やSP,LPで盛んであったロマンティックで美しいメロディーの音楽が演奏されなくなった。

 ただ月に1回「魅惑のポップス」という番組がNHKのBS2で放送される程度である。

 イージーリスニングは名の通りで、気楽にBGMとして聴くことができ、リラックスすることができる。

 Trace_de_gloire2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月21日 (土)

若さ溢れるジャズ演奏

  3月18日、中川文化小劇場へMEION JAZZ ORCHESTRA コンサートを聴きに行った。

 名古屋音楽大学にジャズを勉強する科ができたのが5年ぐらい前かと思うが、その学生を中心に作られたバンドのようだ。総勢28名ぐらいのビッグバンドであった。

 タイトルは、”STRAIGHT AHEAD SOUNDS"で如何にも若者らしい。

 First Stage

  Lazy Bird, Dolphin Dance, A Nightingale Sang in Berkeley Square, The Lady is a Tramp. Samantha, Make me Smile, The Crescent City Stomp

Second Stage

 Granada Smoothie, The Very Thought Of You, Over The Raimbow, All Right,Okey,You Win,  Soft Light And Sweet Music,  In A Scentimental Mood, Little Pixie,  Dancing Men

 第2ステージには、ゲストとしてTenor  Saxの小濱安浩、Vocalの森久子、Pianoの水野修平、Guitarの野田住職が出演した。

 オープニングは多少緊張があったのか、おとなしく入ったが、演奏が進むにつれて乗ってきて、最後はハチャメチャとも言えるほど爆発していた。

 金管とピアノとベース中心のバンドだが、中にはいろいろなパーカッションを加えたのもあって楽しく聴けた。

 ジャズのINSTRUMENNT プレイヤーに女性が5人ほどいたのでびっくりした。女性は普通Vocalistとして参加するものと思っていたからだ。

 でも、彼女らのソロの演奏はとても素晴らしかった。

 400名ぐらいの小劇場にスピーカーを持ち込んで金管で演奏するので、大音響で圧倒された。

 若さが溢れる好演奏であった。

Cimg0098

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 4日 (水)

老人力溢れるシルバーコーラスコンサート

 前に書いたシルバーコーラス交歓会が中京大学プルニエホールで開かれた。朝九時にホールへ行き、それから舞台リハーサルやリハーサルをやって午後1時半からコンサートが始まった。

 我が昭和男爵コーラスは、5番目の出演なので、午後2時20分からであった。このような大ステージに立つのは我がグループは初めてであった。私自身にとってもプルニエホールは初めてで、控え室やリハーサル室もテレビでは見たことがあるが体験するのは初めてであった。

 ステージ上では、事前の話では、隣の人の歌う声が聞こえないということであったが、このホールの舞台は反響板がいいのか、とてもよく聞こえた。

 指揮者は、ホールの後ろの電灯の辺りを見て歌うようにと言った。声が遠くまで届くようにということであろう。

 リハーサルが終わってから、出演までの2時間半は長かったが、雑談をしているうちに過ぎた。

 本番でステージに上ると会場はほぼ満員であったが、観客の顔が見えないのでアガル事はなかったと思う。これまで練習したことをここにぶつけて歌ったが、自分自身は力んで歌うことはなかったと思っている。

 出演グループは、16だったが、人数が130名の白川ハーモニックコーラスは総勢130名をA、Bの2グループに分けて参加していたし、一番多い西三河銀の鈴合唱団は100名が一度に舞台に立った。

 他にも60名ぐらいの規模の合唱団が多かった。一番小さいのは、我が男爵コーラスと男声合唱団梢の13名だった。

 このコンサートは、平均年齢が60歳以上のグループが参加条件であったが、どのグループもそれぞれに持ち味を出して歌い、正に”老人力”を発揮していた。

 男性に比べて圧倒的に女性が多く、中には腰の曲がった人が参加しているグループもあったが、コーラスをやるという姿勢は大したものである。

 聞くところによると白川ハーモニックグループは、鯱城学園の高年大学コーラスの修了者で構成しているので、年々グループが大きくなるのだと言う。現役の高年大学グループも41名の大人数であった。

  Cimg0074                                   東海市の混声合唱団”ポポロ”(左の写真)というのも参加していた。母方の里のある東海市にこんなに大きな合唱団があるのは知らなかった。

 こういうコンサートが開かれたのは今回が最初だと思うが、名古屋市内だけではなく、県下各地から集まってそれぞれのコーラスを披露したのは大変によいことだと思った。

 会場では、名古屋市文化振興事業団の職員の方が一生懸命にサポートをしてくれ、大変助かった。お陰でコンサートもスムースに運んだと思う。

 不況のときだが、こういう企画は是非来年も続けて欲しいと思った。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年2月24日 (火)

中川区第九歌う会の同窓会

 21日の土曜日に、中川区役所で「中川区第九を歌う会」の同窓会が開かれた。谷先生、白井先生、山田先生も参加された。

 中川区の区制70周年の記念事業として「第九を歌う会が結成されたのは2007年の7月頃であった。合唱団員は中川区居住者以外からも募集して340名ぐらいの規模であった。

 私は第九を歌うのは初めてであったが、思い切って参加をした。

 初めのうちは何が何だかさっぱりとわからなかった。指導には谷先生を始め男性2人、女性が5人ほどとピアニスト二人が当たった。

 練習回数は34回で、その点は初心者には有難かった。私はバスのパートだが、とても出ないような高い音があった。そのために最後まで大変苦労をしたが、難しいのはドイツ語の歌詞を暗記して暗譜で歌うことであった。

 2008年の3月22日のセンチュリーホールでのコンサートは、セントラル愛知交響楽団の演奏で、指揮は名古屋出身の松尾葉子さんであった。

 第2楽章から舞台に出て待つのも大変な緊張であった。しかし、いざ歌い始めると思ったより声が出た。舞台に出る前に先生たちが「笑顔でね」とリラックスするように言ってくださったのがよかったのだろう。

 今日は、DVDで合唱の部分が上映され、早春賦、花、蛍の光、そして第九のさわりの部分をみんなで歌った。

 久しぶりの第九だが、歌い始めると、覚えていた。脳は大したものだと思った。練習で叩き込まれたことをちゃんと覚えていたのだ。

 同窓会に集まったのは、150名ぐらいで思ったより多く来ていた。聞こえてくる話の中で亡くなった人もいることがわかった。高齢者もいたのだから無理もない。

 第九を歌ったことを記念して、先週、高畑交差点に2箇所4本、区役所に1本の枝垂れ梅が植樹された。それが丁度満開になっていた。これから長く、春になると道行く人々を楽しませることであろう。

 思えば、区制70周年の事業は各区で行われたはずだが、中川区の第九を歌う会は素晴らしい企画であったと思う。

Cimg0058

Cimg0059

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月16日 (月)

シルバーコーラス交歓発表会と昭和男爵コーラス

  ◎シルバーコーラス交歓発表会

  日時 平成21年3月3日(火) 13時30分開演

   場所 中京大学文化市民会館プルニエホール(地下鉄金山駅)

   入場無料

   主催 財団法人名古屋市文化振興事業団

 上記のコンサートは、名前の通り、平均年齢が60歳以上のグループの発表会で16団体が出演することになっている。男声、女声、混声といろいろある。

 一団体は10分の割り当てで歌うことになっている。

 我が、昭和男爵コーラスも参加することになっている。

 

  昭和男爵コーラスは、平成19年8月に結成されたまだヒヨコの合唱クループであある。

 もともとは、昭和生涯学習センターの「50歳からの男声コーラス」講座が3ヶ月の学習を終了したときに、せっかくだから男声コーラスグループを続けようということで有志によって結成されたものである。 

 専門家は、講座の指導者であった指揮者とピアニストだけである。

 発足当時は、コーラスの経験がない人が殆どであったが、その後経験者も数名参加して現在に至っている。

 男爵コーラスというのは、指揮者がつけたものだ。同じ生涯学習センターを練習会場として「スイートポテト」という歴史が長い女声グループがあって、その連想から、「男爵いものイメージ」でつけられたものである。

 毎月二回の公式練習と一回の自主練習をしている。

              昭和男爵コーラスの曲目は       082

       ロシア民謡 「灯」、 

       シューベルト 「春を待つ」、

       フランスの「アヴィニョンの橋」

                  日本の「琵琶湖周航歌」 

              である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 9日 (月)

私を音楽に関心を持たせてくれた3人- 2-

  私が高校一年生の頃、音楽を聴くことが好きな友人が二人いた。この二人の音楽嗜好は全く逆で、一人はクラッシク、もう一人は軽音楽(その頃はポピュラー音楽をそう呼んでいたのだ)であった。

 クラッシックが好きな友人の家には、その頃はまだ珍しかった大きな電気蓄音機があった。私は、彼の家に行くと、それで彼の好きなクラッシック音楽を聴き、彼の講釈を聞くのであった。

 私が一番気に入ったのは、サラサーテのツゴイネルワイゼンで、演奏は確かハイフェッツであったと記憶する。バイオリンのあの音色、速いテンポに変わって技巧的な演奏がされるこの曲をよくリクエストしてかけてもらったものだ。

 ベートーベンの運命などの交響曲やチャイコフスキーの曲などいろいろと聴かせてもらった。

 その頃高校では、放送部室だったと思うのだが、僅かだがクラッシックレコードがあり、放課後に時々聴レコードをかけて聴くことがあった。あるとき、チャイコフスキーの白鳥の湖の情景の場面を聴いていたら、社会の先生が入ってきて、「君、これはバレーの曲だよ。こんなのを聴くのか?」と言った。

 「えっ!バレー音楽は聴くものではないの?」と一瞬恥ずかしさを覚えた。しかし、白鳥の湖の情景の部分は大好きであった。大学に入って白鳥の湖のバレーを見たときには感動したものである。

 クラッシックの友人のお陰で、クラッシックがますます好きになり、大学に入ってからはコンサートにもよく行くようになった。

 一方、もう一人の友人からはポピュラーミュージックの影響を受けた。その頃は確かS盤アワーというのが盛んであったと思うのだが、ラジオから流れる洋物の音楽に目を開かせられた。

 夏になると、ハワイアンが盛んに演奏され、バッキー白方とアロハハワイアンズtとか灰田勝彦などが人気があった。

 また、松本英彦や中村八大、小野透(?)トリオなどの楽団も大人気であった。そうしたポップミュージックをもう一人の友人から教えられて聴いたのである。こちらの方はどちらかというとマイナーでこういう音楽を好む者は軟派と言われていた。

 それに対して、クラッシック系は硬派であった。私は、硬派であったが、軟派の友人がいたのでその影響も受けたのである。

 その後今に至るまでクラッシックもポピュラーミュージックも両方を聴いている。

 硬派の友人は、その後京都大学に入り、教員生活を送った。片方の軟派の友人はお坊ちゃん大学と言われた立教大学に進み、大製薬会社に入って海外を飛び回ったという。

 クラッシック派の友人は今もクラッシックのマニアックで名盤を求めているそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 3日 (火)

私を音楽に関心を持たせてくれた3人-1-

 私が音楽に関心を持つようになった上で大きな影響を受けた人が三人いる。一人は、小学校の高学年の時の担任で、後の二人は中学、高校時代の友人である。

 小学校4年の夏にあの忌まわしい戦争が終わった。我が町熊野の新宮市にもB29から焼夷弾が落とされ、市街地のかなりの部分が焼かれたし、終戦少し前の南海大地震でも市街の中心地が全焼するという被害を受けていた。

 そんな中で私の小学校は幸いにも被害を免れた。

 新宮市というのは、当時は「陸の孤島」といわれていた。何故かというと、大阪、和歌山から紀勢線で8時間ぐらい行った熊野川の河口平野にできた小さな街で、そこから1時間ほど行った木の本町(今の熊野市)で鉄道が行き止まりとなっていたからである。

 しかし、新宮市は熊野の一角にあり、神武天皇の東征にもでてくる、神話にも関係ある古い歴史の街である。

 私の小学校は、千穂小学校といって、神倉山という謂れのある山の麓にあった。サッカーの日本代表のロゴに八咫の烏が使われているが、我が小学校の校章も八咫の烏であった。神倉山が八咫の烏の伝説に関係していたからである。

 戦災と震災を免れた千穂小学校の講堂は、震災時に仮設住宅代わりに使われたこともあって黒くくすんでいたが、何百人も収容できる施設として貴重なものであった。

 講堂の椅子は木でできたベンチであった。ステージが付属していた。今から考えると大変お粗末なものであったが、その頃としてはいいものであったに違いない。

 その講堂に時々東京から一流の音楽家が来て演奏するようになった。時期は前後するが、記憶を辿ると、藤原義江、砂原美智子、福井というバイオリニスト、真夏の夜の夢を演じた歌劇団、など、ピアニストやバイオリニストや声楽家が陸の孤島まで来たのだ。

 なぜ、あの時代にあんな陸の孤島までクラッシックの音楽家が来たのかはわからないが、私の想像では、新宮には文化人がいたのだと思う。そういう人たちが呼んだのではないかと思う。

 私の担任は、正木健先生(後に日本体育大学教授)といって、新制高等学校を卒業したばかりの先生であった。

 この先生は、百円ショップで売っているような帽子を被って、放課後などにはよく歌を歌っていた。今でも覚えている歌は、「フニクラフニクラ」「オールドブラックジョー」である。

 講堂でコンサートが開かれると、昼間は私たちも見ることがあった。夜の講堂のコンサートを殆ど聴きに行ったが、そうした影響を受けたのが正木先生からである。クラッシク音楽に最初に目を開かせてくれた人と言っていい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月15日 (木)

名古屋音楽大学金管・打楽器コンサート

 14日夜、しらかわホールで名古屋音楽大学の金管楽器・打楽器のコンサートが開かれた。インターネットで入場券を申し込んでそれそ印刷して持っていった。

 プログラムは、第一部が

HOOK:打楽器アンサンブル

金管アンサンブル:五重奏 第3番

協奏曲第2番:ーマリンバと打楽器のためのー

   第二部

トリオ パー ウーノ :打楽器アンサンブル

金管六重奏曲

アン イーヴン ソウルズ:ーマリンバソロと3人の打楽器と声楽のためのー

 最後の曲と第二部最初の曲の作曲者はN.J.シブコヴィッチ。これは激しい撥さばきで、ところどころに和風なドラムのリズムが感じられた。

 協奏曲第2番は、3mあまりの大きなマリンバを男性が演奏したが、躍動感があった。

 トリオ バー ウーノも3mあまりのマリンバを女性が演奏し、こちらは撥を4種類取り替えて演奏した。さまざまな音色を出した。この曲は4人で演奏したのだが、ドラムや小さいマリンバやパーカッションを3箇所に用意し、楽章によって演奏場所を変えて演奏した。2楽章では、手に持っていた楽器を床に投げ捨てる場面もあった。変わった曲であったが迫力があった。

 この演奏会では、金管の重奏やこれまでに聴いたことがない珍しい曲を聴くことができたし、打楽器やマリンバの現代的な演奏も楽しかった。

 入り口の机の上に花が置いてあった。運よくそれを貰うことができた。いっそう幸せ度がました夜であった。

   Cimg0137

名古屋音楽大学関係演奏スケジュール

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 9日 (金)

ステレオセットへの憧れ

 子供のころ、我が家には父が持っていた手回しの蓄音機があった。レコードは、たった1枚で、片面にタイスの瞑想曲、もう一面には軍隊行進曲が入っていた。戦争中は押入れの奥にしまわれていた。戦後、中学校に入ってからだと思うが、時々それを取り出しては聴いた。

 夏休みに、田舎の祖父の家にいわゆる「食い延ばし」に行くと、そこにも手回しの蓄音機があって叔父が歌謡曲のレコードを聴いていた。

 高等学校に入るころには、電気蓄音機が裕福な家では買われ出した。人は”電蓄”と呼んでいた。また、東京通信工業(今のソニー)がテープレコーダーを発売し学校にも1台入った。

 友人に電蓄を持っている者がいて、その友人の家に行っては、クラッシックを聴かせてもらっていた。何故ならその友人はクラッシックファンだったからだ。貧乏教師の父の給料では食べるだけがやっとであったから、羨ましかった。

 高等学校の物理の先生の部屋に入り浸っていたのだが、その先生はよい音を出すスピーカーに関心が強くてよく薀蓄を聴かせてくれたものだ。

 就職したころステレオが人気となっていた。そのうちコンポというものがはやり出した。でも、安月給の身ではとても買えなかった。

 やっと念願のステレオコンポを手に入れたのは、35歳ごろであった。ケンウッドのチューナー、三菱のダイヤトーンスピーカー、アンプコロンビアだったと思う。

 レコードは高いのでもっぱらFMラジオを聴いた。NEW YEAR CONCERTを聴いて感動したものだ。

 それから何十年か時が流れてステレオ装置も駄目になったのでBOSEに取り替えた。ダイヤトーンはただで引き取られた。

 古いステレオの間にいつしかレコードプレーヤーがなくなり、CDに変わって行った。

 そして今回スピーカーを栗の木箱のものにしたのだ。今、隣の部屋でいい音で鳴っているのが聞こえて来る。

 こうして振り返ってみると、蓄音機からCDまでドラスチックな変化の時代を生きてきたことがわかる。欲しいと思い我慢してやっと手に入れてきたのだが、その意味では、幸せだったのだと思う。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月 8日 (木)

スピーカーによって音が変わる!

 暮れに、偶然のことから一つのスピーカーに出会った。栗の木の箱に入った手作りのスピーカーである。サイズは、15×15×30cmぐらいの小さなものだ。

 私が使っていたのは、BOSEのウーファー付のセットで確か10万円ぐらいで買った小さな黒い色のステレオ、DVDセットである。スピーカーは6cmぐらいの小さなものが2段組みであるが結構いい音がしていた。

 ウーファーだけはそのままにして、それをはずして、栗の木のものに付け替え、聞き比べをした。いろいろなジャンルの音楽を聴いてみると、栗の木のスピーカーの方が音がよいことがわかった。高音部の表現力がよくてピアノや弦や管楽器がきれいに響くのだ。 スエーデンのアカペラグループの歌も聴いてみたが、きれいな音であった。 思い切ってそのスピーカーを買うことにした。

 そして、新年。毎年楽しみにしているウイーンフィルのニューイヤーコンサートを聴いた。ワルツやポルカがまるで楽友協会にいるような臨場感(チョッとおげさかな)で我が小さな居間に響きわたった。

 スピーカーが大切であるとは知ってはいたが、替えてみてそのことを実感した。

 このスピーカーを作ったのは、LINFOF工房 Linfof工房  )という個人経営の工房である。利益を度外視してよい木を探し、よい音を追求している職人気質の人が作ったものだ。小さくてもよい音を出し、我が家の小部屋にはうってつけである。

 

   

 Photo

| | コメント (0) | トラックバック (0)