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音楽

2024年10月 8日 (火)

センターまつりでのミニコンサート

 6日に、毎年10月に行われる昭和生涯教育センターまつりで我が昭和男爵コーラスはミニコンサーートを開催した。現部員は13名で平均年齢77.8歳という高齢の男声合唱団である。早いもので結成から18年も経過した。

 センターの視聴覚室を会場にしたが、52席並べた椅子は全て埋め尽くされた。私の知人たちの姿もあった。元の団員たちの姿も見られた。

 私たちは譜面台を用意して楽譜をそこに置いて歌った。披露したのは知床旅情、ふるさと三題名、海の唱歌メドレー、海その愛。の4曲であった。

 このうちふるさと三題と海の唱歌メドレーは団員の稲熊さんの編曲による我が昭和男爵コーラスのオリジナル曲でこの日が本邦初演であった。

 どの曲もなじみのある曲をもとにしている。私たちも懸命に歌ったので楽しんでいただけたのではないかと思っている。今年は指揮者が稲熊先生に変わったが、ピアニストはこれまでの冨田先生であった。

 最後は会場の皆さんと一緒に「ふるさと」を歌っった。

 残念であったのはいつも参加していたスイートポテトが出演しなかったことだ。老齢化で参加が難しかったようだ。私たちは20周年を目指して頑張るつもりである。

 次の出演は、11月24日(日)に西文化小劇場で青空合唱団のコンサートに賛助出演する。

 

2024年9月11日 (水)

センターまつりでミニコンサート

 10月5日(土)と6日(日)の2日間、下記の写真のように昭和生涯教育センターまつりが行われる。展示や実演など多岐に渡る出し物がある。


 我が昭和男爵コーラスは6日(日)10時から10時45分までミニコンサートを開く。結成以来早くも18年になる。私はオリジナルメンバーの一人で昭和男爵コーラスの設立者の一人である。高齢者ばかりなのでメンバーは体調を崩したり、亡くなったりしてオリジナルメンバーで今も活動しているのは私以外に大桑さんだけである。

 でも、幸いなことに新しい人の加入があり、しかも優秀な人もいてレベルはよくなっていると思う。

 創立以来の指揮者の加藤先生は辞められたのでそのあとは稲熊先生にお願いしている。ピアノは冨田先生で代わっていない。

 6日のミニコンサートで歌う曲は、
 

 ふるさと三題(メドレー)、知床旅情、海の唱歌メドレー、海その愛

 高齢者男声合唱を聴きに来ていただけたら嬉しい。

 

2024年4月23日 (火)

アヴェス・ユヴェネス コンサート

 21日に熱田文化小劇場で女声コーラス アヴェス・ユヴェネスのコンサートがあった。Tさんに券を頂いたので行って来た。コロナ禍があったので、5年ぶりだとか言っていた。
 

 アヴェス・ユヴェネスは椙山女学園大学合唱団OBのコーラスグループだそうで結成38年になるという。ルネッサンスの宗教音楽をメインに歌っているという。
 

 プログラムは第一部は宗教音楽ばかりであった。指揮は 山中涼子氏
  

  おんみを崇めん、キリスト           パレストリーナ
 

  めでたし                   パレストリーナ
 

  ヘブライの子らは               パレストリーナ
 

  よき牧者は蘇                 パレスとリーナ
 

  めでたし天の女                デュプラ
 

  おお救いのいけに               エシェンヴァル
 

  緑の森があると                グダヴィチャウス
 

  アレルヤ                   シクステン
 

 舞台に上がったのは25名で、調和のとれたきれいな歌声で魅了された。熱田文化小劇場は音響がいいと思う。宗教音楽は大聖堂の伽藍に響くように作られているようで気持ちよく聞くことができた。

 最後の2曲には賛助出演のアヴェス・アミーチェという男声コーラス5名が参加したが、レベルの高いグループで25人対5人でも遜色なかった。男声が加わると歌の響きがガラッと変わってとてもよかった。

第2部は日本の歌が4曲加わった。

  ひまわりの花                  菅野浩和

  風船つき唄                   菅野浩和

  てまり唄                    菅野浩和

  さくらさくら                  菅野浩和

  ナジサロンタ地方の祝い歌            コダーイ

  踊り歌                     コダーイ

 日本の歌は短い歌ばかりであったがよかった。踊り歌は簡単な振りを付けて歌った。

 アンコールは何と3曲もあった。最後の曲はアヴェス・アミーチェも加わって歌った。

 アヴェス ユヴェネスはコロナの間も練習を置重ねたりコンクールに参加したりして技量を磨いたと言っていた。
 コロナ前に1度聞いたことがあるが、素人の耳にも進歩の様子がうかがえた。とても良いコンサートであった。

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2023年10月30日 (月)

ムジカ スコーレ コンサート

 28日土曜日に名古屋能楽堂て開催されたムジカ スコーレ弦楽合奏団の演奏を聴きにいった。

 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスなど17名余の合奏であった。能舞台の上に全員が収まらず、チェロの2人は出て来る道にいた。

 今回の演奏会は弦楽だけでなく、コーラスもあり、なんと能の仕舞もあった。2時から4時までたっぷりの演目であった。

 第一部はムジカ スコーレのアイネ・クライネ・ナハトムジーク 第3楽章 メヌエット(モーツアルト)で始まり、トリオ・ソナタ 作品4 8番 グラーヴェ(コレルリ)、コンチェルト・グロッソ(ボイス)と続いた。後の2曲は初めて聴く曲であったが聴きやすかった。4番目は、ヴァイオリン・ソナタ 第3番 第3楽章 ラルゴ(ヘンデル)ヴァイオリンソロ曲だが弦楽にアレンジしたそうだ。

 その後に合唱が入った。G&Qメディカル コーラスが中国の月亮代表我的心という中国の有名な曲で私のカラオケナンバーの一つである。

 次がボイストレーニングサークルひばりとパティシオ・シアター合唱団が加わって、「あの鐘を鳴らすのはあなた」で、この曲は我がコーラスでも歌ったことがある。

 第一部の最後が「仕舞」で、仕舞を勉強している社会人や学生が演じた。高砂・八島・井筒・葵上・融(とおる)であった。とても珍しい企画であった。

 第2部はアブデラザール組曲 第2曲 ロンド(パーセル)、弦楽のための三楽章 芥川也寸志)この2曲は初めて聴く曲であった。3番目がダニーボーイの弦楽演奏。この歌は私のカラオケナンバーに入っている。

 最後はムジカ スコーレの演奏で合唱団が会場で歌っった。どういう訳か合唱の指揮者が舞台で指揮をし、弦楽の指揮者が下に降りて合唱を指揮していた。指揮者が2人もいる演奏は初めてであった。曲目は「あすという日が」、ハレルヤであった。ハレルヤは私も第九演奏会で歌ったことがあるので口にでてきた。

 盛りだくさんの毛色の変わったコンサートで楽しませてくれた。弦楽器がこんなに多い弦楽の演奏を聴くのは初めてであった。チェロた8つもあったが目立たなかったが、コントラバスは1つであったが音は際立っていた。でも全体として調和のとれた演奏でとてもよかった。

 楽器の配置が普通向かって左側にバイオリンなどがあり、チェロは右側にあるが、今回はチェロが後ろにあって、コンサートマスターは右にいた。楽器の配置によって演奏の効果がどうかわるのだろうか?と思った。

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2023年10月15日 (日)

突然浮かんだ文部省唱歌

 13日の朝起きたとき、突然「秋の水澄み切った・・・」という童謡が浮かんだ。今まさに秋である。時期がぴったりであるのでおどろいた。この歌はもう70年以上は歌っていないはずだ。そんな唱歌がどうして突然浮かんだのか不思議である。

 ただ、歌詞に違和感を覚えた部分があったので「秋の水澄み切った」と入れてネットで検索したらいっぱい出て来た。

 違和感を覚えたのは「何百何千」という部分であった。赤トンボが「何百何千」はおかしいと思ったのだ。しかしその通りであった。間違えて覚えていたのは「そろって谷へ」であった。谷ではなく「上へ」であった。

 題名はうろ覚えで「赤トンボ」だと思っていたらこれは合ったいた。その歌詞は次の通りである。
 

  秋の水 澄み切った
 

  流れの上を 赤とんぼ
 

  何百何千 そろって上(かみ)へ ただ上へ
 

  上っていくよ 上っていくよ
 

 ちなみに2番は
 

  秋の空 金色の
 

  夕日に浮かぶ 赤とんぼ
 

  何百何千 並んで西へ ただ西へ
 

  流れていくよ 流れていくよ
 
 この歌は文部省唱歌で昭和7年新訂尋常小学唱歌第3学年用として取り入れられたものだという。私は12年後に国民学校3年生になったから、その時覚えたのであろう。

 この歌の作詞者、作曲者は不明だという。どうしてそんな歌が唱歌として採用されたのだろうか。「何百何千」とか「ただ上へ」など歌詞もあやふやである。
 
 
 
   

2023年4月13日 (木)

突如浮かんだ童謡「うさぎとかめ」

 11日のことである。病院から帰って遅い食事をしていたら、突然「もしもしかめよ」の歌が浮かんで来た。何度も何度も頭の中で歌っては消えた。ただ、歌詞が1番はよさそうなのだが、2番は怪しかった。

 2番の歌詞が「なんと おっしゃる うさぎさん そんなら 私と かけくらべ むこうの おやまの ふもとまで どちらが さきに いきつくか」と浮かんだ。

 念のためにネットで調べたら、

(一番) もしもしかめよ かめさんよ せかいのうちで おまえほど あゆみののろい ものはない どうして そんなに のろいのか 

(二番) なんと おっしゃる うさぎさん そんなら おまえと かけくらべ むこうの こやまの ふもとまで どちらが さきに かけつくか 

 一番はよかったが、二番が 「わたしと」ではなく「おまえと」で、「おやま」ではなく「こやま」で、「いきつくか」ではなく「かけつくか」であった。

 小さい頃よく歌った非常になじみの深い童謡である。しかしこの歳になるとうろ覚えの所があったのだ。あんなに歌ったのに長い間歌わずにいたのでそうなったのだろう。それにしてもどうして突然脳裏に現れたのだろうと思う。

 小学校の中学年の頃だったと思うが、逆さ言葉がはやったことがあって、この歌の1番を逆さに歌って遊んだことがあった。

 「しも しも めかよ めかんさよ かいせの ちうで えまおどほ みゆあの いろの のもはいな してうど なんそに いろののか」と歌ったのであった。

 またけん玉で「もしかめ」というのをやったように思う。

 「うさぎとかめ」はイソップ物語をベースにしたもので、作詞が石原和三郎、作曲が納所弁次郎とネットにあった。子どもの頃はそんなことは知らず、日本の古い童謡だと思って歌っていた。

 今の子たちは「うさぎとかめ」のような童謡は歌わないのだろうか。

2023年2月10日 (金)

昭和男爵コーラスのミニ発表会

 2月4日に、私が所属する昭和男爵コーラスはブログで予告していたように、コロナ禍でできなかった発表会をほぼ3年ぶりに開いた。新しい指揮者稲熊先生の指揮、ピアノ伴奏はこれまでと同じ冨田先生であった。
 

 会場の昭和生涯教育センターの視聴覚室であったが、予告のチラシに書いてあったように、センターの決まりで観客は22名と限られたので、事前申し込み制であった。果たして観客が来てくれるだろうかと心配であったが、メンバーの関係者やめられた元メンバーも何人か来てくれて何とか僅かな人数を満たした。

 曲目は、

  ①グリーティングス、清水雅彦作詞、千原英喜作曲
  

  ②高原列車は行く、丘灯至夫作詞、古関裕而作曲、

  ③筑波山麓合唱団、永六輔詞、いずみたく作曲、

  ④川の流れのように、秋元康作詞、三岳章作曲、

  ⑤北上夜曲、菊地規作詞、安藤睦夫作曲、

  ⑥昴、谷村新司作詞、作曲、

最後に会場のみなさんと「高原列車は行く」を歌った。

 我がコーラスグループの平均年齢は76,6歳である。最高齢はかくいう私である。オリジナルメンバーは私と大桑さんで、結成以来16年になる。

 コロナの関係で練習時間が短かったが声はよく出て気持ち良く歌うことができた。聞いてくださった人の感想も好評であった。

 次の発表は10月に昭和生涯教育センター祭りを予定している。

2022年11月23日 (水)

2台のピアノによる演奏会

 昭和男爵コーラスのピアニスト冨田美世先生の紹介で、「わたくしの思い出」というピアノコンサートに行ってきた。名古屋音楽大学のピアノ科講師をしていた藤野真実氏の教え子のピアニストが主な出演者であった。

 20日の午後2時開演で、伏見のザ・コンサートホールであった。珍しく2台のピアノによる演奏が主体のコンサートは初めてであった。観客には子連れの人も多くいたが、ホールの8割ぐらいの入りであった。

プログラムは、オープニングが藤野さんの挨拶とソプラノ杉野加奈さんのアメージンググレイスの独唱であった。伴奏は藤野さん。

1番 ヴェルディ:歌劇「椿姫」より、「ああ そはかの人か~花から花へ ソプラノ 杉野加奈、ピアノ 藤野真実

2番、「2台ピアノDuo」 宮内弘美  冨田美世
  モーツアルト 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448より 第一楽章/
  第三楽章

3番「2台ピアノDuo」 上田百合恵  片岡知絵
  ラフマニノフ 組曲 第2番 Op17より
  第3曲ロマンス/第4曲タランテラ

4番、「2台ピアノDuo」長谷川裕美  青木昭子
  P.Iチャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」、作品71aより抜粋
      1.小序曲
      2.a.行進曲/b。金平糖の踊り、/c。トレパーク
      3。花のワルツ

5番 、「2台ピアノDuo」藤本真美  磯谷治代
   C。ドビッシー 白と黒で
     第1曲 名指揮者S。クーセヴィツキ―への献呈「激しく」
     第2曲 戦争により死したジャック・シャルロ中尉に捧ぐ「ゆるやかに、   
         暗く」     
     第3曲 ストラヴィンスキーへの献呈「スケルツアンド」

追悼演奏 「独奏Trunpet] 石井真  ピアノ藤本真実
     M.ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ

 

 第一ピアノと第2ピアノが互いに会話するように演奏され、ピアノは小さなオーケストラ言われるが、2台による演奏は会場に響きわたり、オーケストラであった。

 

 この演奏会は藤野さんのお母さんの島田星子さんを偲ぶものであったようで、ステージには島田さんの写真と花が飾られていた。島田さんは生前星苑会ピアノコンサトを主宰しておられたそうで、ザ・コンサートホールでもよく開かれたそうだ。
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2022年1月21日 (金)

[ 「オペラの魅力」コンサート

 18日の午後名古屋芸術創造センターへIL FASCINO DELLA LIRIC vol.32「オペラの魅力」を聴きに行った。久しぶりの芸術創造センターであった。家を出るのが早かったので開場20分前ぐらいに着いた。それでも数人の人が来ていた。

 14時に開場したので中に入った。舞台前のブロックの通路を隔てた中央席に席をとった。近くの人が「ここは一番高い席だよね」と言うのが聞こえた。舞台がよく見えるし程よい距離であった。自由席なのでそういう席に座れたのだ。聴衆は女性が多く、それも年配の女性で若い人や男性はあまりいなかった。

 出演者はバリトンの岡本茂朗氏、テノールの森拓斗氏、加藤利幸氏、ソプラノの森ふみ子氏、メゾソプラノの菅沼綾子氏、ピアノの石山英明氏であった。

 前半は歌曲、後半はオペラのアリアでそれぞれ10曲ずつ歌われた。アンコールはナポリ民謡のサンタルチアであった。

 みなさんは声量も豊かで芸創センターの客席に響きわたった。よかったのは歌のタイトルと日本語の歌詞が正面の壁の上の方映されたことであった。以前オペラを見たとき、歌詞が舞台右に上から下に映されたのを見たことがあるが、今回の舞台正面の上に映されたのは非常によかった。歌を聴きながら歌詞が読めるので何を歌っているのかがよくわかった。

 オミクロン株のコロナが広がっているが、コンサートが聴けてよかった。不思議であったのは、体温を計ったり手の消毒をしたり、マスクを着用したが、席は空席を設けず隣同士に座れたことであった。オミクロンが蔓延しているので一つずつ空席を設けた方がよかったと思った。

 コンサートそのものはとても素晴らしいものであったので久しぶりに堪能することができた。

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2021年11月 1日 (月)

ムジカ・スコーレのコンサート

10月30日(土)に、名古屋能楽堂で「ムジカ・スコーレ」結成五周年記念公演があった。知人がバイオリンでいるので案内をもらった。女声合唱団の「虹のかけはし」がゲスト出演をした。

 ムジカ・スコーレは初めて知ったが、団員が28名ぐらいのオーケストラである。バイオリンが13人、ヴィオラが2人、チェロがなんと10人、コントラバスが1人、オーボエが1人という変則的な編成である。知人はコンサートマスターをしていた。

 チェロが10人もいるのでどんな音になるのか興味深々であった。能楽堂の舞台の上に10本のチェロがずらっと並んだのは壮観であった。

 代表の荒川さんの説明によると、能楽堂の舞台には重量制限があって、全員がのぼれないので、袖の渡り廊下にバイオリンから8人出ていた。舞台に上るために板を敷き、その上によごれないように敷物を敷いたそうだ。

 以前にポピュラー歌手の布袋さんのコンサートを聞いたことがあるが、その時は人数が少ないし舞台の上に乗っていたように思う。

 能の舞台は踏むと音がするからやはり大勢が直接乗ると反響も変わってくるのだろう。

 能楽堂は木で作られているので、アコースチックで響きはよい。ただそれがどのように響くのかが分からなかったと言っていた。

 第一部はムジカ・コラーレで、コレルリのトリオ・ソナタ作品4 グラーヴェという短い曲から始まった。10本のチェロは音を独占することなく、何とか収まっていた。

 次はヘンデルの有名な水上の音楽 第2組曲アラ・ホーンパイプであった。カナダに行ったとき、港に作られた舞台で水上の音楽を聴いたことを思い出していた。

 3曲目はバロック風「日本の四季」秋、4番目が四季のしらべ「冬」ロシア民謡いとしき草原とトロイカを入れた曲であった。5番目はパッフェルベルのカノン。これらの曲はどれも聞きやすくて短いものであった。リラックスして聴くことができた。

 2部が虹のかけはしの演奏で、女性のための唱歌メドレー 「故郷の四季」で、とても郷愁を誘う素敵なメドレーである。28人ほどのコーラスはあま市の合唱団のようで、20代から80代までの幅広い年齢層だそうだが、よくまとまって特にソプラノの高い音もきれいに出ていた。

 「故郷の四季」の一部を私の男声コーラスでも歌ったことがあるので懐かしかった。

 2曲目は合唱団の創設者の照喜名一男さんの作曲による「秋の夕暮れ」でカルテットの伴奏で歌ったが、素敵な曲であった。

 休憩の20分のあと、第3部であった。ムジカ・スコーレの演奏からスタートした。

 J.S.バッハのヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 第1楽章で、荒川代表がバイオリン独奏をし、指揮をしていた伊藤さんがオーボエを独奏した。

 次がウオーロックのカプリオール組曲であったが、初めて聞く曲であった。

 3つ目がJ.S.バッハの小フーガでなじみのある曲である。

 第4部はムジカ・スコーレが演奏をして、虹のかけはし合唱団が舞台下に立ち、有名なアメイジング・グレースを歌った。

 最後は聴衆も一緒になって「故郷」を歌った。楽しい企画であった。

 このコンサートはなじみのある曲が多く、しかもオーケストラと女声コーラスで変化があり、オーボエもあって、1時間40分の演奏を楽しく聴くことができた。観客数から言って能楽堂を会場にしたのはよかったと思う。きれいな音が身近に聞こえたからだ。  

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