旧統一教会問題を徹底追及すべし
安倍元総理の暗殺はあってはならない事件であったが、今更に思うのはもしこの事件がなかったら、旧統一教会の悪行やさまざまな問題が明るみに出ることなく、また安倍元総理や数多くの自民党政治家と旧統一教会とのかかわりもそのまま続いていたことであろう。
そうすると旧統一教会の家族の被害も救済されることがなかったし、日本で多額の金を集めて韓国の本部へ送金することも続いていたのだ。
旧統一教会は自民党政治家に接近し、その影響力をますます強めていたに違いない。
細田衆議院議長や自民党政治家が、自己申告だけで逃げ回って、旧統一教会との関係を明らかにしないのも真実がばれるのを怖れているからだ。岸田首相は何とか幕引きをしようと躍起になっている。
我々国民は安倍元総理と旧統一教会との深いつながりや、どのように政治をゆがめて来たかなどを解明してほしいのだがやろうとはしない。国会でこの問題を取り上げ徹底的に追及すべきである。
ネットニュースによると、山岸容疑者には昨年9月の時点で100万円を超す救援金が届いているようだ。さらに減刑を要求する動きもあるという。人を暗殺するということは許せないが、こうした心情を抱く人がいることは、この事件によっ明るみに出た事の重大さを鑑みるとわかる気がする。
安倍元総理が死ぬことが無くて、軽い怪我で生き残っていても旧統一教会の実態が明らかになり、政治家との関係も明るみに出たであろうか。
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