急に下がった気温
10日の朝起きると温度は20度を切っていた。ウオーキングに出かける前にアプリを見たら名古屋の外気は13度と出ていた。これまでのように半袖シャツでは寒いかも知れないと思い、長袖シャツを出して着た。外に出ると長袖シャツでよかったと思った。
早朝のジョギングやウオーキングをしている人は人それぞれで、半袖の人もいれば長袖の人もいた。
歩きながら頭に古今和歌集の藤原敏行の「秋来ぬとめ目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」が浮かんだ。そしてパロディが浮かんだ。「秋来ぬと目にはさやかに見えねども気温の下げに驚かれぬる」というのだ。
前日ぐらいまで人と会うと「10月になっても暑いですね」と言っていたのに急に気温が下った。天気予報では長袖シャツや上着がいいと勧めていた。
ウオーキングから帰って来ると、前は汗びっしょりだったのが汗はかいていなかった。これからは歩きやすくなるからいいと思った。
10日の朝は、20日遅れのクリーム色の彼岸花が咲き誇っていた。彼岸花もやっと目を覚ませる気温になったのであろう。夏の猛暑といい、急に下がった気温といい、季節感を狂わせるこの頃である。これも地球温暖化によるものであろうか。
日中に買い物に行くときも長袖で行った。これからはエアコンが要らなくなるから電気代が助かる。
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