近所でカラスがうるさく鳴く
我が家の近辺ではカラスがうるさい。「クワッ クワッ クワッ・・・・」という大きな鳴き声が夜も朝も昼も聞こえる。飛びながら鳴いていたり電柱に止まって鳴いていたりする。
以前我が家から30mほど先の電柱に「カラスの巣あり」という中電の張り紙がしてあったが今もそこに巣があるのかどうか。カラスは2羽以上いるようで、裏の方でも大きな声で鳴いている。
週2回のゴミを出す日にカラスが鳴いていると心配でならない。時々カラスにやられることがあるからだ。ゴミ収集車が来て持って行ってくれるとホッとする。
カラスはどうして大きな声で鳴くのか知りたいと思ってネットで検索したら幾つか解説があった。繁殖期によく鳴くのだろうと思っていたが4月~7月が繁殖期でよく鳴くそうだ。
カラスの鳴き声パターンには少なくとも40種類もあるらしい。鳴き方を細かく変えたり組み合わせたりすることによって、仲間との連携を取っているという。
朝や夕方などに「カァーカァー」と長めに鳴くのは、おもに自分の縄張りへの安全確認を仲間と取っているときや、ほかのカラスとはぐれないよう、自分の位置を知らせる目的で鳴いているようだ。
カラスはゴミ捨て場などでエサを見つけると、「カカカカ」といった細かく鳴いて仲間を集めることもあるという。これから注意して聞いてみよう。
カラスにハシブトカラスとハシボソカラスがあることは知っていたが見分けがつかない。鳴き声が違うのは当然だろうが見分け方を初めて知った。
ハシブトガラスはハシボソガラスと比べて「カァカァ」と濁らない声で鳴くのが特徴だそうだ。我が家の周りのカラスはハシブトカラスなのだ。きれいな声で鳴いている。またハシブトガラスは本来、森に生息していた野鳥なので屋根や電柱などの高い位置にいることが多いという。我が家の近所のカラスは電柱をすみかとしているみたいだからやはりハシブトカラスなのだ。
ハシブトガラスとは対照的に、「ガァガァ」と少し濁ったような声で鳴くのが特徴だという。
カラス対策には不要となったCDやDVDなどのディスクを用いるのが有効だという。ディスクの光る面は光を反射しやすいため、反射した太陽の光がカラスを驚かして警戒させることができるというのだ。長いヒモなどでぶら下げておくとディスクが揺れるので効果的である。カラスは賢いので慣れてしまうと効果が薄くなる。
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