iphone5cを発売日の翌日に思い切って買ったことは以前に書いた。早いもので以来1か月余経ってしまった。そして今や立派なスマホ族である。
iphone5cを買うまでは、地下鉄に乗る度に、スマホを操る若い人を見ると「何やってるんだろう?」という眼で見ていた。買った当初も、自分はあんな風にはならないと決めていた。
ところがである。いつの間にか地下鉄に乗るとスマホを見つめる仲間に入ってしまったのだ。周りを見回すと殆どの若い人はスマホを見ている。自分もiphoneを眺めることで若い人と同じだ!という気分にさえなるのである。
私ぐらいの年齢でスマホを見ている人はいないようだし、私の65歳以上の知人でスマホを持っているのは妹ぐらいである。
思い切って買ったのはスマホをやるなら「今でしょ!」という気持ちからであった。買うことに抵抗があったのは、その料金であった。毎月7000円余りの余分な支出が見込まれたからである。普通の携帯なら月々1650円ぐらいで済んでいた。
買った当初はマニュアルがないので大変苦労をさせられた。でも、Iphone に詳しい知人やApple のサポートで何とか扱えるようになった。
書店に行くと、ihone5c、5sの操作法の本が7種類ぐらい出ている。価格は550円から1000円だ。でも、知らぬ間にそこに書いてあるほとんどのことを扱えるようになっていた。
Iphoneのアプリは、何と90万種類以上あるそうだ。その中から「厳選1000」などという本も何種類も出ている。買おうか・・・?と思ったが、そんなの買わなくてもいいというアドヴァイスもあって買っていない。アプリをダウンドーロして、嫌なら削除すればいいのだ。
iphone5cを使って見ていいと思ったのは、大変スマート(賢い)なことだ。重宝しているのは、「音声入力」である。
カレンダーにスケジュールを入れるとき、音声で簡単に記録できる。リマインダーを使って当面の備忘録に使うときも便利だ。簡易メールを送るのも都合がよい。iphoneを使い始めたとき、一番困ったのは指で文字を書くことであった。かなり馴れたが音声入力は大変便利である。
何よりも賢い。学習機能があるから、使った単語をどんどん覚えてくれるのだ。使うほどに使いやすくなるそうだ。
次によく利用するのが、地下鉄で新聞や週刊誌を読むことだ。「全新聞」「全週刊誌」というアプリをインストールしたが、それによって新聞や週刊誌の一部を読むことができるのだ。「全」はウソで誇大であるが。だいたい読める記事というのは、どうでもよい3面記事が多いのだ。それでも退屈しのぎにはよい。そうそうニューヨークタイムズやJapan Timesも無料で読める。
辞書アプリを入れることで国語、英語などの辞書も使える。
音楽を聴くことができるアプリもいろいろ入れた。備えているイヤホーンで聴くと大変いい音で聴くことができる。ラジオも聴くことができる。
Yuotubeももちろん見ることができる。
地図もiphone備え付けのものがあり、それ以外にもGoogle mapをインストールした。他には買い物やグルメの検索もできるようになっている。
Siriという機能によって、音声で質問をすると答えてくれる。Kさんはこれで遊ぶと面白いと言っていた。
LineとWeChatに登録したので、それに登録してある人との通話は無料である。またメッセージを残すことができるのでそれも都合がよい。fasetimeというもともとあるアプリでiphone同士は無料通話ができるようになった。
非常にありがたいと思うのは、パソコンで使っているメールソフトを全て管理できることである。Gmail、Yahoo、Mediacat、auなどを一元管理している。
カメラ機能も優れている。通常撮影、望遠撮影、パノラマ撮影、写真の処理など大変便利になっている。
私はゲームは一切やらないがゲーム好きの人にはゲームアプリが五万とあるから楽しめるであろう。
毎朝のウオーキングには、ウオーキングを記録するWAKERというアプリを使っているが、積算記録やカロリー計算なども利用できる。
まだまだあると思うが使いながら見つけていく楽しみもある。

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