スポーツ

2021年9月 7日 (火)

東京パラリンピック閉幕

 前回の東京パラリンピックから57年ぶりの東京パラリンピックが5日、13日間の熱戦の幕を閉じた。世界162の国や地域から約4400選手が参加した。

 22競技539種目あった。身体障害は肢体不自由、視覚障害、知的障害などが障害の軽重によって細かくクラス分けがされたので種類が多かったのだ。

 開会式に始まり、連日NHKで放映される競技の中からピックアップして観、閉会式も最後まで観た。539種目の中で観たのは、ゴールボール、男女車椅子バスケット、車椅子ラグビー、車椅子テニス、シッティングバレー、陸上競技、水泳、マラソン、トライアスロンの一部、ボッチャ・・・などであった。

 乗馬やフェンシング、射撃、カヌーなど観ることができなかったのもたくさんあった。

 パラリンピックには健常者のスポーツにない種目もあることを知った。バレーや高跳びなどはできないだろうと思っていたが、シッティングバレーという形であったし、高跳びもニュースであったことを知った。他にいも知らない競技種目があるだろう。

 結果的にはほんの一部しか観られなかったのだが、障害を持つ選手たちが必死に頑張っている姿を観て感動した。

 最終日のマラソンでは障害によって分けられた選手たちが男女一緒にスタートし、東京の街のコースを健常者と同じ42.195km走った。沿道では声援を送る人の姿もあった。

 女子の道下選手は見事に逆転して伴走者とともにトップで競技場に戻ってきて、金メダルを取った。男子選手も堀越選手、永田選手が銅メダルであった。道下選手は46歳だと聞いたが、このマラソンでは日本選手最高齢の66歳の西島さんが8位に入賞した。信じられないような素晴しいことであった。

 バトミントンは東京五輪では金メダル、銀メダル確実と言われていたのにシングルもダブルも期待に外れた。パラリンピックでは各選手が大活躍で男女とも金・銀などのメダルを多数獲得した。女子の里見選手の活躍は目を引いた。東京五輪でバドミントンが金に輝いていたら、パラとともに世界に名を轟かせたはずだ。

 パラリンピックでは健常者と違い年齢の高い人の活躍も目立った。その幅の広さが素晴らしいと思った。

 人は年齢と共に身体機能が衰えていく。高齢になると誰でもがどこかに障害を持つようになる。パラの選手の障害を聞くと、健常者であって障碍者になった人が多かった。健常者もいつ障碍者になるやもしれぬ。パラでの障碍者の活躍ぶりを見ると健常と障害の違いは何なのかと思う。現に男子走り幅跳びなどで健常者を凌ぐ選手も現れている。東京五輪参加を希望して断られたパラの選手もいたという。近い将来には区別がなくなるかも知れない。

 テレビによって日本中の多くの人が同じ画面を観ただろう。その点ではコロナのお陰で観戦の公平性が保たれたということができる。パラリンピックを観ることによって多様性とか共生とかについて目を開かれることができたと思う。

 

 

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2021年9月 3日 (金)

男女とも決勝進出の車椅子テニス

 9月2日に車椅子テニスの準決勝があった。たまたま昼のニュースを観るためにテレビを付けたら、女子の準決勝があった。日本の上池選手が出るので見ることにした。

 女子の車椅子テニスのダブルスは前日オランダと準決勝の試合をして負けてしまった。その試合も観たのだが、日本が健闘したにもかかわらずオランダの方だ少し勝っていて残念であった。

 その試合にい出ていたオランダの選手が上池の相手であった。何としても上池選手に勝って欲しいと思いながら観た。
さすがに手に汗を握る接戦であったが、上池選手が勝って決勝進出と銀メダルを確定した。

 車椅子テニスのルールを知らないので「?」と思うこともあったが、車いすを動かして相手のボールを正確に打ち返すので凄いと思いながら観た。

 女子のテニスが終わった後、男子の車椅子テニス準決勝があることを知り、続けて観ることにした。

 男子は国枝慎吾選手で、これまでに金メダルを取ったことがあると言っていたが、相手のイギリスのリード選手はリオネジャネイロでの金メダルの選手と聞いてこれは難しいかなと思ったが、国枝選手は過去にリード選手に勝っている数が多いと言ったのでいい試合になるだろうと思った。
 

 女子が決勝に進出したので、男子も決勝進出するのを期待して観た。国枝選手は37歳、リード選手は29歳と言っていたが国枝選手はよく頑張っていた。上池選手も素晴らしい動きであったが、国枝選手は男子なので力強さがあった。

 結局前回金メダルの選手にストレートで勝って決勝進出と銀メダルを確定した。これで男女ともに決勝に進んだので心から良かったと思った。

 上池選手はダブルスで闘ったオランダの選手と、国枝選手の相手は誰か知らないが、金メダルを目指しての奮闘を期待したい。

 車椅子に乗っているというだけで、どこに障害があるの?と思わせるラケットのさばきに感心させられるばかりであった。
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2021年8月30日 (月)

大きな感動を与えてくれるパラリンピック

 東京パラリンピックが始まって、放映されるいろいろな競技を見ている。障害の程度に応じて細かく分けられているようだが、詳細は分からない。見て分かるのは肉体的に障害がある選手である。

 水泳の背泳で山田美幸選手が両腕がないので脚だけを使ってすごいスピードで泳いで銀メダルを獲得した。男子のバタフライでも両手がない日向楓選手がが両足だけで泳いで7位に入賞した。

 女子走り幅跳びの中西摩耶選手は片足が競技用義足、高桑早生選手は両足が義足であった。

 100m、200mなどの走る競技でも義足で素晴らしいスピードで走る姿を見ると凄いと見とれる。

 目が不自由な選手は見た目は分かり難いが、光が入らないように眼帯をつけている重度の選手は分かる。全盲の選手でも全力で走ったり、跳んだりするのを見ると感心するばかりである。

 男子5000mで唐沢選手が銀メダル、和田選手が銅メダルを取ったが、この競技はガイド付きであった。目が見えないのでガイドに伴走をしてもらうのであった。中国選手が金メダルを取った400mでもガイド付きでやっていた。

 水泳や陸上だけでなく、車いすを操るゴールボールやバスケットなども観たが、その巧みな動きに見入った。

 個人競技ではアナウンサーがその選手の身体障碍の原因を説明していた。生まれつきという可哀そうな人もいるが、健常者に生まれても途中で事故により身体障碍者になるケースも多いことを知った。

 パラリンピックを観るまで身体障碍者を見るのは街中だけであり、身体活動をしている姿を見ることはなかった。パラリンピックにより競技者として健常者と変わらない活動をする姿を観てそのすごさに感動するのみである。

 私など運動はまったくできないし、唯一できる水泳でも我流である。しかも、飛び込みが苦手でできない。両腕がない選手が頭から飛び込んでいるのを観て驚いた。

 選手たちは並々ならぬ努力を積み重ねて自分を鍛え上げてパラリンピックに参加し、活躍する姿によって観る人に感動を与えてくれるのだ。

 東京五輪では活躍した選手が大きく取り上げられた。それに比べるとパラリンピックではメディアの扱いも小さい。マイナーなスポーツになっていると感じる。記録という点で比べれば障碍者の記録は健常者の記録には及ばない。だからと言ってパラの選手が劣るとは決して言えないと思うのだ。観る人に与える感動点というものがあるとすればパラリンピックは五輪より上だと思うのだが。

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2021年8月10日 (火)

長かった閉会式

 閉会式のテレビ中継は最後まで見るつもりはなかったが、なんとなく見てしまった。前回の東京五輪の時は、開会式の整然とした選手入場に対して、閉会式ではリラックスした選手入場でその対比が今も頭に残っている。

 今回の選手入場は各国とも活躍した選手が旗手を務めて数人の人がグループで入場し、その後選手が入場した。コロナ禍とあって省いた入場となったのはやむを得ないとは思う。

 閉会式で行われた東京スカパラダイスオーケストラの演奏をバックにしたリフティング、縄跳び、けん玉、スケートボードなどのパフォーマンスは、「東京の昼下がりの公園」の様子を再現したものだという。佐藤健作氏による日本の和太鼓演奏、ダンサー・アオイヤマダさんのソロダンス、東京音頭などもあった。
 

 五輪旗が小池百合子都知事から3年後の開催地・パリのイダルゴ市長に引き継がれ、橋本聖子組織委員会会長、IOCのトーマス・バッハ会長が挨拶したが、二人の挨拶は長く退屈を誘うものであった。開会式で「長い!」と苦情が出たそうだがその反省が見られなかった。

 外国の選手たちは次々と寝そべっていたという。閉会式の途中で選手村に帰る選手も多かったそうだ。日本の選手は真面目に聞いていたようだが。

 最後は俳優の大竹しのぶさんが子供たちと一緒に登場し、宮沢賢治作曲作詞の「星めぐりの歌」を合唱し、会場を踊って回っていたが、このパフォーマンスの意味が分からなかった。ネットでは「日本人を含めて世界の人達はこの演出の意味が全く分からない」(スポーツ紙記者)というコメントがあったので、やはりそうなのかと思った。

 このパフォーマンスの最後に聖火台の火が静かに消えた。聖火を消すと注目させると思っていたので意外であった。

 次の開催地パリを紹介する映像は録画やCGを使ったものだと思うが、ちょっと長すぎた。

 閉会式で驚いたのは白いものが舞い上がってきて最後に白い五輪マークになったことであったが、ネットにはテレビのための映像で会場の人たちには見ることができなかったと言っていた。なんだ、そうなのかとがっかりした。

 SNSでは閉会式が地味だと不評のようだが、コロナ禍の中無観客でもあり仕方がないことで私は地味でよかったと思っている。早く終われと思いながら見てしまったが、2時間15分は確かに長かった。

 

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2021年8月 9日 (月)

東京五輪が終わった

 コロナ禍で緊急事態宣言やまん延防止措置がだされ、感染者が100万人を超す中、東京五輪が終わった。五輪選手や関係者のコロナ感染や選手村でのクラスターもあった。開催までに五輪関係者が相次いで不祥事でやめるなど胸を張れない五輪であった。当初の福島復興五輪やコロナ克服五輪はどこかへ飛んでしまった。

 酷暑の時期の開催で選手からの不平も出た。いろいろと問題の多い東京五輪であったが、開催国日本は史上最大のメダル獲得であった。コロナ禍で十分な練習を行えない競技もあり、選手たちは選手村に閉じ込められ不自由であった。そんな中で日本選手は地の利で無観客でも有利であった。だからメダルラッシュも当然であったのだと思う。

 ネットの記事によると、米国ではテレビでの五輪視聴率が開会式も含めてこれまでより大きく減ったという。そのためNBCは頭を抱えているようだが、五輪の開催に最大の影響力を持つNBCは自業自得であろう。

 東京五輪が使った費用は3兆円を遥かに超すと言われる。安倍元首相が招致したときの見積もりは約7500万円であった。どのくらいかかったかはまだ不明だが、巨額の差であろう。その費用を誰がどう負担するのか。これは大問題だと思う。

 東京五輪開催がコロナ禍にどのように影響したかの検証は絶対に欠かせない。五輪が終わったことによって五輪に割かれていた医療関係者は戻って来るが、感染者の爆発に対処できるのか。

 様々な問題が露呈した東京五輪の総括をきちんと行うことが必須である。

 ところでコロナ爆発の中でパラリンピックを開催するのであろか。

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2021年8月 6日 (金)

スケートボード競技で快挙が続く

 たまたまテレビを付けたらスケートボード パークで四十住さくら選手が金メダルを獲得したと報じていた。そして録画でその演技を観ることができた。ストリートと違って広いすり鉢の様な会場で自由自在にボードを操る様子に引き込まれた。まるで曲芸の様なスケートボード競技、あんな怖いことをよくやるなと思った。

 この同じ競技で12歳の開心那選手が銀メダルで、若い日本人選手が金、銀を獲得したことに驚いた。開選手は日本の五輪最年少選手でもあると言っていた。

 残念ながら開選手の演技を観ることができなかったが、いずれニュースか何かで見られるかもしれない。是非観てみたと思った。

今大会の五輪から正式種目となったスケートボード。最初に行われたストリートでは、男子では堀米雄斗(22)が「絶対王者」のナイジャ・ヒューストン(26)=米国=をおさえて金メダルに輝いた。女子では西矢椛(もみじ、13)が金、中山楓奈(16)が銅メダリストになった。

 これらの競技は観ることができた。街にあるような階段や手すり、縁石やベンチなどをさまざまな技で滑る技に感心したものであった。

 そして今回は女子のパークでの金、銀メダルであった。日本のスケートボードはどうしてこんなに強いのであろうか。

 ネットの記事で、44年のキャリアを持つスケートボーダーの秋山勝利さん(59)は、若い世代が強い理由を「本人の努力はもちろんですが、親御さんがレッスンの機会を与え、スクールや大会で経験を積む。たくさんの試合を通して勝ち上がり方を学べる。それが大きな場で実力を発揮できることにつながるのです」と述べていた。

 パークも増え、早くからスケートボードに触れる子どもたちが多くなったことが大きく、教えてくれる人がいて、道具もよくなったという。

 我が家の近所でも、小さな子供たちがスケートボードで遊んでいるのを見かける。買いものに行くのにスケボーで行っている子を見たこともある。東京五輪でスケートボードがクローズアップされたし、五輪の正式種目になったので、これからスケートボードをやる子がさらに増えるであろう。

 先日、電動スケートボードで交通事故を起こした若者がいたが、交通ルールを無視してのことであった。そういうことは御免蒙りたい。あくまでも他人に迷惑を掛けないように、安全な場所で楽しんで技を磨いてほしい。

 今回のパークの競技で、各国の選手がお互いに演技を讃えあっていたということでコメンテーターなどが感心していた。とてもいいことだと思う。

 

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2021年7月30日 (金)

ソフトボールの金メダル!!

 ソフトボールの決勝戦を観た。強豪米国との対戦でどちらが勝つか興味深々であった。

 日本の先発投手は上野由岐子で、前回、といっても13年前の北京大会では、2日間で3試合というきついスケジュールを一人で投げぬき優勝した。「上野の413球」と言われ世界を驚かせた。その時26歳であったが、今回は39歳。ただ今回は後藤希友という20歳の好投手がいた。

 ソフトボールは参加国が少ないマイナーなスポーツで、オリンピックから除外されていたが、東京五輪では開催国の特権で野球とともに加えられた。ソフトボールチームには千載一遇のチャンスであった。米国と共に勝ち抜いてきた日本は名実ともに雌雄を決する戦いであった。

 上野は39歳とは思えぬタフで素晴らしい投球であった。ただ1回、3塁に走者がいるときキャッチャーが後逸する危機があったが、上野がホームで走者を刺しほっとした。

 日本は4回に渥美万奈が二塁へ適時内野安打を放ち、先制。5回には藤田倭が右前適時打を放ち、2―0とリードを広げた。

 体格の良い米国選手は長打力もあるが、安打1本に抑えた。そして6回途中米国の先頭打者に左前安打を浴びたところで、後藤にリリーフを託した。後藤は緊張して上野に言わせると、顔面蒼白で投げていたという。
 

 米国は1死一、二塁から、打者チデスターが三塁方向へ安打性の打球を放った。三塁手・山本のグラブをはじき、ボールはバウンドせずに遊撃・渥美のグラブに収まった。すかさず二塁へ送球して併殺が完成した。

 このプレーを超神業とファンやメディアを驚かせた。そのあと上野が「リエントリー」というルールで再登板し最後はキャッチャー―フライで仕留め優勝した。

 決勝戦の勝利は上野の働きももちろんだが、チームが一丸となって守り,打った賜物でもあった。また宇津木監督の決勝戦まで米国に上野と後藤を温存した采配もよかったと評価されている。

 39歳の上野にとっても他の選手にとっても東京五輪という舞台が与えられて本当に良かった。彼女らにとって”神”の恩寵であったことだろう。

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2021年7月27日 (火)

東京五輪をテレビで観て

 東京五輪の開催には反対であったが、始まって見ると開会式を観たし、ソフトボール、男子バレー、女子バレー、そしてニュースなどで取り上げられる水泳、柔道、スケートボードなどを観た。

 開幕早々から柔道やスケートボードや水泳で金メダルが続いているのも嬉しい。体操の内村選手が期待の鉄棒で落下したのには驚いたし、水泳で瀬戸大也選手や池江璃花子選手が予選落ちしたのも意外であった。

 普段は見られないスケートボードを観て手すりの上を自由に滑るという曲技に驚いた。一体誰がこんな競技を考えたのか、危険極まりないのによくやるなと思った。そのスケボーで、男子の堀米雄斗選手、女子では13歳の西矢椛選手が金メダルで凄いと驚いた。

 東京五輪はほどんどが無観客であるが、テレビ放送のお陰でいつでもどこでも観ることができるし、ネットでも観ることができる。しかも映像は皆が同じ目線のものを観るのだ。入場券を買って現場で見ればよいのは理解できるが、その場合は場所によって見え方が異なる。テレビではみな同じ映像を観るというのが良いと思った。

 無観客での試合に選手はどう思っているのかは分からないが、本来なら日本選手はホームとして大声援を受けられるのが、外国選手と同じ声援なしとなった。でも、それが公平性を高めたのでよかったと思うのだ。

 新型コロナウイルスで金メダル有力選手も棄権や不参加を余儀なくされている。日本では感染者が増加を続けている。コロナと東京五輪がどう影響しあうのか終わってみないと分からないのであろうが、影響の少ないことを祈るばかりである。

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2021年7月25日 (日)

東京五輪開会式

 NHKテレビで東京五輪の開会式を見た。午後8時からというので3chにしたが、何やら訳の分からない映像が流れた。時間を間違えたかと思って新聞のテレビ欄で確認した。

 12分ごろ映像が国立競技場に変わった。女性歌手が国歌を歌った。絶叫するような歌い方で初めて聞いた。歌ったのはMISIAという歌手だった。

 23分に新型コロナで亡くなった人や、ミュンヘン五輪でのテロ犠牲者追悼の黙祷があり、私も黙祷をした。開会式につきもののパフォーマンスは、色が付いた箱を動かすという変わったものであった。何を表すのか分からなかった。

 ギリシャから始まった選手の入場は国や地域ごとに続いた。前回の東京五輪の時は整然とした大行進であったが、今回は三々五々のリラックスしたもので、選手たちは観客がいないのに手を振ったり、スマホで写したりしながら歩いていた。ただ全員がマスクをしていた。普通の白いマスクのグループやデザインをしたマスクのグループなど多彩であった。ユニフォームと共に目を楽しませてくれた。

 私はいつもは9時に寝るのだが、この夜は眠くなるとうとうとしながら見続けた。しんがりが日本で選手が全員入場し終わったのは10時50分ぐらいだったか。旗手の八村塁選手と女性の須崎優衣選手の身長差が面白かった。

 江戸の火消しの木遣りを登場させたのはよかった。高校生の合唱もとてもきれいであった。驚いたのは小さなドローンを1800個余り使って空にエンブレムや地球などを描いたことであった。まさにIT時代を表す技術だと感心した。

 バッハ会長の挨拶は長すぎた。しつこいくらいに「Solidarity(連帯)」を繰り返していた。

 聖火が会場に入って来たとき、吉田志保里選手だったので最終走者だとおもったら、会場内で何度かリレーされた。王氏、長嶋氏、松井氏が出たのも驚いた。歩くのがおぼつかない長嶋氏を松井氏が支えていた。長嶋氏が気の毒だと感じた。

 コロナで戦う医師と看護婦が登場したのはよい配慮であった。聖火台の火をともすのは誰かと思っていたら、大坂なおみ選手で意外であった。でも適役であった。

 コロナ禍の中での東京五輪、開会式は無観客であったが、テレビの画面からは会場の席がまだらな色になっていたので観客がいるかのような錯覚を覚えた。

 オリンピックの開会式は開催国が競い合って派手になっていたが、コロナのために派手さを抑えたのはよかったと思う。床に就いたのは0時近くであった。

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2021年7月22日 (木)

選手など大会関係者に陽性者が続々

 東京五輪が始まった。問題は選手や関係者の中から新型コロナに感染者が出て、濃厚接触者も多数出ていることだ。一番最初はウガンダの選手であったが、その後南アフリカサッカー選手やチェコのビーチバレーの選手、チリのテコンドー選手、米国の女子体操選手など、21日までに選手以外も含めて79人の陽性が確認された。来日を諦めた選手も何人かいるようだ。陽性の選手や濃厚接触者の参加については大会組織委員会で検討中だという。

 こうした状態を見ると東京五輪は開催すべきではなかったと思う。コロナがなければ正常な状態で競技が競われたはずなのに、参加できない選手が多く出るということは、本来のオリンピックのあり方を大きく変えてしまうと思うのだ。

 これまで準備し鍛えて来た身体や技術などが、コロナに罹ったために試合に出ることを諦めなければならないというのは酷な話である。一流の技のぶつかり合いを見られると期待していた我々もがっかりさせられることになる。

 バッハ会長や菅首相はあくまで開催ということで突き進んできた。菅首相は「安心、安全」を口癖のように繰り返すが、実際は「安心、安全」とは反対の状況になりつつある。尾身氏は8月には3000人の感染者になると警告している。

 無観客の他に競技によっては密になったり、体を接触しなければならないものも多くある。声を出してはいけないということもありそうだが、正常な試合にはならない。

 オリンピックがどのように進むのか。歴史的な五輪になることだけは間違いない。

 

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