おせち売り出しのニュース
3日のテレビニュースで「お節料理」の受付を始めたということを見て驚いた。4日の朝日新聞でも「百貨店 はや 『おせち商戦』」という記事が出た。
テレビも新聞もJR高島屋が3日に報道陣向けの内覧会を開いたのでそれを報じたものであった。
記事によると、高嶋やの売り上げは、新型コロナの5類移行後、初の正月だった今年のおせちは、前年より1%増加し、コロナ禍前の2020年より43%増えたという。コロナ禍のお陰でおせち需要が高まったとは!
今年のおせちは、原材料費や物流コストの上昇で、平均単価が約3万5百円と前年より約千円上がったという。
高島屋は600種類、三越は約350種類、松坂屋は約460種類、名鉄百貨店は約200種類のお節を揃えるという。
我が家はこれまで一度もおせち料理を買ったことがない。妻が年末に用意していたが、近年は娘と一緒に用意している。タツクリ、黒豆、数の子、三色なますなど伝統的なおせちである。高価なイセエビは使わない。
市販のおせちを試しに食べてみたい気もなくはないが、家での手作りでよい。それにいしてもおせち料理が百貨店やスーパー等で市販され、それを買う人がいることに驚く。
2024年もあと3か月残すだけかと時の流れの速さを感じるおせちニュースである。
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