[ 巨大地震注意終了したが
8日の宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7.0の地震で気象庁は「南海トラフ地震の臨時情報(巨大地震注意)」を発表し、1週間経ったので終了した。何もなかったのは有難いことだが、これで松村防災担当相が言うように「大地震の可能性が亡くなった訳ではない」のはその通りである。南海トラフの地震はいつ起きてもおかしくないと言われているからだ。
私は1944年の昭和東南海地震(M8.2)を国民学校3年の時に経験をしている。授業中の地震であった。
その2年後には昭和南海地震を経験している。この時は夜中であった。冬なのに外で過ごしたし、家が半壊してしまった。
この二つは南海トラフの地震であったと思う。その他にも福井地震など大きな自信を経験している。米寿まで生きてきて南海トラフ地震をまた経験するのは御免蒙りたいと思っているが、自然の仕業なのでどうしようもない。運を天に任せるしかない。
昭和東南海地震は戦時中であったので秘密にされたという。帰宅の途中で全壊した家をいくつか見た。
今は以前の南海トラフ地震の頃より地震の研究がはるかに進んでいると思われるが、それでも完全に予知をすることはできていない。ひたすらに起こらなことを祈るのみである。大地震が起きるなら死んでからにして欲しいなどと高齢者同士虫のいいことを話している。
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