身勝手な中国、日本水産物の禁輸を解除せよ!
24日の朝日新聞一面トップ記事は、「処理水放出後 漁続ける中国 日本産禁輸でも近海で操業」であった。
東京電力福島第一原発の処理水放出が始まって24日で1年なった。中国では「放出から8か月で汚染水が沿海に到達する」という精華大学の研究チームのシュミレーションがネット上で広く拡散したという。しかし、中国では処理水に関連して海域や魚種を制限する国からの通知はないという。
16日には福建省から9795隻もの漁船が漁に出たという。グローバルフィッシングウオッチで中国漁船の活動を見ると、中国沿岸だけでなく、日本近海で漁を続けている実態がうかぶという。
根室東方沖合の公海はサンマの他サバやイワシなどが穫れる漁場で、中国の船が活発に活動していた。中国は以前は海の魚を食べなかったが、今は大量に消費する国になった。
中国政府は処理水を「核汚染水」と呼び危険性を訴え、日本の水産物の禁輸に踏み切った。だが日本近海では大量の中国漁船が今も変わらず操業している。
中国政府は日本の水産物を汚染されているとして禁輸しながら、自国の漁船の漁はやりたい放題にさせている。何という身勝手さだ。日本の魚の禁輸を即刻解除すべきではないか。
テレビニュースによると、福島沖の海洋の汚染は通常の水道水よりも低いという。
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