パリ五輪開会式を観て
パリ五輪の開会式はセーヌ川を船で行進するという珍しい演出なので是非観たいと思っていた。でも、夜の11時は睡眠中なので観ることができなかった。
翌朝新聞のテレビ欄を見たらメーテレで朝8時から録画で開会式の様子をやると出ていたので。観ることができた。
パリには行ったことがあり、地下鉄などを使って一人で見て回った。セーヌ川も凱旋門もシャンゼリゼ大通りも歩いて見たところであった。それでセーヌ川を船で行くことや聖火がどの様に点灯されるかを見たかったのだ。
パリ五輪の開会式の様子は事前に一切知らされておらず、メディアも勝手に予想をしているだけであったので余計興味をそそられた。
各国や地域の選手が乗る船は80隻だか85隻だか忘れたが、観ていると大きい船や小さい船などいろいろあった。日本は409人もの選手やその他役員が乗るので大きな船であった。
船はフランス語のアルファベット順に進んで行った。民族衣装の選手団も多くみられた。日本は白のユニホームであった。これまでの競技場内の行進と違って選手をよく見ることができた。
合間にオリンピックレジェンドによる聖火リレーの様子やレディ ガガなどによる歌唱とか、セーヌ川の島に設けられた特設の場所でパフォーマンスが披露されその様子をテレビモニターで写しているようであった。
川を走るメタルホースに乗った女性によって五輪旗が運ばれた。聖火は気球によって聖火台ごとに運ばれていたが、最後はどこに落ち着いたのかは分からなかったのが残念である。運ばれている間エッフェル塔から光線が発射されとてもきれいであった。
アナウンサーが雨が降っていると言っていたが、ネットに【パリ五輪「がっかり」200億円かけた開会式で起きた“衝撃のトラブル”に観客は不満爆発!「台無しになった」】という記事があった。
雨で停電してモニターの画面が映らなくなったり、雨により選手も観客もずぶぬれになったようだ。雨に見舞われたのは不運としか言いようがない。日本式に考えれば、雨によって清められたということか。
これまでにない斬新な開会式をしたということはフランスならではと言えそうだ。
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