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2024年6月 8日 (土)

重罪のトランプ氏入国禁止?

 ネットニュースに「トランプ氏、日本入国禁止も 重罪犯として渡航制限の可能性」という記事があった。

 トランプ氏は有罪と評決されたあと「自分はやっていない。バイデンがおとしめるためにやったことだ」と強弁した。

 34の罪すべてにおいて有罪とされたトランプ氏の量刑は、7月11日に言い渡されることになっている。禁錮刑の場合、最長4年の量刑とされているが、初犯であることから執行猶予が言い渡される可能性もあるという。

 そのトランプ氏だが、重罪犯として日本や英国など主要同盟国を含む37カ国から入国禁止になる可能性があると、米ピープル誌が報じたという。同誌は、11月の米大統領選でトランプ氏が再選された場合、外交関係維持のためいくつかの主要国への入国には特別な許可が必要になると伝えているそうだ。

 国勢調査と人口動態を専門に扱う独立機関ワールド・ポピュレーション・レビュー(WPR)によると、米国を含む38カ国が重罪犯の入国を禁止しており、渡航制限は有罪判決を受けた後にパスポートを保持できるかどうかにかかわらず適用されるという。

 トランプ氏が大統領に再選されるかどうかはわからないが、メディアによるとトランプ氏には強固な支持層があるといわれ、世論調査ではバイデン氏に僅かに優位に立っているという。

 アメリカファーストのトランプ氏がまた大統領になったら・・・と思うとぞっとするが、米国民はどうして支持をするのだろう。

 法にのっとって外国で入国禁止になるのは結構なことだ。でも、米国民が重罪者を大統領に選ぶという愚をさけてほしい。米国民の良識が問われている。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

私の偏見であることを最初にお断りして、トランプはどう見ても、志高く品性に溢れた人物には思えない。むしろその対極にあるように思える。そのトランプを支持するアメリカの有権者も同類で、まさに同じ穴のむじなである。裁判の結果如何に関わらずトランプが大統領に選ばれたら、私はアメリカに失望を通り越して嫌悪感すら持ってしまう。イギリスの宰相、チャーチルは民主主義は他の政治システムを除けば最低の政治システムと喝破した。確かに専制独裁国家に比べればまだましであるという程度かもしれない。知性、品性に富む政治家がいい政治をするとは限らない。私もトランプがなぜアメリカの有権者の半数の支持を得るのかさっぱり理解できない。我々が得ている彼に対する知識では判断できない何かがあるかもしれない。翻って7月に実施される都知事選挙で、立候補を予定されている小池氏について、どう見ても学歴詐称は否定できないと思えるのだが、それでも彼女を支持する都民は多く、当選の可能性も高いという。アメリカのトランプの支持者とあまり変わりないと私には思えるが。

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