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2024年5月26日 (日)

「ください」と「下さい」

スマートニュースに「くださいと下さいの正しい使い方」という記事があった。「ください」は日常よく使うコトバである。「本を貸してください」とか「100円貸してください」など。

 会話で発音するときは文字を意識することはない。でも、文章に書くときは漢字を使うか平仮名で行くか意識するかもしれないが、多分無意識に使っているだ折ると思う。

 記事によると、一般的に「ください」は公式の文書やビジネスメールで好まれる表記だという。それに対して、「下さい」は手書きのノートやカジュアルな文脈で使用されることが多いという。しかし、どちらの表記も依頼やお願いを伝える際の敬語として機能し、意味の違いはないという。

 私は漢字を使った「下さい」の方が「ください」より少し丁寧さがあると感じていたが、平仮名の「ください」の方が公式の文書などで使われるとは知らなかった。

 「ください」も「下さい」もどちらも敬語だからあまり気にすることはないと思うがどんなもんだろう。

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コメント

パソコンで文を入力すると「ください」になるのが近年では一般的のようだ。それを「下さい」に直すことも時としてあるが、どのような意識が働いてそうするのかは今すぐには思い出せない。
それにしても一般の国民が手を出せる価格の日本語ワープロが登場してから40年が経ち、最近では何かにつけてAI,AIと言われるにもかかわらず、日本語としては絶対にあり得ない変換候補が初めに出ることが珍しくないのはなぜなのか。
小学生の頃も中学生の頃も私は漢字を覚えるのが大の苦手であった。高校生になると、日本には石川啄木の時代から漢字をやめてカナだけにしようとする運動があることを知り、何年かのめりこもうとしかけたこともある。
ワープロの発達によりそうした運動はシャットアウトされたのかもしれない。しかし日本語の表記法は人類史上最も複雑怪奇なものであることは間違いない。
10何年か前にたまたま知ったのは、アラビア語を母語とする子供たちは小学校を卒業する時になっても、あの表記法をマスターするのは少数派らしい。
日本語のように多種多様な文字が混在し読み方も勝手気ままであるのならともかく、アラビア文字だけで表記されているのに母語話者がそれほど手こずるとは。発音だけでも日本語話者にはかなり異質なのに表記法がさらに壁だと知り、入門書を買うこともただちにやめてしまった。

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