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2024年5月 9日 (木)

認知症は怖れることはないという

 私も妻も高齢なので認知症が怖い。認知症についてはテレビやネットなどで色いろ取り上げられている。そんな中でネットで【「認知症にだけはなりたくない」高齢者が多いが…実は「恐れる必要はない」と和田秀樹氏が断言する“これだけの理由”】という記事があった。

 和田氏の著書『65歳からおとずれる 老人性うつの壁』(KADOKAWA)よりサマライズしたものだ。和田医師は「81歳の壁」が大ヒットして以来売れっ子となり、次々に本を書いている。引用されたこの本もその類である。

 高齢者医療を行っていたり、多くの高齢者とお話をする機会が多い和田医師の経験では、高齢者の不安や恐怖の中で最も大きいものに、認知症だという。

 高齢者専門の精神科医としての長年の経験から言うと、「認知症になるか、うつ病になるか、どちらかを選べ」という究極の選択を迫られたら、和田医師は間違いなく、認知症を選ぶと述べている。

 認知症は、少なくとも本人にとっては、それほど不幸な病気ではないという。楽しいことも忘れるが、嫌なことを忘れられるというのだ。実際、認知症が進むほど、ニコニコする高齢者は多いそうだ。ニコニコする可愛いおじいちゃん、可愛いおばあちゃんになるという。

 認知症になった自覚は初期のうちだけで、中期以降は自分が認知症だという意識がないという。病気であるという自覚もなくなるのだ。だから本人は幸せになれる病気だという。

 米国のレーガン元大統領は任期中に認知症になった可能性があるようだ。でも任務を果たすことができた。

 認知症がかなり重くなり介護が必要となったら「介護保険」の利用ができる。そのために介護保険制度があるのだという。介護保険の導入後、昔ほど施設に入るのは難しくなくなった。介護費用が保険でカバーされるので、介護付きの有料老人ホームも以前よりはかなり安く利用できるようになっているそうだ。

 認知症になっても買い物に行けるし、食事を作ることもできるという。

 徘徊したり、大声を出したり、便をこねたり、それを家中に塗り付けたりして迷惑をかけるのではといった心配をする人もいるだろうがそうした人は少ないという。

 認知症の多くはある種の脳の老化現象なので、大人しくなる人のほうが圧倒的に多いという。

 和田医師は、認知症というのは、本人の主観では幸せな状態のことが多いし、少なくともすぐには人に迷惑をかけるような病気ではないのだから、それほど恐れる必要はないというのが、長年の高齢者医療の経験から得た結論だそうだ。

 この記事を読んでかなり気が楽になった。

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