酸素が大切だという話を聞いた
ライブストアの健康講座で「体内の酸素量」についての講話を聞いた。講師はVIGO酸素研究所の鈴木凱星氏。
地球上の空気に含まれる酸素の量は20.9%だという。人間の体内の酸素量は20歳がピークで4320CCだとそうだ。それが36歳~40歳ごろから減り始め、減った酸素老は2度と元には戻らないという。60歳では20歳の時の1/2,70歳では1/3,80歳ではなんと1/5になるそうだ。歳を取るにつれて低酸素になるのだ。
人間は歳を取って酸素量が減ってもそれを感じることがないのは、「慣れ」なのだそうだ。
脳に酸素が行かなくなると認知症や脳梗塞になるという。ガン、血圧、糖尿病、疲れ、目や耳の衰え、冷え性、不眠などはみな酸欠によるものだそうだ。こうした症状も酸素を与えるとよくなる。
コラーゲンの減少は酸素不足によるもので、体内の酸素量の減少と同じように起きる。70歳で20歳の時の1/3になる。
コラーゲンはビタミンCと酸素によって作られるそうだ。酸素を与えるとコラーゲンは増える。
酸素(高濃度)→血流→栄養→細胞(臓器)、酸素が100%なら血流も100%。酸素が30%なら血流も30%だという。
酸素を補給するものとして、酸素カプセルとか酸素マスクとか酸素ボンベがある。これらは高濃度酸素が使われていて、酸素が27%だそうだ。しかし、酸素マスクや酸素ボンベは病気にならないと使えない。
酸素カプセルは整体や美容院でも使われているところがあるが、一台400万円ぐらいと高価だという。
そこでVIGO MEDICALのよって小型高濃度酸素発生機オキシーズOXY’Zが開発されたのだそうだ。A4大の大きさで2.6kg、酸素濃度40%、酸素流量2L/分、
病気でない人は1日20分酸素を吸うと体内酸素量が12時間たもたれるそうだ。体験をしたが、首に吸入器をかけるだけで、鼻のあたりに酸素が出て来る。
指の爪にセンサーを付けてパソコンで血流を見られるようにした画像を見たが、吸い始めて5秒ぐらいで血流が起きていた。
スポーツ選手には酸素を取るために使っている人が多いそうだ。
定価はなんと547800円(税込み)もする。
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