空き家900万戸!!
5月1日の朝日新聞の「空き家 最多900万戸」という記事を見ておどろいた。空き家が850万戸というのは知っていたが、それは1918年の調査の数で、その後の5年間に51万戸増えたというのだ。1973年から増え続けており、1993年の450万戸の倍となった。
高校生、大学生のころ、昭和30年ごろから名古屋では市営住宅や県営住宅が建て始められたと思う。その頃の市営住宅は間取りも少なく狭かったが、それでも住宅に入れて人々は喜んでいた。全国的にも公営または公団住宅が作られ、「団地」と呼ばれた。そこに住む人は団地族と言われた。そんな頃があったのだが、それが今や空き家が増える一方だとは。
空き家が増えるのは、総務省によると高齢化が主な原因とみているそうだ。核家族化もあり、一人暮らしの高齢者が亡くなったり、施設に入居したりすることでふえていくのだという。
我が家の近所でも高齢者が施設に入居して空き家になっているところが2~3軒ある。友人の近所でも6軒もあると言っていた。
親族が相続しても、取り壊し費用や売却の難しさなどが壁になっているのだ。我が家もやがて空き家となるであろう。他人事と葉言えない。
テレビで田舎の方へ行くと一戸100円でも買い手がないと報じていた。ただ同然で買って移住をした人のことを扱った番組もあった。何かできる仕事があればそれは可能である。
円安で中国人など外国人が空き家を買っているのではないかと思う。以前に比べて半額以下になったはずだから、日本は外国人に買い占めれれてしまうのではないかと憂える。そうしたことに政府はどう対処しようとしているのか。
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