NHK知っておきたい「飲酒ガイドライン」から
私は晩酌をしているので、酒類に含まれるアルコール量のことが気になっていた。先日NHKテレビの「知っておきたい飲酒ガイドライン」という番組があったのでそれを観た。
厚生労働省が「飲酒ガイドライン」を発表したというのだ。それまでは酒について気を付けて飲むようにと言っていたのを、具体的にアルコール量で示したのだ。
それによると、生活習慣病を高めるⅠ日あたりの純アルコール量は、男性で40g以上、女性は20g以上だ。女性は男性に比べて身体が小さく、水分量がすくなく、肝障害を起こしやすいのだという。
純アルコール量の計算式は、【飲む量×アルコール度数×比重】で例として、500ml×0.05×0.8=20g が示されていた。
純アルコール20gを含む酒は、7%チューハイ 350ml、12%のワイン 200ml、 15%の日本酒 1合弱、
25%の焼酎 100ml、 40%のウイスキー 60ml、
私は夏以外は主に日本酒を1合飲んでいるから純アルコール量は20gということになる。以前は2合飲んでいたのだが減らしたのだ。
発症リスクの例として、脳梗塞は男性 週に300g以上、女性週に75g以上。高血圧男女とも少量の飲酒でも。習慣的に飲酒をすると血圧は上がりやすいという。私は高血圧気味であったが、20歳から習慣的に飲酒を続けてきたからだろう。 飲酒量を減らすと血圧は低下するそうだ。最近は以前に比べて血圧が低いので飲酒を減らした効果かもしれない。
アルコール、アセトアルデヒドは発がん性がある。胃ガン 男声少しの飲酒でも、女性は週に150g以上、大腸がん 男女とも週150g以上。アルコールなどによってメチル化が妨げられ、遺伝子の修復機能が低下し、ガンにつながるというのだ。
私は直腸がんになったが、純アルコール量で周280gも飲んでいたためかもしれない。
アルコールの摂取を腫らすには、
●あらかじめ量を決めて飲酒する
●飲酒前または飲酒中に食事をする
●飲酒の合間に水を飲む
●1週間のうち酒を飲まない日を設ける
私はあらかじめ日本酒なら1合とか缶ビール1缶などりょうをきめているし、以前は毎週休肝日を設けていた。
NHKのこの番組は大変参考になり勉強になった。
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