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2024年5月15日 (水)

カスハラ対策義務化

 12日の朝日新聞の一面トップ記事は「カスタマーハラスメント 従業員保護 義務化へ」という記事であった。

 顧客が理不尽な要求をするカスタマーハラスメントが社会問題化する中、厚生労働省は、労働施策総合推進法を改正し、従業員を守る対策を企業に義務付ける検討に入ったというのだ。

 カスタマーハラスメントは略してカスハラと言われる。日本語には英語なのの外来語が次々に入ってくるが、カスタマーハラスメントもその一つである。

 カスハラは近年、大きな社会問題になっているという。記事によると、小売りやサービス業で働く人の労働組合「UAゼンセン」が今年、約3万③千人に実施したアンケートでは、47%が「直近2年以内でカスハラの被害にあった」と回答したという。

 「暴言」「威嚇・脅迫」「何回もおんなじことを繰り返すクレーム」が多く、「SNS・ネットでの誹謗中傷」「土下座の強要」もあったそうだ。

 私が教員を退職した30年前ごろには生徒や父兄からの「教育委員会へ言うぞ」というのが増えていた。昔は子どもの頭を撫でて褒めたり、体を触って励ましたりすることが普通に行われたが、そうしたことでもクレームの対象となるようになったのだ。

 戦後でも私が小学校生の頃は生徒を廊下に立たせるとか廊下の拭き掃除をさせるというようなことも行われていた。復員してきた教員で「鉄拳制裁」というあだ名の教師もいた。今だったら懲戒処分になるかも知れない。でも、親も生徒も何も言わなかった。

 社会全体に昔と比べてクレームを言う人が増えたようだ。正当なクレームもあるが言う当人の身勝手な言い分も多いのだろう。

 正当なクレームとカスハラの線引きをどうするかが難しい問題だ。でも、従業員を保護するための対策を企業に義務づけることで理不尽なカスハラから守られるのはいいことだ。

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社会問題」カテゴリの記事

コメント

トンカツの語呂合わせで「婚活」(結婚活動)、「就活」(就職活動)に合わせて「終活」というように次々と増殖するのが日本語の特色である。ハラスメントもずいぶん増えたが、語呂合わせや洒落ではなさそうだ。
某国会議員が札幌市などの職員を、まるでヤクザが弟分を使いっ走りさせるようにこき使ったらしいが、ああいうのは何ハラというのか?
先に行なわれた衆議院の補欠選挙で「つばさの党」の選挙活動も問題になった。初めに映像を見た時は、まさにヤクザが敵対する組事務所に押しかけてわめいたり暴れているのかと思った。あんなのが「選挙活動」と言えるわけがない。
岸田首相のことを「増税めがね」などと呼ぶ人がいるようだが、めがねを掛けている人に少々失礼ではないのか(私は掛けていないが)。徳川時代末期の長州藩々主は、側近が進言すると「そうせい」で片づけたので「そうせい侯」と呼ばれた、というのは後の時代の作家の作り話らしい。
しかし岸田首相は、作り話ではなく、財務省の進言のままに増税する「増税公」である。

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