和菓子と洋菓子
私はケーキなどの洋菓子より饅頭などの和菓子の方が好きである。和菓子屋にはその店の創作の和菓子がある。そして名前がついている和菓子もある。例えば「雪花の舞」「ごっさま」とか「をちこち」「二人静」とか「芸どころ」「天守閣」などそれぞれの和菓子に名前がついている。
和菓子には季節性のあるものも多い。春夏秋冬の四季に合わせ四季折々の風物詩を、絶妙な色合いと質感で表現た和菓子がある。そして何よりも形に芸術性がある。どの店の独自の和菓子は見た目も美しく仕上げている。味も工夫されていて楽しむことができる。
ケーキなどには名前がついているものはない。乳脂肪や油をたっぷりと使用したものが大半でイチゴやクリームやチョコレートなどを使って形はいろいろ工夫されていて華やかさはあるが奥ゆかしさがない。
カロリーの面から見ても洋菓子はカロリーが高いが和菓子はカロリーが低い。コーヒーにはケーキが合うが日本茶には和菓子が合う。
絵に例えるなら和菓子は日本画、ケーキは油絵である。それぞれの良さがあるが芸術性という点で和菓子に軍配をあげたい。
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