適量の飲酒は百薬の長
ネットニュースを見ていたら、「医学的に証明された!適量の酒は長寿につながる」という記事があった。
酒は健康を害すると思われがちだが、近年は国内外の疫学研究により、酒を全く飲まない人より、適量飲酒を習慣にしている人の方が死亡率が低い」ということが報告されたというのだ。
昔から「酒は百薬の長」という言い方があり、「葷酒山門にいるを禁ず」と寺の門に書いている坊主でも酒を飲む。
私は86歳過ぎぐらい前までは晩酌で日本酒に換算して2合を飲んでいたが、この2年半ほどは量を1合に減らした。2合飲んでいた時は週に1日~2日休肝日を設けていたが、1合にしてからは毎晩飲んでいる。
居酒屋などで酒を飲むのが好きな人がいるが、私は家呑みである。退職後は宴会もないし外で酒を飲む機会が少なくなった。
最近感じていることは、一合の酒で十分酔えるということである。高齢になって体質が変わったからだろうと思っている。肝機能が弱くなったのかも知れない。
1合の日本酒で酔えるということは健康だけでなく経済的にもよい。この程度の飲み方ならまさに百薬の長といえるのではないだろうか。科学的にも適度の酒が死亡率を下げるというのは有難い話である。
« 台湾の地震対策の動きの速さに驚く | トップページ | アプリによって異なる天気予報 »
「健康」カテゴリの記事
- 10月からはジェネリック医薬品が割安(2024.09.22)
- 紙の保険証廃止後は?(2024.08.23)
- 良い睡眠のために(2024.08.10)
- i一番長生きする睡眠時間(2024.08.08)
- 健康10か条のこと(2024.07.30)
コメント