忘れ物を2回もして
11日のことである。郵貯銀行に送金に行った。行く前に机の上に払込用紙を置いておいたのを忘れて郵貯銀行まで行った。そこで払込用紙を持ってこなかったことに気づき家まで取りに戻った。情けないことだと思いながら。
送金を済ませて、ついでにスーパーまで行った。スーパーで買い物を籠に入れてセルフ支払機の所に行った。そこで財布を忘れたことに気づいた。仕方がないので家まで財布を取りに戻った。今回は郵貯銀行へ送金に行くのが目的であったので財布のことは頭になかったのだろう。財布を忘れることはよくあるので、家を出るときに確認をするようにと思っているのだが、それがなかなかできないのだ。
自動車に乗っていた頃は家の鍵と一緒にパス入れにくっつけてあったので、自動車の鍵と家の鍵を忘れることは一度もなかった。
スマホは腰に付けているので忘れることはあまりない。財布は別の所に置いてあるのでつい忘れてしまうのだ。
財布を忘れたときのために2~3千円をパス入れに入れてある。しかし、今回はイオンのカードが必要であったのだが、財布に入れてあるので忘れてしまったのだ。
玄関の扉に「確認」と書いた紙を貼っておこうと思ったこともあったが、それはやっていない。とにかく玄関を出るときは持ち物の「確認」が必要だ。今回のことで凝りてこれから忘れずに「確認」ができるだろうか。自信はない。
歳を取るとこのようなうっかりがいろんな場面で起こることが多い。冷蔵庫に取りに行って扉を開けて何を取りに来たの丘忘れているというようなこともよくある。歳を取りたくないと思ってもこればかりはなんともならない。
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立ち上がったものの何をしようとしたのか、冷蔵庫の扉を開けたものの何を出そうとしたのかを忘れていることはたびたびある。カードを持たずに買い物に行ってしまうことも年に何度かある。
ヤカンに水を入れたつもりでコンロの火をつけてしまい、20秒ほどしてカランカランといつもと違う音がし出したのであわてて持ち上げてみると水を入れてなかったことが一度ある。それ以来石橋を叩くように確認している。
毎日飲む薬を飲んだかどうかがわからなくなり、それからは手製のケースを作って曜日ごとに入れている。
今年で70歳であるが日々もうろくしていることを思い知らされている。アメリカの大統領候補として私よりも年上の人しか残らないのが不思議でならない。
先月であったが、「きんさんぎんさん」で或る日突然テレビCMが連日流れるようになった「きんさん」の四男の話題をネットニュースで見かけた。元々は去年の新聞記事らしい。それで初めて知ったのは、「ぎんさんの四姉妹」としてひと頃テレビなどにたびたび登場していた四人ともいつの間にか他界されているとか。そして、その四男氏が語る長寿の秘訣はお洒落をすることだという。すでに90代の半ばにしてその心掛けとは、やはり私には長寿と縁がなさそうで失笑してしまった。
投稿: たりらりら | 2024年3月13日 (水) 23時26分