友情結婚
NHKの「所さん 事件ですよ」でAIが仲介するマッチングが増えていると取り上げていた。その中で「友情結婚」をする人がたくさんいると言っていた。5%か10%か具体的な数字は忘れたが実際に友情結婚をした夫婦が顔を見せて取材に応じていた。
恋愛感情を抱かず友情感覚で結婚をするのだという。二人は身体の関係は全く持たないのだそうだ。そういうことをしたくないのだという。
それでも二人には子どもがいてとても可愛がっていると言っていた。どうして子供が持てるのか、養子を貰ったのだと思っていたら、精子と卵子を結合させるやりかたで人工的に受精し子どもを作ったというのだ。
今の若い人たちは結婚前に体の関係を持ってしまう人が多いと思っていたのだが、そういう関係を持つのが嫌な人が増えていると言っていた。それで友情結婚というのが成り立つというのだ。私のような昔人間には全く理解できない。
最近札幌高裁で同性婚を認めないのは憲法違反であるという判決がされた。Lgbtqなど性的マイノリティがメデイアなどでよく取り上げられるようになった。性の多様なあり方が理解されるようになってきたということだろう。
そうした中で友情結婚というのも増えてきたのかもしれない。
ネットで調べたら、「友情結婚」とは、恋愛感情や性愛とは関係なく、友情や信頼関係のもとで人生のパートナーとして夫婦になること。ゲイやレズビアンなどセクシャルマイノリティと呼ばれる人たち(通称LGBT)や、ストレートの中でも「結婚しても子どもは考えていない」「お互いの行動を縛らずに自由に生きたい。大切な友人のような居心地の良い『同居人』が欲しい」という考えの人にとって、新しい選択肢となっているとあった。
友情結婚専門の結婚相談所もあって540人ぐらいの登録者がいると書いてあった。
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