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2024年2月

2024年2月29日 (木)

コンピュータに特殊詐欺が入った

 2月27日午後5時半過ぎにコンピューターに「あなたのコンピュータはトロイの木馬ウイルスに感染しています。除去するには表記の電話番号に電話してください。コンピューターの暗証番号とか‥‥などが盗まれる」というような音声と文字のメッセージが入った。マイクロソフトからのものだと言っていた。メッセージ画面にはウイルスバスターの文字があった。ウイルスバスターとかマイクロソフトとかの名前を語っての特殊詐欺だと思われる。

 このような特殊詐欺があるから気を付けるようにと言うのは知っていたがまさか自分がやられるとは思っていなかった。

 ネットで調べたら、Nojimaというサイトに下記のようなものがあった。

 パソコンでインターネットを利用中に、大音量の警告音(エラー音)が鳴り響き、「ウイルスに感染しています」「システムが損傷しています」「トロイの木馬に感染しました」など、警告メッセージや今すぐ電話をかけてくださいと画面に表示される場合があります。

 これは数年前から猛威を振るっている偽警告サイトの可能性が非常に高く、国民生活センターや神奈川県警などが注意するよう呼びかけています。

 偽の警告で不安をあおり、電話をさせてプリペイドカードをだまし取ったり、銀行に振り込ませたりする被害が発生しています。

 警告メッセージを信じていいのか、それとも詐欺の手口なのか、被害にあわないように、この記事を読んで対策してくださいね。

 偽のセキュリティ警告の手口は、インターネットを閲覧中に偽サイトをクリックすると、マイクロソフトやアップルなど本物に見せかけたセキュリティ警告を表示し、大音量の音声を流して不安をあおってきます。

 クリックしてしまった場合は、決して焦らずに電話をかけず、周囲の方に相談することが大切です。

 近年はスマートフォンを使っている方も多いため、偽のセキュリティ警告もスマートフォンを狙った手口が増えています。
パソコンをあまり使わない方でも、スマートフォンにセキュリティソフトを入れたり、できる限り知っているサイトにしかアクセスしないなど対策をしましょう。

2024年2月28日 (水)

面白くない「光る君へ」

 NHKの大河ドラマ「光る君へ」を観ているが全然面白くない。ストーリーが分かりにくく、登場人物の関係なども分かりずらい。脚本の大石静が頭の中で作り上げた世界なのか。ドラマに出て来るような天皇や貴族、まひると道長などの関係が実際にあったのか。

 これまでの所紫式部のまひるは所々で出て来るだけでストーリーの主役にはなっていない。

 ネットで調べると「光る君へ」は大河ドラマの中で「どうする家康」についで2番目に視聴率がよくないようだ。

 第7話が18日に放送され、世帯平均視聴率が10・9%となったことが19日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 初回は12・7%。1963年「花の生涯」からの大河ドラマの初回世帯平均視聴率としては89年「春日局」の14・3%を下回り、歴代最低の数字に。第2話は12・0%。第3話は12・4%。第4話は11・3%。第5話は11・7%。第6話は11・0%。今回は前回から0・1ポイント微減。個人視聴率は6・4%に微増した。

 面白くない理由として、8点あげられていた。

   ①平安時代

   ②女性主人公

   ③BGMの違和感

   ④シナリオが酷い

   ⑤キャストに芸人が多い

   ⑥キャストに大御所がいない

   ⑦吉高由里子の声

   ⑧歴史上の人物の知名度

 私は先に書いたように「シナリオがよくない」と思う。ドラマチックなところがないのだ。

 紫式部の名と源氏物語の名は誰でも知っていると思うがそれほど知りたいと思う名ではない。

 視聴者に若い人が少ないというのもあった。私は高齢者だが面白いドラマになっていないと感じている。若い人にはなおさら受けないであろう。

 平安時代という時代がよくないというが、以前の「平家物語」も面白くなかった。今回は貴族社会が描かれるのだろうがこれまでに描かれた権力争いなどは面白くもない。

 

2024年2月27日 (火)

便意と排便

 22日のNHK「トリセツショー」で便意と便秘について取り上げていた。興味深かったのは、キウイを食べると便がよく出るということであった。キウイ農家の人たちは毎日キウイを食べるので便が良くでるそうだ。またキウイ農家の手伝いに入った便秘の女性はキウイを食べたらすぐに便が出るようになったと言っていた。キウイを毎日1個か2個たべるとよいらしい。

 また、便意については、便意を感じなくても毎日時間を決めて規則正しくトイレに行くことが大事だと言っていた。そうすることによって脳から指令が出て便が出るという。

 私は便意は頻繁にあるし、1日に9回ぐらい便をしている。これは直腸がんの影響だと思う。前にも書いたことがあるが、1回に出る便の量は人差し指ぐらいのが2本か3本のことが多い。そのためか回数が多くなるのだ。

 ただ、不思議なことが23日にあった。夜中12時頃トイレに行き便がいつになくたくさん出た。その朝4時ごろ起きたら立ち上がったとたん便が大量に出た。パンツとズボン下には便が大量に付着し捨てる羽目になった。両方で2500円ぐらいの損害であった。

 毎朝ウオーキングに出かける前に3回トイレに行き便と小便をする。そうしないとウオーキングの途中で便が出たら困るからだ。3回トイレに行っても歩いているときに便意を催すことがある。今山崎川のトイレは工事中で使えるのは1か所だけだ。仕方がないので我慢をして何とか家まで帰る。

 朝ウオーキングで遇うAさんは便秘で困っていると言っていた。今度遭ったらキウイのことを教えてあげようと思っている。

 便が出なくても困るが、出過ぎるのも困る。

2024年2月26日 (月)

NHK歴史探偵「江戸時代のマジック」

 今週のNHK「歴史探偵江戸のマジック」はとてもよかった。テレビのマジック番組はマッジクの実演ばかりだが、この番組は江戸時代のマジックが世界の中でも非常にすぐれたものであったことを資料を基に解説したものであった。

 江戸時代のマジックに関する資料は150冊以上残っているという。番組の最初に取り上げられたのは尾張名古屋で発行された本によるもので、マジック研究家の河合氏が発見したものだという。

 そのマジックは、一杯水を張った木の桶に跳び込んで蓋をし、その中から抜け出すというもので、これまではフー ディーニが考えた脱出が一番古いものとされていたが、それよりも50年古い世界最古のものであることが分かったというのだ。

 江戸時代には多くのマジックの種明し本が発行されたそうだ。それまではマジックのやり方を教える人がいて教えていたそうだが、習いたい人が多いので種明かし野本が作られたのだという。マジックが多くの人に愛されることで新しいマジックが考えられていったようだ。

 江戸時代には多くの寄席や芝居小屋が作られたがそういうところで演じられたり、歌舞伎の中に取り入れられたという。歌舞伎の中ではせり上がりや空中遊泳やお面の早変わりや着物の早変わりなどがそれだという。江戸時代に鳩だしもあったというから驚きである。

 驚いたのはペリーが来た後江戸時代の終わりごろに海外渡航が許されて、多くの芸能人が海外に行ったそうだ。そのなかにマジシャンもいて米国やヨーロッパまで出かけて演じたという。ちぎった紙で蝶を作り扇子で煽いで飛ばす「胡蝶の舞」や細い紙テープを投げてお椀に入れそれをうどんにして食べるなどのマジックが絶賛されたそうだ。

 江戸時代のマジックは世界でも最先端を行くものであったのだ。マリックの超魔術は江戸時代のマジックを研究して作ったものだと言っていた。

 この番組は2月28日(水)午後4時15分から5時に再放送がある。マジックに関心がある人には必見である。

 

2024年2月25日 (日)

大変だった確定申告

 今年も確定申告の時期が来た。入院していたので例年より遅れたが確定申告をすませた。

 国税庁のHPには「「確定申告書等作成コーナー」では、画面の案内に沿って金額等を入力するだけで、所得税、消費税及び贈与税の申告書や青色申告決算書・収支内訳書等の作成・e-Taxによる送信(提出)ができます。また、自動計算されるので計算誤りがありません。」と書いてあったが、案内に従って入力するのは簡単ではなかった。確定申告をするのに何と2日もかかってしまった。最後の送信段階でもサポートを頼んで1時間もかかった。
eーtaxを毎年やっているが、毎年やり方が変わるのだ。高齢になると前にやったことを忘れてしまうし、新しいやり方を理解するのも難しい。

 昨年まではカードリーダーを使っていたが、今年からはスマホのマイナポータルアプリと連携してやれるようになった。便利なようで簡単ではなかった。

 税理士に頼めば苦労しないだろうがその代わり金がかかる。多分3万円以上かかるであろう。そう思うと自分でやればその金が要らなくてすむ。

 とてもしんどかったが、確定申告が終ってホッとしている。

 ところで、確定申告では自民党の裏金問題で税金を納めないので、納税者から批判が出て税務署職員が抗議を受け困っているとテレビでやっていた。

 岸田首相は裏金問題をそっちのけで「法令に乗っ取り、確定申告をしていただきます」などと言ったので反発が強まったようだ。議員たちが勝手に法令をやぶって裏金を作り税金も納めていないのに、国民には法令に従えとはよく言えたものだ。

2024年2月24日 (土)

国家公務員のマイナ保険証利用率は4%という記事

 ネットニュースを見ていたら、国家公務員のマイナ保険証の利用率が4%台と低迷しているという記事があった。

 厚生労働省の資料によると、国会公務員の利用率は2023年11月時点で4・36%だった。利用率は、医療機関が受診者の医療保険の加入情報などを確認する際に、従来の保険証でなくマイナ保険証が使われた割合だという。

 国家公務員といえば率先してマイナ保険証を使うと思っていたらそうではなかったのだ。
 

 省庁別では、総務省が6・26%で、財務省や農林水産省などが5%台、厚生労働省や文部科学省などが4%台、最も低いのは防衛省の2.50%だったそうだ。

 マイナ保険証をめぐって信頼を失う事件が相次いだ。23年5月に個人情報の漏洩や登録ミスが相次いだ。別人の個人情報が誤ってひもづけられ、マイナ保険証を医療機関などで利用した際、自分のものでない医療情報や薬剤が閲覧されたケースが起きた。

 霞ヶ関の各省庁は数年前から、マイナンバーカードが建物の入館証を兼ねているが、外国情報機関などのターゲットにされかねないという。

 国家公務員の利用率が低いののはマイナー保険証の危なさをよく知っているからだ。私はこれまでに何回も現行の保険証を継続するように言って来た。国家公務員や医療機関などから批判が出ているが、国民みんなが反対の声を大にすべきだと思う。

 

2024年2月23日 (金)

ウオーキングを再開

 17日に退院して、次の日早朝ウオーキングを再開した。初日は心配なので普段の距離の半分程度で戻って来た。

 2日目は600mほど距離を延ばして戻った。途中でウオーキングの時の顔見知りから、長い間見なかったがどうしたのかと尋ねられた。入院していたことを話した。9日間も歩かないと皆さんはどうしたのかと思っていたようだ。

 3日目はいつも歩く距離を歩いたが何ともなかった。4日目も雨が降らなかったのでいつもの距離を歩いた。

 いつもの距離はおよそ4500mぐらいである。以前は5km歩いていたのだが、アジア大会の工事の関係で左右田橋から瑞穂スタジアムまでは通行禁止なので距離が短くなったのだ。

 入院中は15階から1階まで階段を下りて歩いていた。少しでも脚力を保とうと思ったからだ。病棟の廊下を歩いている人たちも何人かいた。点滴の装置をもったまま歩いていた。私も初めのうちは点滴の装置をもって歩いたが、そのうちに点滴がない時間に歩くようにして階段を利用したのだ。NHKのテレビで階段を降りるのは足に対してよい刺激になると言っていた。

 早朝のウオーキングをしていると市大病院のビルが見えるところがある。6時になると点灯するので窓の明かりが17階までついている。15階の明かりを見てあそこにいたのだなあと感慨がある。同室の人たちはどうしているだろうかとか、看護師さんたちが動いているだろうなどを思う。

 退院してウオーキングができるようになってよかった。医者からは運動をしたり、しっかり食べたりして免疫力をつけることが大事だと言われた。ウオーキングは40年ほど続けていたのだが突然の入院になってしまった。

2024年2月22日 (木)

盛山文部科学相は辞任せよ!

 世界平和統一家庭連合との接点が指摘されている盛山文部科学相だが、国会で「記憶にない」と繰り返し答弁していた。「記憶にない」は自民党議員の常套句である。もし本当にそうなら、そういう連中は「健忘症」だ。それでよく議員が務まるのが不思議だ。

 その盛山文科相の地元事務所宛てに、「世界思想」という教団系の機関紙が毎月無料で送られてきていると20日の朝日新聞が報じた。森山大臣は届いたらそのまま破棄しているとテレビで述べていた。送って来るなと断ってはいないようだ。

 朝日新聞の世論調査によると、盛山文科相について「辞任するべきだ」が66%に上ったという。66%では少ないくらいだ。自民党支持者でも57%が「辞任するべきだ」としている。

 文部科学相は宗教法人を所管する責任者である。国は教団の解散命令を請求しており、22日には東京地裁が双方から意見を聞く審問が予定されている。立憲民主党は不信任決議案を衆院に提出したが、自民党や維新の会などは否決することになっている。

 岸田首相は「過去の関係はともかく現時点においては当該団体と一切関係ない」と続投させる考えだ。盛山文科相は職責を全うすると述べている。

 何とも図々しい限りだ。盛山文科相は即刻辞任すべきである。朝日の世論調査では岸田内閣の支持率は21%に下がった。毎日新聞の調査では何と14%である。

 今度の総選挙では自民党に多数を取らせてはならない。選挙民はよく覚えて置いて鉄ついを下すべきだ。

 

2024年2月21日 (水)

高い枕は危険

 19日の朝日新聞に「殿様枕症候群 ご用心」という記事があった。

 高い枕で寝ると脳卒中になりやすい――。脳卒中の原因の一つ、特発性椎骨(ついこつ)動脈解離は、高い枕で寝る人ほど発症率が高いことが、国立循環器病研究センター(国循)の研究チームの分析で明らかになったというのだ。

 特発性椎骨動脈解離は首の後ろの血管が裂け、脳卒中を起こす。頭痛などをきっかけに発症に気づくことがある。脳卒中全体の2%程度だが、働き盛りの世代を含む15~45歳の脳卒中患者の1割程度を占め、うち2割近くが亡くなったり後遺症が残ったりするが、根本治療がないそうだ。

 研究チームは、原因がわからない患者の中に高さ17~19センチにもなる極端に高い枕を使っている人がいることに注目して使っている枕の高さを調べた。

 売られている枕の中で12センチ以上を「高い」、15センチ以上を使用がすすめられないほど「極端に高い」と定義した。

 枕が高いほど特発性椎骨動脈解離を発症しやすかった。枕の高さでみると、15センチ以上を使っていた人の9割が特発性椎骨動脈解離の患者だったという。

 日本では17~19世紀にかけて、「殿様枕」と呼ばれる高く硬い枕が、髪型維持のために使われていた。江戸時代の随筆に「寿命3寸楽4寸」という記述があるという。9cm程度の低い枕は早死にしなくて済むと江戸時代の人にも分かっていたようだ。

 私の母方の祖母は高い枕の上に首を置いていた。私も若い頃は高い枕が好きで母に高い枕を作ってもらって使っていた。でも、いつの頃からか高い枕をやめた。現在使っている枕は6cmぐらいの高さである。

 

2024年2月20日 (火)

南海トラフ巨大地震でどうなるのか

 能登半島地震によって、南海トラフ地震が現実味を帯びてきた。南海トラフ地震によって名古屋地方はどうなるのだろうと心配である。

 ネットを見ていたら、名古屋を「とてつもない揺れ」が襲う…「南海トラフ巨大地震」発生時の「愛知県の凄すぎる被害想定」と言う記事があった。それによると、

 「愛知県の南海トラフ巨大地震(過去地震最大モデル)による被害想定は、全壊・消失建物約9万4000棟、死者約6400人。そして、名古屋市の南海トラフ巨大地震(あらゆる可能性を考慮した最大クラス)による被害想定は、死者6700人、地震動による全壊棟数3万4000棟と推計している。」とあった。

 安普請の我が家も倒壊するだろうと思っている。一応耐震補強はしてあるのだが、いい加減なものだと感じているので能登半島地震の被害家屋を見ると倒壊するに違いない。

 「愛知県は南海トラフ巨大地震の強震断層域(津波断層域の主部断層)に近接している。そのため、県内の大部分が最大震度6強~震度7の極めて激しい揺れが想定されている。
 

 つまり、大都市の真下(深さ16km)で起きた直下型地震、阪神・淡路大震災(1995年)のような、凄まじい揺れが長時間続く可能性がある。阪神・淡路大震災の時、激しい揺れは約15秒間(破壊継続時間)だった。たった15秒で、死者・行方不明者6437人、重軽傷者43,792人、全半壊建物24万9180棟という、大きな被害を出した恐ろしい揺れだった。
 

 南海トラフ巨大地震が発生すれば、その恐ろしい揺れがもっと長く続く可能性がある。気象庁の震度階の説明を要約すると、「震度7の揺れに襲われれば、人は立っていることができず、はわないと動けず、揺れに翻弄され、飛ばされることもある。固定していない家具のほとんどが移動したり倒れたりし、飛ぶこともある。壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する建物が多くなる。補強されているブロック塀でも破損するものがある。木造建物(住宅)は傾くものや、倒れるものが多くなる」。

 何とも恐ろしい大地震が想定されている。

 建物が倒壊すれば下敷きになって大けがをするか死ぬかもしれない。仮に生きたとしても水や食糧などを取り出すことができないであろう。

 もっと心配なのは南海トラフ大地震が起きたとき、名古屋やその近辺だけでなく、さらに広範囲で大被害が出るであろう。関西や東京でも震度7ぐらいがあるともいう。もし広範囲で大被害がでたら、能登半島地震や阪神淡路地震どころではない。能登半島地震でも断水、停電、交通不能など手の施しようがないのだから、南海トラフ地震では悲惨な状況になると思われる。

 政府や自治体はそうした状況にどう対処するのか準備しているのだろうか。南海トラフ地震は完全に想定されているのだから、対策も立てておかなくてはならない。

2024年2月19日 (月)

退院できた

 16日の血液検査の結果がよかったので、17日午前に退院することができた。病院には9日間いたことになるが、最初主治医から早くて20日と言われていたのでそれより早く退院できたのはよかった。

 同室には看護師さんが1日中世話をしている人がいて、新しく入った人も同様であった。ベッドに寝たまま下の世話から食事の世話、体の清拭まで看護師さんが何人かでやっていた。看護師さんも大変だと思った。どんな病気かは分からなかったが患者本人も大変だと思った。特に痰の吸引を毎日数時間おきにしてもらうのは苦しそうであった。ただ、痰が溜まっているときは音が やかましいので夜は困ると思ったが、痰を取ると静かになるのでよかった。

 その点自分は点滴を1日3回やるだけで自由に動き回れるし、シャワーも浴びられるのでよかった。ただ退屈なのが困った。本を持って行ったが読む気になれず、仕方がないのでスマホでネットニュースを見た。

 パソコンを持って来てもらってからはブログを書くことができたが、WIFIがよくないので、家にいる時のようには行かなかった。

 退院したら久しぶりに風呂に入り、妻の手料理を少し食べた。そのあと果物が食べたいのでスーパーに行った。リンゴもミカンも値段が凄く高くて買いにくかったが思い切って買った。ヨーグルトも買って家に帰ってからそれを種にしてヨーグルトを作るこしらえをした。

 久しぶりの病院生活であったが、次はどんな状態で入院することになるのだろうか。直腸がんが悪化して入院することになるのだろうか。先のことはわからないが入院はしたくない。

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         名古屋駅方面を望む

 

          

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            日の出

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         鈴鹿山脈へ陽の入り

2024年2月18日 (日)

岸田首相はメジャー開幕戦を観戦するのか?

 入院していて新聞を読めないのでスマホのニュースに頼っている。ネットニュースに、岸田文雄首相が3月20日に韓国を訪問して尹錫悦大統領との会談を調整するのに合わせて、メジャーリーグ開幕戦のドジャース対パドレス戦を観戦する計画が浮上しているとあった。

 メジャーリーグの開幕戦ドジャース対パドレスは韓国で行われるが、収容人数がたった1万5000人だという。そのため韓国人も日本人も見たくても見られない人がほとんどだ。

 そんな中で岸田首相が見るとなれば最高値のプラチナ席だ。一体いくらなのか。韓国政府の招待なのか。金額はともかく、自民党派閥の裏金事件への対応がさんざん批判されているさなかに、能登地震の被害で困っている人たちがいる状況のなかで、外交とはいえメジャーリーグを見ていいものだろうか。その感覚が疑われる。自民党の中にも疑問を抱く議員もいるというのは当然だ。

 国内でやらなければならない問題が山積しているのだ。それらの問題に取り組むことこそ優先されるべきであろう。

 

2024年2月17日 (土)

入院生活ー2ー

 入院生活で私の場合治療としてやっているのは1日3回の構成剤点滴である。1回に1時間20分ぐらいかかる。点滴をやっている間動けないことはないが、動くと姿勢が変わるので点滴の速さが変ることがある。それでベッドに寝た状態か椅子に座った状態でやってもらっている。

 あとは血圧測定や体温測定や酸素の状態を見ることだ。時々検尿や血液採取がある。16日には多分最終と思われる血液採取があった。量が多かったことや針がうまくささらなかったことで30分ぐらいかかった。

 右腕も左腕も針を何カ所かさした。若いときには血管がはっきりと浮かんでいたが、歳を取ると血管が出ないので看護師さんも苦労している。

 家では布団で寝ているが、病院はベッドである。最初は寝られるかと心配したが、杞憂であった。夜の10時過ぎに点滴をやりに看護師さんが来るのだが、やられていることに気づかないこともあった。

 私は早寝早起きの習慣があるので朝は早く目が覚める。病院は9時消灯なのはよいが、朝は明かりをつけるのは6時である。それまでの時間が待ち遠しい。それで廊下に出て15階の階段を降りる運動をしている。7分ぐらいで降りてしまう。テレビで階段を降りるのは足の筋肉を刺激してよいと言っていた。

 市大病院の6階には屋上小庭園があることが分かったので、天気がいい日は日光を浴びに出ている。小鳥が飛んでくるのでどうしてかと思っていたら黒い実が成ってる木であった。小鳥はどうやって知ったのであろう。

 病院食はどこの病院でも美味しくないと言われるが、市大病院も美味しいとは言えない。ふりかけか何かを持って来ればよかったと思うくらいだ。毎食ご飯200gでご飯中心みたいだ。

 病院には無料WIFIがあるが、使うのはちょっと面倒だ。写真を送れないのでブログに載せられないのが残念である。

 私がいる病棟の看護師さんはみな若い女性で20代がほとんどだという。親切に対応して頂いている。入院中にテキストロンが増えるかもしれない。

 16日の血液検査で問題なしであったので本日17日の退院が決まった。思ったより早くなってよかった。

2024年2月16日 (金)

尿路感染による敗血症

 診断の病名が「尿路感染による敗血症」だと前回に書いた。どうして尿路から大腸菌が入り込むのかについてネットで調べた。

 尿の出口から細菌が侵入し、膀胱や腎臓に達して増殖することが主な原因となっている。 中でも大腸菌の感染が多く、他にはウイルスや真菌、寄生虫などが原因となることもあるという。私の場合はまさにこのケースだと思う。泌尿器科での尿検査ではいつも白血球と大腸菌が見つかったからだ。

 大腸菌など原因の菌は、通常ならば侵入したとしても排尿時に一緒に排出されるため、必ずしも病気を引き起こすわけではないという。私の場合は尿が溜まりやすく、排尿してもまだ150mlとか200mlほど残っているので、大腸菌が残っていたのだ。それで知らぬ間に敗血症を発症したようだ。

 敗血症(性ショック)の3割が尿路感染から起こっているという指摘があるという。 尿路の中でも、血管が豊富である前立腺と腎杯において、解剖学的構造により粘膜下から細菌が直接静脈に流入しやすい特徴があるからだそうだ。

 私の場合、高齢でもあり免疫力が落ちているので発症したのであろう。今回の緊急入院でその治療ができたのはラッキーだったかもしれない。

 免疫力については日頃気を付けてはいたのだが自分では弱ったのがわからないのが残念である。

2024年2月15日 (木)

敗血症と診断

 市大病院に入院して7日たった。その間数回採血をした。5日目にした採血の結果で退院の予定を出すと言われていた。

 「尿路感染による敗血症」だと告げられた。原因は大腸菌によるものであった。前立腺肥大症で成田泌尿器クリニックにかかっているが、その時尿検査で大腸菌が要ることが分かり、時々抗生剤を使っていた。

 今回市大病院に緊急入院して血液の中に大腸菌があることが分かり、抗生剤の点滴をして治療することになったのだ。最初の4日間はどの抗生剤が効くか分からなかったので、いろんな菌に効く抗生剤を点滴したが、特定されたので大腸菌に効く抗生剤に切り替えられた。でも、それを1週間点滴するのでまだ退院ができないのだ。

 敗血症についてネットで調べてみた。敗血症はいつ、誰にでも、どんな感染症からも発生し、体のいかなる部位にも影響をあたえることがある。ちょっとした感染症の後で起こることさえあるという。

 敗血症は畑など外でで怪我をしたときかかると思っていたが、そうではないものだと知った。

 感染が敗血症の原因である。感染は細菌(病原体)が繁殖したときにおこる。すなわち、体の中に細菌(病原体)は繁殖し、組織や臓器を障害し、敗血症を引き起こすというのだ。敗血症はたいてい、肺の感染症(肺炎)、尿路感染症(腎臓)、皮膚および腸管の感染と関係している。ブドウ球菌や大腸菌、いくつかの連鎖球菌が敗血症を引き起こす主な細菌でである。

 私の場合は尿路からの大腸菌による感染症である。

2024年2月14日 (水)

トランプ氏、また危険な発言

 米国大統領選で共和党候補として圧倒的だと言われるトランプ氏が、10日に南部サウスカロライナ州での選挙集会で、NATO加盟国の首脳から「われわれが軍事費を十分に払わないままロシアの攻撃を受けたら、あなたは守ってくれるか」と尋ねられたと紹介。「いや守らない。むしろしたいようにするようロシアに勧める」と答えたと明らかにした。

 これに対してバイデン大統領は、「ぞっとするほど危険だ」と非難した。トランプ氏はとんでもない発言を平気でするが、今回の発言はバイデン大統領の指摘する通り、危険極まりない。

 ロシアの攻撃に対しNATO同盟国を守らず、逆にさらなる攻撃を勧めるなどもってのほかだ。
 

 もし、トランプ氏が次期米国大統領に復活したら、世界は一体どうなるであろう。他国が日本に攻撃を仕掛けてきたら傍観するかもしくはけしかけるかもしれない。

 米国を偉大な国にするというのが口癖だが、自国優先のやり方をするのは目に見えている。

 普通今回のような発言があればトランプ氏の大失点となるはずだが、そうならないのが今の米国である。不思議でならない。

2024年2月13日 (火)

名古屋市が狭いことを実感した

 名古屋市は狭いことが確認できた。名古屋に住んで54年ぐらいになるが、名古屋はそんなに大きくはないと感じていた。公共の交通機関で名古屋の端まで簡単に行けるし、生活をするには便利な都市だと思う。

 今回市大病院に入院して15階から名古屋市を展望した。市大病院は名古屋の中心部に近いので360度全部を見るることができた。

 遠く岐阜の伊吹の山々、御嶽、鈴鹿連峰、知多半島方面なども見ることができた。名古屋市は高所から眺めると東西南北の端まですぐ近くに見える。

 名古屋駅の高層ビルなどはすぐ目の前にあった。東山公園、港のベイブリッジ、みんなすぐ近くに見えた。360度の名古屋市を高所から眺めて名古屋は小さなひとまとまりの街だと実感した。

 東の方の山に日の出を見たが、とても美しかった。以前名古屋駅前の毎日ビルまで初日の出を見に行ったことがあったが、そこよりも遥かに良い初日の出スポットだと思った。

 市大病院に入院したのはよくなかったが、名古屋市を俯瞰できたのはよかった。

2024年2月12日 (月)

入院生活

 病院には無料のWIFIがあることが分かったので、スマホに入れた。スマホでブログを書こうと思い試みたがやり方が分からずできなかった。家にいるときに試みて置けばよかったと反省した。次の日娘が東京から来ると言ったので、その必要はないからと言ったのだが、日帰りで来ると言った。それでパソコンを持って来てもらいブログを書くことができた。

 入院するのは久しぶりである。昔脱腸の手術で八事日赤に入院して以来である。今回はまさかの入院であった。今も建築中の市大病院に入院できたのはよかった。

 この日担当医医師が夜勤明けで部屋に来てくれて、24時間点付けっぱなしの心電図と酸素状態機具が不要になったのはよかった。コードが煩わしかったのだ。

 また来週の火曜に血液検査をして問題が無ければ退院できると言われたのもよかった。点滴治療をやめて在宅での飲み薬による治療に切り替えられるかも知れないとのことであった。

 病院ではベッドがあるのですぐに横になることが多い。体力が衰えるので、階段を15階から1階まで降りることにした。テレビで階段をおりるのがよい運動になると言っていtからだ。院内では廊下をぐるぐると歩いている人も見かける。点滴の機具などを持って歩く人もいる。

 テレビは部屋に備え付けられているのでテレビカードを1000円で買えば見ることができる。1枚で』20時間見ることができる。そのほか冷蔵庫や洗濯機にもつけるが、私は使わない。テレビだけである。 

 食事は毎日3食。私は通常は1日2食であるが病院では3食食べている。ご飯は毎回200gで普段家で食べる量より多い。病院食は塩分を制限してあるが、それは構わないが味はまあまあだ。

血圧、体温は毎日計測される。病院では140以上は高血圧とされるようだが、以前にもブログで書いたように気にしていない。129~78というようなときもある。

2024年2月11日 (日)

市大病院に即入院と言われ

 9日に市大病院電話がからあり病院に来るように言われた。それで病院にいくと、医者から肺にある薄い影は問題ないが血液に細菌が入っているので除去しなければならないと告げられた。そして抗生剤を点滴で入れるので入院が必要だと言われた、

 即入院と言われたがそれは困ると言うと、家に帰って用意をして3時入院と言われた。病院の入院説明の部屋で必要なものを聞いた。

 家に帰るとすぐに食事をして入院の準備をした。病院で着るものやタオル、歯磨きなどはアメニティから借りることにした。
急なことなので下着や靴下、薬、本だけを用意して病院に行き、尿を取って胸のレントゲンを撮って病棟に入院した。

 病棟は15階の高いところにあった。名古屋市全体を見渡すことができた。

 すぐに抗生剤の点滴を付けられ、心電図や酸素の状態を調べる機具が付けられた。煩わしかったが、仕方がない。抗生剤は1日3回点滴をすると言った。移動するときは抗生剤を入れた機具を引っ張っていかなければならなかった。

 10日の日本語ボランティアと12日の合唱フェスチバルは残念ながら欠席しなけらばならなかった。

 パソコンを持って行かなかったので、ブログを書くことができなかった。

2024年2月10日 (土)

物価上昇をもろに受ける年金生活者

 2月7日の朝日新聞に「にっぽんの給料」という記事に「上昇すれど 物価に追いつかず」という見出しがあった。

 厚生労働省が2023年分の毎月勤労統計調査(速報)を発表。物価を考慮した働き手1人あたりの「実質賃金」は前年比2.5%減であった。減少幅は比較可能な1990年以降では、消費増税のあった14年(2.8%減)に次ぐ大きさだった。

 昨年は暮れにかけて物価の大幅上昇がありどうなることかと思ったことであった。

 総務省が発表した2023年の家計調査によると、2人以上の世帯が使ったお金は月平均29万3967円であった物価変動の影響をのぞいた実質で、前年より2.6%減った。物価高が家計に打撃を与えたのだ。

 支出の3割を占める食糧は、前年より2.2%減った。大半の品目で消費が減ったのだ。とくに魚介類や乳製品の落ち込みが大きかったという。我が家では魚介類はよく買うが乳製品は買わない。理美容サービスは伸びたというが、散髪代が4200円から6000円にもなったのだから当然である。

 幸い新年になり野菜などの食糧は値下がりしたのでホッとしている。昨日八百屋へ行ったが、キャベツが一つ100円であった。コマツナも2袋150円と買える値段であった。

 この記事で残念なのは働く人の給与を元にしていることだ。我々のような年金生活者のことは触れていない。年金生活者は物価の上昇の影響をもろに受ける。長年物価が落ち着いていたのでよかったのだが、昨年のようなことがあると生活できなくなる。年金生活者のことも考えてほしい。

2024年2月 9日 (金)

救急車で市大病院へ

 8日の真夜中2時ごろにトイレに行こうと思ったら膝に力が入らず起き上がることができなかった。いろいろとやってみるのだがどうしても立ち上がれなかった。

 妻を呼んで助けてもらったが立ち上がれなかった。妻に抱えてもらって柱につかまったりして立ち上がろうとするのだがだめであった。

 4時ごろまでいろいろと試みたが立ち上がれず、這うこともできなかった。それで妻が救急車を呼ぶと言った。私はまだ呼ばなくてもいいといったのだが、妻は119番へ電話をしてしまった。

 しばらくして救急車がやってきた。救急隊員は3人いた。その一人に抱きかかえてもらってトイレに行った。
 

 パジャマのままでいいと言うのでパジャマに羽織るものを着て救急車の乗った。妻も乗った。脈拍や血圧などを調べて市大病院に行くと言った。

 市大病院の救急外来に着くと処置室には若い看護師が二人いた。看護師だと思っていたのだが後で1人は医者だとわかった。若い女性医師も夜勤をするのだと思った。

 病院では脈拍、熱、血圧などいろいろチェックした。救急車では熱は36.9度であったのに、病院では38度もあったので驚いた。コロナやインフルエンザのチェックもしたが陰性であった。小便を取るために尿道へ管を入れられたのは初めての経験であった。痛かったので痛いと叫んだ。

 CTでも検査して肺に薄い影があるので軽い肺炎かも知れないと言って抗生物資を3日分処方してくれた。具合の悪いことがあったら市大病院に来るか近所の医者に診た貰うように言った。

 市大病院には7時半まで3時間いたが、結局どうして立てなかったのかはわからななかった。高熱が影響していたのかもしれないという。

 行くとき慌てていたので裸足で来てしまった。それで帰りのタクシーに乗るまでは病院のスリッパを貸してもらった。
病院の支払いは11300円でタクシー代は770円であった。

 帰ってきたら室内で歩くこともでき、本当に不思議な体験であった。布団に入って寝た後食事をして薬を服用した。そのあとまた35分ほど昼寝をした。

2024年2月 8日 (木)

ドミサイドというコトバを知った

 ロシアによるウクライナ侵攻はイスラエルによるガザ攻撃の陰に隠れてしまってあまり報道されなくなったが攻撃は続いている。

 前にも取り上げたが、ガザ地区では4か月の間に約2万7千人の市民が亡くなった。家を追われた市民は190万人にも上る。

 2月5日の「天声人語」で市街地の住宅などを意図的に破壊することを表すコトバとして「ドミサイド」という用語があることを知った。ラテン語の家を意味する「ドムス」からの造語で住宅などを広範囲かつ意図的に破壊する行為をさすという。欧米メディアの報道でよく目に着くという。

 イスラエルはガザ地区を徹底的に破壊しようとしており、約7万戸の住宅が全壊し、一部損傷も29万戸以上に上る。住宅以外でも、学校や病院、イスラム礼拝所、農場などや、橋や道路等のインフラなどあらゆるものが破壊された。こうした光景はテレビで見る通りで心が痛むばかりだ。

 戦争はドミサイドを伴う。かつての日本も米軍による絨毯爆撃によって日本中の都市が焼かれた。

 ウクライナもガザ地区も、どちらも攻撃側の勝手な言いがかりによる執拗な攻撃である。ジェノサイドとドミサイドが行われている。何とかしてやめさせてほしいが現状では無理なようで悲しい。

 でも、「ドミサイド」といコトバができたのは便利だ。広がって行くといいと思う。

2024年2月 7日 (水)

動画から音楽CD作るのに苦労した

 我が昭和男爵コーラスは5日に昭和文化小劇場で開かれた「昭和区ふれあい芸術祭に出演した。その時スマホで撮った動画をKさんが送ってくれた。その動画から音楽CDを作るのが私の役目である。

 昨年の10月頃にもCDを作ったことがあるのだが、その手順を忘れてしまった。それで何とか手がかりを思い出しながらやり始めた。まず動画から音声を小さなICレコーダーに録音するのだ。動画はスマホにあるのだが、接続コードでやろうとしたが、挿す穴がスマホにはなかった。そこでスマホの充電器にあるケーブルでやろうとしたが、それもダメであった。

 結局、スマホの動画をPCに送ることにした。ところが送信してもPCには届かない。どうしてダメなのかと思いながらやっていると動画のサイズが10mb以上あるので添付ファイルではやれないことがわかった。そこでMail Drop で送ったら届いた。

 今度はそれ保存しようとしたが保存できたのかどうかわからなかった。それでファイルを開くことにした。偶然にダウンロードしてメディアプレーヤーで動画を見ることができることが分かった。

 次はその動画からICレコーダーに音だけを録音するのだ。PCとICレコーダーを接続コードでつなぎ、ICレコーダーにイヤホンをつけてそれで音を聞きながら録音するのだ。録音できたらアプリをたちあげてICレコーダーから取り込むのだが、一度にできないので1曲ずつやった。取り込んだ曲には名前をつけた。

 こうして書くといとも簡単そうであるが、3曲を取り込むまでになんと5時間以上かかったのだ。前回もCDにするまでに5時間ぐらいかかった覚えだが、今回はそれよりひどかった。

 歳を取りたくないものだとつくづく思った。

2024年2月 6日 (火)

世界対がんデー

 2月4日の朝日新聞でこの日が「世界対がんデー」であることを知った。次の5日には4日の夜、名古屋の中部電力MIRAI TOWERなど全国の16か所の建造物がブルーにライトアップされたことを知った。

 ネットで調べたら、世界各地の夜空がUICCのテーマカラーであるブルーとオレンジにライトアップされ、東の端の日本からスタートして順に西に向かって光が繋がっていくとあった。

 日本語では「世界対がんデー」となっているが、英語では「ワールド キャンサーデー」である。「ワールドキャンサーデー」は、2000年の「対がん同盟結成を呼びかけるパリ憲章」に基づいて、国際対がん連合(UICC)が2002年に制定した記念日だとあった。もう22年にもなるのに知らなかったのだ。

 日本人の2人に1人がガンになるといわれており、私自身もその一人になってしまった。「癌は、21世紀において私たちの健康と幸福を脅かす最大の敵のひとつです。世界中の一人ひとりが、がんに関する意識を高め知識を増やし、がんに対して行動を起こすことを目的としています。」とあった。

 朝日新聞では「がんと共に」という記事を載せている。5日は「子にどう伝えるか」であった。私は高齢であるし、がんと診断されたらすぐに妻や娘に伝えた。またブログでも公表をした。
 

2024年2月 5日 (月)

直腸がんと生きるー15ー

 3日の朝日新聞beのフロントランナーは大腸をはじめ消化器のがんを患う女性のSNSコミュニティー「ピアリング・グループ」を立ち上げた佐々木香織さんであった。彼女自身直腸がんを患い、切除したが肺への転移が見つかり抗がん剤の副作用か排便障害が悪化したという。

 2020年にユーチューブで自身のつらい体験を語ると、コメント欄は同じ悩みを抱える人の共感であふれたという。

 昼となく夜となく波のように押し寄せる便意。我慢することができず漏らしてしまったり、トイレに行っても一度出出し切れず、日に何十回も駆け込まなければならなかったり。

 こうした排便障害は、大腸のうち直腸がんを手術した人にかなりの確率で現れるという。そうした悩みの打ち明け合いがきっかけでSNSコミュニティを作ったというのだ。

 私も直腸がんだが前から書いているように手術など治療は一切しないことにしている。障害といえば便が近いことである。食事の後は必ず便意を催すし、その他の時間でも便意を催すので1日に9回から10回はトイレに行く。

 不思議なことに小便は便が出た後でないとでないのだ。だから洋式トイレに座ってすることになる。便はやわらかく1回の量は少ない。人差し指ぐらいの太さの便が出る。

 心配なのは外出しているときだ。2月3日にはふれあいコンサートがあり出演したが、舞台に上がっているときに便意を催したらどうしようと思った。家を出る時2回トイレに行っておいたがそれでも心配であった。幸い家に帰るまで4時間ほどもったのでよかった。

 この頃は駅や施設のトイレでも水で肛門を洗うトイレが多いので助かっている。

2024年2月 4日 (日)

まだあったガムを噛む効果

1月31日にガムを噛む効果について取り上げたが、スマートニュースを見ていたら、まだガムを噛む効果があった。
①睡眠の質が上がる
ガムを噛むことで、ストレス解消や脳の活動が活発になる。それによって自律神経を整えることができるというのだ。自律神経のバランスが正常に維持できることで、良い睡眠をができるという。
人間の深部体温は、19時頃が最も高いと言われていて、寝る2~3時間前から早朝4時頃かけて体温が低下することで深部体温が下がることで寝付きがよくなるそうだ。
私は毎晩9時前には床に入るが、睡眠はよく取れていると思っている。ガムを噛む助けは要らないと思うが。
②体の冷え対策
「ガムをよく噛むこと」で交感神経が刺激され、内臓脂肪を燃焼しる。噛むことで1つ筋肉が動き、噛む回数が多いことで体温は上昇し、血行が良くなること冷え症を防止する効果が期待できるというのだ。冬に足が冷えて困る人は試してみるとよいという。
私は体温がやや低い傾向があるのでガムを噛むと体温が上がるのなら嬉しい。

③唾液分泌量の増加
噛むことで唾液が出る。よく噛むことで唾液の分泌もよくなり、唾液が多くなることで虫歯や歯周病の予防にもつながるという。
これは簡単に理解できる。
④脳の活性化
ガムをよく噛むことは、脳の血流が良くなることで脳の活性化され、脳の働きが活発になり、集中力をアップすることができる。
これは前にも書いたように、何十年も前から言われていたことだ。
⑤表情筋のトレーニング効果
ガムを噛むことで顔全体にある筋肉(表情筋)が鍛えられ、しわやたるみ、ほうれい線の予防、小顔効果など美容の効果としても期待できるという。
⑤ダイエット効果
よく噛むことで満腹中枢が刺激され、血糖の調節機能が働いて満腹感が感じやすくなるという。いつもの食事の量でも多く感じ、食事の量が少なくなり、ダイエット効果につながるというのだ。
これは本当にそうなるのかどうか。そうなるなら結構なことだ。

ちなみに私はガムを噛み始めた。どんな変化が見られるか楽しみだが、自覚はないだろうと思う。

※元の記事はDO-GEN

 

2024年2月 3日 (土)

現代書道20人展

 松坂屋美術館で2月4日まで開かれている「第68回 現代書道20人展を見てきた。朝日新聞社主催の書道展で、現代書壇を代表する作家が会派を超えて新作を発表する書道展だという。
私が名前を知っているのは樽本樹邨氏だけであった。昔の書家はみな亡くなってしまったのだろうか。

 作品に付けられている経歴を読んで見て行ったが、青山杉雨氏と関係した書家が多かった。青山杉雨氏は愛知県出身で大きな力を持った書家だ。

 昔ある書道展で青山杉雨氏が来たことがあったが、日展の有力な作家が青山氏に対し物凄く気を使って応対しているのを目の当たりにしたことがある。

 今の代表的書家にも大きな影響力を持っているようであった。

 20人展の作品は漢字が多く、仮名も少しあった。漢字は大胆にディフォルメした作品ばかりで、ずいぶん変わって来たと思った。漢字として読めない字もあった。結局、墨と筆を使った形象だということだ。

 書で大切にされるのは、墨色とか勢いとか字のかすれなどだがそれは書きこんで身につけるものだ。

 表現が自由になってきたことは良いことだと思う。あとは題材の文章とか、和歌とか詩の選び方が現代文になれば良いと思う。

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2024年2月 2日 (金)

ユニークな現代文の書

 知人の書道展を見に中区役所ギャラリーへ行ったついでに、近くの部屋でやっていて書道展を見た。それぞれ自由な発想で書いていてユニークな作品もあり、書の技量もしっかりしていた。どういうグループかと思いながら見て回った。旭丘高校書道部の同窓生たちの書道展だと後で知った。

 中でも私の眼を引いたのが下の写真の現代文であった。近代詩文と言えば書かれるのはみな現代人の詩や歌などである。
これまでにいろんな書道展を見たが、このような政治批判の現代文を書いたものを見たことがなかった。

「戦争を知らない戦後生まれの政治家ばかりの国会の昨今では、政治家はいなくなって職業化した金の猛者の政治屋ばかり。日本の将来を考える政治家は皆無に等しい。一世紀前の政治家には私財を投じた本当の政治家がいた。戦争に負け民主国家になり政治が民衆の許に・・・・。なのに職業政治家の台頭。銃弾に倒れた安倍晋三元首相の長期政権では悪のデパート。この悪人のどこに民衆が引かれたのか不思議でならない。今になり次々と問題が出て来る。マスコミがもっと早く取り上げていたならと思う。岸田文雄首相は安倍元首相さえできなかった戦争のできる国への変貌という悪政策を完遂させ、安倍元首相よりも後世に名を残したいとの想いが強いのか。戦後先人が築いた平和国家の名を覆す、戦争のできる国にに変貌させようとしている。これが戦争を知らない政治屋なのだ。」(喜寿の今井魯川書)

 墨と筆を使って書くのが書であるが、中国の古代の名人の書を習うので漢字を使って中國の古文を書くことが多い。仮名は平安時代にできたがその頃の和歌を書いた名筆を学ぶ。したがって仮名は和歌を書くことが多い。

 近代詩文という分野ができて現代の詩や文章を書くが、ここに紹介したような現代の散文が書かれることはない。このような現代文がどんどんと書かれるべきだと思う。

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2024年2月 1日 (木)

イスラエルは即時停戦を!

 イスラエルはガザ攻撃をやめようとはしない。病院も含めてガザは廃墟と化し、多くの子どもを含め2万7千人近くが死亡している。

 ユダヤ人は過去にナチスによるホロコーストで約600万人が殺された。それから見ると2万7千人はものの数ではないというのか。

 ホロコーストを経験したイスラエルは、本来ならホロコーストやジェノサイドなどの残虐な行動には率先して反対すべきなのにジェノサイドを行っているのだ。

 イスラエルの人たちは人質を返せと叫んでいるが、人質は生きているのだ。しかも人質の数は200人ほどだ。それに対しガザで殺されたパレスチナ人は生き返ることができないのだ。

 イスラエルの人たちが皆ガザ攻撃に賛成している訳ではないようだが、その数は少数なのだろう。

 国際司法裁判所は何らかの方法で停戦をするように命じた。しかし拘束力は弱いようだ。

 カタールなどの国がイスラエルとハマスの仲介をして停戦を模索している。実現するのかどうかまだ分からない。

 イスラエルはガザ攻撃をすぐにでもやめるべきだと思う。それともホロコーストを狙っているのか。

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