横這いの内閣支持率
22日の朝日新聞に岸田内閣の支持率などが載った。それによると23%で前回と同じであった。他社の支持率を調べたら、読売が24%で、ANNが20.4%、、産経とFNNの合同では5.1%上がって27.6%だったという。
朝日の調査によると、自民党の派閥が解散すれば政治の信頼回復につながるかという質問に「つながらない」が72%で「つながる」が19%であった。
岸田首相が岸田派の解散を決めたことを評価するかに対しては「評価する」が61%で「評価しない」が29%であった。
自民党が派閥を本気で解散するかは何とも言えないと思う。仮に解散したとしても政治の信頼は回復するとは思えない。
岸田首相は衆院解散をどう考えているのだろう。政党支持率は自民が24%と前回より1%増えているが、野党は立憲が4%と前回より1%減っているし、維新は6%と2%増えている。
自民党を離れた層が維新に流れると思われるが、維新は野党というより自民に近いからだ。
1960年代頃は労働組合も強くて活動的であった。しかし昨今の労働組合は保守的で存在感さえない。市民を引っ張る力がないのが残念である。学生も保守化したのかノンポリ化したのか活動が見られない。
自民党の安泰は続くと思われる。岸田首相は思い切って衆院解散をしてみたらよいと思う。
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