「光る君へ」初回視聴率ワースト1位
スマートニュースに「"「光る君へ」初回視聴率12・7% 63年以降で歴代ワースト…吉高由里子主演のNHK大河ドラマ" という記事があった。
私はNHK大河ドラマを必ずっと観ているので「光る君へ」も初回を観た。紫式部の生まれや幼少の頃の様子を描いているようだ。中でも三郎という男の子(後の藤原道長)との川原での偶然出会いは大切なエピソードなのだろう。
第1話は「約束の月」。平安中期、京に生を受けた少女まひろ(落井実結子)、のちの紫式部。父・藤原為時(岸谷五朗)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子)とつつましい暮らしをしている。ある日まひろは、三郎(木村皐誠)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあう。再び会う約束を交わす二人だったが…という展開だった。
まひろはある日野に出ていて馬に乗った貴族とぶつかってしまう。それでまひろの母・ちやが貴族に胸を刺され殺されてしまう。ちや役の国仲涼子は初回でただけとなってしまった。紫式部は母を殺されて悲しい人生だ。
ネットで見ると、式部の母・ちやは殺されたのではなく、病気で亡くなったようだ。作者はどうして殺されたことにしたのだろう。
初回を観ていて興味はそそられなかった。作者大石静子の頭の中の創作なのかと感じた。分かっていないことがおおいようだから、おそらく作者の創作であろう。
物語は平安時代を舞台に、世界最古の長編小説とされる「源氏物語」を生み出した紫式部(吉高由里子)の生涯を描く。紫式部が心を寄せる藤原道長役を務めるのは俳優の柄本佑。道長は源氏物語の主人公・光源氏のモデルともされており、ドラマでは紫式部と幼なじみのような関係で愛し合い、時にぶつかり合う姿が描かれる。
大石静子がどの様に紫式部を描いて行くのか楽しみではあるが。
初回の視聴率が大河ドラマ史上最低だったというのは、ドラマの描き方が面白くなかったからかまたは紫式部という主人公に興味を持たれなかったからかとちらであろう。
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