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2023年12月 6日 (水)

岸田首相も旧統一教会と接点があったという記事

 旧統一教会とは関係がないと言っていた岸田首相が、統一教会系団体のトップと面会していたと4日の朝日新聞が一面で報じた。

 岸田氏が自民党政調会長だっが2019年に、自民党本部で面会していたと、複数の関係者が朝日新聞の取材に証言したというのだ。いわば朝日のスクープである。

 岸田氏は2019年10月4日、党本部で来日中のニュート・ギングリッチ元米下院議長らと面談した。その場に、教会友好団体「天宙平和連合(UPF)ジャパンのトップ梶栗議長が同席していたという。

 キングリッチ元議長はUPFの大規模な集会にたびたび出席するなど関係が深いという。梶栗氏がどうしてその場にいたのかは記事では書いていない。

 テレビで見ると、岸田首相は「その場には多くの人がいたので分からない。覚えていない」と言っていた。岸田首相は例によって知らぬ、記憶にないと逃げようとしている。首相は説明責任を果たすべきだ。

 それにしても、旧統一教会はどうやって米国や日本などの政治家に食い込んだのかと思う。日本で集めた金を使って米国の大物政治家などにコネを付けたのだろうか。

 自民党は点検したところ国会議員379人中180人が接点があったと公表した。その中に岸田氏の名はなかった。細田前衆議院議長も統一教会との接点があると言われていたが黙り通して亡くなった。

 5日の朝日新聞には、キングリッチや梶栗氏等と写った写真が出た。それでも岸田首相は認識していないなどと嘯いている。

 岸信介元首相以来安倍政権まで、日本の政治の中枢に大き食い込んでいた旧統一教会。解散命令は出るのだろうか。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

イスラエル軍がガザ地区の住民に対して極めて非人道的な軍事行動を続けているにもかかわらず、アメリカはイスラエルに武力行使の停止を求めるどころか黙認あるいは国務長官が是認すらしている。
これはイスラエルを支持するユダヤ系を中心とする超富裕層がアメリカを裏で支配していて、イスラエルを非難などしたら次の選挙で落ちるどころか下手をすれば銃殺されかねないからだということはアメリカ国民には広く知られている。
それでは日本の政治がいっこうに統一教会を取り締まることが出来ないどころか、政治家それも主だった政治家が統一教会とズブズブで縁を切ることが出来ないのも同様の構造があるのか?
イスラエルを支持する超富裕層がアメリカを、さらには世界を支配しているように、実は統一教会が日本を支配しているのだとしたら、とんでもない話である。

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