一気に下がった野菜の値段
15日の朝日新聞に「暑さ去り 野菜やっと値下がり」という記事があった。テレビニュースでも野菜の値段が下がったことを伝えていた。
16日にいつも行く食品スーパー八百鮮に行った。入り口にチンゲンサイとダーサイがおいてあり、いずれも100円であった。少し入ったところには葉がついた大根がに158円1本158円の値段がついていた。この間大根は200円ほどしていたので買わなかったのだが、この値段を見て思わず買い物かごに入れてしまった。
野菜売り場に行くと、コマツナやほうれん草も以前より安くなっていた。いつも買うブロッコリーは大きな株が1個158円であった。高い時には280円ぐらいしていたのだ。
野菜の値段を見て回って確かに一気に安くなったと思った。新聞の記事の通りであった。レジの女性に「野菜が一気に安くなったね」と言ったら、「そうです。鍋物のシーズンなので助かります。」と言っていた。本当にもし野菜が高いままであったら鍋物どころではない。白菜もネギもひところより安くなったので鍋物をしなくてはと思った。
野菜は安くなったが、果物は安くなっていない。リンゴは1個160円~200円である。ミカンも小さいSSが少し入った袋が300円だった。柿も高い。次郎柿が1個108円であった。それでも他のスーパーよりずっと安い。
新聞記事によると、11月に入って大根は1キロ70円~80円台、ハクサイは1キロ50円~70円台に卸値が下がった10月の半値になったという。
農林水産省は、多くの品目で11月後半にかけて入荷量と価格が平年並みに落ち着くとみこんでいるそうだ。物価の値上がりで家計が苦しかったが野菜だけでも元に戻ってくれたら有難い。
« 医療保険には入らなくてよい | トップページ | ガザ問題 やっとできた安保理決議 »
「買い物・ビジネス」カテゴリの記事
- 一気に下がった野菜の値段(2023.11.18)
- アマゾンサポートの親切な女性(2023.02.22)
- 値上げで音上げの秋(2022.10.01)
- 美濃忠の上から目線の商いにあきれた(2022.01.06)
- 広告を出すスーパー、出さないスーパー(2021.09.06)
私が買い物に行くマックスバリュでは、一気に下がったという感じはしないが、それでも若干下がり始めていると思える。
毎朝ミニトマトとほうれん草を食べているが、あれよあれよと値段が2倍になってからは食べる量を減らしている。今年は大きな台風が直撃したようには思えないのにどうしてこんなに値上がりしたのか?
玉子が急騰したのは鳥インフルエンザの影響だとか、エサ代や燃料の高騰の影響だとか言われていたが、野菜も似たような影響があったのか?
それにしても各国が金利を変動させているのに日本だけがゼロ金利を継続させてきたというのは当局にどのような思惑があるのか?去年からの急激な円安でトヨタを始めとする大企業は空前の売上高や利益を計上していると言われる。1ドルが110円の時に1億円分のドルを買っておいたお金持ちは、わずか半年余りの間に3千万円以上も増えたことになる。トリクルダウンなどという言葉を思いついた人は誰なのか?
投稿: たりらりら | 2023年11月18日 (土) 17時26分