NHKトリセツショー「睡眠と光の関係」
2日(木)のNHK「あしたが変るトリセツショー」は睡眠についてであった。
睡眠不調の隠れ原因の①は「光不足」だという。現代人は仕事、エンタメ、ショッピング、何でも家の中でできる生活スタイルなので、睡眠に必要とされる光の明るさ (ルクス) が不足しがちだそうだ。起床後、約3時間以内に2,500ルクスを15分以上浴びることが重要だという。
ヒトが眠るには〝睡眠ホルモン〟と呼ばれる「メラトニン」を体内で増やす必要がある。そのメラトニンをコントロールするのに重要なのが、2,500ルクス以上の強い光だというのだ。
隠れ光不足だと現れる症状は、 主に、「寝つきが悪い」「朝起きられない」「起床時にだるい」などだという。
光を浴びるには外に出れば十分で、直射日光でなくてよい。
1か月ほど続けることで、夜に眠くなるという睡眠の習慣が整って来るそうだ。1か月ほど続けても睡眠の不調が改善しない場合は、光不足以外の原因も考えられるので医師に相談をすることを勧めている。
昼頃起きる人でも、起床後3時間以内に15分間光を浴びればよく、連続して15分間でなくても細切れでもよいという。外に出られない場合は窓際でもよい。
私は早朝ウオーキングをしているので1年の半分はしっかりと光を浴びていると思う。秋から冬は外が暗いが、歩いているうちに夜が明けるので15分は十分に光を浴びられる。そのせいか寝つきは悪くないと思う。
ただ、夜中に1度トイレに起きると、そのあと寝るまでに時間がかかるのが困る。
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