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2023年10月12日 (木)

埼玉県の子ども放置禁止条例改正案

 9日の朝日新聞に「子ども放置禁止条例案波紋」という記事があった。埼玉県議会で審議中の県虐待禁止条例改正案のことだ。この改正案は県議会単独過半数の自民県議団が提出。6日の委員会で可決されたので、明日13日の議会最終日に採決され可決される見通しだという。来年4月1日の施行を目指すという。

 禁止されるのは子どもだけの登下校や短時間の留守番、子どもだけで公園で遊ばせる、おつかいに行かせる、車内に子どもを残して買い物に行く、18歳未満のきょうだいに子どもを預けてでかける・・・などだある。

 ただ条例にある禁止行為は「住居その他の場所に残したまま外出す売ることその他の放置」とあり、具体例は載せられていないが、議会の答弁の中で明らかになったものだ。
罰則はないが、小学校3年生以下の子どもを放置することを禁じ、4~6年生は努力義務とする。県民には通報を義務付けるというのだ。

 これに対して保護者らは「追い詰められる」「監視社会になる」など反対の声があがり、署名活動が行われ、オンライン署名や埼玉市PTA競技会も署名活動をはじめたそうだ。

 この記事を読んで自分の子どもの頃のことを思い出した。お手伝いがない限り、子どもはいつも外で群れて遊んでいた。私が住んでいた新宮市は周囲に畑や田があり、小川もあった。そうしたところでよく遊んだ。また山があるのでその山にも遊びに行った。

 おつかいに行くのも子どもの役目で、味噌、醤油、豆腐、などを買いに行った。登下校は今のような集団登下校ではなく、バラバラであった。家でも留守番もよくした。それでも問題はなかったように思う。第一近所の人たちとの交わりが深く、お互いの子どもの世話も焼いていた。

 今は近所づきあいもなく孤立社会になったから、こういう条例を作らなければならないのだろうか。こういう統制監視社会を作る条例ではなく、もっと良い案を提案できないものかと思う。

 自民党が単独過半数の埼玉県議会を突破口に、自民党は全国にこのようなやり方をひろげようとしているのだろうか。戦前の統制国家への歩みを始めたのではないかとさえ危惧する。

 ※この改正案は10日に取り下げられた。

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