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2023年10月13日 (金)

偉業を達成した藤井八冠

 藤井聡太7冠が11日、王座を奪取し、史上初めて全8大タイトルを制覇する偉業を成し遂げた。全冠制覇は羽生善治九段(53)の7冠(1996年)以来4人目で、2017年に将棋のタイトルに叡王が加わって以来、8冠時代では初の快挙である。

 自分は将棋は小学校4年の時父に指し方を教えてもらった。その後近所の子ども同士や小父さんと縁台将棋をしていたが、一向に上手にはならなかった。大人になってからは指したことはない。その程度の将棋知識だが、野球の大谷選手と同様に注目していた。

 12日の羽鳥モーニングショーでも田中九段を呼んで、藤井八冠を取り上げていたがどのくらい稼ぐのかというのを話題にしていた。諸説あるようだが、最大で2億円以上とも言われる。田中九段はそれでも将棋の賞金は少ないと言っていた。たしかに野球の大谷選手は別格としても有名野球選手の稼ぎは大きい。

 

 スマートニュースには日刊ゲンダイの、「この先どれだけ稼ぐ? 藤井聡太「全8冠」史上初制覇の“お値段” 大卒生涯賃金すでに突破」という記事があった。

 それによると、日本将棋連盟が毎年発表する「獲得賞金・対局料ランキング」によると、5冠だった昨年は1億2205万円で初めて大台を突破し、堂々の1位。今年は5冠全てを防衛し、さらに3タイトルを追加したことなどで7000万円強の増収が見込まれる。羽生の持つ過去最高の年間獲得額1億6597万円(95年)を超え、史上初の総額2億円に到達する可能性もあるという。

 

 昨年までの累計獲得額は約2億8000万円。21歳にして、すでに大卒サラリーマンの生涯賃金の目安とされる約2億7000万円を上回る稼ぎっぷりだそうだ。

 歴代最多の通算獲得タイトル99期を誇る羽生の生涯獲得額は、実に30億円ともいわれているが、藤井八冠はそれを越す稼ぎをするだろう。

 岸田内閣は藤井八冠を11月に表彰すると言っていた。

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