鈴木宗男氏のロシア加担
鈴木宗男参議院議員がロシアに行き、維新の会を除名されるはずが離党になったのは何故かと思っていた。スマートニュースの「除名される前に維新に離党届」という記事を見て、離党届を先に出したからだと分かった。威信は離党届を受け付けずに除名にすればよかったのに何故そうしなかったのか。
鈴木氏は党に事前に届けることなくロシアに渡航したうえ、現地のメディアのインタビューで「ロシアの勝利を確信している」などと発言し、党内から厳しい処分を求める意見が出ていたという。それにしては甘い扱いをしたものだ。
ロシアのウクライナ侵攻については明らかにロシアの身勝手な侵略である。そのためにウクライナでは1年半以上も戦闘が続き、ロシアはウクライナから得た一部の地域をロシアに編入してしまった。
世界では中国や北朝鮮、アフリカ諸国などロシア側に立つ国がかなりあるが、それが間違っていることは明らかである。国連の安保理事会もロシアが拒否権をもっているので機能しないままになっているが、それはロシアの侵攻を正当化するものではない。
鈴木氏は親ロシアとして知られているが、彼のロシア加担は間違っている。彼は「私は今までもロシアの友人でありましたし、これからもロシアの友人として生きてまいります」と述べた。彼のような人物が国会議員に選ばれるというのは残念でならない。北方問題についても堂々と正面から返還を求めて闘うべきである。次の選挙では落選させてほしい。
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