食品が何でも高い!
5%引きの日、スーパーへ買い物に行ったら、サンマが半額という字が目に入った。幾らだろうと思って見たら1尾398円の半額であった。つまり1尾約200円ということになる。おそらく398円は高いので売れ残ったから半額にしたのだろうが、それでも高いと思って買うのをやめた。
野菜も高い。よく買っていたブロッコリーは小さいのが398円もしていて驚いた。ほうれん草高くて1話300円の値札が付いていた。見切り品の棚を見たらほうれん草が130円で売っていた。何とか食べられそうであったのでのでそれを買った。
別の食品スーパーではトマトが以前は380円で売っていたのに580円であった。ミニトマトを買ったが、1パック以前は280円だったのが380円であった。
とにかく食品が高い。我が家では果物を欠かせないので買いたいが今年の夏は果物の量が少なかった。食品スーパーで豊水梨が1個290円であったが、他のスーパーより安いと思った。其れでも買う気にはならないので3個480円の二十世紀梨を買った。大小混ざっていた。
小さな白イチジクを売っていた。6個入りで300円であった。つまり1個が50円ということになる。試しに買ってみた。家で食べたが期待外れであった。
種なし柿が出ていた。1個150円であった。昨年なら80円ぐらいだったと思う。
私の好きな魚も高くて買えない。比較的値段が低いのがブリで天然ブリ2切れ398円で買った。
スーパーを見て回りながら、なんでも高いのはついでに便乗値上げをしているのではないかと思ったくらいだ。どうなるのだろう。
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私は先日イオンに出かけ、魚屋さんコーナーで一匹100円にサンマが値引きされたので、今年初めて
サンマを購入した。私の子供の頃には丸々と太ったサンマが一匹確か10円だったと思う。とても美味しかったことを懐かしく思いだす。サンマの分際で一匹、200円はとんでもない価格だと思ってしまう。
しかも、小ぶりで脂ののりも今一だと言うではないか。100円のサンマをありがたくいただいたが、最盛期のサンマの味にはほど遠い。昔はサンマを焼く匂いが周囲にただよい、秋を感じたものである。
サンマ談義は別として、今年は猛暑と水不足で果物や野菜の作柄が悪く、果物や野菜が高騰しているという。梨が1個300円以上するのが当たり前となった。現在は消費者物価の値上がり率が実質賃金の値上がり率を上回っているという。食料品に限ればさらに顕著だという。諸物価の値上がりは、低所得世帯により打撃が大きい。昨今のインフレは年金生活者の生活を脅かす元凶である。インフレは一時的要因以外にこのところの円安が大きな要因である。インフレや円安を抑えるには金融引き締めが常套手段であるが、日本は他の先進国のように金融引き締めが実施できない。この理由は浅学の私には簡単には説明できない。私の家庭では食料品は極力半額値引きの商品を買うようにしている。これが目下の我が家の生活防衛である。
投稿: toshi | 2023年9月23日 (土) 22時00分