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2023年9月

2023年9月30日 (土)

突然頭に浮かんだ手毬歌

 先日のことである。突然子どもの頃の手毬歌「一番初めは一宮・・・」が頭に浮かんだ。小学校の低学年の頃近所の女の子たちがゴムまりをついて遊んでいた。その時歌っていたまりつき歌がいくつかあるが、その中の一つである。

 ただ、歌詞は3番までしか思い出せないので確認のためにネットで調べた。その歌詞は、

   一番はじめは一宮
   二また日光東照宮
   三は佐倉の宗五郎
   四また信濃の善光寺
   五つは出雲の大社
   六つ村々鎮守様
   七つは成田の不動様
   八つ八幡の八幡宮
   九つ高野の弘法さん
   十で東京明治神宮

   これほど心願かけたのに 波子の病は治らない
   ゴウゴウゴウゴウ 鳴る汽車は 武男と波子の生き別れ
   二度と会われぬ汽車の窓 泣いて血をはく不如帰

 この歌は全国各地で歌われ、歌詞もいろいろあるようだ。私が育った南紀新宮で覚えたのは上の歌詞とほぼ同じであった。

 小学校高学年の女の子たちは、上手に毬をついて最後にスカートの中に入れていた。

 Wikipediaによると、「明治後期から昭和時代にかけて、全国で歌われていた手まり歌・お手玉歌のひとつである。
 曲は明治時代に日本軍隊の指導のために来日したフランス人が作曲した軍歌「抜刀隊」のメロディーを借用したものであるが、リズムは手鞠歌によく見られるピョンコ節になっており、メロディーも歌いやすいように変えられていることがある。」とあった。

 10のあと突然歌詞が変る。私が覚えていたのは、「ゴウゴウゴウゴウ 鳴る汽車は 武男と波子の生き別れ」の部分だけである。どうしてこのような歌詞が現れたのかについて、Wikipediaは「徳富蘆花の小説『不如帰』をモチーフにしている。本来は10行目までで終わりになっていたのが、1908年(明治41年)前後から『不如帰』が劇として各地で上演されることが多くなったのを受け、舞台を鑑賞した年かさの女児が、後を付け足したものと思われる。」と説明している。

 何時の頃からかマリつきの遊びを見なくなった。私の子どもの頃は盛んに遊ばれていたものだが。

2023年9月29日 (金)

生ごみが徹底的にさばかれた!

 火曜日はゴミの収集日である。家の前に生ごみを出して置いた。10lゴミ袋一杯のゴミだったのでそれに合ったネットに入れて、さらに1リットル入りのペットボトルに水を入れを2個置いておいた。ペットボトルに水を入れたのを置いておくとカラス除けになると聞いたからだ。

 先週金曜日のゴミの日にも同様にして出して置いた生ごみをさばかれたので、このの日はしっかりとガードしたつもりであったが、下の写真の様に徹底的にさばかれてしまったのだ。

ペットボトルは1個は倒され、ゴミの袋はネットから外にとりだされている。ゴミの袋から取り出して、中のゴミをここまでさばくのはカラスではないのかも知れないと思った。カラスでないとすれば、一体何者がやるのだろう。猫が考えられるが猫にしてもすざましいやり方である。まるで人間がやったみたいだ。

 監視カメラを設置して何ものの仕業か調べたいが監視カメラを付けるのも大変である。

 近所の家はネットに入れてないくてもどこもさばかれていなかった。どうして我が家だけがやられたのだろうか。生ごみが多かったからかもしれない。でも、生ごみ以外に紙のゴミもさばかれていたのが不思議である。

 ゴミ袋を広告の紙でくるんでおいてもやられたことがあるので為すすべがない。ゴミ袋に嫌なにおいがするものを噴霧してみようかとも考えている。

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2023年9月28日 (木)

早朝ウオーキングが元気の源

 最近ウォーキングで2人の男性高齢者と話をするようになった。1人は足が痛くて接骨医に行っているがよくならないと言っている。薬を飲んでも全く駄目だと嘆いていた。年齢を尋ねたら92歳だと言った。私が歩くのを見て「あんたは元気だね」と言った。
 

 もう一人は歩き方がよぼよぼとしていて覚束ない。やっと歩いているという感じである。医者に歩くことを勧められているので歩いているという。所々にベンチなどがあるのでそこで休憩しながら歩いている。年齢は80歳だと言った。その人も私が歩くのをずっと見ていて「元気に歩いているね」と言った。
 

 私は以前にブログに書いたように5kmの道のりを42年以上歩いている。歩き始めたのは定かではないが45歳前後だったと思う。雨が降れば休むがそれ以外は特別の用がない限り休まない。雨が降って歩けないのは月に2日か3日程度である。
 

 87歳の今も変わりなく歩くことができるのを大変ありがたく思っている。いつまで歩くことができるかと思いながら歩いているが。
 

 直腸がんが判明しても手術をせず、放射線や抗ガン剤などの治療も一切しないことにしたのも、現在の体調を維持しているからだ。今のところ変わりなく歩いていて、他の人から「元気だね」と言われているので、そのQLOを続けたいと思っているのだ。
 

 今にして思うと、42年以上早朝ウオーキングを続けてきたからよかったのだ。「継続は力なり」というがまさにそれを実証できた気がする。
 

 もう一人毎朝言葉を交わすIさんという79歳の男性がいるが、彼はいつも「今日も歩けた」というのが口癖だ。1日1日を積み重ねているという。
 

 私も同じ心境である。1日の積み重ねがどこまで続けられるかである。

2023年9月27日 (水)

昭和生涯教育センター祭りでミニ コンサート

 10月7日(土)と8日(日)の2日間、昭和生涯教育センターで、下のチラシのように「第43回昭和生涯教育センターまつり」が開催される。

 我が「昭和男爵コーラス」は8日(日)の10時から10時40分まで、視聴覚室でミニコンサートを行う。歌う曲目は全て4部合唱で、

 日本の歌は「いい日旅立ち」、「琵琶湖周航歌」、「夜の歌」の3曲で、「夜の歌」はアカペラで歌う。

 イタリアのカンツオーネから「フニクリ フニクラ」と「サンタチア」の2曲を歌う。

 昭和男爵コーラスは私や今も残っているOさんなどで作ったシニアの男声合唱団だが、早いものであっという間に17年目を迎えた。その間コロナで3年ほど練習もままならなかったが、昨年終わりに最初からの指揮者加藤先生が辞められて稲熊先生に代わった。

 団員も亡くなられた人や病気で退団された人もいて、オリジナルメンバーは私とOさんの2人であるが、新しい人も入って存続している。でも、レベルは上がっていると感じている。

 これまでは女声合唱団スイートポテトもセンター祭りに出ていたが、今回は出ないので我が昭和男爵コーラスの単独コンサートとなった。

 今回は久しぶりのコンサートだが、新しい指揮者の指導での発表を聴きに来ていただけると嬉しい。

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2023年9月26日 (火)

「世界的回転寿司人気の陰で」という番組を観て

 コロナになってから回転寿司には1度も行っていない。その間に回転寿司でいたずらをする若者がいるというニュースもあった。
 

 9月21日のNHK「所さん事件ですよ」は「世界的回転寿司ブームの陰で」というタイトルであった。それを見て回転寿司が世界的に広がっていることを知った。
 

 寿司は日本独特の食文化である。それがいつの間にか世界中で和食人気の中心にあるというのだ。
 

 番組では回転寿司の器械についても扱っていたが、今ではいろんな種類のセットが作られているようだ。いたずらが出来ないように全体が覆われていて、注文した人の前に来ると窓が開くとか、注文した人の所へ届くとかずいぶん進化したものである。

 最初に台湾の回転寿司のことを取り上げていたが、台湾では回転寿司が凄いブームで新しい店がどんどんできているという。そのなかで、名前に鮭が入っている人は無料という宣伝をした回転寿司チェーンがあって、改名をして無料で寿司を楽しむという若者が増えているという。
 

 台湾では3回までは1回360円で簡単に改名ができるのだそうだ。それでそんなことが起きるのだという。
どうして鮭の字が入っているという条件にしたかというと、鮭(サーモン)が握り寿司の中で一番の人気だからだそうだ。しかも世界的にサーモンが人気なのだそうだ。寿司ネタの一番はマグロだと思っていたらそうではないのだ。
 

 そのためサーモンは品薄となっていいるのだという。昔は生魚を食べなかった中国でも寿司が大人気で、サーモン寿司は品不足だという。サーモンを扱う業者はディレクターに「寿司を世界的に広めた日本人が悪い」と言っていた。番組ではサーモンを食べられなくなるだろうとまで予測していた。
 

 サーモンの値段が上がっているとは感じていた。以前は気楽に変えたサーモンも高くてなかなか手がでない。その原因が世界的回転寿司人気とサーモン人気にあるとは驚きである。
 

 日本でもサーモンの陸上養殖をするために大規模な工場が作られているそうだが、鰯で作ったエサが手に入らないので困っていると言っていた。世界の養殖業者で餌の取り合いになっているのだ。そのため鰯が原料でないサケが好んで食べるエサが研究されているという。

2023年9月25日 (月)

食品 「値上げ疲れ」鮮明にという記事

 23日の朝日新聞に「食品 『値上げ疲れ』鮮明に 価格上昇ほど支出伸びず」という記事があった。

 食品の値上げが家計を圧迫しているというのだ。総務省が22日発表した8月の消費者物価指数をみると、生鮮食品を除く食料は前年同月より9.2%上昇したという。なぜ生鮮食料を除くのかは説明がない。

 23日のブログで書いたのは、日頃必要な生鮮食品が高いということであった。我が家で買うのは生鮮食品がほとんどで、それ以外は食パンや調味料などである。菓子類はほとんど買わない。夏場はアイス菓子を買っているが、普段は278円のものが土曜はアイスの日として198円で買えるので土曜に買って冷凍している。

 35.2%と値上げが著しいタマゴは、他の食品と比べて、買われる量は余り減っていないそうだが、1パック300円にもなったけれどタマゴは必需品なので買っている。記事は「食卓に欠かせないので仕方なく値上げを受け入れている様子がうかがえる」と書いているが、そのとおりである。

 10月には酒やオリーブオイルなど4533品目の値上げが控えているという。ただ、その後は値上げの動きが鈍りそうだという。帝国データバンクの調査担当者は「足元の生産コストは上昇しているが、メーカーは価格転嫁に慎重になってきている。値上げすると売れないから、消費者の『値上げ疲れ』は鮮明になってきている」と話しているという。その通り、我々消費者は疲れているのだ。

 記事は「ただ食糧価格の上昇率に比べると、支出の伸びは抑えられている。家計は値上げをすべて受け入れてはおらず、買う量を減らして対応していることになる」と書いている。一般家庭では買う量を減らし、買う品目を減らして我慢しているのだ。

 先日豊水という梨を買ったが、ちょっと大きいのが1個300円もした。一人1/4ずつを朝食と夕食の時食べた。昨年とは大違いである。

2023年9月24日 (日)

ゼレンスキー大統領の安保理改革提案に賛成!

 ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、国連安全保障理事会の首脳級会合で安保理の改革を訴えたという。ウクライナ侵攻のロシアの代表団に向き合う形式であった。

 ゼレンスキー大統領は、「侵略で国連が行き詰っていることを認識すべきだ」と強調したという。

 安保理は国際平和に「主要な責任」を負い、法的拘束力のある決議を唯一採択できる国連の中核である。しかし、その安保理で拒否権を持つ常任理事国のロシアが違法なウクライナ侵略をしたのに有効な手が打てないままである。

 ゼレンスキー大統領は、ロシアの侵攻を止められないのは拒否権に大きな原因があると指摘。総会の2/3が決議案に賛成すれば拒否権を覆えせる方式を提案したそうだ。

 ゼレンスキー氏の提案は誠に理に適っている。第二次世界大戦の戦勝国が安保理の常任理事国として拒否権を持ち、自国に不利な決議は拒否権を発動できるというのは民主主義に反する権利である。戦後78年間もその状態が続いてきたというのはとんでもないことである。ロシアのウクライナ侵攻で機能不全に陥った国連安保理を今こそ改革すべき時である。

 ゼレンスキー氏はまた、常任理事国の枠を広げ、アフリカの国や日本、インド、ドイツなどが選ばれるべきだとしたという。78年間もの長い間、戦勝国のいわば独裁下に置かれてきた安保理は即刻民主化すべきである。ゼレンスキー大統領に賛成である。

2023年9月23日 (土)

食品が何でも高い!

 5%引きの日、スーパーへ買い物に行ったら、サンマが半額という字が目に入った。幾らだろうと思って見たら1尾398円の半額であった。つまり1尾約200円ということになる。おそらく398円は高いので売れ残ったから半額にしたのだろうが、それでも高いと思って買うのをやめた。

 野菜も高い。よく買っていたブロッコリーは小さいのが398円もしていて驚いた。ほうれん草高くて1話300円の値札が付いていた。見切り品の棚を見たらほうれん草が130円で売っていた。何とか食べられそうであったのでのでそれを買った。
別の食品スーパーではトマトが以前は380円で売っていたのに580円であった。ミニトマトを買ったが、1パック以前は280円だったのが380円であった。

 とにかく食品が高い。我が家では果物を欠かせないので買いたいが今年の夏は果物の量が少なかった。食品スーパーで豊水梨が1個290円であったが、他のスーパーより安いと思った。其れでも買う気にはならないので3個480円の二十世紀梨を買った。大小混ざっていた。

 小さな白イチジクを売っていた。6個入りで300円であった。つまり1個が50円ということになる。試しに買ってみた。家で食べたが期待外れであった。

 種なし柿が出ていた。1個150円であった。昨年なら80円ぐらいだったと思う。

 私の好きな魚も高くて買えない。比較的値段が低いのがブリで天然ブリ2切れ398円で買った。

 スーパーを見て回りながら、なんでも高いのはついでに便乗値上げをしているのではないかと思ったくらいだ。どうなるのだろう。

2023年9月22日 (金)

彼岸花が咲いた

 2~3日前に調布市の深大寺周辺で撮られた彼岸花の写真がLINEで届いた。彼岸の入り前だったのでもう彼岸花が咲いているのかと驚いた。
 

 20日の彼岸の入りの日に山崎川の川を覗きながらを歩いていたら、流れのほとりに赤い彼岸花が咲いているのを見つけた。いつもは彼岸花が咲いているのは石川大橋のほとりなのであんなところにも咲くのかと思った。
 

 21日に石川大橋のほとりで黄色い彼岸花が咲いているのを見つけた。その傍には赤い彼岸花の茎が伸びていた。この場所は例年彼岸の中日頃に咲くので今年は早いと思った。それに例年は紅い彼岸花が咲いてから黄色い彼岸花が咲くのだが今年は逆であった。
 

 彼岸花は時期が来ると急に茎が伸びて一気に咲く。赤い彼岸花は中日前に咲くのかと思った。
 

 彼岸花は本来は「曼殊沙華」である。「赤い花なら曼殊沙華 オランダ屋敷に雨が降る・・・」と歌にも歌われている。彼岸に咲くので彼岸花を言われるようになったのだろう。

 昨年もブログで書いたと思うのだが、彼岸花はお墓に咲いていることが多いのと、葉のない赤い花なので子どもの頃は嫌われていた。でも、大人になってからは嫌いではなくなった。彼岸花が咲いたのでこの夏の猛暑も終わってくれるだろうか。暑さ寒さも彼岸まで・・・待ち焦がれた彼岸が来たが。

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       黄色い彼岸花(山崎川)

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          深大寺の彼岸花

2023年9月21日 (木)

直腸がんと生きるー13-

 スマートニュースを見ていたら、直腸がんの自分を勇気づけてくれる記事を見つけた。「定期的にやるだけで寿命が3〜8年延びる…世界的研究でわかった『がんが劇的に寛解した人』に共通の習慣」https://president.jp/articles/-/73781?page=5)である。

 米国のケリー・ターナー『がんが自然に治る10の習慣』(プレジデント社)の一部を再編集したものだそうだ。

 がん研究者ケリー・ターナーは、がんが劇的に寛解(根治)した1500以上の症例を分析。世界中の数百人ものがんサバイバーたちにインタビューした結果、奇跡的な回復を遂げたがん患者たちには、ある共通点があることがわかった。そのうちの一つが、「運動」だった――。というのだ。

 病気の最中には、病気や治療による身体的負担のために運動ができなかったかもしれないが、体力がつくにつれて多くの人が身体を動かすようになり、健康が戻ってくると全員が定期的に運動したり身体を動かすようになる。じつは運動は長期的な寛解に不可欠なものだというのだ。

 劇的寛解を遂げた人たちは、体力が回復すると同時に何らかの身体活動や運動を生活に取り入れていることがわかった。運動は形式的なものや激しいものである必要はない。特別な服装も、ジムの会員になる必要もないという。毎日、身体を動かすだけでいいのだ。

 2008年に発表された公衆衛生局の長官による報告書では、6歳以上のすべてのアメリカ人が運動により本質的な健康効果を得るために、週150分の中程度の運動、または週75分の激しい運動のいずれかをするよう推奨しているそうだ。

 2018年に発表された第三の報告書「アメリカ人のための身体活動ガイドライン」では、あらゆる人種や民族の男女、幼児から高齢者、妊娠中や産後の女性、慢性疾患や障害を抱えている人、慢性疾患のリスクを減らしたい人など、すべての人の健康は身体活動によって改善されると結論付けたという。

 以下は科学的に証明された運動の利点のほんの一部。

・早死にするリスクを減らす
・心臓病やがんで死亡するリスクを減らす
・糖尿病の発症リスクを減らす
・高血圧の発症リスクを減らす、すでに高血圧の人の血圧を下げる
・うつ病や不安な感情を減らす
・健康的な体重を維持する
・健康な骨、筋肉、関節をつくり維持する
・寿命を延ばす

 国立がん研究所、アメリカがん協会、アメリカスポーツ医学会(ACSM)は、がん治療中の運動は安全で実行可能であるだけでなく、治療中の身体機能を改善し、疲労を軽減し、生活の質(QOL)を高められると決定的に結論づけているそうだ。
がんを患っている人は運動をしたほうが、運動しない人よりも強くなる。

 運動はがん患者を強くするだけでなく、従来のがん治療による副作用を軽減するのにも役立つ。生活の質(QLO)を高める。

 運動は、がん患者の身体に、以下のような生理学的変化をもたらすことが研究により示されている。

・炎症の抑制
・インスリン抵抗性の低下
・免疫細胞の活性化と数の増加
・リンパ系におけるリンパ液の流れの増加
・消化器官が毒素にさらされるのを抑制する機能の向上
・インスリンやエストロゲンなどのホルモンレベルの低下
・酸素の供給と利用の改善
・ミトコンドリアの生合成の増加
・肥満の解消

 運動は腫瘍細胞と戦うために身体の免疫システムを活性化させる。

 有酸素運動だけでなく、筋肉運動も大切だという。

 私は体力を大きく損なう危険のある手術は受けないことにしたが、体力はさほど低下していないし、QOLも維持している。

 運動は毎朝早朝の5kmウオーキングで、これは42年以上続けている。その他には買い物には電動アシスト自転車を使っているので多少は運動になるだろう。その他、入浴時に我流ストレッチをしている。筋肉運動は何もやっていないのでこれが弱点ではある。

 ブログの題名を「直腸がん闘病記」としていたが「闘病」は何もしていない。羊頭を掲げて狗肉を売る類か。それで「直腸がんと生きる」に改めた。

 

2023年9月20日 (水)

ラグビー対イングランド戦

 18日に行われたラグビー対イングランド戦は早朝4時が試合開始であった。私はいつも4時ごろ起きて5時前にウオーキングにでかけるのだが、この日はウオーキングをやめてラグビーを観ることにした。Dグループ最強と言われこれまで一度も勝ったことのないイングランドとどのように戦うのかが見たかったからだ。

 前半戦はなかなか善戦をしたと思う。前半は何とか4点差で折り返した。ただ、前半の最後にPGで取られた3点は惜しかった。

 後半戦は一時12ー13と1点差に迫ったが、その直後にイングランドの選手の頭に当たったボールが継続され、TMO(ビデオで確認)の末にトライが認められる不運もありった。

 後半戦最後に左側を走られトライをされたのは残念であった。結局12-32の差でイングランドに負けた。イングランドは4トライをし、日本は1トライだったと思う。

 イギリスのペナルティゴールは失敗があったが、日本の松田選手はすべて成功させて素晴らしいと思った。


 テレビを見ていてときどきテレビ画面の右下に解説がでるのだが、テレビの時刻を表示する場所と重なり一部が見えないのが残念であった。この前も書いたように、ラグビーのことは全く分からないので解説が読めるとよかったと思う。

 素人目にもイングランドは強かったが、日本もよく戦ったと思った。次のサモア戦には何とかして勝ってほしい。

2023年9月19日 (火)

メディアや企業はジャニー喜多川のおぞましい性的虐待に厳格な対処を!!

 ジャニーズ事務所の創業者喜多川によるおぞましい性加害問題で、連日広告契約の打ち切りを表明する企業が相次いでいる。
 

 アフラック生命保険は、同事務所との広告契約を解除する方針で、起用している櫻井翔さん個人との契約に変更することなどを検討する。あいおいニッセイ同和損害保険は、現在の契約期間満了後は広告契約を更新しない方針で、ジェーシービー(JCB)も広告への起用を見送る。森永製菓と森永乳業も契約満了後、広告への新たな起用はしないとしている。
 

 不二家は、14日開始予定だった「Snow Man」を起用したセブン―イレブンでの販売促進キャンペーンを中止すると発表した。すでに始まっていたファミリーマートでのキャンペーンも、14日で終了する。
 

 帝国データバンクによると、広告や販売促進に起用している上場企業のうち、2割超が今後起用しない方針を示しているという。今後も起用見送りが続くだろうという。

 愛知県の大村知事は、ジャニーズと歯「事実解明まで関りはもたない」と述べた。また、小池東京都知事は、ジャニーズとの「新たな契約は行わない」と発表した。

 ここに来て、ジャニーズへの厳しい対応が見られるようになり、メディアも大きく取り上げるようになった。

 ジャニーズ喜多川の性的虐待を最初に報道したのは「週刊サンケイ」で1965年だという。「“ジャニーズ”売り出しのかげに」と題された記事は、ジャニーの“みだらな行為”をめぐる、ある裁判を報じたものだ。アマチュア時代のジャニーズタレント(後に「ジャニーズ」としてデビュー)がダンスなどを習っていた芸能学校が、ジャニー氏に授業料や損害賠償などの支払いを求めた裁判である。

 その後、1981年に「週刊現代」、1983年に「噂の真相」が取り上げたが、風向きが変わるのは1988年で、ジャニーズグループ「フォーリーブス」(1967年結成、1978年解散)のメンバーだった北公次氏が『元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』(データハウス)を出版したことが大きな契機となったという。北氏はこの本の中で、ジャニー氏から自身が受けた性被害を赤裸々に綴った。

 これを受け、出版から1年ほどは『アサヒ芸能』、『週刊文春』、『FOCUS』、『週刊大衆』、『微笑』伝社)などで、北氏や匿名の元タレントらの証言が掲載されたという。

 1999年に「週刊文春」が喜多川の性的虐待行為のキャンペーンをしており、14週連続で大々的に報じている。1999年10月から、複数の元所属タレントらの証言をもとに性加害を含めた様々な疑惑を掲載し反響を呼んだそうだ。

国会でも審議されることになり、2000年4月、第147回国会の衆議院「青少年問題に関する特別委員会」にて、自民党の阪上善秀衆院議員(当時)がこの問題を取り上げたそうだ。

 ジャニーズ事務所らが『週刊文春』の記事を名誉毀損だと訴えた裁判で、東京高裁が性加害の事実を認定しても、大メディアも扱わなかった。

 せめて「週刊文春」が取り上げた時点でテレビや新聞などのメディアが黙視していなければ、その後も喜多川による性加害は続いていなかったはずだ。また、ジャニーズ事務所のタレントを広告等に使うのをやめていれば300人にも上るという犠牲者を出さずに済んだはずだ。

 喜多川氏は自分だけがいい思いをしてあの世に行ったが、エンマ大王はどうたいおうしたのだろうか。メディアや企業は厳格にこの問題に対応してほしい。

2023年9月18日 (月)

副大臣・政務官人事

 16日の朝日新聞トップ記事見出しは、「副大臣と政務官 初の女性ゼロ」であった。15日の閣議で決めた副大臣26人と政務官28人、計54人全員が男性議員であった。

 内閣改造で5人の女性閣僚を起用し耳目をひいたが、今度は女性ゼロとはどういうことか。岸田首相は「閣僚、副大臣、政務官、首相補佐官については適材適所で、老壮青、男女のバランスとなった。チームとしての人選を行った」と述べたがどこから見て男女のバランスが取れたと言えるのか。これでは自民党は男優位の集団であることを露呈したことになる。

 自民党には45人の衆参女性議員がいる。それだけいて閣僚に5人入れたら、副大臣と政務官に入れる人材がないということか。副大臣や政務官「適齢期」の衆院当選3~4回生は女性は3人しかいないというが、同じ女性を何度も登用できないともいう。

 立憲民主党の泉代表は「信じられない。」と言い、共産党の田村政策委員長は「ジェンダー平等の課題に一切答える気がないということを示すような人事だ」と憤ったという。上西充子法政大教授は「女性の人材を育てる意識欠如。女性に政治家としての活躍を求める姿勢が薄いことがうかがえる」とコメントしている。

 また、この人事で旧統一教会側と接点があった国会議員が半数近い26人も含まれているという。その中で解散命令請求など教団への対応を所管する文部科学省の副大臣青山修平議員もその一人だというが、文部科学相の盛山正仁議員も接点があったので、トップとナンバー2の二人が旧統一教会関係者どいうのはとんでもない人事ではないか。旧統一教会関係者を省いたら人事ができないというが、旧統一教会と自民党はズブズブの関係であったことの表れだ。

2023年9月17日 (日)

食糧難が来たらお手上げ!

 昨日のブログで「食糧難」というコトバを使ったが、戦中戦後の食糧難はひどいものであった。以前のブログにも書いたと思うのだが、海へ行って海岸に打ち上げられているアラメによく似た「メ」と呼ぶ海藻を拾ってきたり、山へ行ってアザミやツワブキなど食べられる野草を取ってきて食べた。戦時中は「欲しがりません勝つまでは」をスローガンにそうやって耐えていた。

 戦後は何とか食べ物を手に入れようと必死であった。母親はリュックサックを背負い、着物などを持って農村に行き、食べ物と交換してもらって来た。

 今思うと新宮市といっても田園地帯であったし、山や海や川があったので、食べられる自然のものは手に入れることができたが、今の名古屋ではそうすることもできない。

 あの頃川へ行けば魚や手長エビなどが穫れたし、谷川へ行けば沢蟹もいたがエビや沢蟹は何故か食べなかった。シジミやムール貝のようなカラス貝も一杯穫れたが、カラス貝は食べなかった。

 子どもの頃の経験で覚えた食べられる自然の野草や生きものは今でも鮮明に覚えているが、名古屋ではそうしたものを採る事ができないので食糧危機が来たらお手上げである。

 今日の羽鳥モーニングショーで、この夏の異常気象で農作物に起きている異変を取り上げていた。ニンジンがグダグダになってしまったとか、米が穫れなくなったとか、ミニトマトが全滅したとか、枝豆が激減したとか・・・・。

 昨日も書いたように異常気象は世界に起きているので、世界的食糧危機が来ないことを願うのみだ。

2023年9月16日 (土)

18年ぶりの阪神優勝

 9月14日の対巨人戦で阪神は4ー3で巨人を下し、18年ぶりのリーグ優勝を果たした。9月1日に優勝マジック「18」を再点灯させてから連勝が始まり、11連勝して優勝したというから凄い。

 しかも、相手が巨人だったのがよい。阪神・巨人戦は最高のカードであり、アンチ巨人のとっては最高の贈り物であった。最高の4万2千648人の観客が甲子園に集まった。舞台も最高であった。

 阪神が優勝すると、ファンが道頓堀に飛び込むというので、警官を多数配置して跳び込みを防ごうとしたが、それでも16人が跳び込んだという。

 どうして道頓堀に跳び込むのか理解できないが、優勝で嬉しい気持ちを表現したいということなのか。

 私は新宮市で育ったので、名古屋に来て中日ファンになるまでは阪神ファンであった。関西では阪神ファンは根強いと思う。道頓堀近辺に集まる阪神ファンの数は半端ではない。

 阪神が優勝したので居酒屋が大賑わいだと羽鳥モーニングショーで伝えていた。経済効果も300億円超だとか。結構なことである。

 このままの力を維持してクライマックスシリーズも制して、パリーグの覇者と対戦し日本一になってほしい。「アレ、どうなったの?」とならないように。岡田監督のマジックコトバ「A.R.E」で頑張ってほしい。

2023年9月15日 (金)

岸田改造内閣発足

 13日、第二次岸田改造内閣が発足した。目玉は5人の女性閣僚である。朝日新聞などによると低迷している支持率を上昇させ、さらには衆院を解散した場合の勝利を狙っているという。

 過去には安倍内閣で女性活躍担当相を設け、女性議員を充てて支持率を上げた例があるという。女性の登用で支持率を上げるとは、有権者は何と甘いものよと思う。

 私は女性登用をすることには賛成である。これまで日本は女性を低く見て政界だけでなく、一般社会でも上位部署での女性の活躍が少なかった。そのため世界での日本の評価は低かった。「隗より始めよ」での女性登用ならよいのだが、支持率狙いならお粗末だ。

 女性閣僚の中で高安早苗経済安全保障相は再任すべきではなかった。安倍元首相に近く靖国参拝にも行ったウルトラ右翼である。総務省の文書を「捏造」と言っている。

 11人の新閣僚がいるが、新閣僚には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点を認めていた議員が4人もいるという。教団への解散命令を視野に入れた手続きを担う文科相の盛山正仁氏大丈夫?首相は「現在は関係を一切有していないということを前提として任命している」と述べた。荻生田氏を官房長官にしたかったようだが、旧統一教会との距離の近さが指摘されており断念したようだ。

 マイナンバーカードやマイナ保険証で様々なトラブルを出しながら強引に進めている河野太郎デジタル大臣も留任した。衆院選挙があればこの問題で自民を追い込むべきだ。

 自民党の体質そのものの世襲大臣が8人もいて、女性大臣で若いのに抜擢された加藤鮎子氏、地方創生相の自見英子氏は世襲だから男性議員からの反対が少ないだろうということであったようだ。

 岸田首相は「この内閣は変化を力にする内閣だ」と述べたが、国民の目から見ると悪い方への変化が見えて来る。

 防衛力の抜本的増強、マイナンバーカード問題などはその最たるものだ。国民は岸田政権のやり方をしっかりと見て行かなければならない。女性大臣5人の目くらましに気を付けよう。

 

2023年9月14日 (木)

異常気象と食糧難

 今年の夏は異常に暑かった。35度以上の猛暑日が北海道など北の地域でもあった、挨拶は「暑いですね」であった。

 暑さのため農作物にも影響が出た。稲が枯れてしまったり、野菜なども出来が悪かった。果物も例えば桃や梨はあまり出回らず、小さかったが、テレビでは暑さと日照りのためだと言っていた。

 農作物だけでなく、海で穫れる魚も不漁である。サンマは小さくて細いが、値段はとても高い。

 今日もスーパーへ食品を買いに行ったが、魚類は種類が少なくてとても高い。サンマは2尾500円であった。野菜や果物もとても高くしかも種類や量が少ない。好きな果物も買いたくても買えない。

 新米が出回り始めたが米の収穫はどうなのだろうか。例年よりかなり減るのだろうか。

 今年の異常気象は世界的なものと言われている。熱波、猛暑、干ばつ、洪水などが世界各地で起きている。アメリカでは最高温度56度Cがあった。ギリシャ、スペイン、インド、イタリア、カナダなどでも40度以上の高温が続いた。

 世界中で異常気象が起きるので農作物に影響が出ているし、酪農にも影響が出ている。日本は食糧の自給率が低く、8月7日に農水省が発表した昨年の食糧自給率は、カロリーベースでは低水準の38%であった。生産額ベースでは58%と前年度より5ポイント下がって過去最低であった。

 来年も異常高温が続くと予想されているようだが、もし、輸入ができなくなったら、自給率の低い日本の食糧はどうなるのだろうか。高い金をだせる金持ちだけが買うことができて、一般庶民は高い食品に手が出なくなるのではないだろうか。

 戦中戦後に食糧難を経験したが、それが身近に迫っているようだ。政府はどういう手を打とうとしているのか。自給率を向上させると言って来たが、現実には日本の農業従事者は2000年の240万人から2022年には123万人に半減している。農地面積も1961年には609haあったのが、434haになってしまったのだ。

 戦後のようにまた餓死者のニュースが新聞を賑わせるようになるのであろうか。

2023年9月13日 (水)

ラグビー対チリ戦を観て

 10日にフランスで開催されたラグビーワールドカップ 日本対チリ戦をNHKテレビで観戦した。結果は日本代表は、初戦でチリ代表に42ー12で逆転勝利!、勝ち点5の好スタートをした。

 1次リーグは5チームが4組に分かれ、総当たり戦で上位2チームが決勝トーナメント(準々決勝)に進む。日本は10大会連続10回目出場で、今大会はチリ(22位)、イングランド(8位)、サモア(12位)、アルゼンチン(6位)などとD組であった。

 D組にはイングランドやアルゼンチンなどの強豪がおり、日本代表は世界ランク14位で、唯一チリが格下の22位である。
チリは世界ランキングが下とはいえ、試合はやってみないと分からない。バスケットやサッカーでも同じだ。この日行われた サッカーでは日本代表が格上のドイツ代表に勝ってドイツ代表の監督は解任されたとネットに出ていた。

 試合が始まる前にキャプテン・姫野和樹(29)が左脚のふくらはぎを痛めて登録メンバーから外れ、どうなるかと思いながら観た。序盤に先制トライを奪われたが、直後に同点に追いつくと、数的有利の状況の中で2トライを決め、前半は21-7で折り返した。

 ラグビーのことは全く分からないのでただ実況の画面を見続けただけである。唯一分かるのはトライのシーンとその後のボーナス?のコンバージョンである。日本代表はゴールキックを全て決めて2点をついかできたのは気持ちよかった。

 後半は相手の猛攻から先制のトライを決められたが、すぐにリーチ・マイケル(34)のトライで取り返したのがよかった。終盤でダメ押しの2トライを決めて、W杯初出場のチリに快勝した。
この試合計6トライで4トライ以上を決めた日本は、ボーナスポイントを獲得し勝ち点5を獲得した。

 後半32分にはゴール前でチリがファウルをしたときペナルティーゴールを狙わず、スクラムを選択。チリフォワード陣をスクラムで圧力をかけると中村が相手のスキを見つけて中央にトライしたのがよかった。さらに松田がコンバージョンを決めた。

 ラグビーは身体をぶつけてやる格闘技なのでルールを知らない自分にはわからないことばかりだ。途中で眠くなってしまったが、なんとか最後まで観た。

 試合を見て、日本代表チームは外国人が多いと感じた。日本国籍を取得しないと出られないと思うのだが、日本なら代表に慣れると思って国籍を取得したのだろうか。まるで外国人のチームだ。

 日本が快勝したバスケットも観たが、これはわかりやすくてよかった。

 

2023年9月12日 (火)

マイナンバーカードを作る本当の目的

 岸田政権が様々なウソをついて、飴玉を付けてまでして国民にマイナンバーカードを持たせようとするのはなぜか。荻原博子さんは明快に説明する。
 

 このカードで個人情報を集め、個人だけでなく民間企業も利用できる個人情報の「高速道路」(DX)をつくりたいからだという。この点については、以前にブログで取り上げたのと一致する。
 

 ※参考  「DX」とは?ネットにあった次の説明が分かりやすい。
 DXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略語で、日本語では「デジタル革新」や「デジタル変換」という意味。

 どうして略語がDXなのか。それは英語圏では「Trans」を「X」と省略する文化があるため、DXと略されるのだそうだ。
このDXは、スウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が2004年に提唱した概念といわれている。同教授によるとDXは「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」ものだという。

 DXは、ITツールやデジタルテクノロジーなどを活用して、まったく新しいビジネスやサービスを創出し、新たな顧客価値を提供するとともに会社の成長を促す活動といえるという。

なお、経済産業省の定義は、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

 荻原さんが高速道路という比喩でいうDXとは、国民みんなをこの「高速道路」に誘導し、さまざまな手続きをカード1枚でできるようにし、民間企業にもこの「高速道路」を利用させ、さまざまな商売で稼げるようにして、景気を浮揚したいということだ。ダムの建設に代わる新しい公共投資が、マイナンバーカードによる、個人情報の「高速道路」づくりなのだという。
個人情報のビッグデータを企業が使い儲けさせるというのが狙いだというからあなおそろしやである。
 

 ただ、この「高速道路」は現実を無視してつくられているので、いたるところが穴だらけ。そこで政府が目をつけたのが、すべての人が便利に使っている健康保険証であった。トラブル続きの個人情報の「高速道路」にみんなを乗せるために、安全な一般道である「健康保険証」を、わざわざ法律で改正して廃止してしまったということなのだという。
 

 政府は暗証番号の管理が難しい人には、個人情報のセキュリティを無視した「暗証番号」のない「マイナ保険証」を発行すると言い出した。さらに、「健康保険証」とどこがちがうのかわからない「資格確認書」も、新たに発行するといっている。
「マイナ保険証」はトラブルが多いので、病院へ行くなら「健康保険証」も一緒に持って行くように、と厚生労働大臣が呼びかけている。
 

 さらに政府のデジタル社会推進会議が、2‌0‌2‌6年中にセキュリティが強化された「新マイナンバーカード」を発行すると公表した。現行のマイナンバーカードのセキュリティが弱いというのだ、どうして最初からセキュリティを強化しておかなかったのか政府の場当たりなやり方が暴露された。

2023年9月11日 (月)

政府に騙されるな!!マイナカードとマイナ保険証。

 マイナンバーカードへの不信感が、日増しに強まっている。政府はマイナンバーカードと、マイナ保険証に誘導するための、現行の健康保険証の廃止が、その大もとである。マイナンバーカードのトラブルはよくもこんなにと驚愕させられる。  

 9日のスマートニュースに経済評論家の荻原博子さんのマイナ保険証批判の「マイナ保険証はウソばかり! 『DX推進』の下で進む、誤登録、情報流出、弱者切り捨ての真実に迫る」という記事があった。大変分かりやすく核心をついている。

 政府は“嘘!”をついているとして、ウソを列挙して暴いている。
 

 荻原さんの指摘する「政府の嘘!」の代表的なものは以下のとおりである。

■保険証を廃止しても問題はない

 医療現場、介護現場ともに、健康保険証の廃止で大混乱しているのはメディアが報じる通りだ。「問題ない」と言っていた厚生労働省も、言を翻し「病院に行くなら、マイナ保険証だけでなく健康保険証も一緒に持っていけ」と言っている。

■カードを落としても大丈夫

 総務省は、「顔写真入りなので落としても他人が使うことができない」から大丈夫と言うが、写真は貼り替えなどでごまかすことも可能だという。また「大切な個人情報はICチップには入っていない」と言っているが、ICチップからマイナポータルにアクセスすれば、そこにある個人情報を根こそぎ見ることができるそうだ。恐ろしや!

■顔認証があるので「なりすまし」はできない!

 別人の顔でも認証できてしまう「誰でも認証」のケースがすでにいくつも出てきているという。トラブルが起きないように業者が顔認証のレベルを下げている可能性があり、クリニックによっては、「顔認証お断り」の貼り紙のあるところもあるそうだ。なんちゅうこっちゃ!

■他人に個人情報を見られることはない

 すでに、企業や行政機から漏れた個人情報は2‌0‌1‌7年から2‌0‌2‌1年までで約3万5‌0‌0‌0人分にものぼる。マイナ保険証では、別人の情報を登録したものが約7‌3‌0‌0件と発表されている。こんないい加減さでいいものか。大事な情報が漏れっぱなしだ。暗証番号を知られると、すべての個人情報が見られてしまう。

■マイナ保険証でより良い医療が受けられる

 マイナ保険証の情報は、診療報酬(レセプト)情報や健康診断の情報なので、1~2ヶ月前の古い情報だということは知らなかった。リアルタイムだと思っていた。薬などの情報も古く、リアルタイムに情報が把握できる「お薬手帳」のほうがはるかに有効だという。

 政府が、こうした多くの「嘘!」をつく背景には、さほど便利でもない、しかも「任意」であるはずのマイナンバーカードを、多くの国民に持たせたいという思惑があるからだと指摘する。政府が診療費が従来の保険証の半額で済む特典を付けたのもその一つである。国民を騙すなどとんでもない岸田政権である。

2023年9月10日 (日)

ファンタジー マッジクショー

 9月8日午後3時から昭和文化小劇場で行われた「ファンタジー マジックショー」を見に行った。マジックショーを見るのは久しぶりで、プロマジシャンの公演は何年ぶりだろうか。

 司会は地元名古屋のふしぎ良マジシャンとその女弟子。これも地元名古屋のマジシャン、パピヨン大西の一般的なマジックから始まった。アマチュアでも演じる様なマジックであった。

 次が東京から来たドリームぷりんという女性マジシャン、おしゃべりマジックで、カップとボトルの入れ替えや3色の水をまぜておいて元に戻すマジックなどを演じた。

 3番目はケネディ・マツーラという若いマジシャンで、鳩だしが上手であった。色が変わるカードマジックなどをやった。

 4番目はMASAKIという若いマジシャンがイリュージョンをやった。観客の女性を舞台に上げて箱に入れ、胴体と脚を分離させた。どうなっているのか分からなかった。腰から下の脚が歩いて行くのもふしぎであった。プラスチックの透明な箱に入って瞬間に女性と入れ替わるのも素晴らしかった。テレビでよく見る地元の田中大貴よりいいと思った。

 5番目は酒匂悠希という若いマジシャンが和妻を演じた。和傘のプロダクションで最後に大きな傘を出すのがメインであった。ただ、和妻の中にリングを入れたのはどうかと思った。

 6番目はふしぎ良であったが、司会をやりながら小さいマジックを見せ、最後の水芸の用意の時間に幕前でちょっとしたマジックを見せた。

 最後は水芸で一世を風靡した松旭齊天勝の水芸を受け継ぐ水芸であった。舞台いっぱいに赤い欄干やアヤメの花などが置かれ、大夫の和田奈月が中央にいて、両脇に若い女性が座り演じた。男性が1人からかいとして出た。

 太夫の指示に従ってコップから水が吹き上がったり、日本刀の刃から吹き出たり、扇子からでたり、両脇の女性の手元から吹き上がったりした。からかいの頭からも水が吹き上がった。音楽に合わせて吹き出る水を操り、最後は舞台全体から水が吹きあっがって素晴らしいものであった。

 以前芸術劇場で水芸を見たことがあるが、今回のは伝統的水芸で見ごたえがあった。こういう日本の芸はいつまでも残していって欲しいものだ。

 マジックショーの前売り券は2000円であったが、期待以上の素晴しいショーが見られて2000円は安すぎた感じであった。ただ310名入る小劇場だが観客は200人ぐらいだろうか。開演の1時間前に行ったのだが拍子抜けであった。もっと多くの人に見てもらえるとよかったと思った。

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2023年9月 9日 (土)

子どものころは「団扇」で暑さをしのいだ

 暑い日がまだ続いているが、朝のウオーキングのとき、8月の終わりごろからコオロギの鳴き声を聞くようになった。また、日中は34度前後ととても暑いが、吹く風に何となく秋の気配を感じるようになった。

 人間は自然の気配を感じることで季節の移り変わりを感じるのかと思うが、虫たちも同じなのだろうか。

 「暑さ寒さも彼岸まで」というが、今年はどうなのであろう。この夏は毎日エアコンを利用して凌いできた。暑い日中は「冷房」にし、夕方からは「涼風」とか「除湿」している。寝ている間も「除湿」を付けっ放しである。電気代がどうなっているかは知らない。

 エアコンがあるから今年の異常な暑さもしのげたが、これがエアコンのない昔だったらどうなるのだろうと思った。我が家には今も「団扇」が5~6本ぐらいある。みんなコマーシャルでもらったものばかりだ。でも、使ったことは1度もない。

子どもの頃はエアコンも扇風機もなかったから、どこの家庭でも「団扇」であおいで暑さをしのいていた。

 戦後は夕涼みも必須のものであった。気温が下がる9時近くまで外で夕涼みをしていた。そのときも「団扇」が活躍した。

「夕涼みよくぞ男に生まれけり」という言い草があるが、男は裸であった。女性でも半身裸の人が多かった。そんなとき「団扇」は風を作るだけでなく、蚊を追い払うためにも使われた。

 昔は部屋の戸を開けっ放しにして「蚊帳」を使って寝ていたが、その蚊帳に入るときにも「団扇」で煽いで蚊が来ないようにしてさっと入った。

 いつの頃からか「盆踊り」がなくなったが、昔は盆踊りが盛んで夏の夜の楽しみの一つであった。踊るときにも「団扇」を腰に挿したりしていた。女性の浴衣と「団扇」は粋な物であった。

 昔は薪や木炭が使われたから火をおこすのに専用の「渋団扇」を使った。大きくて表面に茶色い渋が塗ってあった。

 ところで今の人は「団扇」を「うちわ」と読めるだろうか。ふとそんなことを思った。暑さをしのぐアイテムは「団扇」から扇風機へと変わっていった。

2023年9月 8日 (金)

葬式の読経

 久しぶりに葬儀に参加した。この頃は家族葬が多い。小さな家族葬だが、それでもお寺関係も入れて120万円ほどかかると言っていた。

 本願寺系の僧侶が1人で読経をした。僧侶の読経を聞きながら、意味不明のお経を歌の様に唱えるだけで何がよいのだろうと思った。本願寺なので途中で日本語の部分もあったが、文語の文章を読んでいるようであった。「ようであった」というのは僧侶の声が小さく発音が明瞭でないので何を言っているのか分からなかったのだ。文語であることはわかった。せっかく日本語を読んでいるのだからよくわかるようにして欲しいと思った。

 お経はどの宗派でも漢語のお経を音読みしている。聞いている方は何が何だかさっぱり分からない。葬儀はどこでもだいたい30分ぐらいお経を読む。さすがに僧侶も覚えきれないと見えて経典を開いて読む。読んでいる本人は意味が分かっているのだろうかと思うがどうなのか。ひょっとするとただ読んでいるだけかも知れない。

 昔の人は有難いと思ってお経を聞いていたのだろうが、現代人は有難いと思って聞く人はほとんどいないのではないだろうか。

 葬式のやり方も分かるものに変えなければ、ますますお寺離れが起きるのではないかと思う。思い切って口語で話して誰にでも分かるようにした方がよいと思うのだが。

 葬式の30分間お経を聞きながらそんなことを考えていた。

2023年9月 7日 (木)

「らんまん」は史実と真逆の大フィクション

 NHKの朝の連続テレビ小説「らんまん」は今月末で終わる。このドラマは現在は植物学者牧野富太郎(ドラマでは槇野万太郎)とその妻寿恵の物語として描かれている。

 寿恵が貧しい家計を切り盛りしていて、万太郎は素晴らしい妻を持ったものだと感心して観ていた。寿恵を演じる浜辺美波は日本髪がよく似合う美人でぴったりはまっている。貧乏学者の万太郎は何と幸せな男だろうと思う。

 ところが9月5日にスマートニュースで「研究費を『女遊び』で使い込む!植物学者・牧野富太郎の『ヤバすぎる倫理観』」という記事を読んで、本物の牧野富太郎はとんでもない破天荒の男だと知った。

 ドラマは牧野富太郎という人物の一部を使って作られた大フィクションだったのだ。記事によると、裕福だった造り酒屋の実家「岸屋」を破産させるほどに荒い金遣いは有名で、その財政破綻した実家の用事で高知に戻っておいて、なぜか当地でクラシック音楽の普及活動に目覚め、ここでも巨額の私財をなげうった」という。その間に長女を亡くしている。「らんまん」ではその辺のことは描かれていない。

 菓子屋の娘寿恵を見染めたのは事実だが、そのとき牧野に従姉妹の猶という妻がいて離婚したことは描かれていない。

 寿恵のお陰で三菱創始者の岩崎弥太郎の知己を得ることは描かれているが、膨大な借金を助けてもらったことは描かれていない。

 万太郎は結婚当初から根津の貧乏長屋に住んでいるが、本当はどこに住んでいたのだろう。飯田橋近辺の武家屋敷のあったところで、家賃も8倍だったという。その金は実家から出してもらっていたそうだ。

 「らんまん」で史実と同じなのは、万太郎の家が裕福な酒屋であったこと。小学校中退であったこと。東大との関係、植物の研究ぐらいだという。

 万太郎はいつも背広と着ているが、牧野にとって植物とは「愛人」で、銀座の美女に会いに行くようなパリッとした洋装をして野山での調査をしたという。地方に行くときは一等車に乗って、一流の旅館に泊まったという。そんな贅沢が薄給の助手に許されるわけもなく、彼の借金は現代の日本円に換算して数千万円にまで膨れ上がったそうだ。

 でも、牧野博士は運のよい男で、二人のパトロンを得ている。岩崎弥太郎の他に、神戸の大地主で、まだ25歳の池長孟(いけなが・はじめ/たけし)が、牧野が作製した膨大な標本を担保に、彼の借金の肩代わりをしてくれただけでなく、身の回りの世話をするメイドまで付けてくれたというのだ。

 牧野博士は性豪でもあったようで、13人の子どもを作ったほかに女遊びもしたり、14歳の少女を好きになったりしている。晩年には「性(せい)の力の尽きたる人は、呼吸(いき)をしている死んだ人」という歌を残しているという。

 「らんまん」では清貧で植物研究一筋の真面目な万太郎として実物とは真逆な人物像が描かれているのだ。この記事を読んで、「らんまん」への興味が失われてしまった。

2023年9月 6日 (水)

毎日同じものを食べるのはNG?

 ネットで見つけたのだが、健康に良い、ダイエットに効果的などとうたうさまざまな食品があるが、たとえどんなに体に良い食品でも、毎日とるのはNGだという。

 日々同じ食べ物が体に取り込まれるのは、メリットよりデメリットのほうが大きくなってしまう。ローテーションで食べるのが良いという。一般的には同じ食べ物は4日に1回のペースが良いそうだ。

 そう警告するのは、黒田愛実医師(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医である。

 私は素人考えで同じものを毎日食べるのは健康に良くないだろうと思いながら、同じものを食べている。それはバナナ1本、ピーナツ20粒ぐらい、トーストに塗る餡子、豆乳で作った自家製ヨーグルト、日本酒1合、トースト毎日1枚、ご飯茶わんに1杯、味噌汁、コーヒー毎日1カップ、夏の間は小豆バー1本などである。これらの中でよくないと思うのは餡子、ピーナッツだ。

 ご飯は日本人が毎日食べるものだし、トーストもご飯に代わって入って来たものだ。

 同じものを毎日食べると同じものが蓄積されるかもしれない。知らず知らずのうちに添加物として危険な化学薬品を食べているかも知れない。

 これまでのところ、そのために体調を崩したという自覚はない。ただ直腸ガンになったのはどれかが原因になっているのかもしれないが不明である。

 

2023年9月 5日 (火)

直腸ガンと生きるー12ー

 ネットニュースを見ていたら、「『がんを治さない』高齢者が増加中。医師が“がんは幸せな病気”だと考える理由」という記事があった。今売れっ子和田秀樹医師の本を元にした解説であった。
2人に1人がガンになる時代、早期発見や生活習慣を見直すことが勧められている。
 

 長年高齢者医療に携わってきた医師・和田秀樹氏は、「60代以降は、がんは“治さない”という選択肢も視野に入れるべき」と指摘している。ガン検診は受ける必要がないといっているが、受けるのなら自分にがんが発覚した場合はどんな対応をしたいのか、治療を受ける場合はどんな方法が良いかを考えておくべきだという。

 私は検診前には和田医師の説を知らなかったので名古屋市の高齢者健康診査によってついでに潜血検査をした。それで直腸ガンが発見された。もし検査を受けなければそのままで生活していたはずである。

 また和田医師は、60代以降はがんなどの病気が見つかったら即治療することが、必ずしも良いとは限らないというのだ。

 その理由は、

①大きな病気の治療は、60代以上にとって体60代以降は、一度病気になると、回復
 に時間がかかる。

②外科的な手術を受ける場合、手術で体を開き、臓器を切るので、体に与える負担
 は大きい。まして、日本ではがんだけでなく周りの臓器も大きく取ることが多いのでなおのことだ。

③抗がん剤治療も、吐き気などで食事が全く食べられなくなり、栄養が十分に体へ
 行き渡らず、どんどん体力が弱まっていくことで知られている。

④入院生活も長期にわたるため、その間に筋肉が衰え、自分の力で歩くことすらま
 まならなくなるというケースもある。

⑤人によっては、手術自体が成功ても、回復が芳しくなく、そのまま寝たきりに
 なったり、亡くなってしまうこともある。

 私も和田医師の本を買って読んだのでその説明に納得して、ガンの手術をしない85歳を過ぎると人間誰しも体のどこかにガンがあるという。

  ガンは高齢者になれば必ず発生する病気だという。和田医師の経験によると、85歳を過ぎると人間誰しも体のどこかにガンがあるそうだ。ガンは細胞の老化によって起こるとも言える病気なので、年を取れば、体のどこかが必ずガン化しているという。

 医師の間では、「シニア世代にとっては、ガンは最も幸せな病気」と言われることもあるという。シニア世代の場合、症状はゆっくり進むことが多いそうだ。
 

 そのため、治療をせずに放置していても、亡くなる直前まではさほど体力も落ちず、痛みも感じないという。ガンがつらい病気だと思われるのは、抗ガン剤治療や手術が大変だからなのだ。
 ガンになっても、突然、亡くなるわけではないので、死ぬまでの間、自分の人生でやり残したことや気になっていることを整理する時間もある。
 

 患者の中には「つらい治療はせず、残りの日々を最大限、楽しく生きていきたい」という選択をされる方も少なくないという。

 かくいう私もその道を選んだのだ。これからどのように生活が進んで行くのか想像もつかないが、いまのところはガン発見以前と変わらない生活をしている。米寿まで生きたので思い残すこともない。ガンを放置して生きた症例の一つになればとも思う。

2023年9月 4日 (月)

戦争国家への備え?

 来年度予算の概算要求が締め切られた。岸田政権は防衛力の抜本的強化を掲げ、「5年で43兆円と総額を決めているが、その整備計画の2年目である。

 防衛費は今年度当初予算を約9千億円も上回る、過去最高の7兆7385億円にもなる。昔いつのことだったか国家予算が1兆円を超え、「1兆よい国」と言われた時があった。1兆円に驚いたものであったが、今では防衛費だけで8兆円近い額である。

 巨額の予算をつぎ込む一つが敵のミサイルを迎撃するイージスシステム搭載艦だという。防衛省は27、28年度に1隻ずつの就役をめざし、今回初めて、建造費として3797億円を計上した。朝日新聞によると1年の1/3程度しか運用できないのに、コストは倍以上かかるという。最終的には7900億円が見込まれるというが、資材や労務費の高騰、円安もあり、」維持整備費を加えると1兆円を超すとも言われる。

 他にも敵の射程圏外から攻撃できるスタンド・オフ・ミサイルの整備も続けるといい、開発費として7551億円を要求した。離島の侵攻などに対処するだけでなく、敵基地攻撃にもつ使えるという。その他6兆円余りは何に使われるのだろう。

 安倍政権は安保の改悪や関連法を作り、閣議決定によって集団的自衛権を認め事実上の憲法改定をした。岸田政権はそうした地ならしの上に防衛力強化という名目で専守防衛から踏み出した。岸田政権になったときハト派的な期待感をもったが、それはすぐに打ち破られてしまった。

 防衛費の巨額な増額より国民の生活をよくする方面への多額の予算を必要とするはずだ。国民を貧困に置いてミサイルに金をつぎ込む北朝鮮を笑えない。結局同じようなことをしているのだ。

2023年9月 3日 (日)

40分タイマーの時間です

 我が家は退職後1日2回の食事を30年近く続けているが栄養的には問題を感じることはなかった。QOLも保たれていると思っている。

 以前は1回目の食事の時間が10時半ごろだったが、だんだん遅くなり、一般の人の昼ごはんの12時頃の食事が第1回目となった。

 食事の後眠くなるので1時過ぎに昼寝をするようになった。そのことについてはブログに書いたことがある。

 1時過ぎの昼寝を続けていたら、いつのころからかIphoneの待ち受け画面に「40分タイマーの時間です。shiri」というメッセージが表示されるようになった。昼寝をする時、スマホのタイマーを40分に設定して使っているからそれを覚えたのだろう。

 昼寝の時間は20分から30分がよいと言われているが、40分に設定しているのは、寝付くまでのタイムロスを見込んでいるからだ。それにしてもいつもタイマーを使う時間を覚えているというのはスマホは賢い。

 最近はタイマーが鳴ったあと、いったん目を覚ますが、また寝込むことが多くなって、気を付けなければいけないと思うのだが、いざとなると寝てしまう。2度寝をしたら起してくれるといいのだがそこまでは無理なようだ。

 昼寝が長いと健康上のこと以外に、1日の時間が短くなってしまうのも弊害である。

2023年9月 2日 (土)

野村農水相の発言

 朝日新聞やテレビニュースによると、野村農林水産相が31日に首相官邸であった関係閣僚会議に出席した後、記者団に「汚染水のその後の評価等について意見交換した」などと述べ、処理水を「汚染水」と表現した

 これに対し、岸田首相は「遺憾なことであり、全面的に謝罪するとともに撤回することを支持したと述べた。

 首相の指示を受け、野村氏は「全面的に謝罪して、撤回したい。福島県の皆さんをはじめ、関係者に不快な思いをさせて申し訳なかった」と記者団に語った。

 中国が処理水を「核汚染水」と呼んで海洋放出に強く反発し、日本の水産物の全面禁輸に踏み切った。そのことを農林水産相の立場にある野村氏が知っていて出た言葉なのか、何とも情けない発言である。

 首相が「全面的に謝罪せよ」と言い、野村大臣はそのまま「全面的に謝罪して」と述べたが、この「全面的に謝罪」というコトバの使い方に違和感を覚えた。

 全面的に謝罪というのは、この場合何を意味するのか。部分的謝罪ならどういう表現になるのか意味不明である。

 「処理水というべきところを汚染水と言ったのは完全に間違っていました」というのならわかりやすい。一体何が全面的謝罪なのか。

 岸田首相を始め失言閣僚や幹部は用語について極めて不用意であるのを感じる。その最たるものが失言の多い自民党副総裁で副総理の麻生氏だ。

 日本の政治に責任を持つ政権党の自民党は言葉について軽率に使って、後で「撤回します」などと言って済ませないでもらいたい。

2023年9月 1日 (金)

ジャニー喜多川氏による性加害問題

 ジャニー喜多川氏による性加害問題について、29日、30日の新聞やテレビなどで大きく報道された。それ以前には国連の調査団も性加害があったことを認めていたが、ここに来てメディアが取り上げたのは、ジャニーズ事務所化設置した外部の専門家による「再発防止特別チーム」が29日に東京都内で記者会見を開き、性加害を認定する調査結果を公表したからだ。

 調査報告によると、ジャニー喜多川氏は1950年代以降、2010年半ばまでの間、性加害を繰り返していたというのだ。少なくとも数百人の被害者がいるという。国連の報告も同じような人数であった。

 ジャニーズ事務所の社長や取締役であった故メリー喜多川氏が1960年代前半にはジャニー氏の性嗜好異常を認識し、少年たちへの性加害が続いていることを知りながらも放置・隠ぺいしたのが被害の拡大を招いた最大の要因であるとした。

 ジャニー喜多川氏による事務所所属の少年への性加害は、ジャニー氏の自宅に呼ばれ、風呂で性器を触られたり、ベッドで口淫されたり、射精をさせられたりしたという。その他にどんな性加害があったかは不明だが。

 少年たちは最高権力者のジャニー氏の性加害を受けることでその後の扱いがよくなり、出世が早くなると思っていたという。

 ジャニー喜多川氏が生きている間はこの問題をマスメディアは取り上げなかった。取り上げたのは週刊文春が1999年~2000年にやったことだけだという。何度も問題にすることができたはずなのに放置されたようだ。今回も3月にBBCが取り上げなければそのままになっていたかもしれない。

 今になってやっと問題が大きく取り上げられたが当のジャニー喜多川氏は死んでしまっているし、姉のメリー喜多川氏も死んでいる。

 生きている間に問題視して恥を知らめられるとよかったと思うのだが、ジャニー事務所の力がそれほど強かったということか。

 性加害の被害者に対してジャニー事務所現社長が「知らなかった」と述べていたが。とんでもないことである。調査結果に基づいて然るべき謝罪と補償をすべきである。

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