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2023年8月26日 (土)

直腸がんと生きるー11ー

 スマートニュースを見ていたら、「中高年のしつこい便秘や細い軟便…もしかして?便からわかる、がんや病気のサイン」という記事があった。

 私は直腸がんが見つかったが、その前に便が柔らかくて細く、回数が多くなるということが起きていた。以前は便はバナナのようで太くしっかりした便であったのが、この1年半ぐらい前から便の状態が変ってしまったのである。

 でもそれと直腸がんとの関係には思い及ばなかったし、がんが見つかったとき、医者に便のことを話しても特にコメントはなかった。

 ところがこの記事を読んで初めて便が細く柔らかくて回数が多いのは大腸がんと関係があるということが分かった。

 「便が細くなる=大腸がんである」とは限らないが、大腸がんの典型的な症状であることに変わりなく、便が細い状態が続く時には、大腸がんなどの病変が隠れている可能性が否定できないという。

 通常であれば、健康な人の便の太さは通常3~4cmほどの直径があるが、腸内環境の悪化など様々な原因により、便の直径が1cmほどの細い便が出る、あるいは残便感を伴うことがあるという。私の場合は、回数が多くなったが、残便感はない。
便が細くなる原因となる代表疾患としては、大腸がんが挙げられるという。直腸部位からS状結腸部の周辺でがん組織が成長すると、排泄される便が普段より細くなる傾向があるという。

 今のところ私は便秘とか、血便とか悪臭とか、下痢などはない。

 大腸がんが、どのような症状がきっかけで見つかったかという過去の研究において、大腸がんと診断された1600人程度の初期症状を解析した結果、細い軟便が続くなど便通異常の変化を認めたケースが実に7割以上存在したという事実があるという。私の場合もまさにそうであった。

 たまたま高齢者健康診査のとき潜血検査をして数値が高かったので、精密検査をしたので分かったのであった。
便の状態に気を付けることが大事である。

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