猛烈な暑さが農作物にも影響
2日の朝日新聞は今年の7月の平均気温は45年ぶりに最高を更新したと報じていた。そして、同じ日のNHKテレビニュースは今年の猛暑のために農家が困っていると伝えていた。
ピーマンの表面が白くなったり、ナスが赤紫に変色したり、ブドウがしなびてしまったり、キャベツが中で腐っていたリ・・・と、異常な暑さで収穫が大幅に減じているという。
私は迂闊にもこのニュースを見るまでは暑さが農作物にまで影響をしているとは思い至らなかった。
人間も動物も今年の暑さには参っしまっているが、植物だって生きものであるから暑さにやられるのは当然のことだ。
路地栽培の場合は何ともしようがないが、農家の人は温室栽培でも、エアコンを使って温室の温度を調整するのは金がかかり大変な負担になると話していた。
スーパーに買い物に行くと野菜や果物は並んでいるが、品薄のものもあり、特に桃や梨やブドウなどの果物は品薄で値段が高い。
8月から1100品目の食品が値上げになったといい、9月、10月にも値上げが予定されているという。
値上げは広範囲に及んでいるが、値上げの原因は「原材料価格の高騰」「ロシアのウクライナ侵攻の長期化」「急激な円安」が主なものだとネットにはあった。その他に電気代の値上げも要因に上げられていた。
野菜など農作物については上記のような猛烈な暑さも原因にあげられよう。グテーレス国連事務総長が「地球の沸騰化」と 警告したように世界の食糧事情に大きく影響するであろう。
この大変な時代をどうしたら乗り切れるのか。
« キャリアをUQモバイルにした | トップページ | タマネギの効果 »
「環境問題」カテゴリの記事
- 久しぶりの雨(2024.08.22)
- 猛烈な暑さが農作物にも影響(2023.08.04)
- ゴミ収集清掃員の大変さ(2022.02.11)
- 廃棄食品から驚きの建材、CO2削減も!!(2022.01.28)
- 地球の危機、残された時間は?(2022.01.11)
コメント