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2023年8月15日 (火)

終戦の日に当たって

 8月15日は「終戦の日」である。米国を相手に無謀にも開戦した大東亜戦争に負けた日だ。終戦の日ではなく、「敗戦の日」と呼ぶべきだという人もいる。

 私は戦争中は軍国少年であった。将来は海軍に入って皇国日本のために貢献しようと思っていた。

 しかし終戦以後は戦争に負けてよかったと思っている。日本国憲法が公布されて国民主権の民主国家になったのだ。「天皇陛下の御ために死ねと教えた父母の・・・」と歌っていたが、多くの父母は心の底では生きてと思っていたに違いない。日本人だけで310万人が犠牲となったあの戦争。アジアの近隣諸国に激甚な被害を与えた侵略戦争であった。

 先日広島で開催されたG7サミットでは「核抑止論」で一致したが、広島に集まりながら核を認めるとはとんでもないことであった。

 地球上から戦争をなくすことは永遠の課題かもしれないが、それに向かってたゆみない努力をすることが人類に課せられた課題である。

 幸い日本国憲法には第9条の戦争の放棄がある。でも、この条項は安倍政権の閣議によって骨抜きにされてしまった。

 日本国憲法にはもう一つそれ以上に大事な文言がある。それが前文にある「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」である。

 戦争は政府によって起こされる。そして国民が戦争に動員される。太平洋戦争でそのことを嫌というほど経験した。あの戦争を知るものはだんだんと少なくなって、安倍氏も岸田氏も戦争を知らない世代である。だからと言って知らぬ存ぜぬでは済まされぬ。

 主権を持つ国民一人一人がしっかりとして政府が誤った方向に進まないようにしなければならない。

 G7サミットでは議長国の日本は「戦争をしない」という合意に努力すべきであった。核抑止論は戦争容認である。国連の中で戦争をしない方向で先頭にたつことこそ本当の「積極的外交」である。安倍元首相は積極的外交として集団的自衛権に踏み込んだがこれは戦争に導く誤りであった。

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