タマネギの効果
スマートニュースを見ていたら、「タマネギの成分が認知機能の“表現”を維持(=岐阜大学など)」という記事があった。
タマネギが、“単語が思い出せない”などの想起障害に対して役立つ可能性があるというのだ。
タマネギに多く含まれるポリフェノールの一種「ケルセチン」が、軽度認知障害や早期認知症に伴い低下する認知機能のうち、“表現”の維持に役立つ機能があることが、岐阜大学などの研究によって明らかになってきたそうだ。
岐阜大学が、軽度認知障害と発症早期の認知症(アルツハイマー病)の被験者19人を対象に、ケルセチンを多く含むタマネギ粉末と、ケルセチンを含まないタマネギ粉末を、12週間、毎日摂取してもらう実験を行なった。
その結果、ケルセチンを多く含むタマネギ粉末を摂取した人は、ケルセチンを含まないタマネギ粉末を摂取した人に比べ、文章記述の点数が有意に高いことが確認されたという。
研究グループはこの結果について、「普段、食するタマネギが、認知症発症前後に経験する“単語が思い出せない”などの想起障害に対して役に立つ可能性を示している」としている。
タマネギについては、血液をサラサラにするというので、私は「おいしい酢」にタマネギを細かく切って入れて「酢タマネギ」を作り、ほぼ毎日食べている。
その他に上記の研究では、認知機能の”表現”の意地に役立つというので嬉しい。ただ、この記事ではタマネギをどのようにして食べたらよいかについては書いてないのが残念である。
私の様に「酢タマネギ」でもケルセチンの効果は損なわれないのだろうか。
ちなみに、長年「酢タマネギ」を食べているが血液サラサラなどの自覚はない。調べてもらったこともないので分からない。
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