降圧剤は飲まない方がよい
私は毎朝起床後用便などをすませてから血圧を計っている。そしてノートに記録している。最高血圧が140、最低血圧が90に満たないと安心しているが、米寿になった今、最近はやや血圧が高いと感じる数値が多い。でも、医者に行けば降圧剤を飲めと言われるかも知れないので医者には行っていない。
ネットニュースを見ていたら、そんな私を応援してくれる記事があった。降圧剤は一度のみ始めると、生涯にわたって服用するケースもザラであり、10年、20年とのみ続けている人も少なくないという。
しかしそんな現況は「病院ファースト」だというのだ。そして岡本裕医師の次のことばを紹介している。
「睡眠薬と同様、降圧剤の長期服用によって体調を崩している高齢者は非常に多いです。そもそも年を重ねれば血圧が高くなるのは自然なことなのに、生活習慣を考慮せず、しゃくし定規に『血圧を下げましょう』と本来ならば必要ないはずの薬を出している。その結果、血圧が下がりすぎて頭がぼんやりしているシニアの姿を見るのは日常茶飯事です。
また、数値が下がらなければ健康体であってもやみくもに薬の量を増やそうとする医師がいるのも問題です。実際、降圧剤だけで数種類も処方されていた患者もいましたが、服用をやめてからの方がはるかに元気になりました」
この医師が指摘する通り、高齢になれば血圧が高くなるのは自然なことなのだ。昔は年齢+90と言われていた。私の場合は178だ。それからみると140ははるかに下の数値である。
血圧の基準値は下がられてきて、家庭血圧の正常値は、最高血圧が135mmHg未満、最低血圧が85mmHg未満。
一方、診察室血圧の正常値は、最高血圧が140 mmHg未満、最低血圧が90 mmHg未満である。
不思議なのはこの基準値は年齢に関係がないことだ。素人の私の考えでは、ねんれいによって基準値を決めるべきだと思うのだが、どうして一律なのか。
血圧は食生活と運動によって改善できると言われるが、私は40年来ウオーキングを続けているのに高齢になってやや高くなっている。やはり老化によってそうなっているのだろう。
和田医師が血圧など気にすることはないと言ってる。ストレスを減らしてのんびりと行くのがよいようだ。
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