直腸がんと生きるー6-
直腸がんが判明して2か月あまりになるが、今のところ体調に変化は感じない。毎朝のウオーキングは続けているし、買い物とかボランティアとか趣味の活動なども続けている。
市大病院でがんの手術をしないと正式に決めるのは7月に入ってからである。その後愛知国際病院に行って経過観察などをお願いする予定である。
毎日やっていることはと言えば、河村さんの「末期がんからの生還」に書かれている「タラノ木」のお茶を飲むことだ。1日に1.5リットルぐらいのタラノ木茶を作っておいて、時々飲むようにしている。
どのくらい飲むとよいかは分からないし、人それぞれのやり方で飲んでいるようだ。私も水分補給を兼ねて自分流に飲んでいるのだ。果たして自分にも効果があるかどうかは分からないが一縷の望みを「タラノ木茶」にかけている。
もし改善されれば「タラノ木茶」への実証ができることになる。これからどうなっていくのか楽しみでもある。
「タラノ木茶」の他に、ネットでビタミンDがよいと書いてあったので、ビタミンDも毎日1錠ずつ飲むようにしている。ビタミンDを含む食物としてはキノコ類がある。
肉はがんに良くないと言われるが、蛋白質を摂るためには必要なので肉類も食べるようにしている。
近藤誠医師は健康診断や大便潜血反応検査などはしない方がよいと書いている。「がんの逆襲」をもう少し早く知っていれば、潜血反応検査はしなかったと思う。医師の勧めに従ってやったので直腸がんが判明してしまったのだ。何も知らずにそのまま過ごせたのが、知ってしまったのでがんを意識して生活せざるを得なくなった。
知ってしまったけれど、がんの手術をしなければ知らなかったのと同じである。経過観察をしながら生きていくことができると考えれば知ってしまったこともよいことだと言える。
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