2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 近藤誠著「がんの逆襲」を買った | トップページ | 簡単なカードマジック »

2023年5月 2日 (火)

ワグネル軍事会社

 ロシアのウクライナ侵攻でクローズアップされたのが民間軍事会社ワグネルの存在である。民間軍事会社って何だろうとずっと思っていた。正規のロシア軍の他に民間で戦争をする会社はロシア以外にはどこにもないであろう。

 このワグネルはウクライナ侵攻以前にもシリアなどへ出かけていたらしい。会社と言えば普通は企業であり、利益をだすものだが、民間軍事会社ワグネルはどんな利益をだすのであろう。

 5月1日の朝日新聞は一面でワグネル戦闘員の証言を取り上げていた。以前から刑務所で戦闘員を集めると言われていたが、朝日新聞の取材を受けた男性は、ロシア中部の刑務所に服役していたが、昨年10月、刑務所にワグネル創設者のエフゲニー・ブリゴジンが現れ、6か月の契約後は自由になり、犯罪歴も消えるとの誘いをうけたという。

 民間軍事会社で戦闘に行き、無事で帰れば犯罪歴もなくなるというのは実に奇妙で理解しがたいが、それがロシアでは認められているというのが不思議でならない。ブリジコジンはプーチンの親友だというが、そういう人間に軍事会社をつくらせるというプーチンのやり方も理解できない。

 おそらくロシア軍の犠牲者が増えると国民の反発が起きるので、民間会社に戦わせるのではないか。

 創設者のブリジコジンがだいぶ前に犠牲者が増えていると言ったという記事があった。ブリゴジンは「おそらく、今世界に存在する最も熟練した軍隊だ」と強弁しているそうだが、じっさいは碌に訓練を受けず、能力不足の状態で激戦地の放り込まれているという。

 ワグネルの戦法について戦闘員は「人体のツナミ」と表現したという。大量動員し、遺体が積みあがってもなお進ませる戦法だという。「同じ拠点にいた500人の戦闘員うち7~8割は死んだと思う。前線は2~3週間生き残るのも現実的ではない」と言ったそうだ。

 生き残れば刑がなくなり、自由になれるとはいえ現実はそんな甘いものではないのだ。

 ワグネル戦闘員の残虐行為がネット上に溢れるというが、そうでもしないとやっておられないのではないか。犠牲になるウクライナ人があわれである。ゼレンスキー大統領は命じた指揮官だけでなく全員が罰せられるべきだと述べた。プーチンを始めロシア軍やワグネルはみな戦争犯罪者である

« 近藤誠著「がんの逆襲」を買った | トップページ | 簡単なカードマジック »

戦争と平和」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 近藤誠著「がんの逆襲」を買った | トップページ | 簡単なカードマジック »