突如浮かんだ童謡「うさぎとかめ」
11日のことである。病院から帰って遅い食事をしていたら、突然「もしもしかめよ」の歌が浮かんで来た。何度も何度も頭の中で歌っては消えた。ただ、歌詞が1番はよさそうなのだが、2番は怪しかった。
2番の歌詞が「なんと おっしゃる うさぎさん そんなら 私と かけくらべ むこうの おやまの ふもとまで どちらが さきに いきつくか」と浮かんだ。
念のためにネットで調べたら、
(一番) もしもしかめよ かめさんよ せかいのうちで おまえほど あゆみののろい ものはない どうして そんなに のろいのか
(二番) なんと おっしゃる うさぎさん そんなら おまえと かけくらべ むこうの こやまの ふもとまで どちらが さきに かけつくか
一番はよかったが、二番が 「わたしと」ではなく「おまえと」で、「おやま」ではなく「こやま」で、「いきつくか」ではなく「かけつくか」であった。
小さい頃よく歌った非常になじみの深い童謡である。しかしこの歳になるとうろ覚えの所があったのだ。あんなに歌ったのに長い間歌わずにいたのでそうなったのだろう。それにしてもどうして突然脳裏に現れたのだろうと思う。
小学校の中学年の頃だったと思うが、逆さ言葉がはやったことがあって、この歌の1番を逆さに歌って遊んだことがあった。
「しも しも めかよ めかんさよ かいせの ちうで えまおどほ みゆあの いろの のもはいな してうど なんそに いろののか」と歌ったのであった。
またけん玉で「もしかめ」というのをやったように思う。
「うさぎとかめ」はイソップ物語をベースにしたもので、作詞が石原和三郎、作曲が納所弁次郎とネットにあった。子どもの頃はそんなことは知らず、日本の古い童謡だと思って歌っていた。
今の子たちは「うさぎとかめ」のような童謡は歌わないのだろうか。
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