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2023年4月 9日 (日)

老化による物忘れと認知症の見分け方

 米寿近くまで生きてきて、これまでは認知症にはならずに過ごせてよかったが、これからは認知症になるかもしれない。年齢が進むにつれて物忘れがひどくなったと感じることが多い。先日も財布を忘れてスーパーに行ってしまった。予備の金を別の所に持っていたので買い物を減らして何とか間に合った。

 毎日やっていることでルーチンを忘れてしまうこともある。風呂に入るときタオルや入浴剤や電源のスイッチが入れ忘れてないかなどのチェックをするのだが時々忘れてしまう。

 スマートニュースを見ていたら「老化による物忘れと認知症、何がどう違う?精神科医が解説する、老化と認知症の見分け方5つのポイント」という記事があった。豊田早苗さんという医師によるものだ。

 歳を取れば、誰でも物忘れするようにるが、それは、脳の生理的な老化によるもので、認知症ではないという。それは その通りだと理解している。認知症による物忘れとどう違うのか?認知症との見分け方についてポイントを抑えながら説明している。

 記憶には、インプット、保持、アウトプットの3段階があるという。この記憶の3段階の処理スピードは、歳を重ねるごとに遅くなってくる。特に、記憶のアウトプットは、衰えやすく、歳をとると、覚えたはずのことがなかなか思い出せず、物忘れとして自覚するという。記憶の保持ができないのだと思っていたが、思い出せないということなのか。

 それに対し認知症では、記憶するインプット、さらには、保持することができなくなるというのだ。新しいことを覚えることが全くできないという。

①昨日食べた夕食を部分的にしか思い出せないのはいつものことだ。これが昨日夕食を食べたことすら思い出せないのは認知症の可能性が高いという。

「なかなか思い出せない!」「なかなか覚えることができない!」は、年齢による物忘れだそうだ。


 このように、年齢による物忘れは、あるエピソード(例では夕食)の一部が思い出せない物忘れで、認知症の物忘れは、エピソード全てを忘れる物忘れだそうだ。

②ヒントをもらうことで、思い出せる物忘れは、脳の老化による物忘れで、認知症の場合は、たとえヒントをもらったとしても、思い出すことができないしヒントそのものを覚えていない。

 何かを置き忘れたとき、妻に「○○を調べてみた?」と言われて思いだすうちは老化現象なのだ。

③物忘れの自覚があるかどうか?

 歳をとると「最近、物忘れが増えてきた」と自覚できていることこそ、認知症ではなく、年齢による物忘れと判断する決定的なポイントだという。冒頭に書いたように私は自覚できているから老化現象なのだ。

④年齢による物忘れは、ほとんどの場合、記憶のアウトプットが原因で起こっているので、その時は忘れていても、後から、ふとした瞬間に思い出すことがあるという。たしかに後でフッと思い出すことがある。

 この後から思い出すことがあることも、認知症による物忘れとの違いになるという。

⑤年齢を重ねると海馬の働きは低下してくるから、今まで道を間違えたことはなかった人でも道を間違えるようになってきたりする。もし、よく知っている場所や分かりやすい目印がある場所で、道を間違えたり、目的の場所にたどり着くことができないのであれば、それは認知症である可能性があるという。

 海馬は、記憶力に関与している場所として有名だが、自分が今いる場所を把握する空間認識にも関与しており、前頭葉と同様、年齢とともに働きが低下してくる。海馬は、認知症では早い段階から障害される場所だという。

 いつも行っている近所のスーパーに買い物に行くときに道に迷ってしまったなんてことが起こった時は、要注意だそうだ。

 私は今のところ電動アシスト自転車でどこにでも行くことができている。

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